2年箱推し 2016-03-21 03:21:45 ID:9db5f8306 |
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男「家にこもってるのも身体に悪いよな…少し散歩にでも行くか」
―――――――
―公園前―
男(とは言ったものの、目的もなく出歩くっていうのは少し退屈だな…)
男(いや、そもそもこの場合散歩をするというのが目的…ということになるのか…?何か哲学チック?だな…)
ワァー!ヤッパニアウヨ、ウミチャン! ハ、ハズカシイデスッ、イショウアワセナラモウイイデショウ!?
男(ん…?公園の中からどこかで聞いたような声が…)
男「…」ソーッ
ことり「全然恥ずかしがることなんてないよ!すごくよく似合ってる」
海未「そ、そうですか///…って、そうではありません!こんな所を知り合いにでも見られたら…」
男(や、ヤバい、園田さんと目が合った…!?)
海未「」
ことり「海未ちゃん、どうしたの?あっちに何か…」チラッ
男「…」ペコリ
ことり「あっ、男さん!」
海未「」
男「ど、どうも…」
男(二人は何をしていたんだ…しかも園田さんのこの格好は…)↓1
1.和風メイド服だった
2.超ミニスカな現代的なメイド服だった
男(メイド服だ…テレビでよくみるメイド喫茶なんかで女の子が着ているようなやつ…)
ことり「ふふ、ちょうど良かったです。海未ちゃんのメイド服姿、どうですか?」
男「どう、というと…?」
ことり「似合ってるかどうかですよ、可愛いですよね!?」
男「そ、そうですね、似合ってると思います…」チラッ
男(際どいミニスカートから伸びるスラリとした足…それが園田さんの清楚なイメージに+αの刺激を加えるスパイスとなってより彼女を引き立たせている…清楚さの中にあるエロス…これが背徳感というものか…!)
海未「も…」プルプル
ことり「も…?」
海未「もうお嫁にいけません…!こ、このような破廉恥な姿を殿方に見られるなんてっ…うぅ…ぅっ」グスン
男「ご、ごめんなさい、いや、あの本当ここで見たことは全て忘れますんで」
ことり「大げさじゃないかな…」
海未「今すぐ忘れてください!良いですか!?絶対ですよ…!」ズイッ
男「わ、わかりました…!」ドキドキ
男(園田さんには悪いけど脳裏にしっかり焼き付けておこう)
海未「…わかればいいのです」コホン
男「ところで、二人はここで何を?」
ことり「今度メイド服風の衣装でライブをやってみるのもいいかなって思って、海未ちゃんに衣装合わせをお願いしたんです」
男「な、なるほど…」
ことり「…本当は穂乃果ちゃんにもお願いしたかったのに…」ボソッ
男「えっ?」
ことり「う、ううん、何でもないですよ?」
男「はぁ…、でも何でまた外で衣装合わせを?」
海未「そ、それは…罰ゲームです…」
男「罰ゲームですか?」
ことり「うん、海未ちゃんと負けた方が勝った方の言うことを聞くという条件でババ抜きをして、私が勝ったからその格好のまま一緒に近所をお散歩してもらうことにしたんです」
男「それで今に至ると…」
海未「不覚でしたっ…、全敗した上にまさか泣きの一回ですら勝てないとは…」
男(何だろう、出来レース感がすごい…)
ことり「…」ニコニコ
男(世の中知らない方がいいこともある…深く考えるのはやめておこう)
海未「…あの、それよりそろそろ着替えに戻りたいのですが…足元がスースーして…」
ことり「もう着替えちゃうの?せっかく可愛いのに~…」
海未「うっ…も、もうその手には乗りません」
ことり「うー…あっ、そうだ!男さんももう少し海未ちゃんのメイド服姿見ていたいですよね!?」
海未「なっ…ちょっと、ことり!」
ことり「どうかな?」
男「え、えっと…」
男(確かにもう少し見ていたい気もする…、気もするけど園田さん結構本気で恥ずかしそうにしてるし…どうしようか…)↓1
1.ことりの味方をする
2.海未の味方をする
素でゴスロリとメイド服を間違えて話しを進めてしまいました。
本当に申し訳ありません…。
今から書き直しては混乱を招きそうなので読者様にはミニスカのゴスロリということで脳内補完をお願いします…以後このようなことはないように気をつけます
2と見せかけての1
「そうだね、もう着替えても良いと思う。けど...本音を言えばもうちょっと見ていたい、かな。その......似合ってるから//」
男「園田さんが本当に嫌なら着替えさせてあげた方が…」
海未「…!」
ことり「そう、だよね…ごめんね海未ちゃん」
男「でも…本音を言うならもう少し見ていたいですね…すごくよく似合っているし、その…可愛いんで」
海未「な、なにをっ///」ワナワナ
ことり「ふふ、男さんはそう言ってるよ♪海未ちゃんはどうする?」
海未「うぅ…それは、その///」
男「あ、いや、えっと…無理にとは…」
海未「も、もう少しだけですよ?…私もまあまあこの服は可愛くて気に入ってますので…本当にそれだけです!他意はありません///」
ことり「うんうん、わかってるよ」
男(園田さんって結構クールで堅い人だと思ってたけど、こういう一面もあるんだな…)
ことり「…」チラッ
男(南さん…?こっちを見てどうしたんだろう…?)
