【刀剣乱舞　学パロ】腐れ縁のあいつ【清安/定清　安定募集】

用がないと幼馴染みの家に来るのも駄目なの?(真顔で問うと首を軽く傾げて相手見て)

駄目っていうか今までこんなことしてなかったろ？（幼い頃は互いの家に遊びに行ったりもしていたがそんな事もいつしか無くなっていてそう言い）

まぁ確かに...でもたまには良いでしょ?(などと勝手なことを言うと勝手に納得し、携帯電話を取り出すと親に「帰り遅くなる」と連絡して)

あーもう、勝手にしろよ（先程から勝手に物事を進めているのを見ては諦めた様子でそう言い肩を落として）

どうせ安定だって一人で暇してたんでしょ?　ちょうど良いじゃん(歩きすぎて足が疲れたようでぶらぶらと足を揺らして居て)

…まあそうだけど。（そう言われると反論はできずに口を尖らせながらもそうぼそりと言って）

...ねぇ、安定(パッと立ち上がると座っている相手に歩み寄り)

…何？（歩み寄られると何か用だろうかと首を傾げ）

お前さ、無防備過ぎ。俺がお前に好意持ってること、忘れた訳じゃないでしょ?(相手の顎に手を触れくいっと顔を上げさせると目線を合わせ “俺だって、男なんだよ?” と艶やかな笑み浮かべ)

分かってるよ。でも男だから、何？好きな相手にだったや何しても許されるわけ？お前も女の子に好き勝手してるようなそこら辺のクズな男と同じなの？（目線を合わせると負けじと見つめ返してそう述べるとよく耳にすることを思い出してはそう静かに問い）

......あーもう!　安定ガード堅すぎ!(相手から手を離し溜め息を吐きながらベッドに倒れ込むと “今まで狙って落とせなかった奴居ないから...そろそろ俺も心折れちゃう...” と勝手に相手の枕に顔を埋めて)

僕の心が1ミリ揺れる前にお前が折れるかもね（特別警戒をしたわけでもなくただ思ったことを述べただけだったが、そう言われると得意気に微笑み）

う...それは嫌だけど...想像できる...(相手の言葉に思わず表情をひきつらせ再び先程よりも大きな溜め息を吐いて “まぁ手を叩き払われなかっただけ進歩か...” と呟き)

そう思うのかどうかはお前次第だね（くすりと笑えば先程の言動は特に何も感じなかったらしく｢僕は女じゃないからな、あんなのされてもなんとも思わないよ｣と）

えー、男でもあれだけで結構揺れる奴居るけどね(そもそも恋愛感情自体を理解しているかどうか不明な相手のため、どのように接して良いのか分からず考え込んでしまい)

お前と恋話する暇があるんなら僕眠たいからそこどいてよ、明日も学校だろ（恋愛などの話は彼女が過去にいたとしても理解出来ないためそんなことする暇があるなら寝た方がましだとそう述べ）

冷たい奴だなぁ...(何が彼をこんなにも頑なにしてしまったのかと本気で憂いつつ、 “あ、一緒に寝る?” 等とふざけて言ってみてはベッドの上で両手を広げて見せ)

僕、そういうの求めてないから（そうきっぱりと言うと枯れのいるところを避けてぼふりと寝転がり）

ついさっきまで心折れるって発言してた相手に向かってその態度って...流石過ぎるよ...安定くん...(どこまで自分は相手の眼中にも無い存在なのだと思わず自嘲気味に笑いつつ起き上がり)

ふふん、すごいだろ（クスクスと笑うと｢なぁ、お前春休み何するか考えた？｣と問い）