俺は入学早々、校長室呼び出しを食らった。 そしてこう告げられた。「飯 炊郎、実は、お前は不合格のはずだったんだ。しかし、合格発表の日に、会場にお前の番号の書いた張り紙をしてしまったのだ。まあ、私も鬼ではない。お前はこのまま合格にしてやる。ただし、一つ条件がある。それは...」