四男 2016-03-27 22:17:49 |
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楽しい…うん、怖いけど。あとその例えが重いの相変わらずだよね、
( ぱちん、軽快な音を立てハイタッチに応じるとなんとかゲームはクリアした様だと安堵しつつ上記を。セットから出ると暗かった分ゲーセン内が眩しく感じ、パチパチと目を瞬かせてはさてこのあとどうしよう、と )なにか買いたいものとか寄りたい場所ある?
んん……手ぶらで帰るとブラザー達がうるさそうじゃないか?
(暗い場から明るい場への移動でちかちかする目を覆いつつ、手元の服やら何やらの荷物を見てぽつりと上記。自分達が色々買って帰ったのに兄弟達には何もないとなるとまたごねられそうではある。ケーキでも買っていこうか、と苦笑いながら提案して)
あーはいはいお土産ね、んー…そうだね、ケーキなら機嫌良くなると思うよ、きっと。
( そういえばそうだ、家に帰ると4人も悪魔達がいるんだった。何も買わなければ身ぐるみ剥がされて金目の物を取られる、それは流石に危険だ。続けてコートが入った紙袋を見ると頷き洋菓子屋に行こうかと彼の手をさりげなく握り)
そうだな、あとは焼き肉を食べたのがバレなければケーキでどうにかなるだろう。
(服を買った程度ならそれで済むが、焼き肉が知れれば寿司を勝手に頼まれるレベルの暴挙は間違いない。まあブレスケアも飲んだしそうそう分かるまい、と繋いだ手を握り返して下のフロアにあった洋菓子店の奥にあるイートインコーナーを覗き込み)
ここ、イートインもあるのか。……俺達の分の甘味はここで漆黒の苦みと共に消化してしまわないか?
臭い移って…ないよね
( においのことならなら1人ものすごい嗅覚の持ち主がいる、不安げではあるがこくり頷いて。色とりどりのケーキや菓子が並ぶショーケースを眺めつつ喧嘩になるから一種類の方がいいのかな、なんて考えては相手の言葉につられ自分も奥を覗くと )そうだね、じゃあそこでケーキでも食べよっか。
ブラザー達は同じものにしないと争いが起きてしまうからな、好きなのを選べるのは俺達の特権だな!
(四種類持って帰ってもまず綺麗に分けられることははいだろうと予想、持ち帰り用には無難にショートケーキを四つ頼み、にっと悪戯っぽく笑ってみせて。自分の分としてはガトーショコラとブラックコーヒーを頼み、相手へどうする?と首を傾げて尋ね)
兄さんと同じこと考えてた。 僕は…うーん、
( たまに同じことを同じタイミングで考えてる事がありそれに思わず笑うと。色々と種類があり目移りしてしまう。ふと目に留まったのが桜と苺のケーキ、女子のようなチョイスだがそれとコーヒーを頼むと )綺麗な色だよね、このケーキ。
六つ子パワーだな、小さい頃はもっと通じていたものだが。
(昔ほど以心伝心とはいかないが、考えがシンクロするのは特別なつながりを感じて嫌いではない。くつくつと笑いながら示されたケーキに視線を移し、「春らしくてキュートだよな、全体的にトド松カラーだし」とコメントして。先に渡された二人分のケーキとコーヒーの乗った盆を相手へ手渡して)
先に席を取っておいてくれるか、ショートケーキを受け取ったらそっちへ行く。
昔は凄かったよね、…ん、分かった。
( 六つ子と聞いて店員は少し驚いたようにこちらを見る。それはもう慣れっこで、笑顔で相手の言葉に返しては自分の頼んだケーキを見て。(決してクリスマスのことを思い出してはいけない)彼からお盆を受け取ると、近くの席へ腰掛け頰杖をついては彼を待って。)
待たせたな。
(店名のロゴの書かれた袋に入った四つのケーキをひっくり返さぬ様そっとテーブルに置き、相手の正面へ腰掛け。ふぅ、と小さく息をついてコーヒーを一口含みながら食べてしまって構わないぞ、の意図を込めて相手のケーキを指し示し)
いただきます
( おかえり、そう小さく呟いて彼の方へ相手のケーキの皿を置けば砂糖を入れたコーヒーを一口啜り。桜色のケーキをフォークですくい一口含むと甘くて柔らかい食感に頰緩ませ。)
(相手の緩む表情にふ、と微笑み自分もケーキにフォークを伸ばして。しっとりとしたガトーショコラはコンビニによくある様なものとは一味違い、自分だけで堪能するのも惜しく。共有しようともう一口分を取るとほらトド松、と声を掛けて相手に差し出し)
こっちもデリシャスだぜ、はい、あーん。
そ、そういうことしちゃう?? …美味しい、 じゃあこっちも、はいあーん
( 照れから少し躊躇うもパクリと彼の差し出したケーキを食べ。コンビニの安いのとは全く違う美味しさに上記を述べると。こちらもケーキを一口取り彼にす、と差し出しては照れつつ。)
サンキュー、頂くぜ!
(照れながらもやり返してくれる相手が何とも愛おしく、喜色満面で口にして。自分のとは幾分か違った甘さにほう、と目を瞬かせて「春の味がするな!」と感想をこぼし。先程の焼き肉でまさかあーん、をする訳にはいかなかったし、ここに寄って良かったと思いつつぺろりと食べ切ってしまい)
……なあ、今日のデートはどうだった?
…?楽しかったよ。普段言えない事とかも言えたし、…ちょっとは素直になれたかな、って。
( 口のなかに残る甘さをコーヒーで飲み下すとカップを置いて。相手の問いかけに小さく笑いかけ本当に楽しかったという旨を伝え。コーヒーの水面を見て、続いて彼を見ては)兄さんはどうだった?
そうか、それなら良かった!
(俺は勿論最高に甘美な時間を堪能出来たぜ!と親指を立てて答えつつ、自分だけが楽しんでいたわけではなかったことにほっと肩の力を抜いて。唐突な誘いでまともにプランも立てられなかった中では上手くいった方なのではなかろうか、良かった良かった。にこにこと上機嫌にテーブルへ肘をつき)
俺はトド松から誘ってくれたのが何より嬉しかったぞ、またデートしような。
カラ松兄さん、大好きだよ。
( 至極上機嫌な相手にほっと安心して。いつもキツい口調で話していたから少しだけ心配になっていたのだ。彼が取ってくれたうさぎも、彼に取った虎もプリクラも全てが大切な思い出であり。また行こう、その言葉に頷くと改めて上記を告げて。)
ああ、俺もお前のこと、大好きだぞ!
(ぎゅう、とその場で相手を抱き締めてしまいたい衝動に駆られるも、場所が場所なだけに流石に自重して。名残惜しそうに席を立ち、相手の手を取って「俺達の牙城まで帰ろうか、お姫様?」とおどけ混じりの口調で告げ。本音を言えばまだ帰りたくないし、健全な成人男性としてはホテルでも行ってすることをしてしまいたいとも思うのだがそうもいくまい。はあ、としょんぼり溜め息を吐いて再度また来ような、と呟き)
相変わらずイッタいこと言うよね。
( 大好きだという言葉は、何度言われてもとても嬉しいもので。彼の言葉にいつもの言葉を返すとその手を握り返しこちらも立ち上がって。なんというか、このムードを保ってまだ何処かでいちゃいちゃしていたいものだが時計は4時過ぎを回り流石にもう帰らなければいけない、家ではそうそう抱きしめたりはできないよな。名残惜しいように感じたが店を出て。)
っと、レス蹴りすまない、この後は帰宅するだけの様だし一旦切らせてもらうぞ(手ぱちん、)
それにしても流石悠久の時を持て余し春の休暇と言うべきか、かなりサクサクと進んでいったな。二週間と決めていたが、デートはその半分の期間で終わってしまった(うむむ)
……さて、そんな訳で予定よりは早まってしまったが検討には十分なだけやり取りをしたと思っている。トド松の方ではどうだったか聞かせてくれないか?(首傾げ、ふふ)
一応俺の方では答えが決まっているんだが、まずはお前の意見を聞こう(こくり、)
僕もこんなにサクサク進むとは思ってなかったよ。( こくこく )
うん、兄さんと十分やりとりができたって思ってるよ。楽しかったしね。ということで僕は次のcpに移っても良いとは思うかなぁ。( 頰ぽり、)
ああ、了解したぜブラザー、それじゃあ俺とトド松とはこれでお別れかな(こくん)
何度も言ったが最高にスイートな時間だった、ありがとな(ふ、手の甲へちゅ)
……さ、さて、そうしたらこちらへまた付き合って欲しいCPがあるなら応じるし、他のところへ行くというのなら俺もまた新たな出会いを求めるとしよう(ふるふる)
うん、こちらこそ楽しい時間をありがとう兄さん。( 照れ、にこり )
ぼくまだここにいて良いかな。マイナーcp結構好きだし。結構居座るつもりだよ。あ、勿論僕の相手が合わないなら言ってもらって良いからね( ふんす )
地雷とかではなければ一松兄さんとおそ松兄さんとでやりたいかな。提供は攻のおそ松兄さん、って事でどうかな( 首こてり )
……呼ばれたから来たけど、おそ松兄さん?(欠伸くぁ)
別にいいけどさ、俺みたいなゴミ相手に勃つの?大丈夫?(ひひ、)
こんな感じに発言スレスレだからね、何せ松野家の闇松ですから(にたぁ)平気ならどーぞヨロシク、おにーちゃん(ふん、)
おお来た来た一松くーん( ぱあ、 )
っと一松スレスレ!
大丈夫だって、勃つ勃つ!( けらけら )
はいはいどうぞよろしくね、( にっ )
相変わらず無駄にテンション高いよね……はあ(げんなり)
また何か希望のシチュエーションあれば教えて、パロとか割と何でも大丈夫だから(じっ)
なになにもう疲れちゃった?もっとお兄ちゃんと遊ぼうぜ( ぱしぱし、背中トントン )
それなんだけど、前はトド松が決めたから次は一松に合わせさせてくんない?( 手ぱしっ、首こてり )
そっちのシチュで始める感じで。
あー、もう仕方ないな……じゃあ遊んでもらいましょうかね(よっこいせ、)今度は春休みも終わるし二週間経つ前に遊び終わるなんて無いとは思うけど。
それじゃ昼間っから一緒に宅飲みでもする?ヒヒ、本当クズニートの極みって感じだけどね(にや)
まあ、その……酒の力でも借りないと、俺みたいな奴は素直になれないから(ぼそり)両片思いみたいな感じで始めて……酔った勢いで俺が好きって言って……そのままいちゃ、いちゃ……(ぼそぼそ、真っ赤)
……兄さん、こんなの見つけた。
(今日も今日とてニートとしてだらだら過ごす昼下がり、冷蔵庫を漁っている中で誰かが買っておいたのか数本の缶ビールを見つけて。折良く家には自分と長男しかいない。これが他の兄弟であったらどうしたかは分からないが、少なくとも相手ならば酒に弱い身でも一緒に飲みたいと思った。発見報告で暗に一緒に飲もう、と分かりづらくも誘ってみて)
へへ、よろしくね一松君( なでなで )
うおっしじゃあ昼間っから呑んじゃいますか
…!かわいいねー 一松ぅー。じゃあべろんべろんに酔っ払ったお前も見れるわけでしょ?おっし乗った!( 指ぱっちん )こっちの文は蹴ってもらって構わないからねー
よくやった一松君!宅飲みしちゃいますかぁ
( 微妙に暖かい春の昼下がり、競馬の雑誌をぱらぱらとめくっては。ああ退屈だ、そううとうとと微睡みかけていると相手が缶ビールを持って声をかけて来た為がばりと起き上がって。まだ相手に想いを告げてはいないが意中の相手ともあり嬉しそうに鼻の下を擦り。)
クソ松……はこんなに飲まないし、チョロ松兄さんかトッティのかな。ヒヒ、連帯責任だからね。
(応じてくれるだろうことは分かっていた、分かっていたがやはり嬉しいもので緩みそうになる口元をどうにか引き締めて可愛げのないにやりとした笑みに変えて。いそいそと相手の隣に寄っていき、抱えていた缶を並べると早速一本ぷしゅ、と開けて)
はい兄さん、乾杯。
ラッキー、へいへい。水入れて置いとけばバレなさそうじゃね?