ことり(男さん、ナイス!)グッ
男「あっ…」
男(…南さんのこの表情が見られただけで少し粘ってみた甲斐があったよな、うん)
ことり「海未ちゃん、穂乃果ちゃんに写真送りたいからこっち向いて」
海未「い、嫌です、穂乃果にこんな姿を見せたら何を言われるか…」
ことり「海未ちゃん、そんなこと言わないで…」
ことり「…おねがいっ」ウルウル
海未「うっ…」キュン
男「っ…」キュン
男(こ、これは、破壊力が高すぎる…断れるやついるのか、これ…)
男(いや、俺は無理だ…!断言出来る)
海未「…ことりはズルいです…本当に少しだけですよ…?」
ことり「やったぁ、ありがとう海未ちゃん♪」
男「良かったですね、南さん」
ことり「うんっ…あ、そうだ男さん、海未ちゃんの隣に並んでください。せっかくだから一緒に撮ってあげますね」
男「えっ、お、俺が園田さんとですか?」
海未「ことり!何を言っているのですかっ…普通に写真を撮るだけでも恥ずかしいというのに殿方と一緒になんて…」
ことり「いいからいいから、男さんも海未ちゃんとツーショット嬉しいですよね?」
男「俺は…↓1」
1.嬉しい
2.南さんと一緒がいい
3.その他。詳しく記入
男「嬉しいですよ、園田さんのような綺麗な人と一緒に映れるなんて…むしろこれで喜ばないような奴は男じゃないですよ」
海未「そ、そんな…もう、大げさです…からかわないでくださいっ///」
男「いや、その…なんかごめんなさい…」
ことり「男さんは別にからかってなんていないと思うけどなぁ…」
ことり(海未ちゃんの恥ずかしがり屋さんなところって可愛いけど、こういう時には仇になっちゃうよね…男さんもまんざらじゃ無さそうだけどイマイチ押しが弱いし…ふふ、世話が焼けちゃいますね♪)
海未「そ、それより写真を撮るのなら早くしてくださいっ…」
ことり「まあまあ、慌てないで?それに、そんな険しい顔をしてたらいい写真が撮れないよ」
海未「むぅ…」
男「嫌ならそんなに無理しなくても…」
海未「い、いえ、ここまで来たなら覚悟を決めます…!」
男「はぁ…」
ことり(写真撮るだけなのに大げさだなぁ…)
ことり「そうと決まったら隣に並んで並んで」
男「わ、わかりました」
海未「…こ、こうですか?」ススッ
男(うっ…園田さんがこんな近くに…!)ドキドキ
ことり「うーん…二人とも少し表情が固いかな、もっと笑顔で。腕とか組んじゃいますか?」
男「えっ///」
海未「っ…ことり!いい加減にしてください!」
ことり「はーい♪それじゃあ撮りますよー?」
男「!」
男(と、とりあえずどんな顔をすれば…えっと…)
海未(笑顔…笑顔…)
ことり「はい、チーズ!」
男「…」キリッ
海未「…」ニコォ
パシャ
ことり「っ…二人とも変な顔…ほら」クスクス
男(キメ顔…のなり損ない…)
海未(笑顔…のつもりだったのに見るからにひきつってますね…)
海未「ふふ…何ですかこの顔は…もう、恥ずかしいです」クスクス
男「ははは…緊張し過ぎですよね」
ことり「…」ニコニコ
海未「と、とりあえず写真ももう撮りました。もうそろそろ着替えてもいいでしょう…?」
ことり「うん、それじゃあそろそろ戻ろっか」
海未「…ようやく解放されます」フゥ
ことり「それでは私たちは行きますね」
男「はい、じゃあ俺もこれで」
海未「あの…こんなことに付き合わせてしまって申し訳ありませんでした…」
男「い、いえ、どうせ俺は暇つぶしに散歩をしていただけなんで」
海未「そうですか…?それならいいのですが…」
