少女 2016-03-12 13:48:37 |
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そっ、それはー…まぁそんなこと良いじゃん!そんなことよりほら、お風呂案内するよ。(言葉を渋りながらゆっくりと相手から目線を横に逸らしていくと、お風呂を急かすようにあからさまに誤魔化して。相手の背中を押しながら部屋を出ると廊下を歩き風呂場まで案内して)タオルはこれ使って、それじゃーごゆっくりー。(そう言うと軽く手を振りながら扉を閉めて部屋へと戻っていき)
はーい。....じゃあ、借りるね。(彼の様子に目見開き数回瞬きしながらも頷いては、風呂場に案内されタオルの説明受けるなり頷き。脱衣所もやっぱり狭く感じたのだが、新鮮な感覚に頬緩め。やがて服を脱ぎ入浴所へ。これまたミニに感じる湯船に目見開くもののシャワーの蛇口捻り).....すごい!わんちゃんのお風呂みたいね。(暫くして風呂が終わると脱衣所にて彼の服来て、己の着ていた服は端へと置いておき)....ふう、すっきり。おわったよー。(濡れた髪タオルで拭いながら出て来て)
…ふぅ。(この家のあらゆるものが貶されていってることなど露知らず、ベッドに腰掛けて物思いに耽りだし。普段ならこうやって一人で静かな時間を過ごしている筈なのだが今日は180度違い。考えが一周してもはや夢なのではと思い始めたところで部屋に戻って来た彼女を見て現実に引き戻され)わぁ…。ってやっぱりちょっとその服大きいね。風呂入ってくるから、適当にテレビでも見て寛いでて。(風呂上がりの彼女からは先程とはまた違った印象を感じて思わず声が漏れ。自分の着替えを持つと、また部屋を漁られることを危惧してかテレビの電源をオンにして部屋を後にして)
わぁ....?...ok.いってらっしゃい。このくらいの大きさ、大丈夫だよ。(身体がぽかぽかと暖まったのか心地よさそうに頬緩めては、彼がいくのを見送りベッドへ腰下ろして。タオルで髪をわしゃわしゃと拭うと、はぁとため息漏らし。いつもなろ己の髪を拭い乾かしてくれる人がいたのだが今日はいない。新鮮な感覚に不安もありつつたのしさもあるのか拭い続け。眠気がきたらしい、髪が濡れているのにも関わらず欠伸漏らしてそのまま横になって)....。
ただい…わぁ…。(タオルで髪を乾かしながら戻ってくると、先程とはまた違った意味で声を漏らし。頭にタオルを被りながら撃沈しているところを見るに、髪を乾かしている途中で眠ってしまった様子。まぁ、お嬢様の一人旅にして今日は流石に疲れたのだろう。仕方ない、今日は床で寝るかなんて考えつつテレビの電源を切り)ちょっと失礼ー…。(ベッドの側に腰を下ろすと、変な癖がついてもいけないと思い静かに声を発しながらそーっとタオルを取り去って。露になった綺麗な寝顔を見ると息を呑み、思わずじっと見てしまっており)
....んん。....(心地よく眠りに落ちたらしい。既に夢の中でありつつ、彼の視線には無論気付かない。今日の一日でよっぽど疲れたらしい、寝息をたてながら肩が僅かに上下しておりころんと寝返り一度すれば近くにあった枕をぎゅと胸元へと寄せ抱き締めたまま、朝日を迎えるまで夢の中へ)
…っつつ…。(寒さと少しの身体の痛みで目を覚ます。昨夜は結局いつの間にやらあのまま眠りについていたらしく、ベッド上には気持ち良さそうに眠る相手。机の上を見ればそのままになった飲み物やらが目に入り、身体を起こすとまずはそれらを冷蔵庫の中に入れ。お客さんもいることだし、ちょっと頑張ってみようかななんて思いつつ台所に立ち)
.....ん.......ッ、きゃ....っ.....!(カーテンの隙間から漏れる光。どうやら朝を迎えたらしい、しかし起きる様子はなく寝返りを打った所でいつもなら問題ないもののベッドがいつもより狭かった為だろう、そのままごろんと床へ落ち甲高く薄い声をあげる始末。鈍い痛みはあるものの毛布を巻いたまま落ちた為に、それほど痛くはなくゆっくりと上体起こしては欠伸を漏らしながらぼーっと周りを見渡し)....あれ。....吉野...?.....ここは...。(なんて寝ぼけた頭で緩く思考回路を巡らせては、はっとして)あ。......きょーさんのお家....
あ、セリアおはよう。…何してんの?(パンかご飯どちらが良いだろうと考え、パンの方が慣れ親しんでいるのではと勝手に思案。普段なら朝食など食べないことが多いのだが、サラダとスクランブルエッグを作りながら食パンを焼いていく。ちっぽけに見えるがこれでも自分にとっては頑張ってる方で。出来上がった朝食を運びながら部屋へ戻ると、ベッドの下で毛布に包まれた相手を見て朝の挨拶プラス疑問符を浮かべつつ机に朝食を置き)
う、う......きょー、さん...おはよう...ございます。(欠伸を漏らしながら小さな声色で上記を告げると微かに香る朝食の匂いになぜかほっと安堵し、机上にそれらを置きながら此方に投げ掛けてくる質問に肩ぴくり、ゆっくりと立ち上がり毛布をベッドへ。机の近くまで歩み寄りながらも「....いつもなら落ちないんだよ。いつもなら。」なんて言い訳をごにょごにょと告げ、朝食を覗きこんで)わあ、おいしそう。これ、きょーさんが??料理できるんだねっ
(少し用事があって遅れました!気を付けますねっ)
…そう、なんだ。(悪気は無いとは分かっていてもやはり馬鹿にされている感は否めず、相手の言葉からはここの2倍以上はありそうなベッドが容易に想像できて笑顔を引きつらせ)うん。でもできるってもんじゃないよ、今日は特別。(自分が用意をしたことは確かなためそこは頷くも、料理に関しては最低限のものしか作れず、実際1日だけならと作ったものであるためそのように伝え)しょぼいけど、まぁ食べないよりは良いでしょ。(そう言うと食パンにバターを塗ってかぶりつき)
(/ご自分のペースで大丈夫ですよー。)
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