( にひっ、歯を出し悪戯っぽく冗談交じりにそう言葉を返して。結構買い溜めしてんな、おつまみに何かあっただろうかと彼が並べている間にこっそり買っておいたビーフジャーキーを持ってきてはこちらも一本空け。彼の缶と自分の缶を軽い音を立て合わせると )乾杯ー、
(こくり、と数口飲んだだけであっさり体温が上がり、ふわふわした感覚になるのに自分が酒に弱いことをつくづく感じる。ただ、その感覚はまだ心地良いレベルで、いつの間にか置かれていたビーフジャーキーを見やると自身も戸棚から煮干しを引っ張り出してきて)
飲む前に何か作れば良かったかも、俺今これくらいしか無い。
っかー!やっぱビールはうめぇな!
( こくこく、数口を飲みちゃぶ台にかこんと音を立て缶を一旦おくと楽しそうに上記を述べて。ビーフジャーキーを一本取り出しかじかじと噛みつつ缶を煽りつつ相手が煮干しを出すのを見ると笑顔見せては彼の口元にビーフジャーキー差し出し)一松もビーフジャーキー食って良いよ、ほらあーん
親父くさ……ん、あーん。
(飲み方がいかにもな親父スタイルの相手に一瞬引いた目を向けるも、差し出されたものには素直にぱくりと食い付いて。自分も煮干しの袋をずいっと相手の方へ押しやり、「……今日は食べて良いよ」と、もはや黒歴史たる事変の際うっかり相手を殴ってしまった要因に許可を出して)
煮干しで思い出したんだけどさぁ、一松がソファで寝てた時のカラ松の様子がすっげぇ変でさぁ、
( うまいだろ、とそれを食べる相手に向かってちゃぶ台に肘をついてはそう言って。今日「は」食べて良い、その言葉に例のことを思い出して。にやにやと笑みを浮かべてはビールを一口飲み半ばからかうように上記を述べて。)
っ!?く、クソ松から聞いた……勝手に俺の食べないでよね……。
(相手の言葉にはっと己の失言に気付き、どうにか取り繕おうと”聞いた”という体を取り。色々と聞かれて余計なボロを出さない様、口を封じるつもりで「……ん!」と相手の口元へわし掴んだ煮干しを突き付けて)
へーぇ、あれすっげえ面白かった…むぐっ
( によによと更にえぐりつつ頬杖ついては。お兄ちゃんなんでも知ってるんだよ、そう言うつもりであったがしかし突然突き付けられた煮干しに口を噤んでは取り敢えずそれを飲み込んで。落ちた煮干し拾いつつ )なんだよ急にー、でもこれすっげえ美味いからさぁ、許して一松。
別におそ松兄さんなら良いんだけどさ……。
(ぐい、と更に一杯煽ってからぼそりと本音。あの時殴ってしまったのは次男の罪ということで看過してほしい、他の兄弟相手なら恐らくもっとボコボコにしていた。再び口寂しくなった為へにょりと相手に寄りかかる様になって、相手側に置かれたビーフジャーキーの袋へ手を伸ばして)
へへ、さんきゅー、一松くん。流石俺の弟だ!優しいねー最高だねー
( 先程からぐいぐい飲んでいる為少しずつ酔いが回ってきたのか緩い笑み浮かべるとわしゃわしゃと相手の頭を撫でて。寄りかかる相手に一瞬驚くが袋に手を伸ばしていることに気づき相手側へ少し袋を移動させて。)
……うん、
(撫でられるのは自身の誉められたい欲求が満たされる為嫌いではない、何より寄りかかった状態でわしゃわしゃと撫でられれば気分はすっかりお猫様。近付いた袋から目的の物を引き抜くと酔ってるから、と内心言い訳しつつ体重を預けたままでもぐもぐと口を動かし)
へへ、一松なんか猫っぽい、かわいい
( 缶をもう一度仰ぐも水滴がポタポタと落ちてくるばかり、早々と一缶開けたことに気づくともぞもぞと新しいビールに手を伸ばして。いつもというか毎度相手のことは可愛いと思っているがなかなか口に出さずにいたこと、しかし酔っている今なら普通に言えた、へらりとわらっては上記を。)
かわいいって……同い年の、成人したニートの弟に言うことじゃないでしょ……。
(あまりに真っ直ぐ、てらいなく放られた言葉に耳まで赤くなり。元々酔いで顔は赤かったからバレていないはず、と自分に言い聞かせると顔を見られない様に更に体の力を抜き、相手の膝に頭を落とし俗に言う膝枕の形になってぼそりと)
ごめん兄さん、休み明けたらレス減るとは言ったけどここまでとは思わなかった……。明日からはもうちょっと返せるはず、本当ごめん(ぺこ、)
なーんかこう、そそるんだよねー。一松くーん
( 上記のような言葉を言ってみるも本気に捉えられたら引かれるだろうか。これは冗談交じりの言葉だと受け取ってもらえるとありがたい。実際のところそうでも無いのだがへらへらと笑いつつ膝の上に来た相手の頭を撫でては、)何なに今日は甘えたい気分なの?良いよお兄ちゃん甘やかしたげる。
個々で色々忙しいと思うし大丈夫だって!うん、じゃあ明日から改めてよろしくね( 手ひらひら )
……甘えていいの。
(そそる、なんて言われたところで本気で受け取れば、相手は自分と違って兄弟としてしか見ていないはずだから困らせてしまうと判断しスルーを決め込み。だが甘やかしてくれるとの誘いにはぴょこりと猫耳が現れた様な勢いで反応して)
本当来られなくて嫌になる。こんなんじゃ二週間とかあっという間じゃん、兄さんが嫌じゃなきゃ延長したいかも……。あとトッティにクソ松から伝言ね、『ああいうことはひっそりあんなところで言わないで、直接聞かせてくれよブラザー!』だってさ。何の話だろーね。
うん、だって一松普段素直じゃ無いじゃん。お兄ちゃんが可愛がったげるよ、へへ
( これはスルーされて良かったと思う、変に引かれたらもうあとは無い。酒の席ともあって彼はやけに素直だ、本当に愛しい。ふにゃりと笑顔をさらに緩めるとうんうんと頷き彼の頭撫で続けると上記を。)
忙しいの大変だねぇ、無理はすんなよ?うん、なら延長しよっかぁ。俺はもっと一松と話してたいしさ。
ん?伝言…ってありゃりゃ、 『見られてたの!?恥ずかしぬ!』
…出てっちゃった。なーんの話だろうなー。とりあえずまあ、…伝言ありがとさん。
ひひ、しょーがないな、兄さんがそこまで言うなら素直に甘えてあげる。
(素直に甘えるにしては随分な言い回しだが、こればかりは酔っていてもどうにもならないので許してほしい。下の弟二人の様には可愛らしくない笑みもまた然り。膝に乗せた頭の向きを相手の腹側に変え、腰に抱きつく形で腕を回し)
っ、…。 はーいよしよしよし一松くんは良い子ですねー
( こちらの腹側に頭を寄せる彼。なんとなく、_そんな気分になったりするそのクズな自分を抑えつけると思考を振り切るように相手の頬をふにふにと突いたりして。少しばかり顔が赤いのは酒だけの所為ではない、相手の口元にビーフジャーキーを近づけると )食う?
ん、食う……。
(良い子、なんて褒められたい欲求のある自分にとって甘美な言葉。欲しい言葉をドストライクで寄越してくれる相手に、みっともなくもふにゃふにゃに顔を緩めて。口元に寄せられたビーフジャーキーにも餌付けをされる様に食い付き、もぐもぐとしながら大分酔いの回った頭で大好きな兄さんが褒めてくれるしあーんしてくれるし、今日は良い日だなぁなんて考え)
はー……おそ松兄さん、ほんと好き……。
好き?__...お兄ちゃんは愛しているぞ我が弟よ!
( 優しくその頭を撫でつつ、その髪の毛に指を通して。酒の所為か、表情が緩い相手にいつも心臓が破裂しそうな程。ふと耳に入ってきたその言葉、刹那一人の人として、という考えが浮かぶもそれはきっと間違いだろう、急に酔いが冷めていくような感覚。眉下げてはせめて弟として愛させてくれ、という意味を持った言葉返して。
俺も愛してる、ふへ、俺ら両思いじゃん、ふへへへ。
(酔っぱらい特有の間の抜けた笑い方をしつつ、アルコールで鈍くなった頭は相手の”愛してる”を当然の様に自分と同じ恋愛感情として受け止め。りょーおもい、りょーおもい、と小声ながら歌う様に繰り返していたのをやがて止め、真下からじっと相手を見上げ)
おそ松兄さん、俺のことどれ位好き?
愛してるー、へへ。
( これがシラフの時なら相手も自分も真面目に恋愛感情として言っていたのだろうか。へらへらと笑う相手にこちらも今すぐ相手を抱き締めたいと宙に浮いた手を再び彼の頭に戻し缶ビールの残りを一気に飲み干しては泣きたい感情を忘れようとして。かなり酔っているような瞳、その目を見つめ返すことができずに煮干しを咀嚼して飲み込んでは )金より好きだよ、一松。
マジか、内容はクズだけど兄さんが言うと最上級の告白みたいだね。
(予想以上に具体的に、かつかなりのランクで好きだと言われてしまえば目を丸くして呆然と。すぐにはっとして上記を呟くも、先程から浮付く気分は更に口を動かそうとしてくる、気分の赴くままにむくりと身を起こして両手を広げると、その欲求のままに呂律が回りにくくなりつつある口を開き)
じゃあぎゅーってしてよ、すきならおれみたいなごみあいてでもできるでしょ。
人間国宝に言われた重みだぞ?この言葉よぉく覚えとけよ
( ぽんぽんと相手の頭を撫でてへらへら笑み浮かべると悪戯っぽくウインクを。突然軽くなった膝の上、相手が起き上がって言った言葉に目を見開いては、下記を述べ相手に抱きつくとともに開いた唇に自分の舌を入れ込んで、)
一松ぅ、ンな事言ってたらお兄ちゃんだって勘違い、しちゃうじゃん…、知らないよ?
んっ、ふ……勘違いってなに、おれのことすきなんじゃないの……?
(突然塞がれた唇に驚きよりも先に息苦しさが勝り、密着した相手の体へ再び腕を回して相手の服を握りしめ。しばらくして離れた顔に酸素は確保出来たものの物惜しさを感じつつ、握りしめたパーカーは離さずに口付けの直前の相手の言葉へ疑問と不安が綯い交ぜになった声音で問いを投げ掛け。熱い頭が求める答えはシンプルだ、好きか嫌いか、ただそれだけ。キスをしたのに嫌いということはないだろう、と考えて僅かに期待の色も浮かべ)
…好きだよ。いや引かれるかもなんだけど、…恋愛の方で。
( 我に返ると顔から火が出るほど恥ずかしいものだが酔った思考回路では相手の頭を撫でるばかりで。突然こんな事をしてごめん、謝罪の言葉の代わりに出たのは勢いのままの言葉。相手が述べていた好き、が恋愛対象の好きである事は無いものと割り切っていたためか、普段の様子とはうって変わって言い辛そうに。)
引く?なんで?……おれもさっきから言ってんじゃん、にいさんすきって。
(相手の言葉にきょとんとすると、らしくもなく悩ましげな相手の顔をむにむにとつまみながら「だからりょーおもい、でしょ?」とにへらと笑ってみせ。恋愛の方であることなど自分の中では大前提だった為、今更ながら認識の差に気付かされ改めて繰り返そうと)
おれだって兄さんがれんあいのほうで好きだから、ふへへ、だからもう一回ちゅーしようよ。
っえ?お前ずっとそっちの好きだったの?両思い、だな。へへ、
( まさかこちらの嬉しい勘違いだったとは。目を瞬かせ驚くのも一瞬、心底嬉しそうに頬を緩ませては照れ笑い。頬をつまむ相手の手にこちらの手を添わせると繰り返されたその言葉、掌を相手の頬にそっと当てがうと「ちゃんとしたちゅー、な」と今度はそっと唇をつけて。
っん……ありがと、兄、さん。
(先程と異なり触れるだけの、しかし確かに優しさを感じる口付けにとろりと微笑んで。溶けんばかりの瞳は多幸感もさることながら一番は眠気の所為、リクエストに応じてくれたことへの礼を口にするとほぼ同時にごとりと寝落ちてしまい。ふにゃふにゃと満足げなままにすぅすぅ寝息を立てて)
寝ちったか一松、…ふぁあ、
( ふにゃりと柔い笑み、こくりと頭が落ちた相手を見るとそっと頭を撫で、幸福感と心地よい怠さと眠気が同時に襲ってきたようで深く長い溜息を吐き。小さい欠伸をすると机に突っ伏してそのまま眠りこけて。手に当たった空の缶がカランと音を立てて落ちた。)
……ん、っえ?
