背後 2016-03-14 16:37:42 |
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ふふ、頼もしい。
(返す相手の口付けに瞳細め、口元は深く弧を描き。それからゆっくりと隣に移動するとソファに腰掛けて。いつもは酒など勧められても未成年だからと断り、喉を壊す元凶として避けてきたもののこんな事になるなら酒もまあ悪くないかなと昨日の自分の発言を省みながら改めて訂正し)
味はそこまで好きじゃないけど、好きになっちゃうかもね、お酒。
素直に為るための薬、か?
(相手の言葉に一瞬きょとりと静止するもその意味が分かれば小さく微笑んで。酒の力が無くても自分の前では偽った思いではなく本心を曝け出してほしいと思うも其れを強制する義理は無い為に言葉には出さずに自分の胸の内に仕舞って。)
…そう。記憶が残らないのが難かな。
(相手の何か言いたげな表情を直ぐに察したもののそれに触れることはなくすっと一瞬目を細めるとクスクスと小さく冗談めかして笑い。相手の頭を優しく自分の肩口に凭れかけさせるように手を回すと微笑みながら相手の頭撫でつつ小さな声で囁き)
馬鹿みたいに自尊心が高いの、直さないとね?
…楽の前なら、直せるかも。……お酒がなくても。
(自分の頭を撫でる相手の動作と表情に、自分の考えていた事が読まれたかと一つ息吐いて。そこまで自分は分かりやすいだろうかと一瞬複雑な心境になるも撫でられている心地よさに眠気が襲ってきて欠伸を一つ。その後の相手の言葉に口許緩めて答えては。)
--直すのは俺の前だけでいい。
…そうだね。楽の前で、だけ。
(欠伸を零している相手が眠たげに見えてそういえば朝食もまだ摂っていないだろうと思い立ちつつその言葉にふと笑い頷いて返事を返すと立ちあがり。簡単な朝食程度ならば作れると思いキッチンへと足を運ぼうとしながらソファに座っている相手のほうを振り返り)
キッチン借りていい?朝食まだでしょ。作ってくるよ。
眠かったら寝てていいよ。
ああ、好きに使ってくれて良い。
悪いな…なら少しだけ寝る。
(相手が振り返れば隻手をひらりと揺らし。座っていたソファに再び横になれば目を閉じて。直ぐに規則正しい静かな寝息立て始めれば先程とは違い無防備に安心しきった様な表情で。)
ん。
(/相手がソファに横になり寝息を立て始めたのを見てその穏やかな表情に此方も安堵し頰に一つ口付け落としてから再び自分のカーディガンを相手の体にかけてさらりと軽く髪を撫でるとキッチンへと移動しトーストを焼いたりスープを入れたりと朝食の準備をテキパキとしていき)
--...。
(口付けや髪の感触に起きる様子は無いものの少々擽ったそうにもぞりと動き。色々な出来事が一瞬の内に起きそしてその出来事が以前では考えもしなかった様な物の為余程疲れたのかぐっすりと眠ったまま緩り口許緩めて。)
(全ての朝食の支度を終えるとすっかり安心しきってソファでぐっすりと眠りながら口元を緩めている相手の唇を指でなぞりながらふと口元を緩め。それから軽く相手の肩を揺すり優しく声をかけて)
楽、ご飯、出来たよ。
ん…ッ、悪い。任せちまって
(薄っすらと相手が自分を呼ぶ声が聞こえそれが段々と明白になればゆっくり目を開け。未だ眠たげな目を擦りながら上体を起こすと朝食の良い香りに包まれている事に気付き。本当に寝ている間に作ってくれたのかと前記告げて。)
ごめんね、起こしちゃって。
気持ちよさそうに寝てたからそのままにしてあげたかったんだけど…冷めちゃうし。
さ、食べよ。
(相手の言葉に微笑返しテーブルに座ってトーストにバターを塗りながら相手も冷めないうちに朝食を食べるようにと勧めて。相手に料理を振舞ったのは正真正銘これが初めてで、若干緊張しつつ相手の動向を伺い)
いや、その侭寝てんのも勿体無えし。
ん、頂きます。
(両手合わせ告げればスープを一口分掬い口に運び。其れ飲み込めば美味い、呟いて相手に微笑み掛けて。其の後もトースト齧り数回咀嚼しては何だか恋人同士らしくて偶には良い、何て内心思いつつ飲み込んで。)
…そう、良かった。
(相手が美味しそうに朝食を食べているのを見て内心安堵して自分もトーストを口に運び。自分からすればいつも通りの朝食なのだが相手が自分の作った朝食を美味しそうに食べている姿は愛らしく、見ているだけで幸せになって、ふと相手の口元にスープが少しだけついているのを見ればクスと静かに笑み手を伸ばし相手の口元の汚れを取ればぺろりと舐めて)
楽、スープ端についてる。
>132様
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ん、...悪い。此れだと俺がガキみたいだな
(不意に口許拭われれば照れ隠しに顔逸らし、何時も相手に言っている様な言葉思い出しては前記ポツリと呟き。少し悔しいと感じつつ相手にも隙が見えればいいのに、何て思っていて。)
良いんじゃない、僕は可愛くて好きだよ。
(何時もと立場が逆になった様な気がして気を良くして口元緩めると相手の髪をそのままくしゃりと優しく撫でやり、頰に口付け落とし。相手が悔しそうにしているのが尚愛おしく思えて笑みを深くしながら朝食を再開して、皿が空になれば両手合わせご馳走様と呟き)
俺は可愛さ何て求めて無えんだけど。
(不服そうに撫で受ければ不意に頬へと送られた口付けに若干顔紅く染めれば此方も皿が空になり手を合わせ呟き。立ち上がれば片付けは俺が遣るから、とだけ告げて。相手の皿と自分の皿を重ねて流し台へ運ぼうとして。)
何で。僕は好きなのに。
(相手が不服げなのでそれがまたおかしくてクスリと笑零し。相手が自分の皿まで重ねてさっさと運んでいこうとするので少し瞳を瞬かせた後、礼を言って。こんな風に誰かと食卓を囲んだのは久しぶりだなとふと思い出してまた嬉しそうに緩む頬を抑えるのに必死で)
…ありがと、楽。
それじゃあお願いするね。
…そういう事言うの狡いだろ、ガキで良いとか思っちまう。
(照れ隠しに目を逸らしてはボソリ呟き。重ねた食器流しへと運べば蛇口を捻り、使用した食器を洗い始めて。穏やかな相手の態度に最初は戸惑ったものの今は其れでさえ愛おしく感じて仕舞ってる自分に驚いていて。)
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