ぬし。 2016-03-10 00:33:42 |
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なるほど…俺に婦女子の服の良し悪しがわかるかはわからんが、主の期待に出来る限り応えよう
(自分が誘われた理由を聞いて、それならば彼女と年の近い友人たちの方が参考になる意見を貰えるのではないかと思ったが、自分を頼ってきてくれた以上はその期待に応えるのも己の務めだろうと考えて頷いて歩みを進め
ありがとうございます!(優しい相手ならば己の頼みを聞いてくれると思っていた為内心安心しつつ感謝の意を込めてお礼を告げ。暫く歩いていると目的のお店に着き「ここです、可愛い服がいっぱい売ってるんですよ〜」と言いながらわくわくして、早速店内へと足を踏み入れて)
うむ、見るからに華やかだな
(店内へと足を踏み入れれば如何にも彼女の好みそうな可愛らしい服が並んでおり、品揃えからして中に居る客も見る限り自身を除いて全員女性のようだが特に物怖じした様子もなく「さて、どこから見ていこうか?」彼女の隣に並び問いかけて
ふふ、まずはあっちから見たいです!(指差しながら言えばたたっと小走りで向かい、最初に目に入ったパステルピンクのスカートを手に取って。「可愛い…!あ、これも可愛いなぁ」とレース柄のシャツも手に取って楽しそうに笑み零し)
良かったら試着してみたらどうだ?その方がより主との相性がわかるだろう
(様々な服を手にとっていきいきした様子で店内を見て回る彼女の後について歩き、微笑ましく見守りながらやはり実際に色々と着てみた方が此方としても感想も言いやすいと考えてそう語りかけ
そうですね!じゃあ、ちょっと待ってて下さい。着替えてきます(相手の提案にぽんと手をついて成程と言わんばかりの反応し、微笑みかけながら言い残すと試着室に向かって。中に入るなり早速着替えて、着替え終われば先ずは鏡で自分の姿眺めゆっくりとカーテン開け。「どうですか?」とスカートの裾少し持ちながら横に広げてポーズとってみたり)
ああ、いいな似合っている。特にその桃色のすかーととやらが主の柔らかく優しげな雰囲気によく合っていると思うぞ
(カーテンを開けて出てきた着飾った彼女の姿に瞳を細め、あまりこの時代のファッションというものについての知識はないが、そんな己の目にも魅力的に映り、率直に思ったままに感想を述べて)
本当ですか!?ありがとうございますっ。じゃあ、これ買っちゃおうかな〜(相手からの感想聞くとそんな風に相手の口から出た言葉はなかった為嬉しく思い、頬緩めながらお礼を言うと改めて鏡の前の自分の姿眺めて上機嫌に呟き)
あくまでも俺の個人的な感想だが…主が気に入ったのならそれでいいだろう
(どうやら自身の感想を聞いて購入を決めたらしい彼女へと、自身の好みに合わせて購入してしまってもいいのかと疑問を感じながらも気に入ったのならいいかとも考えて鏡の前の相手の斜め後ろに立って)
はい、とっても気に入りました!…ちょっと着替えるんで待ってて下さい、(そろそろ元の服に戻ろうと思えば振り向いて一声掛け、カーテン閉めるとササッと着替え。また開ければ靴を履いてレジに向かいお会計済ませ、袋を片手に持ちながら相手の所へ戻り。「お待たせしました!買い物、付き合ってくれてありがとうございます」とぺこり頭下げ)
礼には及ばない、それでこの後はどうする予定だ?特に予定が無ければ帰ってもいいのだが、せっかくここまで来たのだからもう少しどこか見て歩くというのもまた一興か…
(店を出て律儀にぺこりと頭を下げる彼女へと頭を下げる必要なんて無いとばかりに、朗らかな笑みを湛えていて、それからこの後の予定を尋ねながらも普段あまり来ない街中を少し興味深そうにキョロキョロ見回していて)
どうしましょうか…あ、宗近さんは何処か行きたい所ありますか?あったら言って下さい、買い物に付き合ってくれたお礼したいです!(このまま家に帰るのは勿体なく思いその場でうーんと考え込むも、相手からのリクエスト聞きたくなれば表情笑顔で明るくさせて。きょろきょろしている相手を見つめながらふふっと笑い)
そうか…そういうことならば…
(もう少し見て歩きたいという感情はあるものの、具体的にどこへ行きたいかと言われるとこの世界についての知識があまりない己にはハッキリどこへ行きたいと言うのは難しいところであり、考えながら少し歩けば「ん?これは…主か?」彼女の写真のプリントされた缶バッジなどの陳列されたスクールアイドルショップの前で足を止めて)
そうです!私、スクールアイドルやってますから(相手の隣に並んで歩いていると相手の言葉に反応し、己の顔が缶バッジ化しているのを見るとすぐにどういうお店だか分かり頷きながら告げて。「でも、何だか恥ずかしいですね…あんまり見ないで下さい〜」と缶バッジ隠すようにして言えば相手の服きゅっと掴んで)
そんなに恥ずかしがることはないだろう、どれも綺麗に写っている
(彼女の恥ずかしそうにしている様子を見ながら平然とそんな風に言ってのけ、缶バッジの中には以前彼女の幼なじみとして紹介された少女たちのものもあり「穂乃果や海未のものもあるのだな…他は知らぬ少女たちだが、なるほど…これがみゅーずとやらか」すっかり興味津々といった様子で
本当、ですか?…えへへ、お世辞でも嬉しいですっ。(褒められた事には変わりない為ほんのりと頬を赤く染めながら照れ笑いし。「はい、9人で活動してるんです!…良かったら今度ライブ見に来て下さい、歓迎しますよ!」と少しでも興味持ってくれているのならという望み抱いて誘い)
ああ、是非とも見に行きたいな
(ライブに誘われ、乗り気で首を縦に振り頷いてみせて「あまりあいどるとやらがどのようなものなのかはわからんが…主が頑張る姿を見てみたい」百聞は一見にしかず、彼女たちが情熱を傾けるスクールアイドルというのが果たしてどのようなものなのかを知り、近くで応援をしたいと思い)
ありがとうございます!私一生懸命頑張りますっ、それと宗近さんが見に来てくれるの楽しみにしてますね!(己が嬉しくなる様な言葉が相手から返ってくるとぱぁっと表情明るくさせ、自分自身に気合入れつつ語尾に音符が付く勢いで告げ)
うむ…それはそれとして主よ、これを買ってもいいだろうか?
(ライブには絶対に行こう、そう心に誓いながらも視線は店先にならんだキーホルダー、その中でも彼女をモチーフにしたと思われるデザインのものへと向き、それを手にとって見せつけるようにしてそう問いかけて)
あ、私の色…!はいっ、勿論良いですよ。宗近さんがそれを持ち歩いてくれたら、いつでも応援してくれている気がして心強いです!(相手が手に取ったキーホルダーに視線落とせば少し目を丸めるもすぐに嬉しそうに笑って、内心私の事を想ってくれたらもっと嬉しいなぁなんて思い)
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