(とろとろとまどろむ中で、ふとからからと軽い金属音が聞こえた気がして目を薄っすらと開き。こつりと頭に何かがぶつかったと思えばそれはビールの空き缶、そういえば兄と昼間から酒盛りをしていたんだっけ、とおぼろげながら思い出し。外を見ると既に夕方、誰か帰ってきてこの光景を見られるのはまずいと眠る兄を横目に散らかった缶を拾い集めようとしたとき、時間差で己の甘えとも呼べない痴態と長年の想いの暴露を思い出してしまいがらがらと手の缶を取り落として)
……オマタセシマシタ。いや、本当、何回言ってもキリ無いんだけどごめん……。
…あ?あぁぁ?いちまつどーしたの…?
( がらがらと崩れていくような音とともに夢がぱちんとはじけて目を開く。なんだかよくわからないが幸せな夢を見ていた気がする。と目を擦り擦り音の聞こえた方向へ首を動かしては、視線の先に不思議な光景、散らばる缶と硬直する弟の姿に首を傾げて。寝ぼけ眼で相手をぼんやりと見据えつつあくび一つにそんな問いかけを。
大丈夫だって、そんなに気にすることじゃねーよ?長男様の広い心に甘えとけ!
……お、覚えてる……?
(目を覚ました相手の声にびくりと肩を跳ねさせ、ギギギと音でも鳴りそうなほどぎこちなく振り返って。素知らぬ振りを通せば良かったと気付いても反射的にとってしまった確認の前では後の祭り、相手が覚えていなかったなら墓穴を掘ることにしかならない。むしろあの一連の出来事は酔った頭で見た夢であれば、とは思うもののあの柔らかい唇の感覚が夢ならもう何も信じられない。手早く落とした缶を拾い集めながら極力相手と視線を合わせない様に努めて)
うわっ一松の動きこわっ、
( 錆びて動きがぎこちなくなったロボットを連想させるその動きに座ったまま幾分か後ろに後ずさっては上記を。次に発せられた言葉にそういうことか、と合点してはニヤリと笑って。「覚えてるって何を?」顔をこちらへ向けない相手の肩に腕を回しては首をこてりと傾げて。) それって、お兄ちゃんと両想いだったり、ちゅーしたりしたこと?
(肩に回された腕にもびくん、と身を跳ねさせるほど内心はびくびくとした状態。そんな中で決定的な言葉が相手から出れば、ヒヒ、とどこかネジの飛んだ調子で笑い声が漏れ。もう殺 すしかない、相手を殺して自分も死のう。というかいっそ殺してくれ!!と絶叫する心に反し、静かににまぁっと犯罪者じみた笑みを浮かべ)
兄さん、ここで俺と一緒に心中するのと全部忘れてなかったことにするの、どっちが良い?
( その笑い方に小さくあ、と声を漏らすと地雷を踏んだ気がする、悪い予感を感じ。案の定出されたその恐ろしい選択肢に苦笑しては。困ったように頭を掻いて「強いて選択肢から選ぶなら心中なんだけどさ、」そう前置きし片手を相手の頭の上へぽんと置いて。によりと余裕げな笑みを含めた表情 ) それを無視して恋人同士生きようよ一松くん?
(思いの他真面目に返されてしまった答えに笑みを引っ込めて、困った様に眉を寄せ。頭に置かれた手の重みに従う様にうなだれ、「無理にそんなこと言わなくて良いから、まだ酒抜けてないの?」とぼそりと一言。男で、兄弟で、おまけに自分の様な屑を酔った勢い以外で恋人、なんて呼んでくれては勘違いしてしまいそうではないか。手に持った缶をめきめきと握り潰さんばかりにしながらぼそぼそと)
酔った勢いだったなら今の内に言っときなよ、後から無理とか言われたって俺別れてなんかやらないよ……?
はーァ?何言ってんの、もう酔いは醒めてるっつーの!
( 捻くれた言葉に不満げに唇を尖らせるとうなだれた相手の表情を覗き込むようにして。先程自分から述べた恋人という言葉、相手に言う時が来たのがとても嬉しい、もう酔いは醒めている、と眉を潜め上記を述べて。相手の頭からその手のひらをそっと離すと彼の頬に沿わせ、こんな台詞を言うのは気恥ずかしかったが )
冗談でもなんでもないからさ、俺と付き合ってくんない…?
だって……う、よろしくお願いします……?
(ああ本気だ、相手の言葉に嘘偽りは無いのだとようやく理解し、同時首元まで真っ赤になって。嬉しいがそれ以上にどうすれば良いか分からなく、覗き込んでくる視線から必死に逃れつつどうにか上記述べ。言うつもりもなかったこの想いが叶ったのだ、やっぱり今日は自分は死ぬのかもしれないなどと半ば本気で思いつつ、付き合えたのだから少しくらい兄弟以上の距離に縮めても良かろうと相手のパーカーの裾をきゅうと握り)
あ、いま時間ないから続けるかどーかのお返事だけ出しておくねー?俺は次のcpに移っても良いと思うよ。だって一松くん可愛すぎてお兄ちゃんこのまま行ったらガバッと行っちゃう気がするもん( 肩すくめ、
俺の方も結構遅レスになりかけてた、ごめんね
何言ってんの、そういうのいいから(てれ、ふいっ)
次は何やりたいとかある?こんなところ作ったくらいだしこっちは相当の雑食だから何でも大丈夫だよ。
一松兄さんが顔赤くしながら舌打ちして行ったんだけど……おそ松兄さん何か言った?(じとり)
サイバーかぁ、何か一時期流行ってたのかここでトピ乱立してたときもあった気がしたんだけど、検索かけてもそんなに出てこなかったし僕の思い違いかな。ともかくりょーかい、シコ松兄さんの相手なんかしてあげるんだから感謝してよ?(ふふん)受け攻めの希望も教えてね、僕はどっちでも出来るから。
あー…なんか言ったな長男…。(赤い背中見送りつつ
へぇ、僕はあんま見なかったかなぁ。そんな時もあったんだ。うるさいな腹黒ッティ。( じとーっ )
じゃーこっちが攻めってことで。それで良いかな、トッティ?( 首こて)
童貞兄さんが攻めとか出来るの?大丈夫?あんまりヘタレだったらこっちから襲うからね?(ぺらぺら、ガチトーン)シチュはどうしよっか、前回こっちの希望通したから兄さんの希望優先するよ?(こて、)
1日28時間ぐらいあればいいのに、( はぁ
遅れてごめんね、( 眉下げ撫で、
シチュね…、普通に日常系で付き合ってるのに甘えられないトッティと甘やかしたいけど素直になれないチョロ松、って感じはどうかな。シチュ考えるの得意ではないからちょっとふわっとしてるけど。( 苦笑、
ふふ、それは僕もよく思うけどね。
別にいいよ、やっぱり忙しかったんでしょ?お疲れ様(目細め)
シチュも了解、もだもだした感じだね。まあ僕は甘えのプロって言っても過言じゃないけど、(きゅるん)本気の相手だと上手く甘えられないのも事実だしね(うむうむ)絡み文、兄さんから出せそうならお任せするし難しいなら僕が出すから。これから二週間、よろしくねっ(ピース)
うグッ…、本当にごめんね、( 申し訳ない、と眉下げ
少し落ち着けば結構行けるようになるから…( 苦笑
じゃ 僕から回してく、
>
ただいま。
( 某猫耳アイドルのライブ後、袋を片手に家へと帰宅。珍しく静かな実家にまだ誰もいないのか、なんて考えつつ居間へと入っていき。ぼーっと座っていると最近甘えられてないな、なんて自分の弟、兼恋人というポジションの彼を思い出し。不意にその顔が見たくなりふらりと立ち上がってはふとあだ名を呼んで。)_...トッティ。
なーにー?
(居間でごろりと寝そべりつつスマホ片手にうとうとしていた昼下がり、一応恋人となっている兄の帰宅よりも眠気が勝りおかえり、の一言も言えず仕舞い。自分が身じろぎもしなければ物音一つしない家の中、おまけに丁度卓袱台が己の姿を隠している様な状態の為、気付かれていないと思っていたのだが思いがけず呼ばれた名に少しだけ眠気も覚め、気だるげな声で応じ)
急かしてる訳じゃないよ、別に僕は期間中なら待ってるもん。
ただ、あんまり流れすぎると見つけにくいかなって、それだけ。
上げとくね。(手ひら、)
んん…、ほんとに申し訳ない…。
ん、トド松お前何時から居たんだ!?
( 会いたすぎて幻聴ってか、痛いわ流石に、自分に言い聞かせたが声は確かに聞こえた、少し場所を変えると相手が寝そべる状態で。驚き数歩後ろに下がっては恋しさから名前を呼んだ恥ずかしさと混ざったような裏返った声を出して。
いーよ気にしないで、ていうか僕が上げると毎回すぐ来てくれるのってもしかして焦らせちゃってる?時間ある時で良いからね?(眉下げ)
あれ、気付いてて呼んだんじゃないの?
(心底驚いた風の相手にきょとんとした声で応じ、まだ眠気でだるい体をのそりと起こし。というかあれ、居ないと思ってたのに名前を呼んだってこと?とようやく理解するとにまにまと口元を緩めて「そんなに僕が恋しかったの、チョロ松兄さん?」とわざとらしく語尾にハートを飛ばして問い)
焦ってるって訳ではないんだけど…、メール配信してて通知来るからなんかあああすぐ返すよ!ってなる感じ。かな?
…っな、んな訳ねーだろったく…。他のみんなは?
( 痛いところを突かれうぐ、と口ごもると本当は肯定したかったが素っ気ない口調で返しては。相手の近くへ腰掛けあぐらをかくとキョロキョロ辺りを見廻しつつ上記を。誰もいないなら好都合ではあるため少し期待しつつ。
え、通知設定してるの?(きょと、)マジか……じゃあ上げただけでもすぐ連絡行っちゃうんだね、気を付ける(/蹴可)
多分誰も居ないよ、さっきからずっと静かだもん。
(否定されてしまうと面白くなさげにむすっと口を尖らせ、しかし直接文句を口にすることは出来ずに一抹の寂しさと共に飲み込むだけ。相手の問いには端的に答えると、ここは恋人として何かアクション起こすところなんじゃないの、と視線で訴えかけて)
…そ。
( ふうん、と相槌を打った後ちゃぶ台へ頬杖を付いて。ちらりと相手を見る、と凄くこちらを見ている、何を訴えているのかなんてわかっていたが行動に移すのはかなり難しく。ぎこちなく頬杖を付いていた手を動かすも行き場に困り相手の頭に落ち着かせると何も言わずぽんぽんと撫で始め)
へ?チョロ松兄さん?