ことり「海未ちゃん、男さんとお話しして楽しいのはわかるけど行かないの?」
海未「そ、そんなんではありませんっ…それでは失礼します」
ことり「ふふ、じゃあね」
男「はーい、ではまた…」ヒラヒラ
男(…ん、そういえばあの写真って高坂さんに送るやつだよな…?うわぁ…今更ながら恥ずかしいなこれ…)
男「でも、まあいいか、おかげで有意義な時間が過ごせたし…」
男(そんな満ち足り気分の帰り道、俺が考えるのは↓1)
1.園田さんのことだった
2.南さんのことだった
3.その他。詳細記入
>27
貴重なご意見ありがとうございます。
好感度を数値として表示するのはわかりやすくていいですね。安価消化して流れが一段落ついたら表示するようにします。
現在の好感度
※最大値100
穂乃果±0
海未+40
ことり+30
安価のとられ方がことり派と海未派が対立しているように見えますね(震え声)
という、筆者の感想は置いといて本編をどうぞ↓
―――――――
男(南さん…一緒にいるとこっちまで柔らかい気持ちになるよな…独特の世界観っていうかなんていうか…気がつくと南さんのペースなんだよなぁ)
男(だけど、それは全然嫌なんかじゃなくて…むしろ心地が良いっていうか…)
男「って、だから何を考えてるんだ俺はっ…身の程を知れよ…少し仲良くなれたからって調子に乗って…」
男(そうだよ…浮かれるな俺…大して接点の無かった俺なんかと仲良くしてくれるような優しい子たちなんだ…ここで下手なことして暴走したりしたらせっかく築き上げた信頼も全部パーなんだぞっ…)グッ
男「っと…興奮しすぎた…深呼吸深呼吸…」スゥーハァー
―――――――
ことりside
―ことり邸―
ことり「ふふ…二人とも緊張しちゃって可愛い♪」
ことり(あの後結局海未ちゃんに頼んで写真もう一枚撮らせてもらって、それを穂乃果ちゃんに送ったんだよね…)
ことり(だからこの写真は私の手元にしかない特別な宝物です♪)
ことり「少し強引だったかな…」
ことり(男さんの海未ちゃんへの気持ちを後押ししたかったというのもそうだけど…男さんの写真が欲しかったから…?)
ことり(あれ…?でもどうして…?)
ことり「ううん…全然変なんかじゃない、せっかく仲良くなれたんだから一枚くらい写真があったって良いはず!」
ことり(うん、何も可笑しくない、これは普通のこと…だよね…?)
―――――――
―自室―
男「おっ、μ'sの公式サイト更新されてる」カチカチッ
男「なるほど、新メンバーか…」
男「一年生の子たちも可愛いな~」
男(すっかりμ'sにハマってしまった…南さんたちがいるからってだけじゃなく純粋に応援してあげたくなるんだよな…)
男「ん、プロフィール…?こんな項目も追加されたのか…」
男(何か後ろめたいような気もするけど…さて、誰のをまず見ようか↓1)
1.穂乃果
2.海未
3.ことり
好感度
穂乃果±0
海未+40
ことり+35
男「そういえば高坂さんのことは一回会っただけであんまりよく知らないんだよな…ちょっと見てみるか」カチッ
男(ふむふむ…誕生日は8月3日で血液型はO型か…何となくわかる気がする)
男(好きな食べ物はイチゴで嫌いな食べ物はピーマン…何だろうな、お子様?…いや、可愛いけども)
男「なるほどなー…ここまで赤裸々に書かれて本人は恥ずかしくないのか…」
男(趣味は水泳にシール集め…駄目だ、子供っぽいイメージが抜けない…特技に至っては道でよくお金を拾うって…これは、特技なのか?)
男「謎だ…」
男(他には身長と…流石に体重はのってないか…!)
