主 2016-03-09 23:14:14 |
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皆が安心し笑って過ごせる世にする為に命を削る剣客が居た。
幼い頃に動乱により親を殺された彼は腕の立つ道場に引き取られ剣術を学び天才と謳われるまでに成長し、自分の様な悲しい思いさせぬ様に平和を願い戦に向かっては人を殺め続けた。平和の為とは言えど親を殺した者達と同じではないかと辛く感じずには居られなかった。その時背中を押してくれたのは京都一の美女と言われる町娘、清楚で気品のある彼女の美しさは白い桔梗のそのもの。
剣客と町娘の小さく儚い恋________。
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