(ぎこちなく手を伸ばしてくるものだから何をするのかと身構えたが、予想外の着地にぽかんとして。恋人らしいのとは違うかもしれないものの長らくされていなかった動作にくすぐったそうに「何、どうしたの急に」とくすくす笑い)
いや別に?なんとなくだよ
( ぽんぽんと撫でつついつもの口調でそう述べて。本当はもっと恋人らしい事をしたい、その前にこの末弟を甘やかしたいのだ。突然その動作を止めると、少し迷ってその手を頬にするりと寄せて。そのまま親指で相手の柔な頬を撫ぜてみたり。
くすぐったーい、もー、本当どうしたの。珍しくない?兄さんの方からこんな風にちょっかい出してくるのって。
(どうしても緩む頬はおかしさだけの所為ではなく、隠しきれない嬉しさや照れなどその他諸々が混ぜこぜになったもの。思いがけず頬まで下りてきた相手の手に自分の手を重ねると、勇気を出してくたりと頭の重みを預けてみたりして)
ん、んん。あっという間に二週間過ぎちゃったね、とりあえず上げておくね。
あんまり話せてないし僕たちのまんま延長か、寂しいけど次のCPに行っちゃうか……兄さんが、忙しいなら一旦お終いにしちゃうってのも……(へにょり)
えーっ、と。お別れ言えないのはすごい心苦しいんだけどチョロ松兄さんのことはキャラリセさせてもらうね?お相手ありがとう!(ぺこり)
改めてお相手募集中!ルールはトピの説明文参照、最短二週間でおしまいにも出来るし気軽に来てね!(手ひらひら)
はいはいははいはーい!!!( ぶんぶんと手を振り )
んーと、僕提供でおそ松兄さん指名でー、んーっと、あれ!馬鹿松?いちご松?だっけ?で参加希望でーすっ!!!!( 袖振り回し元気よく )
お、十四松!何、お兄ちゃんに構ってくれんの?(頭わしゃわしゃ、)
おっけー!んじゃどっちが右とか左とか、やってみたいシチュエーションとか?希望聞かせて。で、今日からひとまず二週間よろしくな!(にっ)
あい!僕、おそ松兄さんのこと構ってあげまっする!!( えへへ )
えっとねー、僕が右?寄りのリバ?ってやつだって!あとあとー、僕おそ松兄さんといっぱい仲良くしたいから両想いで、付き合ってたりしたら嬉しいなーって!( 袖口元にあて照れ )
よろしくお願いしまっする!( ぴっと敬礼 )
あー、素直に言ってくれんの嬉しーね。うちの弟ってどいつもこいつも俺に冷たいしさぁ、十四松マジ愛してる!(ぎゅむぎゅむ、)
ふむ、お前が右寄りねえ……俺に食われない様に気を付けろよ?(にや、ぺろり)
それじゃ十四松から絡み文回してもらってもいーい?ロルの長さとか合わせたいから、無理っぽかったら兄ちゃんがやるから言ってな。今は一旦落ちるけど、10時半くらいにまた来んね(ぽふぽふ)
僕はおそ松兄さん大好きっすよ!!!( ぎゅむー )きっとみんなもー、素直になれないだけだって!( ぐっ )
僕ー?僕、美味しくないよ?それに、食べられたらやきうできない!おそ松兄さんとも遊べない!( がーん / どうしよう )
らじゃー!!なんか駄目なとこあったら教えて!!( きり )あとあと、俺ね、ロルにムラがあるから…ごめん!!( 顔前で手を合わせ )
おそ松兄さああん!!!やきう!やきうしよ!
( ぽかぽかと温かい昼下がり、窓から空を眺めては気持ちのいいまでに青く澄み渡った空を見上げては絶好の野球日和だと確信して。どたばたと騒がしく相手のいるであろう部屋にボールやグローブ、バットなど野球に必要なものをあらかた揃えては駆け込んでいって。 )
ツンデレが許されるのは可愛い女の子だけだっつーの、成人した弟が素直になれなくても全然可愛くねーから!(くわっ)その点十四松は素直でよろしい、長男様が褒めたげる。
なぁんでお前AVとかは普通に見る癖に……わざと?わざとなの?(じと、)
いやいやいや、大丈夫だって!そいじゃこっちの会話は蹴っちゃって良いからね。
んぇ、……なに?ごはん?
(窓から差し込む日差しが暖かく、ソファに寝そべったまま爆睡していた昼下がり。弟であり恋人でもある相手の、賑やかな特有の足音と大声の呼び掛けにうとうととしながらも身を起こし。ぐしぐしと目をこすりつつ何て言ったの今、と首を傾げて)
兄さん、ご飯じゃなくて野球でっせ!
( 相手の様子に寝起きなのかと察したのかおはよう、と空に輝く太陽と同じほどに輝く笑顔で述べて。ご飯と言われるとお腹が空いているのかと考えると一生懸命パーカーのポケットを探せば飴が一つ入っていたためそれを相手に差し出して。 )
やきゅう……ああ、野球か。お前本当好きだよなー、
(じわじわと頭が回り出し、ようやく野球の誘いを受けてるのだと認識すると苦笑いで相手の生粋の野球好きを指摘して。ニートの名にふさわしくゴロゴロ三昧の自分は相手と違い体力はあまりないが、他ならぬ十四松からのお誘い。少しくらい無理しても良いかな、などと思案するとぱかりと口を開き)
じゃあその飴十四松が食わせて。んで、なめ終わったら野球行こーぜ?
うん!野球好き!あ、でもでも兄さんの方が好き!
( 野球はもちろん好きなのだが相手に勝ることはないためフォローのつもりなのかぐっとガッツポーズをしつつ述べて。相手の言葉を聞けば飴の袋を開けて相手の口元に運ぼうとするも思いとどまり、相手のことだから普通では満足しないのではと思えば飴を口に含み相手に口付けて )
へぇ、俺って十四松の中で野球より上なんだ。そりゃ光え、んむ?
(さらりと嬉しいことを宣う相手に、緩む口元を隠そうともせずにまにまと機嫌を良くして。我ながら単純だとは思うが普通に好きと言われるより効果は抜群だ。一人満足感に浸っていたところへ突然の口移し。一瞬目を丸くするもすぐに愛しげに目を細め、相手の後頭部へ手を回し更に引き寄せて)
に、いさん…野球…!
( 自分からしたはいいものの襲ってくる羞恥心に耐えられなくなっているのか頬は真っ赤に染まって。相手の口の中へ飴を移すことに成功すれば後頭部に添えられた手に逆らうように持ち前の体力と筋力で相手から離れて上記を述べて。飴探しのために置いていたバットやらなにやらを持つと部屋の戸に手をかけようとして。 )
照れちゃって、かーわい。お前から煽ってきたのに逃げんのは無しだろ、お兄ちゃん野球どころじゃなくなっちゃった。
(けらけら笑いながら立ち上がり、「どの道野球は飴なめ終わってからって言ったじゃん?」と背後から襖を押さえて囁き。同じ目線の高さにある首に抱きついて、部屋の中へ戻ることを促すようにゆらゆらと身を揺らし。ふっと湧いた悪戯心でそのうなじにキスを落としてみて)
…み、みんな来るかもしれないよー?
( 動揺や焦りを少しでも隠そうとしているらしく袖を口元にもっていっては多少白々しさはあるものの首をかしげて。外に出られないことがわかればぎこちなく部屋の中に戻って早く相手が飴を舐め終わることを祈っていて。うなじに口付けられて擽ったいらしくぴくりと肩が揺れ、恥ずかしさが上限に達し振り切れたのかばっと後ろを向くと相手に正面から抱きついて。 )
来たらプロレスしてたとか言えば良いじゃん?つーか俺は別に見られても気にしないけど!
(身を翻して抱きついてきた相手に大胆だねぇ、などと冗談めかした口調で応じつつぎゅうと抱きしめ返してやり。普段自由奔放な癖して案外照れ屋な相手の背中をぽんぽん叩きながら、「ちなみに飴無くなったのは自己申告しないからね、十四松がちゅーして確認してー?」とにやにや話しかけ。本当は普通に野球に付き合っても良かったのだがスイッチを入れた責任くらいは取ってもらおう、と肩に頬を預けながら思案して)
プロレスはちゅーとかしまへんがなー!!
( 相手の言葉に照れ隠しなのかおどけたようにツッコミを入れつつ返答をしつつも抱き締め返されると悪い気はしないのか、こちらも更に抱き締める力を強めてはすりついて甘えている様子で。折角少し和んでいたのに相手の言葉にバッと顔を上げればしどろもどろになって「え、えと…兄さん…し、失礼しまーす。」と述べ恐る恐る口付けては相手の口の中の飴を探そうとして。 )
え、まだ全然残ってるのに確認するの?……それともそんなにちゅーしたかった?
(語尾にハートマークでも付いていそうな程楽しげな調子で宣い笑うと、薄く唇を開きながらも相手からのキスを受け止め。口内の飴玉を下で転がし口の先へ押し出すと、そのまま今さっき相手がしてきた様に相手の口の中へ押し込んでしまい。閉じていた目を少しだけ開くと、どう?とでも問いたげに視線を向けて)
ん!兄さんとちゅーしたかった!
( 渡された飴を確認し相手の口の中へ押し返すと上記を述べて。どうやらテンパってしまっていたらしく、飴がなくなっているわけがないということも判別できなくなっていたのか半ばヤケクソ気味に元気よく頷いて肯定の意を示して。相当恥ずかしかったのか頬はほんのりとした赤から真っ赤へと変わっていて。飴がなくなるまでが異様に早く感じられて。 )
へ?マジで?ってかお前真っ赤、恥ずかしがりすぎだろー。
(どことなくヤケクソ気味ではあるものの力強い肯定に目を丸くし、次いで真っ赤な頬をうりうりと両手で挟み込み。二人でなめたせいかあっと言う間に無くなった様に感じられる飴、名残惜しくもあるが約束は約束だし、と「意地悪してごめんな、じゃあ野球行こうぜ!」とへらりと笑いながら立ち上がり)
だってだってー!!!…兄さんだから?
( いつも語尾にビックリマークがついていそうな喋り方をする自身には珍しく、少し悩むような間をあけて照れくさそうに首をかしげつつ穏やかに尋ねて。長い時間をかけてなくなった飴に胸をなでおろしては相手に続いて立ち上がり野球用具に手を伸ばすもその手を止めて「兄さん!今日!野球じゃなくて…その、お出かけしよ!」とデート、とは素直に言えないのかお出かけなんて言葉を濁して述べて。 )
え、野球しないの?別に俺は良いけど珍しいな、体調悪い?
(野球キャンセルなどと相手としては有り得ない発言に目を丸くして、”恋人”から”兄”の顔に切り替えるとこつんと額を合わせ。相手の照れ隠しにはついぞ気付かずに、具合が悪いのにいじめすぎたかと当惑して「十四松、具合悪いなら今日は寝てよう」とまで言い出して)
ん、んー。一応二週間経ったんだけどどうかね、十四松どこか行っちゃったかな。あーあ、うちの弟はどいつもこいつも何も言わないでいなくなりやがって、お兄ちゃん寂しがってるよー?(ごろり、)
とりあえず十四松はお相手ありがと、また気が向けば来ても良いかんね。んじゃあまた、相手してくれる松募集ちゅー。
お、一松じゃん!なーに、お兄ちゃんと遊んでくれんの?(ぱあっ、によによ)……それじゃとりあえずは今日から二週間、お願いしよっかな~。一松の方でどっちが受けとか攻めとか?やってみたいシチュエーションとかパロディとかあれば教えてね(頭ぽんぽん)
ん、暇だったし遊んであげてもいいかなって…(こくり)…相手してくれんの?そう、なら僕の方からも二週間宜しくお願いシマス(きょと、へらり)それで僕は右寄りではあるけど、だからってただ攻められんの嫌いだし…おそ松兄さんさえ良ければ、食い合い希望(にたり)シチュエーション…ね、僕としては日常でまったりしたいんだけど……それでもいい?(じい、おずおず)
食い合いね、りょーかい。まあ俺は遠慮しないで結構がっついちゃうかもだから?一松くんは食われるがままにならないように頑張って(へらり)あー、いいよいいよ、日常が一番だろ。お前がやりたいなら初回回してくれてもいーし、無理なら俺がやるからね(手ひらり、)
ふは、流石おそ松兄さん凄い自信みたいだけど…精々油断してればいいんじゃない?僕としては好都合だしね(にや)…ん、ありがと。それじゃ日常で…おそ松兄さんに初回お願いしていい?(ちら)
おっまえなー、俺に勝てると思ってんの?俺長男様だぞ?……ま、楽しみにしてんね(ぺちぺち、にや)ほいじゃ下のが初回ね、絡みにくかったら言ってー。
いーちまつぅ、お兄ちゃん何か腹減ったんだけど。にぼしとか持ってねえの?
