名無しさん 2016-03-17 20:30:05 |
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ん、良いぞ。おれはその後でも平気だしな。
(眠らなくても良いというのはなかなか便利でこうして相手を待つことが出来るため先に相手が入ってくるように促し。相手と同じように時計を見やるとかなり時間が経っていて)
ん、わかった。それじゃあ着替え取ってくる。
(相手が部屋で風呂に入っていいという許可を出してくれたので一つ頷くと自室へと一度戻り着替えやタオルを用意して、また着替えが出てしまうのが嫌だったので部屋でその着替えへと着替えてから相手の部屋へと戻り風呂を借りることにして脱衣所へと向かい服を脱ぐと風呂場へと入り)
さて…
(すぐに風呂場へと行くと身体を伸ばし机へと突っ伏し。相手がいない今これからどうするかと考えを巡らせ。相手が上がった時のために自分も着替えを用意しておこうと立ち上がると棚から着替えを用意して)
(軽く体と頭を洗うと風呂の中へと入り。昨日の今頃には想像もつかなかったような事態になったなと口元を緩めそっと瞳を閉じながら考えており。十分温まり終えると風呂から上がりタオルで体を拭き着替えてタオルで髪の水気を拭きつつリビングへと戻り)
遊真、先上がったぞ。
じゃあ、おれも入るか。眠くなったら寝ててもいいぞ。
(相手が風呂から上がると一声かけて着替えを両腕に抱えながら脱衣所へと向かい。出来るだけ早めに上がろうと心掛けると服を脱ぎ身体や髪を洗うと湯船へと浸かり)
ん、わかった。
(相手の言葉に頷き消えていく相手の背を見送ってから部屋に置かれていたソファに座り。眠気が襲ってきてあくびを噛み殺しながらも相手が風呂から上がってくるまで待とうとしており)
オサム、上がったぞ。
(しばらくの間湯に浸かり満足すると風呂を上がり新しい着替えに着替えるとソファーに座っている相手に声を掛け。どこか眠そうな相手を見つめると「寝ててもいいって言ったろ?」と小さく笑い)
…いや、遊真の事待ってたかったから。
(相手が上がってきたのを見て、寝てしまわなくてよかったとほっとしていればかけられた言葉に上記の様に返し。出来ることなら相手と一緒に寝てみたいものだが相手に眠気が来ない以上それが出来ないことであることは知っており、それでも胸に秘めていた淡い願いを口に出してみて)
遊真と一緒に同じベッドで2人で寝てみたいな、…なんて、遊真は眠くならないのに無理な話だよな。
…いいぞ。眠らなくても、オサムの傍にはいてやれる。
(相手の言葉に簡単に頷いてしまうと小さく笑いかけて。この身体では眠気など来るはずもないのだが一緒のベッドに入るくらいなら構わないと告げ、そうと決まればとすぐに立ち上がりベッドまで歩くとそこをぽんと叩き)
よし、じゃあ眠るか。
…いいのか?
(自分の我儘な願いに相手が承諾してくれたのを見て、しかしやはり眠気の来ない相手にベッドの中でじっとしていろというのも苦痛だろうし、と少し考えながらベッドまで移動するとベッドサイドに眼鏡を置きベッドの中へと潜り込み)
…じゃあ、お言葉に甘えて。でも、ぼくが寝たら本当にどっか行っちゃっても良いからな?
いいって、おれは平気だよ。
(相手の言葉に平気だと頷けば自分も相手のベッドの中に入り込み。相手が狭くないようにとなるべく距離を取ると相手の顔を見ながら小さく呟いて)
…ん、分かった。…おやすみ、オサム。
…ありがとな、遊真。…おやすみ。
(一つのベッドの中に感じる相手の体温に口元緩めると徐に手を伸ばして相手の手を緩く握り締めて微笑み、瞳を閉じると少しして規則正しく静かに寝息を立てて直ぐに眠りにつき)
…、オサム、オサム。
(暇な時間を過ごすのは慣れていたため朝になれば眠っている相手を軽く揺さぶり起こしてやり。ベッドから降りるとカーテンを開き朝の日差しを部屋に取り込んで)
…ん…
(誰かに揺さぶられる心地がして億劫そうに眼を開くと日の光が目に飛び込んできて思わず布団を頭から被り。もう一度眠りにつこうとするもののよくよく考えれば相手の部屋で寝ていたことを思い出して慌てて起き上がりサイドに置いた眼鏡を掛けてまだ相手のぬくもりの残っているベッドの反対側を見て)
遊真、本当に朝まで一緒に寝ててくれたのか。
…ありがとな、おはよう。
おれは眠ってないぞ。オサムの傍に居ただけだ。
(まだ眠そうな相手とは裏腹にはっきりとした口調でそう告げるとにこりと笑い「おはよう、オサム」と挨拶をし。今日は確か防衛任務も無く非番だったことを思い出すと小さく呟き)
…オサム、まだ眠っててもいいんだぞ?
…やっぱり何だか悪いな。暇だっただろ?ごめんな。
…ん、もう目も覚めたし起きるよ。
今日は非番か…街でも一緒に行くか?
…デート、って言ったら、大袈裟だけど。
(相手の挨拶を聞いて申し訳なさそうに眉下げれば立ち上がりぐいと伸びをしてそんな提案をして。非番であるし、街に少し遊びに行っても怒られはしないだろうと考えながら微笑みかけて)
いやいや、別にいいって。…おお、オサムとデートか。おれは行ってもいいぞ。
(ふるふると首を振り相手を見ていたら時間など忘れてしまったということは告げず。テレビでやっていたドラマというやつで男女が一緒になって出掛けていたのを見たがあれがデートなのだと理解し、目を輝かせて)
…良かった。それじゃあそうしよう。
まずは朝食を食べに行って、その後おれは一回部屋に戻って着替えて用意するから。
(相手が了承してくれたので心から安堵したように目を細めて一度頷くと今後の予定を簡潔に告げて。そろそろ朝食の用意もできた頃だろうと考えて眼鏡を押しあげると部屋から出るように相手を促し)
よし、じゃあおれも飯食ったら着替えてくるな。
(相手が口に出した予定に理解したように頷くとまだ硬い身体をぐいと伸ばしながら部屋を出るとリビングに行き。どうやら今日の料理当番は烏丸だったようで彼の得意料理が振る舞われていて「うまそうだな」と呟くとソファに座り料理の前で手を合わせると朝ご飯を口に入れていき)
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