匿名ぬし 2016-03-09 17:32:33 |
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(/同じです…(ふひひ/)
ふわあ!いいですね!高校生ですからやはりアパートですよね。少しボロくてところどころ自分で直してたりなんかしていたら苦労感滲みでると思うんです。
美味しいですよね。想像するだけでお腹いっぱ…((
自分も主様の思い描く苦労人なオカン高校生を生み出せるように頑張ります!
自分は主様の抜群のセンスと自分のどストレートなところを貫いていく設定に感激してぶるぶるしてしまっています←
pf作成は早くて今日中、遅くて明日の夜かなと思います。
わからないことがありましたら質問させていただきますのでその時はよろしくお願いします!)
( / わああ、当方も同様の事を考えておりました…!貴方様と妄想がリンクし過ぎて嬉々としておりますっ。同居しつつも、ストーカー気味故に下校中心配になって向かいに行ってしまったり、と…貴cを愛する余り勝手な行動を起こしてしまいそうです…←
畏まりました!ゆったりとお待ちしておりますね。質問等もばっちこいですので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
そして早速乍らpf方を作成して参りました。貴方様の御相手に相応しい様な伽羅になっているか、些か不安では御座いますが御手隙の際にお目通し頂ければ…‼︎ )
杉濤 左京 - スギナミ サキョウ -
♂ / 24歳 / 183cm
/ すらりと涼やかな紳士的な容姿と相反し、中身は巫山戯た言葉回しや軽口は常駐の軟派な性格。周囲の敵を最低限に留める達者な口のお陰か世渡り上手。この面が有ってこそ若年でボスまで上り詰めたが、近頃命を狙われる様に。護衛は要らないと高を括っていたが襲撃される事も屡々あり。心より気に入った人物にこそ意地悪を行いたくなって仕舞う様な精神年齢が小学生止まりな一面もあるが、いざと言う際は身を盾にして護り通す覚悟は持ち合わせている。
/ 一見刺青等入れずに職業を偽装するかの様な小綺麗な躰をしているものの、実際背面や腕は銃槍や刃物による切傷が両手で数え切れる程度の量がある。適度についた鍛え上げられた筋肉は硬すぎずしなやか。光を反射しきらきらと輝く金髪は所謂ウェットマッシュヘア。前髪は雑破に左へ流しているが作業中や在宅中は前髪をヘアクリップにて天辺で留めている。服装は主に黒のイタリアンスーツに、足元は先端がやや尖ったイタリアンシューズ。装飾品は左耳に銀色のインダストリアルとイヤーロブ。鼻筋の通った顔立ちの所為か清潔感があり、紳士的な雰囲気を醸し出す。
/ 一人称「俺」、二人称「君」。
若くしてボスまで上り詰めた敏腕な人物。恋愛経験を数多く、勿論一夜を共にするだけの関係の女性も数々。故に本心から愛しいと思った人物は貴c様が最初で最後。如何にか彼を手に入れたいのだが、彼の鉄壁に歯が立たず。然し諦める気など更々無く今日とてストーカーの様な行為に花を咲かせる。
(/シンクロしました!←
左京さんのストーカーの様な行動はとても愛が滲みでて可愛くて健気な感じがして萌えます。なので遠慮無くどんどんストーカー行為に励んでいただけたらと思います。その度にうちの真尋くんはうざがるやもしれませんがオカンスキルでなんとかしてみせますので!(根拠のない自信←)一緒にクレープを食べながら帰ったりしてたら可愛いなーとPF作成中に妄想に浸りました。←
お早いpf作成すごいです!イタリアンんんってなりました。←
イタリアン大好きです。性格、容姿も自分の萌え要素がぎっしり詰まっていて美味しいです。数多くの恋愛経験をしてきた左京さんにストーカーの様な行為をされるなんて真尋くんは幸せ者です。