(競馬新聞片手にごろごろとしていたギリギリ午前中、ふと顔を上げると家には四男意外の弟の気配が無く。お、と案外なかなか訪れない二人きりの機会に新聞など放り投げて、のっしと相手に凭れかかりダル絡み。多少苛々とさせる位の声掛けをした方が相手の反応は可愛い、なんて思っている自分も大概だとは思うが事実なのだから仕方ない。ぐりぐりと頭を擦り付けながら尚も露骨な構ってアピールを重ね)
ふひ、そんな大口叩いて足元掬われないようにね。簡単にやられちゃうようじゃこっちも面白くないし(不敵顔により)…それと、初回ありがと。こっちのは蹴ってくれて構わないから。
は?…やだよ、何でおそ松兄さんにあげなきゃなんないの。あってもあげないし、あと鬱陶しいから離れてくんない?
(今日も自宅を訪れてくれた猫を招き入れ有意義且つ癒しの時間を過ごしていたが気づけば部屋の中は静寂。時折聞こえる新聞を捲る音が自分以外の誰かがいる事を証明するもので、ちらり視線を向けてみれば矢張りというか我が家の長男。珍しくパチンコにも競馬にも赴いていないらしい大方金がないとか多分そんな理由だろうけどと内心、そんな最中に自分に凭れ掛かってきた相手が絡み始め露骨に嫌そうな表情となり)
何だよ冷たいの。折角他の松いないんだしさー、もっといちゃいちゃらぶらぶ遊ぼうぜー?
(ぶうぶうと口を尖らせながらの戯言は、ふざけた様な言い回しに隠して半分は本音。ちらりと相手の膝元へ鎮座する毛玉を横目に、相手が猫好きである以上どう足掻いても最大級のライバルであるそいつにそっと歯噛みして。ごろりと転がり体の向きを変えるとじとりと上目に相手を見遣り、「じゃあにぼしはいいからお兄様に構え」とパーカーの裾をぐいぐい引っ張って強請り)
(構ってちゃんな相手は常に誰かに構って貰いたがる訳だが他の松が居ないからだろう自分に構えと強請る相手。表情こそ面倒臭い鬱陶しい離れてとばかりに眉間に皺を寄せ不機嫌そうに溜息を零すが内心は違う、密やかに嬉しいと思うぐらいには相手に好意を持っている訳だが生憎素直に構ってやれる性格ではない、ごろりと身を横たえ上から目線の相手の頭を徐に軽く叩き低く笑えば「ひひ、遊んで欲しいなら相応の態度でお願いすれば?僕がその気になったら遊んであげない事もないけど」とこれまた負けじと上から目線の発言を繰り出し相手がどう返してくるか様子を窺って)
んえ?相応の態度?(相手の言葉をきょとんとしたままに復唱して、まさかまた風邪の時の様に一松様とか呼んで欲しいのだろうかと僅かに顔を顰め。嫌とか嫌じゃないとかいう問題ではない、この弟はMな気分の時とSな気分の時があるという非常に面倒……もとい特殊な性癖。間違えてたら恥ずかしいし、何となく構ってもらいたいのに“お願いします一松様”は違う気もする。ふと思い至って尻ポケットから財布を取り出すと、中からぺろりと一枚紙幣を出して)それじゃ俺が猫缶おごってやるから一緒に買いに行こうぜ……ってのは?駄目?
(相応の態度とは言ったが決して何か特別な事を求めたつもりはない強いて言えば困惑する相手の表情が見たかったからに他ならない、いつも飄々とした相手がふとした瞬間に見せる可愛らしい部分も自分は好いている。ここでどう返してこようが構ってあげるつもりではあったが何やら尻ポケットから財布を取り出し紙幣を見せる相手の一言は衝撃的なもの。あのおそ松兄さんが金を出してくれるなんて明日は雨、いや雪…下手をすると嵐かも知れない天変地異の前触れだと失礼な事を考えたがニートで裕福とは言えない自分の財布現状から考えるに正直猫缶は魅力的。断る理由はないと頷いて)
…ん、行く。
(あ、こいつ今何か失礼なこと考えたな、と一瞬半眼になるもすぐにひょいと身を起こすと「んじゃ、早速行こうぜ!」とへらりとした笑みを向け。猫缶程度、たかだか1000円で兄弟としても恋愛としても可愛らしい相手を釣れてデートまで出来るのなら安いものだ。普通弟へ奢るなど絶対にはしないが、これは好きな相手へのいわばアプローチなのだから訳が違う。が、肝心のその思考が伝わっていなかったら意味がないかと思い直し、玄関へ向かっていた足を止めると振り返ってにんまりと笑い)
……ちなみに俺、いくら暇でも構ってほしくても弟に普通奢ったりしねえから。一松に猫缶奢る意味、ちょっと考えておけよー?
(どんな心境の変化があったかは知らないが長男である相手が自ら金を出すなど至極珍しい。次の瞬間には「やっぱや~めた」と言われても可笑しくはない、善は急げとばかりに自分の膝に鎮座していた友人を「ごめんね」と一声掛けてから下ろせば気にしてないと言いたげにニャアと一鳴き。愛らしい友人の頭を撫でてから腰を上げて玄関に向かうと自分より先に歩いていた相手が徐に振り返り何やら意味深な言葉。淡い期待を抱かない方が無理難題だろう然し素直に顔に出る事なく代わりに出たのははぐらかすような言葉で)
…へえ?なに、僕に恩を売っておいて後で何かデカいお返し狙いとか?金ならないよ。
ばっか、たかるならこんな回りくどいことしねーし!もっとストレートにたかるから!
(反射的に噛み付いてしまったが、論点はそこではない様な、だけどどう言えば伝わるのかが分からない。正直にこの気持ちを今言ったところでドン引かれるのは確実だ、上手いこと籠絡してじわじわ落としていくくらいしてもこの恋が叶うはずが無いのは馬鹿な自分でも分かる。だから少なくとも恩を売りたいわけではないことだけでも伝えたいのだが、上手い言葉は見つからず無言で相手の頭をぐしゃぐしゃと掻き回す様に撫でて)
……お前ね、……ああいいや、早くコンビニ行こ。
(ストレートにタカると言われても何ら誇れる事ではないが妙にスッと入り納得してしまう、これが末っ子であれば頭脳プレイで金をせしめるだろうが生憎長男は本人も言うように決して誇れないが直球でくる「あー、確かに。おそ松兄さんに限ってそれはない」と喉元まで出掛かるが言葉にしたが最後猫缶はおじゃんになる、それは嫌だと黙っていると急に頭を撫でられ思わず気持ち良さに目を細めてしまい)
……ん、だね。早く行こう、おそ松兄さん。
(撫でられ目を細める姿はまさしく猫、こうしてたまに見せるふとした表情がひどく可愛らしい。つい手を掴んで引いていきたい衝動に駆られるが、いくら兄弟とはいえ成人済の男二人が往来で手を繋ぐというのも不自然か、と伸ばしかけた手は引っ込めて。いつもなら居心地良くさえあるこの口数の少ない弟との間の沈黙が、今日に限って気まずいのは自分が意識している所為だろう。耐えきれなくなるのはすぐだった、気まずさを振り払う様に突如だっと駆け出して)一松!コンビニまで競走しようぜ、ジュース賭けて!
(撫でていた手が離れると名残惜しい気持ちに少しばかり表情に出てしまうが流石にもっと撫でて欲しいとは言えない、言える訳がない、そんな事を言えるならもっと自分から相手にアプローチ出来ている。万が一出来たとして自分からの好意を拒絶されたら立ち直れる気がしない、こういう時ひとつ屋根の下に暮らしているのはリスクが高すぎて余計に後込みしてしまう訳で。そんな事を悶々考えていると何やら突然駆け出した相手がこれまた突然賭けを持ち出すと「は?なに急に…ちょ、先に走り出すとか卑怯だから!」と慌てながらも追いかけるように自分も駆け出して)
…はっ、…ぁ…はぁ…っ、やべ…横っ腹、痛い…
(とりあえず全力で走れば当然兄弟一の体力の無さを誇る相手は置いてけぼりになるに決まっている、ひとまずコンビニを目の前に中には入らずに足を止めて相手を待ち。もう少し若い頃、それこそ学生時代ならいざ知らず、怠惰を貪るニートとなった今では体力の有無に関係なく突然走れば当然の様にどっと疲労が押し寄せ。膝に手を付いて息を整えること数十秒、ようやっと追いついて来たらしい相手の手を結局握ってしまい、誤魔化す様にへらりと笑みを浮かべながら掴んだ手を上げて)
はい、これで店入れば同着。ジュースは無しでいーよ、よく考えたら家に確か酒あったしそっちの方が良いや。
(昔は若さもあり体力もあったがそれも遠い過去の話、今や出不精となった自分が出掛けるとして精々猫の餌やりであったり兄弟と一緒に出掛ける時ぐらいで自分から自主的に出歩こうとは思わないのである当然体力の有無は御覧の通り貧弱なもの。横腹はズキズキ痛むし息は苦しい、こんな事なら一緒に来なければ良かったと後悔したがコンビニに到着し、相手に怒鳴りつけてやろうと思った矢先いきなり手を握られ不覚にも心臓が高鳴ってしまえば言葉は飲み込まれて。まだドキドキする心臓は走っていた時とは違う意味で鼓動を早め、相手に特別な意味などないのだろうが、だったら逆に今の状態を受け入れた方が得と判断し自分からも手を握り返して)
そんなの当たり前でしょ、フライングしといて勝ったとか認めないから。……猫缶買ったらさ、家で酒でも飲もうよ、おそ松兄さん。
お、昼間っから酒盛りする?しちゃう?
(握った手が振り解かれないどころか、向こうからも握り返されたことに思わず動揺しかける。はぐらかす様に相手の言葉にテンション高く応じるも、意識しているのは触れている手一点のみ。何となく、今なら多少の距離感を間違えてもなあなあに出来る気がして、店に入る間際手は離し、その手でふにふにと相手の頬を摘んでは「すっげえハァハァしてる、走らせてごめんな?」と。そんな言葉はただの口実、単に触れたかっただけのことで)
ひひ、いいんじゃない?どうせ社会の底辺な僕らが今更世間の目とか気にすることないでしょ。飲みたい時に飲めばいいよ。
(社会人である他の人間が汗水垂れ流し働く昼間だろうが自分ら底辺が何を気にする事があろう、世間様に後ろ指差されようが飲みたい時に酒を飲むし、したい事もするだけ。今更失うものなど何一つない気にする事もないだろう低く喉を鳴らして笑うが相手から手を離され残念に思う気持ち…から一変、今度は頬に触れてきた相手へ流石に平然とはいかない、微かに熱を持つ頬は今間違いなく赤く染まっているだろう、しかし突っ跳ねる事なく視線泳がせ)
……っ、ほんと、どっかの誰かさんの所為でクタクタですけど?
う……ん、そうね、急に走り出して兄ちゃんが悪かった、
(目に見えて赤くなった相手につられる様に赤くなりつつ、ぎこちなく謝罪してぱっと頬からも手を離し。クラスで冷やかされた男女さながら(実際は男二人だし兄弟だし、そもそも誰に冷やかされた訳でもないのだけど)、どぎまぎとした微妙な距離で店内の猫缶のある一角にしゃがみ込み。ラベルの内容など全く頭に入らぬ状態で缶を物色しつつ、ぽつりと)
一松、さ。俺に触られんの、嫌じゃなかったりする?
