【松】マイナーCPはお好きですか?【bl/募集/短期～】

あ…えと、ごめん困ったよね…？なんとなく、聞いてみたかったんだ、だから、兄さんが僕のこと大好きだってことも分かってる、から。
( 今思えばその質問で彼を困らせてしまったと感じ、自嘲的に笑う彼に珍しく動揺したようにあたふたと手を動かすと、身を乗り出しその額にキスを。すとんと着席すると今の質問は流して欲しいと言うように笑顔で )…肉、食べよっか。

お、お前は！小さい頃の相棒だったから、下手くそな俺の言葉を分かってくれて！
（情けなくも引っかかってしまった自分に気を遣って話を終えようとした相手に慌てて上記を叫んで。わざわざ尋ねてきたのだ、聞きたいから言ったのだろう。そうでなくとも普段こんなことを伝える機会はそう無い、物を与えるより何より相手が欲しているものではないのか。未だまとまりきらぬ内に口にした言葉は拙いが、何とか懸命に言い切ろうと）
俺の話も無視しないでくれるし、あっ、イタいとかは言うがそれだってちゃんと聞いてくれてるってことだしな。それに今みたいに気も遣えるし……隣に、居てくれるだけで安心出来るんだ、だから。……だから、好き、なんだ。トド松と一緒に食べるご飯が一番美味しい。

っえ、カラ松兄さんどうしたの急に、びっくりさせないでよ、
( いきなり声を上げた相手にとっくに焦げてしまった肉に伸ばしかけていた箸を止めて。言葉を聞くにつれて自分の顔がだんだんと熱くなっていくような気がして。実際それは事実であり真っ赤な顔を冷やすように手を頬に当てては裏返る声を必死に抑えては上記を。彼は本当に優しくて、僕が素直になれず突き放してしまう時も一緒にいてくれる。今みたいに好きって言ってくれる、一生懸命に自分に伝えようとしてくれる姿に思わず可愛い、なんて考えてしまうもそれは胸にしまい込み、未だ赤い顔で。)
ありがと。僕カラ松兄さんのそういうとこ大好き。本当、格好良いな、なんて…。

すまない、聞かれたのに答えないのは良くないと思ったから。
（今さっきに続いて貰えた格好良い、の言葉に照れ笑いつつ突然しどろもどろに語り出してしまったことを詫びて。勿体無いことになってしまった元肉の炭を回収して新たな肉を網の上へ、焼けるのを待ちながらタレを自分と相手の皿へ注いでいき。ふと思い付き、タレの瓶を定位置に戻しながら「逆にトド松は俺のどこが好きなんだ？」と）

Good midnight、トッティ！こんな時間まで返事が出来なくてすまない。代わりと言っては何だが、明日……今日？は丸一日話せるからな。お前の都合さえ良ければ今日話せなかった分も埋め合わせと行こう、オーケー？

…さっきみたいに律儀に言葉を返してくれるとこ。あとはいっつも格好つけてるとこも。僕がきつい言葉を返しちゃっても愛想尽かさないで居てくれてる。
( 網の上で徐々に焼けていく肉をちらりと一瞥しては先程考えていた事を話すことになりそうだ、そう考えて。少し照れ笑いしたあとに、箇条書きのようではあるも指折り数えつつ上記を述べて。「それと、みんな同じ顔って言われるかもだけど、笑ってる時の顔が凄く好き。」にこりと彼に笑いかけては。)



大丈夫だよ、カラ松兄さん。気にしなくて良いからね？
わかった、じゃあ今日は1日構ってもらおうかな、

……っ、そうか。俺もトド松のスマイルが一番好きだぜ！
（自分で振っておいて何だが、こうも素直に応じてくれるとは思っておらず。おまけに格好付けているところって何だ、イタいんじゃなかったのか。笑っている顔が好き？そんなこと言っているお前の笑顔の方が最高に愛らしくて癒される！互いに好きなところを挙げただけでこうも幸せになれるものか、と花を飛ばしながら肉を相手の皿へ置いていき）

っなに幸せそうにしてんの、ほら早く食べよ？
( 少し素直にしたら相手はこんなにも嬉しそうにしてくれる。それが嬉しかった反面、自分の素直じゃない部分も出てしまうようで、彼の言葉に照れ隠しから上記を述べると肉の礼を言い皿の肉にがっついて。)

ああ、そうだな。いただきます。
（依然へらりとした笑みを浮かべたままではあるが、こくりと頷き手を合わせて。一度目こそ炭にしてしまった肉は食べ放題用のやや安価なものとはいえ十分に美味しく、目を輝かせて箸を進めて）
……ほうだ、このあほあろうすう？（そうだ、この後はどうする？）

ん、おいしい…、この後？んー、…
( 初めこそがっついてはいたがだんだん落ち着いてくると肉をよく味わうようにして食べ。彼の問いかけに小さく首をかしげ思案するとゲームセンターに行くような年でも、ましてや成人男性2人でプリクラなんて、なぁ。言い出しづらかったが )えっとね、プリクラ撮りたいなー…って。

