とある主さん 2016-03-27 00:16:37 |
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っ! じゃ、なくて…っ! 吸血って何!? あんた誰!?
(気持ちよかったみたい、と言われればカアッと顔赤らめ、相手の両腕掴んでバッと距離あけ、理解できないという顔で問い、)
(/聞いた事はありますが、詳しくは知りません……(-_-;)
でも、いいですね!いずれはそうしましょう!)
ええ?さっきの見てなかったの?
私はアラクネ…あなたに分かりやすく言えば、蜘蛛の化け物?
(動揺するニアの様子を可笑しそうに笑い。「蜘蛛の本能かな、肉とか血とか欲しくなるわけ。…貴女の血、美味しかったわよ?」またわざと怖がられそうな自己紹介をして様子を見てみる。これでなお怖がらないでいてくれるならもしかしたら理解者になってくれるかもしれないと期待して)
(/ご飯の時に毎回ブザーを鳴らしていると、犬はブザーを鳴らしただけで涎を垂らすようになる…というものですね。
ニアちゃんはここで一度逃げるのも良いかと思います!)
あら、くね…?
何…っ僕の事、食べる気…っ!?
(相手の発した名称を舌足らずに反芻し、次いでハッとして相手睨みつけながら後ずさり、)
(/あぁ、それなら知ってました!
では、もう少ししたら逃げますね!)
……んー……
今は血を貰って満足だけど、お望みとあれば?
(可愛い子を食べるというのも一興だが、今は血を飲んで満足しているのであまりする気はなく。「…そうね、貴女の名前は?」と、少し笑って問いかけて)
(/はい、よろしくお願いします。)
(/昨日、来れなくてごめんなさい!)
ニア……ニア、だよ…。
(相手の返答に、下手をすれば食べられると思い込み大人しくなり、名前を問われれば素直に答え、)
…そう、ニアちゃん…可愛らしい名前ね。
(怖がられるのは本意ではないが、名前を教えてくれた事を素直に喜び。「…そういえば、私はあなたのお願いを一つ聞くって話だけど…何がいいの?まあ、「一度帰ったりして」ゆっくり考えてもらってもいいけれど…」わざと、ニアに逃げ出す口実を与える。)
(/あまりお気になさらず。)
っ! そう、だね……じゃあ…帰らせてもらうよ…っ!
(相手がわざとそう言った事には気づかず、相手の言葉にハッとしてよろよろと立ち上がり、竦む足を内心で叱咤して駆け出し、)
………、
私、待っているからね
(一目ですぐ分かるほど怯えているニア、それでもまだ「良き理解者になってくれる」という希望は捨てず、待つ事にする。そして、襲われた時の事も考慮に入れておく)
は…っはぁ…っここまで、来れば……っ
(しばらく走って森を抜けたところで、膝に手ついて息切らしながら呟き、)
(/この後どうしましょうか?
数日後とかでまた来るか、しばらくそれぞれの様子やるか……)
(/数日間の事をちょろっと書いてから、来るロールをして貰えると一番円滑かと。)
……雨…雨は嫌い
(翌日は土砂降りの雨。糸の調子が悪くなるのでずっと木の上で過ごした。
「…ニアちゃん、来ないわねえ」
その翌日。何故か来てくれるような気がして、あまり巣は離れなかった。通りがかった小動物を捕食した。
「……………ダメ、でしょうね…」
待ち始めて3日目。食い貯めができるとはいえ辛くなってくる。あまり腹は満たされないが木の実で食いつなぎ、また巣を離れなかった)
……やっぱり無理ね
(4日目、既に昼下がり。空腹を我慢しすぎた為か頭がぼんやりとする。人の気配にも気付かない、巣を離れようとして)
(/長文になってしまいすみません。)
(/了解です!(`・ω・´)ゞ)
雨…かぁ……。
(自室の窓から外眺めながら呟き、森に住んでいるのであろう相手はどうしているのだろうかと思い、手は自然に首筋に向かうも、途中ではたと気がついて上げかけていた手で机を叩きつけ、)
……何してんだろ、僕。
(翌日、学校帰りに森の入り口まで寄ってみるも、馬鹿らしくなって引き返し、)
はぁ……。
(さらに翌日、庭の隅にいた蜘蛛を眺めて溜め息つき、手はやはり首筋をさすっていて、)
……いつもここにいるんだね。
(4日目、ついに居てもたってもいられなくなって森に向かい、相手と初めて出会った場所へずんずんと進めば、巣を離れようとしている相手を見つけ、自分でも驚くほど冷静に声をかけ、)
(/こちらも長文すみません(汗))
…ニア、ちゃん。
(聞きたかった声がして、振り返る。数日前に比べ恐れていないように見える相手に内心期待をし。「ええ。そろそろ離れようと思っていた所だけれど。」木に背中を預け、聞かれた事に答える。少し体調が悪いのは少し言葉に元気がない事と緩い動作で分かりやすいか。)
……具合悪いの?
(相手の様子に怪訝そうな顔をし、以前よりも緩慢な動作にふと思いついた事を尋ね首傾げ、)
(/しばらく来れず申し訳ありません!
これから3ヶ月ほどの間、レスが遅れ気味になります)
…大丈夫。
それより、お願いは決めてきたの?
(これしきなんでもないと首を振り、否定して。何故ニアが来たかと考えればそれしかなく、腕を組んで聞いて)
(/了解です。もしかしたら返信に気付けないかもしれないので、私からの返事がなかったら上げてみて下さい…!)
ん…あぁ、そういえば言ってたね、そんな事……。
(首を振る相手にまだ何か言おうとするも、尋ねられれば以前の会話を思い出し、呟けば「……何でもいいんだよね」と確認し、)
(/わかりました!
ありがとうございます、ご迷惑おかけします…っ!)
ええ、何でも。…というか、来た理由はそれじゃなかったの?
(相手の口ぶりを見るに、来た理由は別にあったようで。それも聞きたいものの、まずはお願いを聞こうと思い)
(/いえいえ、お気になさらず!)
いや…まぁ、そうなんだけど……。
(理由を尋ねられれば、しどろもどろに言いつつ目泳がせるも、「お願い、だったよね。じゃあ…僕の話し相手になってよ」と相手見上げて言い切り、)
………。
…そんな事でいいの?それなら私でなくても…
(蜘蛛の姿をあらわし、ニアの前まで来て。勿論とても嬉しいが、最後の揺さぶり。なんとなく今決めたような感じがしたような……)
(/アスパシアだから、みたいな返答がいただければ嬉しいです…!)
うるさいな、不満なの?
(腕組んで相手見上げれば、眉根寄せて言い。ふと視線逸らせば、無意識に以前吸われた首筋に手をやり、「あんただから言ってんじゃん……」とぼそりと呟き、)
(/こんな感じでいかがでしょう?
ニアさん天の邪鬼なんで……(笑))
……そう……
(とても嬉しい。その嬉しさを表すのに多くの言葉はいらない。ぎゅっと抱きしめて「よろこんで。」と答える。
少し気持ちが入りすぎたのか、ニアにとってはまさに痛いくらいかもしれない。)
(/天邪鬼な子とかなり素直な蜘蛛。なかなか面白い組み合わせですね。)
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