(歯切れ悪く答えた相手の頬も何だか赤く見える気がするのは果たして自分の気の所為か。何となく気まずいような、いたたまれない空気の中コンビニ店内を歩き目的の猫缶が販売している一角へと辿り着き物色し始めた相手の姿を後ろから眺めつつも、流石に相手だけ見ているのも可笑しな話だと自分もまた猫缶を手に取り見ていれば不意に投げ掛けられた言葉、ぴくり身体が反応してしまい)
なに、急に。………別に嫌じゃないですけど。
あー、まあ、だーよねえ。一松は兄弟大好きだもんな、
(嫌だと言われるとは端から思ってはいなかった、ならどんな答えを予想していたのかと問われると自分でも分からなくなる。とにかくこの四男は分かりづらくも兄弟大好きな奴で、普段素直でない言い回しをするもののストレートに嫌かと聞いてイエスと返すはずだけはなく。それでも聞いてしまったのは何故だろう、「俺も嫌じゃない……っつーか、むしろ好きだよ」と言ってしまってからがたりと勢いよく立ち上がる)
っ、何てな!変なこと言ったな、この話無し!止めだ止め!
…それ言ったらおそ松兄さんだってそうなんじゃないの。
(兄弟大好きだもんなと言われてハイその通りですと返す事はしない、けれど否定もせず逆に相手の事を言えば自分同様、もしくはそれ以上に兄弟を大事に想っている相手は日頃飄々な態度をしている癖に寂しがり屋な一面も持ち合わせている。今日とて偶々一緒にいた自分を誘ってくれたのだろうが、その弟によもや恋慕の情を抱かれているなんて夢にも思っていないだろう可哀想にね、おそ松兄さんと心中、然し不意に聞こえた相手の言葉キョトンと瞳を瞬かせ)
…は?…え?
……ほら、早く好きなの選んじゃえって。
(止めにする、との発言を翻すつもりはなく、ぐいぐいと数種類の猫缶を押し付け。恥ずかしいやら怖いやらでこれ以上この話を続けられる気がしない、するにしても素面では無理だ。きょとりとした目から逃れようとそっぽを向いて視線を逸らし、「だってお前、基本何しても嫌がらないしいちいち可愛い反応してくるじゃーん……」とぶつくさ相手に届くか届かないか程度の声量で呟いて)
(此方の疑問に応えてくれるつもりはないらしい、尤も応えられたとして変な勘違いやら期待やら抱いてしまうよりは良いのかも知れないが。押し付けられた猫缶数種類のうち猫達の好みを思い浮かべながら選んだ数点を手に他は棚へ返却すると不意に呟かれた相手の聞き取り難い声、所々聞こえる程度だが何やら自分を可愛いと言っているらしい「は?可愛いのアンタだし」と喉元まで出た言葉を飲み込みレジに向かおうと)
…おそ松兄さん、早くレジ。
(ん、と軽く応じて缶を抱えた相手の袖を引っ張ってレジへ向かい。途中横のショーケースにあったドクペも二本手に取っておく、酒盛りと言っても酒に弱い相手はこちらの方が好きだろうから。何だかんだで容赦のない選択だったのかかなりお高めの猫缶に財布の中身を削られつつ精算を終え、ビニール袋を揺らして店の外へ。袋の中に目線落とし、「帰る前に路地裏、寄る?」と折角猫缶を買ったのだし尋ねてみて)
(全速力で走らされた疲労はそう簡単に癒えるものではないが暫くすれば回復する筈。変にドキドキするのも疲れの所為、そう言い聞かせながらレジへ置かれた猫缶…そしていつの間にやら持ってきたのかドクペ二本。先程の罪滅ぼしか何か知らないが、さらっと優しさを見せてくるのは狡い。「…あざーす」と短く礼を一言、仄かに赤い頬が相手に見られてなければいいがとコンビニを足早に出ると路地裏へのお誘いに目をパチパチ瞬かせ)
…え、いいの?
いーよ、っつかその為の猫缶だろ?一松のオトモダチにお兄ちゃんも挨拶したいし。
(にしし、と鼻の下を擦りながらも放つ言葉は全て建前、本当は二人の酒盛り中に猫に来られてはたまらないからだ。野良の癖に随分の飼い慣らされている奴等は家の中でも遠慮なくにゃあにゃあと入ってくるのだ、折角の二人きりはたとえ獣にでも邪魔はされたくなく。だって自分と話していても猫が来たら絶対一松は猫優先する、と自分で想像しておきながらずんと凹み、とぼとぼと予想以上に薄暗い路地裏へ足を踏み込み)
…ん、ありがと。
(確かに友達にあげる為の猫缶だが相手が優先して言ってくれた事が嬉しい。そして挨拶をしたいの言葉は純粋に嬉しくてつい表情を綻ばせ柔らかく笑み零して路地裏へ。自分が来た事で直ぐに猫達がわらわらと集まり始めビニールの中に美味しいものがあると分かっているようで「少し待って…いま用意するから」と準備をし終えると夢中になって食べる猫達。それを穏やかな表情で眺めて)
お前、ほーんと猫好きな。どーも、うちの一松くんがいつもお世話になってますぅー。
(割とレアな部類に入る、闇松の穏やかな表情が見られるのは猫缶を買ってやった役得だとは思う。が、それが向けられているのはこちらではなく猫なのが何とも歯痒いもので、とりあえず適当な猫の頭を撫でておき。それでも今しがたの花でも飛ばんばかりの笑顔と“ありがとう”は間違いなく自分に向けられていた。だから俺の勝ち、と誰に言うでもなく勝手に満足感に浸ると、猫ではなく目の前の相手を見据えたまま「かーわい、」と言葉を零し)
…うん、好き。
(猫達は自分の唯一大切な友人である嫌いである訳がない。当然返す言葉は好きの言葉。そう、猫に対してならば好きと素直な思いを口に出せるのに特別な感情を持っている相手には言えない。言える訳がない、そんな勇気があれば今頃何かしら進展しているかも知れないし、最悪気持ち悪がられて距離を置かれている。あ、後半のヤバい想像したら泣きそう…と必死に堪えていれば相手の可愛いと呟く言葉。悶々と考え込んでいた所為で相手の視線の先、それが自分だと気付く事なく猫の事を言っているのだろう解釈すれば「…でしょ?人懐っこいから自分から擦り寄ってくんの」と)
えー?俺こいつが自分から擦り寄ってくるの見たことねーよ?
(相手が猫のことだと思い込んでいるのだろうことは容易に察せられた、しかし敢えて明言はせずに“こいつ”と言いつつ猫を撫でるのと同じ要領で相手の頭を撫で回し。いつも自分からは決して甘えるどころか絡んですらほとんど来ない相手、もっとお前から来てくれれば良いのに、一松ならいつでもいくらでもウェルカムなのに、との思いを込めてひとしきり撫でると足元へわらわら集まる猫を見下ろしながらぼそりと)
一松もこいつらくらい寄ってきてくれたらお兄ちゃん嬉しいんだけどなぁ。
全員が全員すぐ寄ってきてくれる訳じゃないよ、人見知りする子もいるし、こういうのは時間かけて……、んん。
(相手の言葉に人慣れしていない子や警戒心の強い子も中にはいる、その場合は擦り寄って来てくれるまでに時間を要する…そう言いかける最中に自分の頭を撫でてくるものだから瞬間きょとり瞳を瞬かせ、それが心地良いと感じてしまえば迂闊にもピョコリ猫耳が頭から出現してしまい。やがて手が離れ幾分落ち着きを取り戻すが次いで発せられた相手の発言により再び動悸は早まる羽目となり、一体何のつもりかは知らないが余り期待はさせないで欲しい、此処は此方も冗談のように返してやろうと)
へぇ、そんなに言うなら擦り寄ってあげようか?むさ苦しい男でよければですけど。ふひっ…
え、マジで?良いの?
(撫でた途端きょとんとした顔で猫耳を生やしてきた挙句、こちらの言葉に乗る様な返答。きょとんとしたいのはこっちの方だ、これで本気じゃなかったとか言いやがったら自分からべったべたにくっついてやろう。がばりと両手を広げて今日一番の笑みを浮かべて、「お兄ちゃんの胸に飛び込んでおいで、」と擦り寄るというより抱きつく事を求める風の体勢になり)
…いいも何も…、そっちが言ったんでしょ。
(キョトンとしながら返答した相手に自分で言っておいてと言葉を返すが気持ち悪がられている訳ではないようだ、そこは良かった。しかし擦り寄るとは言ったが何故相手は両手を広げているのだろう、そしてこの笑顔。そんなにコミュニケーションを取れる事が嬉しいのだろうかと呆れたような眼差しを向けつつ、やがて諦めればオズオズ相手の腕の中へ。「…ん、これでいい?」ちらり様子見るべく徐に相手を見上げ)
……うぁ、
(一松がデレた!と某アルプスの少女の如く声を上げそうになる程度には珍しい素直さに、暫し打ち震えてからぎゅむぎゅむとその体を抱き締めて。抱き心地の良い体にぴったりとひっついていると、抱き枕の様に癒し効果でも出ているのかほうと息を吐き。こんな風な甘えが見られるなら猫缶の一つや二ついくらでも買ってやろう。にやにやと緩む頬を隠そうともせず、抱いた相手をそのまま持ち上げて立ち上がり)
よっと、おっも……!さてと、猫はもういーだろ、帰って俺と遊ぼうなー。
ねえ、…ひっつきすぎ…。
(幾ら人気のない場所で人目がないのだから誰かに見られる心配はないが心臓には悪い。相手に恋心を抱く自分には御褒美と同時に軽く拷問である。無理矢理引き剥がしてやろうと考えこそしたが相手の嬉しそうな顔に躊躇われ大人しくしていれば、ふわり身体が浮き上がり地面から足が浮いている現状に「…え?何これ、どういう事?」と目をパチパチ瞬かせるが、まさかのこのまま帰宅をするらしい相手に慌てて足をパタパタと)
…は?まさかこのまま帰ろうってんじゃないよね。冗談でしょ、おそ松兄さん…、下ろしてよ…
(/っと、一回レスお休みすんね。昨日は来られなくてごめんなー、一松がお兄ちゃん不足の寂しさで死んじゃうんじゃねーかとも思ったんだけど。何が原因か分かんないけど俺昨日から頭と腹が死ぬほど痛くて、元気になるまでちょーっと良い子で待っててくれない?って話。勿論期間は来られなかった分延長するしね、ほんと悪いけどよろしく!……あ゛ー、早く治してえ……)
(/…ん、大丈夫。おそ松兄さんにはおそ松兄さんの都合もあるだろうから、気長に待って……別に、寂しいとか思ってない。…ほんとだし。それと体調悪いならちゃんと回復するまで休んで。おそ松兄さんが元気ないとか調子狂う。…僕ならいつまでも待ってるから…)
(/お待たせ、風邪だったみたいだけどやっと治った!お兄ちゃんは一松と話せなくて寂しかったよ、心臓キュッてなりそうなくらい。ひとまずはあと三日、よろしくな!)
平気平気、誰かに見られてもこの町なら「また六つ子の誰かが何かやってる」でスルーされるって!
