末弟。 2016-03-13 14:53:53 |
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(相手以外には深いキスはおろか触れるだけのキスもまともにした事の無い童貞な自分には相手を気持ち良くさせることが出来るかがどうしても不安で。それも彼から漏れるいつもより甘めの声、ふと目を開いた時目に入った相手の頬を赤く染めさせとろんとした目、ぎゅっと己のパーカーのフードを力無く握る仕草の可愛らしさに、その不安は一瞬で無くなり寧ろ理性が更に煽られ、相手のこんな表情や声、仕草は自分以外は知らないし、何があっても知らせたくない、そんな独占欲が強まって。彼にもっと気持ち良くなって貰いたい、この蕩けかかった表情をもっと蕩かせてみたい、その気持ちからまた攻めようとするも相手の舌が己の舌の裏を撫でれば無意識に声が漏れてしまい、少し恥ずかしそうに目を細めて。普段触れられる事の無い箇所を相手に触れられる幸福感、溶けてしまいそうな気持ち良さに、飲み切れず口内から溢れて顎を伝って垂れてしまう唾液にも気付かずに相手の舌を受け入れて。)
(ふと彼の口から漏れた、普段の破天荒な姿からは想像できない、扇情的で気分を高揚させるような甘く声。驚いたようにピクリと肩を揺らし。しかしその後、徐々に自分の行為で気持ち良くなってくれたんだと考えると他の兄弟への優越感と何とも言えない幸福感が自分の中から溢れ出して。昔からほとんど彼しか見てこなかったこともあり、明らかに経験不足な自分が彼を満足させられるか不安だったが、それはもっと良くなってほしい、自分にだけ見せてくれるその可愛らしい表情や声がもっと欲しい。という願望に変わり。自分の中の知識を探り、どうすれば彼を満足させてあげられるか考えれば、彼の舌を軽く甘噛みしたり歯茎をゆっくりなぞったりして。しかし彼を満足させるためにしていたつもりが段々と此方が気持ちよくなってしまい。ゆっくりと唇を離してゆっくりと息を吐いて彼にもたれ掛かると「………じゅーしまつにーさん…ちょっとタイム…ね…?」と息を整えながらも小さい声でそう呟くと袖で相手の顎を拭いながらじっと見つめて。
(相手の舌の暖かさが気持ち良くて嬉しくて、自分もそれを追い掛けるように舌を絡めて行っていたが、ふと唇がゆっくりと離れて行ったのに気が付き、少々呼吸が乱れた相手の声が聴こえたところでハッと正気に戻り、相手を抱え背中を優しく摩って。「……っあ、ご、ごめん、トド松、僕気持ち良くて…トド松疲れちゃったよね?」あわあわとした様子でそう問い掛ければ、相手が己の涎を拭ってくれていた事、そもそも涎を垂らしていたのかと言う事、それ程我を忘れるまでに理性が蕩かせられていた事にやっと気が付き、申し訳なさや恥ずかしさ、照れ臭さでいっぱいになりながら己の長い袖で焦りながらそれを拭いて。「トド松大丈夫?頭ぽやぽやしてて曖昧だけど、トド松可愛くて、気持ち良くて、結構がっついちゃった。」毎朝ランニングをしたりジムに行ったり登山をしたりと、相手の体力が無いと言うわけでは無いだろうが、自分の体力と比べたらきっと無理をさせてしまったのだろうと、眉下げて相手見詰め返しながら文脈が途切れ途切れで曖昧な上記を口にすればすりすりと頬擦りして。)
(/体に異常を感じると思ったらインフルエンザでした…。
大変申し訳ないのですが、体調が回復するまで返せそうにありません…、、)
(/ ひええインフルエンザですか…いつまでもお待ちしておりますので私共々の事はお気になさらず、ゆっくり休んでしっかり治してくださいね!私の方からも早く治る様にと祈らせて頂きます。お大事にして下さい…! )
ふふっ………僕、立てなくなるかもって思っちゃうくらいにすっごく気持ち良かったし……その…ああされたいって思ってたから……。
(謝らないで、そういう意味を込め相手に笑いかけ軽く抱きしめると少し照れくさそうにしながらもそう言って。元々は自分を抑えられずに、そういうつもりで彼にキスしたのが始まりで。その癖に途中でリタイアしてしまったのだから怒られても当然だと思う程。兄さんはやっぱり優しいな、なんて改めて考えると軽く微笑み。「僕、兄さん以外の人とキスしたこと無いから不安だったんだけど…そっか。気持ち良くなってくれたんだったら良かった…。」実際に五男の口から気持ちいいという言葉を聞くと、自分ばかり気持ち良くなっているのではという不安が徐々に薄れ。自分をこんなにも心配して、可愛がってくれる人は母以外には彼くらいしかいないもので。本当に五男を好きになって良かった。なんて今更感じれば、彼の真似をして頬擦りして。
(/ほんっとうに申し訳ありません!