男「って、スリーサイズぅ!?ちょ、ちょっと待て…体重は駄目なのにこれはいいのか!?」
男(これは見たらマズい気がするぞ…)
男(い、いや、でも一般公開されてるものだし俺に罪はない…上から、いくぞ…)ゴクリ
男「バスト78…というと…だいたいこれぐらいか…?これ、すごく悪いことしてる気になってくるな…」
男(まあ、見ちゃうんだけど)
男(えっと…ウエストが58にヒップが82…なんだろう、こうして見ると高坂さんってかなり…)
男「なんかすごいムラムラしてきた…」
姉「男ー、ちょっといい?」ガチャ
男「うわっ…な、なんだよ、ノックぐらいしろよな」
姉「したわよ、何回も。あんたが気付かなかったんじゃない…どうせまたエッチなサイトでも見てたんでしょ?」
男「うっ…み、見るわけないだろ!」
男(見てないんだけど…何かすごく後ろめたい…)
姉「ふーん…まあいいけど、それよりあんた暇でしょ?ちょっと牛乳買ってきてよ」
男「はぁ、嫌だよ、何で俺が…自分で行けばいいだろ」
姉「私は忙しいのよ、それともあんたが家事やってくれるの?まだ掃除と洗濯が残ってるんだけど」
男「…わかった、行くよ。行けばいいんだろ行けば」ハァ…
姉「わかればよろしい」
男「はぁ…」
男「横暴だよなぁ、全く…さっさと終わらせて早く帰っ…」
「あれ?おーい!男くーん!」
男「…こ、高坂さん!?」
穂乃果「えへへ、久しぶりだねー!」
男「久しぶりと言ってもまだ一週間も経ってませんけど…」
穂乃果「そうだっけー?まあ、いいじゃんそれだけ会えて嬉しかったってことだよー」
男「え!?」
穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんは男くんと会って一緒にお話ししたりしたって聞いてたのに、私は全然タイミングが合わないんだもん…二人ばっかりずるい!」
男「はは…あー、そういう…」
男(いやいや、だから何を期待してるんだ俺は…)
穂乃果「どうしたの?」
男「い、いや、何も…」
穂乃果「ふ~ん?ところで今日はこれからどこへ行くの?」
男「お使いを頼まれて牛乳買いに行くんですよ」
穂乃果「お使いかぁ、男くんも大変だねー」
男「本当、半ば無理やりなんで嫌になりますよ…」
穂乃果「…ねぇ」ジッ
男「えっと、何か…?」
穂乃果「その敬語って男くん昔から?」
男「いや、そういう訳じゃないですけど…」
穂乃果「そっか、じゃあ今日から敬語禁止!」
男「え、いや、それは…急にですか?」
穂乃果「だって、男くんお友達と敬語で話したりはしないでしょ?」
男「それは、そうですね…」
穂乃果「だったらやっぱり敬語はやめてほしいかなぁ…って、だって私たち、もう友達でしょ?」
男「っ!そ、そうですね…じゃなくて、そうだな!」
穂乃果「うんうん!」ニコニコ
男(笑顔が眩しい…!)
穂乃果「これで男くんは私の男の子のお友達第一号さんだよー!」
男「そ、そうなんだ…」
穂乃果「うん!音乃木は女子校だからあんまり男の子との付き合いもなくて…だから今度良かったら家にも遊びに来てね。ここの近所だから」
男「そうだな…↓1」
1.今すぐにでも行きたいな
2.また今度寄らせて貰うよ
好感度
穂乃果+5
海未+40
ことり+35
男「今すぐにでも行きたいな」
穂乃果「えっ?今から!?」
男「急な話だし駄目なら無理にとは言わないけど…」
男(大体、男一人を急に家に呼ぶなんて流石に嫌…)
穂乃果「ううん、いいよ。でも、お使いは平気?」
男「んー…まあ、あんまり遅くならない程度なら」
男(大丈夫だよな、多分…それにこんなチャンスみすみす逃す手はないしな)
穂乃果「それなら行こっか、一名様ご案内だよ!」
男「高坂さんは元気だなー…」
穂乃果「男くんはあまり元気ない?」
男「そういう訳じゃないけどさ。ところで高坂さんは何で外に?何か用事とかあったんじゃないのか?」
穂乃果「あ、うん、今日は朝からさっきまで神社で練習してたんだ。今はその帰り」
男「神社っていうと神田明神?」
穂乃果「そうそう、あそこが広さ的にちょうどいいんだ、よくメンバーみんなで練習してるんだよ!」
男「へぇ~、それは知らなかった…」
男(今度こっそり覗きに来てみよう…)
穂乃果「私たちは、まだ正式な部活動として認められてる訳じゃないから決まった練習場が無いんだよねぇ…」
男「そうなのか?高坂さんたちも苦労してるんだな…」
穂乃果「あんまり大変とは思わないかな、雨が降ると練習場所がないのはちょっと困っちゃうけど」
男「あー…屋外だとどうしてもな」
穂乃果「うん…あっ、そんな話をしているうちに着いたよ」
男「おお、ここが高坂さんの…って、もしかしてここ何かのお店なのか?」
穂乃果「うん!和菓子屋さんなんだよー」
男「なるほど…見るからに老舗って感じだよな」
穂乃果「あはは、古いだけだよ~。それよりもほら、早くあがってあがって」ガララ
男「あ、ああ、お邪魔します…」
―――――――
―穂乃果の部屋―
穂乃果「好きなところ座ってね!今からお茶持ってくるから」
男「あ、ああ…お構いなく…」
男(何か当たり前のように上がり込んじゃったけど、この状況って普通にマズくないか…!?高坂さんは全然気にしてないみたいだけど…)ドキドキ
↓1この後起こる出来事
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