(一回お姫様だっこってのもしてみたいんだけど、されてみる気なーい?と軽口を叩きながら駆け足で帰宅。案の定周りの視線は集まってもすぐに逸れていったから気にすることなど何もない。玄関先で下ろしてやると、肩をぐるぐる回しつつ冷蔵庫に直行。缶ビールとビニール袋を示して手招きし)
(/へえ、馬鹿は風邪引かないとかあれ迷信………、よかったね、風邪治って。僕もおそ松兄さんに会えなくて、まあ、それなりに寂しかったし。うん、よろしくしてもらえたら嬉しい)
…それはそうだろうけど、でもお姫様抱っこは絶対やだ。
(確かに昔から様々な事をやらかしている所為か周囲の人々はまた六つ子が禄でもない事をしているのだろう認識されがちである、然し所謂お姫様抱っこだけは羞恥心で**る絶対に嫌だと頭を左右にふるふる振り頑なに拒み続けて自宅に到着すれば漸く一安心。相手に手招きされるがままに近付いて行き)
それじゃ予定通り酒盛りしちゃいますか!一松はこっちね、
(おいでおいでと寄ってきた相手の腕を引き、居間へ連れ込むと腰を下ろし。ビニール袋からドクペも取り出すとぽいぽいと相手へ投げ渡し、自分はビールのプルタブを開くと乾杯待機。兄弟全員で幼なじみの店で酔い潰れることはあれど、相手とサシなんて早々ないよなぁとわくわくそわそわして)
…ん、
(言われるまま腕を引かれるまま後を着いて行けば投げ渡されたドクペ含む今日の購入品。落とさないようにと慌てながら全て受け取れば安堵の吐息、ふと相手を見れば乾杯待ちをしている事が明白であるドクペのプルタブをカシュッと鳴らしながら開けると缶を相手に向けて差し出し相手のビール缶へ軽く当てると心地良い音を立て乾杯をすればヘラリ笑みを浮かべて)
かんぱーい!あー、いいねー、昼間から親の金で飲む酒はサイコー……
(へにゃりと随分可愛らしく笑ってくれやがる相手に、思わず「ん゛ん゛っ」と声を上げかけたのをどうにか堪え、声をも飲み込む様にぐいっと缶をあおり。程良いビールの冷たさに脱力し、クズ極まりない台詞を悪びれなくしみじみと口にすると、べしょりと相手にしなだれかかって「なー?いちまつぅ」と同意を求め)
ふひ、流石おそ松兄さんクズでんな~、でも人の金で飲み食いするもんて美味いよね。
(こんな真っ昼間から自分の金ではない親の金で飲む酒が美味いと曰う相手、クズと口では言いながらも否定するつもりは微塵もない何故なら自分もクズだから。乾いた喉を潤すドクペに御満悦とばかりに表情緩ませるが何分相手との距離が近すぎる気がしてならない、しなだれかかってくる相手に僕の気もしらないで…と内心)
なー、折角だから誰かの財布スッてつまみも買えば良かったかね。
(あっという間に一缶飲み干してしまえば既にほろ酔い状態、ふわふわ気分。ふわふわの頭で色々と想像してみるも、他の兄弟にこんなご満悦の一松を見せたくないなぁと宅飲みがバレる様なリスクは即却下。体重を預けたままむにっと頬に手を伸ばし、「いちまつー、お前皆で飲んでるときにそんな顔するの禁止だからな!」と絡み始め)
(/さーて、長い様な短い様な二週間が終わっちゃった訳だけど。どーする?続けるか、お別れするか、一松の好きな様にどうぞ。……話がすげぇ途中なのはほんとごめんな!)
クソ松辺りなら金もってそうだし、それもよかったかもね。
(流石我らが長男淀みないクズっぷりである然し自分も負けじとクズ、今は不在の次男なら罪悪感無しに財布から拝借も出来ただろう相手の言葉に賛同すればクスクス笑い。不意に頬を摘まれ謎の禁止令出れば当然意味を理解出来る訳もない不思議そうに小首を傾げ「なにそれ意味わかんないんですけど。おそ松兄さん、もう酔っ払ってる?」と)
(/…ん、おそ松兄さんさえ良ければ続けたい、かも。きりのいいとこまではいきたい、不完全燃焼だし……あ、でも兄さんがもうしたくないなら別に平気。そっちの意見尊重するから)
酔ってねーよ、ただ一松が?いつもより素直ににこにこしちゃってるから?それ他の奴らには見せたくないなってだけ。
(くすりと笑う顔にだからそれ!その顔!見せるのまじで俺相手だけにしとけよ!?とは内心の叫び。酔ってないとは口先では応じているものの、少なくとも普段より言動と行動のストッパーは外れているのは確かで、頬からは手は離さずにむにむにと遊び続け。アルコールで割合ぶっ飛び出した頭は欲望を素直に吐き出すことを推奨しているらしい、へらりと笑うと流れる様に言葉が洩れ)
すっげーほっぺ柔らけー、ちゅーしたくなんね。
(/んじゃあ切り良いところまでは続けるってことで。兄ちゃんもお前とまだまだ話してたいからね、そこんとこ勘違いすんなよ?ただ一松の希望最優先だよってだけ、話してくれるならいつまででも大歓迎だから)
(他の奴らには見せたくない、その言葉は自分も相手によく思う事である所謂嫉妬心、はたと其処で「おそ松兄さんが?嫉妬?」それはつまり相手も自分を…?とまで到達するが何せ拗らせ過ぎたDTである都合良く解釈しているのかも知れない。加えて相手は酒が入っているし、いつもの悪ノリかも知れないだろう「危うく勘違いするとこだった、ヤバイヤバイヤバヤバ~イ」といつぞやのノリで此方も乗り越えようとした所でチュー発言である、人の気も知らないでと舌打ちするも此処で引くのは正直癪だし相手から引かせてやると口端歪ませ)
…ひひっ、ほっぺでいーの?何なら口にでもしてあげようか、風邪ン時みたくさァ…
(/ふひ、こんなゴミクズと話したいとかマジ物好き。……は?嬉しいに決まってんじゃん、僕だっておそ松兄さんとまだ話したいし…。だから、その、よろしく…)
えっ、マジで!?いーよしてして、めっちゃ歓迎!
(ほっぺちゅーを拒否しないどころか、口に自主的にしてやろうか発言。成程これ夢か、と納得してしまうと夢なら何をしても許されるだろうと更に気は大きくなり。してもらうというより自分からしたい、との発想に行き着くとあっさりちゅっと顔を近付けて口付けてしまい。だってこれは夢だ、妙にリアルな感覚がするが夢のはずなのだ。むふふ、と満足げに唇を離し)
ふへ、かーわい。
…は?
(可笑しい其処は否定する所じゃないの、嫌がる所だよねと喉元まで出掛かったが相手は酔っ払い、しまった失念していたと後悔しても後の祭りである軽いノリで受け入れられた挙げ句に向こうからキスを仕掛けられてしまうと頭が真っ白に。此は夢が現か然しリアルな感触に互いの唇が触れた瞬間感じた相手の息遣いが否応無しに其れを現実だと思い知らせて途端に顔は一気に真っ赤に染まり)
な、な、な…っ!?
……真っ赤、一松がして良いって言ったんじゃーん?
(くっくっ、と楽しげに喉を鳴らしながらも、内心相手に拒絶の色が無いことに安堵の溜め息。その一方で、拒まれていないのならあと一押しすれば行けるんじゃね?との悪どい思考も頭を擡げており。するりと相手の頬を撫でると、鼻先が触れるか触れないか位の距離まで再び顔を近付け、ふっと目を細めて)
ね、俺とちゅーとかすんの嫌?
い、言った…けど…!でも、おそ松兄さんからするなんて言ってなかったじゃん。
(自分から悪ふざけで仕掛ける分には問題ない、否、好意を抱いている相手だから多少なり緊張こそするが然し自分のペースで進めるのと相手から仕掛けられるのでは訳が違う。パニック状態に陥っている所で不意に頬へ相手の手が触れて撫でられれば肩はピクリと跳ね上がり、至近距離に迫る相手の顔に体温は上昇、心臓は大きく脈打ち)
……嫌じゃない、ですケド…
ふーん?じゃ、今度一松からしていーよ?
(狼狽えながらも嫌ではないと明言した相手に、笑みを更に深めて。近付けた顔は離れず、しかしそれ以上自分から近付くこともせず。目は敢えて閉じない、依然として真っ赤な顔に愛おしげな視線を向けたまま。唇が塞がれる前に溢れた本心は、小声の形を取り「すきだよ、」と)
…は?なに言って…
(酷く狼狽している所で今度は自分からキスをしていいと提案されては笑えない冗談は止めて欲しい、じとり眼差し向けるが本気の模様。引く事は許さないとばかりに退路を断たれ此方を射抜くような眼差しにやがて諦め其の唇へ…触れる直前聞こえた言葉に反応出来る余裕なく重ね合わせ)
(唇の感触を一度目より冷静に堪能しつつ、キスって案外気持ち良いものなんだね、とぽやぽやした頭で考え。触れるだけの口付けも二度目となるともう少し先へ進みたくなるもので、触れ合う唇からちろりと舌を出し相手の唇をぺろりとなめ上げて。相手のお気に入りの炭酸飲料の甘さを僅かに感じながら、頭を相手の肩へぼてりと乗せ)
あーもう、好き。そういう風に可愛い顔しながらちゅーしてきちゃってさぁ、何なのお前、本当可愛い。
(二度目のキスも此方には堪能する余裕など皆無であるバクバクと煩い心臓は今にも破裂しそうなぐらい鼓動が速い。今にも死にそうになっている状況で今度は自分の唇に這わされ舐め上げてきた相手の舌、ビクンッと魚が跳ねるように盛大に身体が反応を示せば緊張は最大値へ。唇が離れた口が金魚のようにパクパクと)
…な、に…してくれちゃってんの…、悪ノリにしたって…普通ここまでする?
(相手の言葉にきょとんと、心底予想外だとばかりの顔で見つめ返し。悪ノリと、まだこの捻くれ者は言うのか、とここまで来て今更の言葉に苦笑さえ浮かび。伝わっていないのなら何度でも伝えるだけである、ひたすらに隠そうとしてきた普段の記憶はアルコールに飛ばされ既に何処かへ行ってしまっていて)
悪ノリってさぁ、マジで思ってる?お兄ちゃんこんなにお前のこと大好きなのに?
(此処で予想してた言葉は“そんなマジになんなよ~”“こんなの遊びじゃん”等の軽い台詞だった。然し其の言葉とは真逆の返事が来てしまえば戸惑いは隠せず、いや待て一松おそ松兄さんは酒が入っている真に受け糠喜びのパターンかも知れないと何処までも後ろ向きに考えてしまうのは性分だから仕方ない、じとり相手を見据えて)
おそ松兄さん日頃の自分の行い胸に手ェ当てて考えてみなよ。…はいはい、兄弟全員が大好きなんでしょ、兄さんは。
えー……そりゃ俺、一応長男だし?弟は皆何だかんだ可愛いし好きだけどさ、一松相手のはそうじゃない訳。
(む、と相手の言葉に改めて日頃の自分を省みてみる。暇ならその辺に居る弟にとりあえず構ってもらって……ああ、確かに弟皆大好きみたいになってるけども!というか事実だけども、そうではないのだ。一旦言いたいことを整える為にもう一缶開けると、キューッと一気に呷ってしまい。目が据わっている自覚は無く、がっしと相手の肩を掴み)
何つーか、あれだ、ヤリたいとか思う方の好きって言うの?一松のことはそーゆー意味ですき。
(此方からすれば自分以外の兄弟にちょっかいを出されるたび例え其れがスキンシップだと頭で理解していても羨ましかったし嫉妬もした。勿論自分にも構ってくれはしたが相手とは違う邪な感情を抱いていたからこそ罪悪感もあった訳で。複雑な心境のなか突如此方の肩を掴む相手の目は据わっていて何事だとビクついたが其の後に続く言葉はより衝撃的で呆気に取られ)
……は?
別に心配しなくても急に押し倒したりはしないよ?一松と違って昼間から兄弟襲ったりは……んあ?あれカラ松だっけ?