体調が戻ってきたので返させていただきました。どうかこれからも宜しくお願い致します。)
へへへ、すっげー気持ち良かった!!トド松も気持ち良くて良かった!
(がっついてしまって相手に無理させたというのに、相手は慈悲の気持ちを抱き締めるという行動と、優しい言葉の言動の2つの表してくれて、ただただ相手への愛おしさは増す一方で。その時、相手からの頰擦りのお返しして貰えば、元々増しに増していた愛おしさが、自分の理性やら心臓やらを爆発させる勢いにまでなり。理性の崩壊の直前で少し留まり相手の手を握って。「…トド松。あんま可愛い事しちゃだめ!…ああされたい、っていうの、僕バカだからそのまま受け取っちゃうよ!!好きな人だもん、トド松にそんな事言われたら…。」相手にそのつもりは無いのだろうがその言葉は物凄く自分を煽るもので、耐えるように真っ赤な顔で唇きゅっと噛み締めて。)
(/ おかえりなさい!!返信が遅くなってしまい申し訳ありません…!ぶり返しにはお気を付けてくださいね。こちらこそこれからも宜しくお願いします! )
ふふっ、耐性無いなぁ十四松兄さんは………。良いよ、そのまま受け取って?…あぁでも…ちゅーはまだ禁止。…立てなくなっちゃうかもだからさ……ね…?
(顔を真っ赤にさせながら訴えるように言う彼に目を丸くして。こんなに余裕のない五男は滅多にみられないもので、思わず鼓動が早くなってしまい。実際少し疲れているのは事実だが、こんなに余裕のない表情を見せられたらどうしても我慢がきかなくなってしまうというもので。からかうように笑ってそう言うと手を離し人差し指を相手の唇へ押し付けて。「………はぁー…十四松兄さんと一緒に居るとさ…僕のモノで居てほしいって、誰にも触らせたくないって考えちゃうんだ。えへへ……」そう言って手を離すとそのまま相手の背中に手を回せば再び抱きしめて。やっぱり抱きしめるという行為が一番自分に合ってる気がする。落ち着くし何より一番密着していられる。安堵の溜息をつくと目をゆっくりと閉じ。
(/ リアルの方の用事が立て込んでしまいまして来週の木曜日まで来れなくなってしまいました…。本当に申し訳ありません!もっと早くお伝えしたかったのですが中々時間が作れなくて…。絶対にまた戻ってきますので待っていて下されば幸いです…!本当にすみません! )
(/忙しいですよね、この時期は。私も最近忙しくて困ってます…。
もしこの書き込みに気づいたら時間を作れた時で良いので一言頂けたら幸いです
お忙しいとは思いますが、お願い致します。)
(/ 予定よりかなり遅くなってしまって申し訳ありません…!!ご心配をおかけしました…!ゴタゴタが落ち着きましたのでまたいつも通りお返し出来るかと!お待たせして本当にすみません…!! )
ん…僕はトド松のだから心配しないで?僕ね、頭すっからかんのお馬鹿なのは否定しないけど、好きな人以外には触られたくないっていう感情はちゃんと持ってるよ!
(相手から告げられる耐性が無いという一言が、ぐさっと胸に突き刺さり。それは自分でも自覚しており、可愛すぎる相手もいけないと思いつつ、その相手の為にもしっかり治していかなければと深く胸に誓い。それから相手に抱き締められながら相手の口から紡がれる一言を耳にすれば、相手に伝わって欲しい一心で上記を述べて。自分からもぎゅっと優しく抱き締め返し、相手への愛おしさの気持ちの表れかすりすりと相手の頬に擦り寄り。)
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