今日という記念日を刻む……か。ああ、勿論構わないぞ！
（プリクラなるものについて持っている知識と言えば｢ゲーセンにある｣｢写真シール作る奴｣くらいしか持ち合わせていないが、だからと言って拒否する理由などない。肉をもごもごしながらといまいち決まらない状態ながらも頷いて快諾して。ただ、以前ゲーセンでそのコーナーの一角で目にした看板を思い出して眉を顰め）
ただ、確かああいうところはガールが居ないと入れない、禁断の地では無かったか……？

いちいち例えが重いよねぇー。男子用のあるってさ、大丈夫だよ？それとも女の子誰か連れてくる？
( 口を押さえもごもごとしつつもじと目で彼を見ては安定のツッコミ。彼が言ったのは多分男子禁制のプリクラコーナーの事だろう、たしかここのゲームセンターにはカウンターの近くに男子用の機会があったはず、と首を振ると二つの選択をして。もし相手が後者を選んだ場合どうなるかは自分と神のみぞ知る、笑顔で尋ね)

ああ、そうなのか。なら問題ないな……え？
（何とも男性にも優しい時代になったものだ、と謎の感慨にふける中、突然に問われた｢女の子誰か連れてくる？｣なんて言葉にぎょっとして。いや、男子用の機械があるならその必要は無いだろう。……いやいやいやそうではない、今日はデートなのだ、どうしてその途中に第三者を交える必要があろうか。おもむろに相手の手をぎゅっと取り）
デートに他の人間を呼ぶなんて野暮なこと言わないでくれ。あんまり笑えない冗談を言うなら、その口塞いでしまうぞ？……ふふ、何てな！

僕てっきりカラ松兄さんなら女の子の方選ぶのかと思っちゃった。もう塞いじゃっていいよ、
( 驚いて箸を落としかけるもそこでふみとどまり、驚いて相手を見ると不敵な笑み浮かべて。ふぅん、なんて呟いては冗談半分にそう告げて。実際そんな事は思っていないし彼なら女の子よりも僕の事を選んでくれる、そう分かっていた。こんな口なんて、塞がれて仕舞えばいいんだ。言葉の裏にそんな意味を含ませては)

あまり見くびられても困るな、これでも目一杯愛を伝えていたつもりなんだが、届いていなかったか？
（不敵な笑みに苦笑を返して、本当に煽り上手だなぁトド松は、なんて。いくら個室型とはいえ店内はいつ誰が来るかなんて分からないし、何より食事真っ最中に肉の味がするキスなんてムードもへったくれも無いのは御免だ。とはいえ雰囲気としてはなかなかに甘くて上々なのも確かで、掴んだ相手の手に唇を落とすと）
今はこれで我慢してくれ。続きはもう少し人気の無いところで、な？

十分届いてるよ、兄さん。パンクしそうなくらいにはね
( 不敵な、から愛らしい、に化けるほどの笑顔で上記を返すと。彼が自分の手にキスする様子はまるでそう、王子様のよう、って自分は何を考えているのか。あんまり女子のようになってはいけないと必死に脳内のフィルターを抹消すると。今は、という言葉に微かに期待寄せうなづいては悪戯っぽく ) 熱いの待ってまーす...なんてね？

期待しておいてくれ。
（ウインク一つ、自らハードルを上げることになっているのは自覚しているが期待されればそう答えるしかあるまい。方向性が異なる故大抵はイタいの一言で流されがちだが、根本的にこの弟と自分はロマンチックなものが好きという点では似通っているのだ。ことこういった恋愛方面においては自分が格好良いだろうな、と思ってしたことはほとんど相手にも響いてくれる。だからきっと次もまた喜んでもらえるだろうと踏みつつ）
さて、それじゃああともう少し、飢えを満たすとしようか。

うん、じゃあ食べようか、
( 今から楽しみだなんて事は口が裂けても言わないことにして。先程から肉をほとんど食べていなかった為彼の言葉に頷くと肉を焼き始めて。この際元は取る必要ない、彼と食べる食事嬉しくてたまらないと言ったような普段のドライモンスターが完全に抜けきった幸せな表情で。黙々と食べ続け時間いっぱい、)ん、もう時間か。

（相手の美味しそうに食べる様を見ていたらそれだけでいっぱいになってしまいそうで、時間が終わる頃には二重の意味でご馳走様でした、な心境。普段からそんな顔をしていれば本人の希望通り兄弟に愛される末っ子になれるのに、と思うも他の兄弟にだって見せない表情を自分の前では見せてくれているという優越感が心地良いのでやはりたまに見られるくらいで丁度良いのかもしれない。荷物を持つと相手に続いてレジのある出口付近へ向かって）

ゲーセンの前にトイレ寄っとこ、
( 予告通り会計を2人分支払うと、2人揃って店を出て。焼肉の臭いは幸い服には染み付いていなかったようだ。彼の袖口を僅かにくいっと引っ張りトイレの看板指差すと、カバンからブレスケア取り出し振り。)

……っあー、そうだな。
（相手の手にあるものを見て合点が行ったとばかりに頷いて、トイレの中へ入っていき。元々焼肉だと決まっていた訳でもないのにこういった準備が周到なのは相手の美点の一つだと思う。手の平を揺らして自身にも分けて貰えるよう求めながら、相手の女子力(？)についてそんな思考を巡らせて）
折角だからUFOキャッチャーで何かゲットしないか、プリクラも良いが普段から付けられるものを記念に持つのも悪くないだろう？