(某事変のことを引き合いに出しながら、斜め上にズレた釈明をして降参ポーズの様に両手を上へ。正しく気持ちを伝える為にぶっ飛んだ例えを持ち出してしまったが、流石に言い過ぎたかなぁと遅まきながらブレーキがかかり。とりあえず手持ち無沙汰なのでビールを一口、大分酔いが回ったのかふわふわと眠くなってきて)
はあ!?あ、あれは…そうクソ松であって僕じゃないし。そんな事するわけない…。
(自分と違って兄弟を襲う云々の下りは先ず間違いない事変の事を言っているのだろうが誰彼構わず兄弟に襲い掛かる節操なしと想い人である相手に誤解されてはたまったものではない、此処はカラ松に尊い犠牲となって貰おう全く罪悪感なくサラリと次男に責任をなすりつけ否定をしつつ、ちらり相手を見れば何やら眠そうな姿が視界に入り)
なぁんでもいーけど。とにかく俺はいちまつがすきだよって、そーゆーはなし……、
(眠気が脳をじわじわと侵食していき、呂律も怪しくなりながらもどうにか返答だけは寄越し。直後、ふらりと体が倒れかける感覚に、あぁこれはこのまま落ちるなと頭のどこかで判断して。どうせ寝落ちるなら硬い床ではなく、大好きな弟に向かって倒れ込んで困らせてやろう、なんて。戸惑うその表情が見られないくらいに瞼は既に重くなっているのが少しだけ惜しい気がしながら眠りに落ちていき)
…っ!
(自分の言いたい事だけをつらつら宣いながら相手は眠りにつく数秒間らしいグラつく身体はやがて自分に向かい倒れてきて、避けようものなら間違いなく頭を強打してしまうだろう慌てながら受け止めれば此方の気も知らないで暢気な寝顔を晒す姿。自分のヘタレ加減が心底恨めしいが寝ている今なら己でも素直になれる、相手の頬へ手の平を宛がい…刹那自分の唇を相手の唇へと押し付けるような形でキスをすれば、へにゃりと表情を緩ませポツリと)
言いたいこと言って寝ちゃうとか流石おそ松兄さんだよね、無責任にもほどがあるんじゃないの。そんな事だから僕に好き勝手されても自業自得――…ねえ、僕も…好き。おそ松兄さんのこと、好きだよ。
んにゃ……ん?
(ズキズキと酒を飲んだ翌日の様な頭痛に苛まれて意識が浮上、最後に寝落ちた場所はどこだったか記憶を手繰り出し。そうだ、確か一松と宅飲みをしようという話になって、キス……を、して?ああ、何か滅茶苦茶好き好き言いまくった記憶もある、全て思い出してしまい一気に青ざめ。ふと身を起こせば今の今までその一松に寄り掛かっていたことに気付き、何を言えるでもなくダッシュで逃走を図り)
(寝てしまった相手の寝顔を暫しの間たっぷり堪能していたが時間の経過と共に此方も眠気が訪れ気付けば夢の世界へ。そしてどのくらい時間が流れただろうか何やら膝の上でもぞもぞ蠢いている相手の動きと気配に意識が浮上させられてきたようで薄く目を開ければ視界に入る青褪めた顔。然も逃走を図ろうとしている相手に思わず反射的に立ち上がり追いかけてしまい)
っは!?何でお前追いかけて来る訳!?
(自分が起き上がったことで目が覚めてしまったのか、眠たそうに目を開いた相手が思いがけず追ってきたことにぎょっとして。開けた外ならともかくあちこち物がある家の中、体力差など関係なくあっさり捕まりそうな条件に「待って待って!」と意味もなく声を上げ。色々やらかした後だ、何を言われるか考えるだけで怖すぎる。これからは飲み過ぎには気を付けよ、と現実逃避気味の決意を固めつつあっけなく捕まり)
…それ言ったら何でそっちは逃げる訳?
(反射的に追いかけてしまったが何故と問われれば相手が逃げたからに他ならない。待ってと制止を掛けるが馬鹿正直に待つ訳がない家具が障害物となり全力で逃げれない相手を易々逃してやるつもりは毛頭ないし逃げた理由だって聞き出してやりたいのだ、起きがけで少々辛いが幸いにも此処は勝手知ったる家の中である手を伸ばし相手の腕を掴んでは捕らえて)
…ねぇ、何で逃げたの…説明してよ、おそ松兄さん。
逃げてなんか……なくはないけど。
(咄嗟に否定の言葉が出るも、どう見ても己の行動は逃走以外の何物でも無かったのは明白な為渋々認め。掴まれた腕を振り解けないこともなかったが、ここまで来て逃げたところで最早何も解決しない。諦めてぺたりとその場に座り込み、相手と極力視線を合わせない様にしつつぼそぼそと)
ほら、俺酔った勢いで色々言っちゃったからさー……つか一松はさっきまでのこと覚えてんの?
(相手は逃亡した事実を否定したいようだが誰がどう見ても此は逃走だと見做すだろう当然自分も含め。じとり冷ややかな眼差しを向け様子を窺えばやがて観念したらしい渋々認めた相手。もう逃げないだろう掴んでいた手を離すが視線を合わせず歯切れ悪く語り出した相手の言葉、きっと後悔しているのだろうと受け止め嘲笑して)
…生憎まだ耄碌してないんでバッチリ覚えてますけど?――…で、なに。真に受けた僕を笑いたいの?
なんっでそういう結論になんだよ!お兄ちゃんお前のそーゆーとこマジで嫌い!嘘!好きだけど!
(俯いていた顔をがばっと上げ、それは違うとぎゃんぎゃん否定。開き直りの域に入っている為か、勢いのまま好きという言葉も口にしてしまい頭を抱え。何が嫌だって、拒否されることもさることながら兄弟大好きな相手が兄弟愛で以て自分の告白を受け入れてしまうことだ。自分で自分の恋終わらせにかかるとか、フられるより辛いじゃんと口を尖らせて)
……だってさぁ、だってね?一松だって女の子好きっしょ?お兄ちゃんに好きって言われたって困るでしょーが……。
何でって…だったら何で逃げたわけ。後悔したからでしょ?なかった事にしたかったからじゃないの。
(何故そういう結論に辿り着いたのか。目覚め早々相手に逃走されたのだ酔いの勢いで自分に告白したまではいいが酔いが醒めた直後に後悔して逃走を図ったと考えても何ら不思議ではない筈。つまり自分は悪くないとばかりの態度で喚く相手じとり見やりながら大人しく話を聞いていたが普段自分本位で物事を決める癖に何故か煮え切らない態度を取る相手に苛立ち募れば徐に胸倉を掴んで強引な口付けを)
それがなに?女の子が好きなんて当たり前でしょ真性じゃあるまいし。――でも、おそ松兄さんに好きって言われて嬉しかったんだよね、僕。…兄さんのこと、そういう目で見てましたし?気づいたら好きになってたんだからしょうがないじゃん。
(衝撃のカミングアウトと唐突な口付けに思わずはえ、と阿呆みたいな声が出てしまったのは仕方無いと思う。あれ?今ちゅーされた?つーか一松も俺のこと好きって何?と処理が停滞してぐるぐる回る頭、ごちゃごちゃ考えるのは性に合わないが、だけど単純に諸手を上げて喜んで良いとも思えず。突如差し向けられた可能性に縋るようにぎゅっと相手の手握り、不安に揺れる声をどうにか常の調子に保ちつつ)
一松、お前のそれって兄弟愛拗らせたとかじゃなくて?後からやっぱり恋愛とは違うかもとか言われても、俺離してやれねーよ?
(キスした直後に間の抜けた声を発して戸惑いの表情を見せた相手は一体何を考えているのやら。ただちょっとばかりそれを可愛いと思ってしまったのは惚れた弱みか然し今はそれ所ではない相手の言葉を逐一逃さず聞かねばならないのだから。暫し待っていると自分の想いを言うに事欠いて兄弟愛を拗らせたものと言われ額に浮かぶ青筋、やや乱雑に後頭部を掻き溜息を)
……あのさぁ、一体どこをどうすりゃ兄弟愛とやら拗らせた末おそ松兄さんに欲情したりすんの。それに他の奴ら相手にキスしたいとか思わないし――…はっ、舐めないでくれる?こちとら何年あんた相手に拗らせてると思ってんの、離さない?…上等、寧ろ願ったり叶ったりですケド?
えぇ……一松、お前さー……。
(はーっと長い溜め息を吐くと、おもむろにがばりと正面から相手を抱き締めて。ふへ、ふへへ、と自分でも気持ち悪いなぁと思える声が、だけど止める術を持っていない。諦めねばとずっと思っていた相手が、向こうから熱烈な言葉をくれたのだ。笑わずにいられるか、と腕の力を強めて)
馬鹿だなぁ、黙ってりゃ平和に生きられたのに。もう俺、お前のこと逃がしてやらないからな!
(長い溜息の末に出てくる言葉は「流石に兄ちゃん気持ち悪い」か「欲情って…うわ引くわ」のどちらかだろうか妙な緊張が走る。…が、不意に抱き締められ何やら不気味に笑う相手、嫌悪感は抱かなかったらしい密かに一安心である。逃がしてやれないと宣う相手に不敵な笑みを見せる事で上等、とばかりの表情。自らも相手の背に腕を回して抱き締めて)
…それはこっちの台詞。ずっとずっと欲しかったモン手に入れたのにさ、易々手放すと思う?これから覚悟してよね……おそ松兄さん。
さぁな、覚悟すんのはどっちだろうなー?
(くすくすと笑い声を上げ、ぐうっと体重を掛けると抱き合った体勢のままに押し倒す様にして上記を。密着しているのを良いことに、おまけとばかりに耳元にふっと息を吹きかけてやれば、ころりと横に転がって。額と額を触れ合わせる距離で、にへっと笑みを向けると前振りも無くすっぱりと)
な、もっかいキスしよ。
(確かに彼を相手に自分が敵う訳がないと思う、けれど簡単に負けてやるつもりもない不意打ちのように耳元へ吹き掛けられた吐息は油断していた所為もありビクリ身体を震わせつつ、全く前振りない再度キスの催促をされれば相手らしい突拍子のなさに思わず笑いそうになるが何よりキスは自分もしたい、当然拒む要素はないと口元に笑みを)
…ん、しよ。僕もしたい。
ん、
(許可が出れば一秒たりとも待つ理由はないとばかりに、すぐさまぐいと唇押し付け。正直酔っている最中のキスは記憶が曖昧で、まるで夢の中での出来事だった為ようやく念願が叶った気分だった。だが、気持ちとは裏腹に体はがっつり覚えているらしくもっと先があるだろ、と脳内で声がして。互いに想いが通じた今、躊躇する必要も無いので遠慮無くぬるりと舌をすべり込ませ)
っふ、んん、
(/えーと、がっつりちゅーしてるときに悪いね。一応両想いになれちゃったし、一松がこっからどうしたいのか聞いとこうと思って。……その、今後も俺とらぶらぶしてくれんなら、二人の部屋作ろうかなとか……。一松が一段落付いたらお別れするつもりだったなら全然!全然断ってくれちゃっても良いんだけどな!?)
…ン、ふ…ッ
(晴れて想いが通じ合ってからのキスは触れ合うだけの生易しいものではない遠慮なしに差し込まれた舌は己の口腔内を蹂躙して脳を痺れさせ、ゾクゾク背が快楽と歓喜に震えてしまい正直DTには刺激が強すぎるその行為は意識を保つのが精一杯。けれど此処でギブするのは悔しい、男として非常に悔しい。故に自らも見よう見真似で相手の舌を絡め吸い)
(/…ん、兄さんさえ良ければ、その…続けたい。折角おそ松兄さんと両想いになれたし、このまま別れるの…寂しいから)
(されるがままではなく、応じる様に絡め返してくれる相手にほわりと幸せな気分に。慣れていないゆえに少々拙いところさえも愛しく、後頭部に手を回すと更に引き寄せて。ずっと堪能していても良いくらいではあったが、流石に息が続かず一度唇を離し。ふと、何だかんだで素面ではまだ言ってなかった言葉を思い出して微笑み)
一松、好き、好きだよ。
(/へへ、ありがとな。……フラれたらどうしようかと思ったわ、ひやひやしたー。んじゃ、「夕日色」って名前の部屋作っとくな!待ってんぜ!)
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