加州清光 2016-03-25 01:17:43 |
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...っ! ヤバい、遅刻する...!(鳴り響くアラーム音に気付かず目が覚めた時には起きる予定の時刻を30分も過ぎていて。支度も不十分であったため取り敢えず回りのものを鞄に詰め慌てて家を出て)
あれ…あいつまだ来てないんだ?(学校へと辿り着き靴箱で履き替える途中、ふと加州の靴箱に視線が行きまだ来てないと分かると不思議そうにして「あいつが休みとか…まさかな」と呟いて)
へ?ああ…あいつならまだ僕見てないけど…(教室でボーッとしていると友人に加州は見てないかと声を掛けられるものの見ていないため首を傾げて)
あぁ、もう、朝から最悪...(学校に来て早々、校門で生徒指導の教師から怒られ、廊下で運悪くすれ違った担任教師から怒られ、不機嫌そうに教室に入って行き)
寝坊したお前が悪いんだろ?ほら、早くしないと次の授業遅れても僕知らないからな(愚痴られてもこちらに非は無い為次の授業に遅れては教師の愚痴を聞くハメになるためそう言って)
そんなのだと太るだけだぞ、僕は好きだけどなあ(そう言いながら着替えると「それに今日から剣道だ、楽しみで仕方ないよ」と微笑み)
太らないよ、食事には気遣ってるし!(相手を睨みつけながらも “まぁ、剣道は俺も嫌いじゃないけどさ” と答えながらも憂鬱そうに教室を出て)
僕に勝ったらジュースでも奢ってやるよ、子猫ちゃん(くすりと笑い挑発すると自分も同じように教室を出ていき「まあ無理だろうけどね、僕強いから」と自信ありげに言って)
はぁ? 狡すぎだろ。俺が運動でお前に勝てるわけ無いじゃん(結果の見えている勝負に挑むわけもなく早々に敗けを認めたような発言をして)
そうして諦めるからいつまでも弱いままなんだよ、たまには本気出してみたら?僕、真面目だからさ。不真面目な奴嫌いなんだ(諦めたように言われると楽しみもなくなってしまいそう言うと「お前は不真面目なの?どうなの?」と首を傾げて)
...分かった。その代わり俺も本気出すよ? 俺だって仮にも剣道経験者なんだから(相手の言い方にムッとすると気合いを入れるために髪を結い直し ”真面目にやるつもり無かったけど気が変わった“ と相手を見据え)
ふっははっ、それでこそ僕の相手も務まるってものだよ(そんな話をしているといつの間にか剣道場へとたどり着き授業開始の挨拶をすると早速道着をつけ始めて)
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