大きな背中。( 非募 )

……っ。_て、えっ。猫？
（こうも嬉々とした眩しい表情を向けられるとは思っておらず、意表をつかれて言葉を飲み込みその場で硬直してしまうものの、はっと我に返って彼女の背を追い歩みを進め。「首輪、は着いてないね。野良猫かなあ。…おなじ『猫』でも、山猫さんとは大違い」しゃがみ込みつつ猫を眺めて片手の人差し指を差し出せば、くんくんと鼻先を近づけてくるその様子にこの場には居ない彼の名を挙げて。）



うﾞっ…。え、っと……その…。……すみません。（視線すすす）


僕もこれからも待たせちゃう事はあるだろうけど、黙って消えたりはしないって約束するよ。だから、うん。よろしくお願いします。（にへら）

そうだね、この子の方が可愛いもんね。…でもあいつもああ見えて寂しがりやだったり案外可愛い所もあるのかも。なんて、冗談だけどねっ。
(彼の横に同じ様にちょこんとしゃがみ込み、触れ合うのを微笑ましく眺めては彼の言葉に可笑しそうににやにやと笑みを浮かべつつ同意するように頷いて。あの頃の思い出が蘇ったのかぼんやりと猫を見つめてはふわりと優しい表情で呟き猫の頭を撫でて。と、我に返ったのか何も考えずに発した言葉を恥ずかしがるように勢いよく立ち上がっては誤魔化すようにはにかんで。)


勝村さんがカメレオンだったなんてやっぱり嘘みたい。でも私は今の、今までのヘタレな勝村さんの方が好きだな。( けろり )

雨ばっかりで嫌になっちゃう。お久しぶりです。( ちらり )

勝村っちこないのかね？