お待たせしました。こちらもpf完成したのですがイメージと違った場合は遠慮無くお申し付けくださいませ!左京さんに愛されるに相応しいキャラクターだと幸いです。台詞は学校までついてきてくれた左京さんの肩に糸くずがついていたりしたら文句言いながらも取るんだろうなーと妄想しながら試しに台詞だけ書いたものですのでお気になさらず。)
名前/氷泉 真尋(ヒイズミ マヒロ)
性別/男 年齢/18(高校三年生) 誕生日/5月5日
容姿/焦げ茶色の髪は地毛でさらさらとしており癖がない。時々寝癖などで耳の上あたりがぴょこんと跳ねたりするが櫛を通せばすぐに直るので楽だという。前髪は目にかかるかかからないかというところで切っており気分で分け目が変わる。襟足は首後ろが少し隠れる長さで短めに切ってある。瞳は髪と同じ焦げ茶色で目の大きさは標準的。奥二重でたれ目のため優しそうな印象を持たれがち。左目目尻に小さめのほくろがある。健康的な白さの肌色の持ち主。本人曰く筋肉はある方で実際腕相撲は強いが見た目ではあまりわからない。しかし、中1から高2までバスケ部に所属していたため足の筋肉は目に見えてわかる。平日は午前中は学校、バイトがある日はバイトにそのまま行くため制服がほとんど。制服は黒に近い紺色のブレザーで革製の学生鞄ではなくブレザーと同じ色のスクールバッグ。
私服は服に回すお金もないので安くシンプルなものを着ていることが多く、遊びに行くことはないのでオシャレに気を使う必要もないと考えた結果。寒がりなので初春や冬や秋はカーディガンを着ていることが多い。身長は179cmあり、あと1cmほしいらしい。
性格/使えるものは使う、買ったものは大事に長く使う、自分で作れるものや直せるものは自分でする、など一人暮らしだからかそれとも本人の性格からか物を大事にする心が身についた。面倒見が良いが何でもしてあげるというわけではなく自分でできることは自分でしなさいとまるでお母さんのような性格の持ち主。甘やかすときは甘やかすし厳しくするときは厳しくというメリハリを持って飴と鞭を使い分けている。割合で言うと厳しさ7につき甘さ3というほとんどが厳しさで出来ているが困っている人がいたら助けるし頼まれたら断れないという自ら面倒事を背負い込む生まれつきの苦労人。一見、しっかりしていて抜け目のない性格のように思えるが方向音痴という弱点があり、地図があれば目的地に着けるものの地図がなければわけのわからないところに来てしまうことも。また、ふいな出来事に弱く冷静さを失ってあたふたしてしまうこともあるが何とか落ち着かせていつも通りの自分に戻すので問題なしといったところだろう。
備考/一人称は「俺」だが学校やバイト先では「僕」二人称は同い年や年下、親しい相手には「くん付け」や「あだな」や「呼び捨て」あまり親しくない人や年上には「さん」などの敬称を付ける。また例外として名前がわからない場合は「あなた」や「あんた」など時と場合、話す相手によって様々。週3で雑貨屋のバイトをしている。その雑貨屋は大きい店でも品数の多い店でも有名店というわけではないがご近所の方々に愛されるようなアットホームな雑貨屋。店長さんも優しくお店の雰囲気が気に入ってバイトに行きだした。恋愛経験は少なく高校一年生の頃に一人だけ彼女はいたものの性格から「お母さんといるみたい」と言われフラれた。さほど恋愛というものに興味がないためそれ以来誰とも付き合っていない。家賃の安さの割に部屋も広く、学校にも雑貨屋にも駅にも近かったという理由で少しボロいアパートに一人暮らしをしている。
マフィアのボスである左京さんにストーカーの様な行為をされることに驚きと戸惑いがあり思い切り警戒しているが同居を許してしまっている自分に一番驚いている。
「なんなの、毎回ついてこないでくださいよ。…って、肩に糸くずついてる。はい、取れました。」
( oh.某ドラマの…!( メタァ )
お言葉に甘えましてどんどんとストーカー行為に励まさせて頂きとう御座いますっ( ふんぬ / ← )オカンスキルで、ですと…!素敵な息子様と絡ませて頂く事が殊更に楽しみになって参りました。ククククレープ!可愛らしくて変な声が出てしまいましたよ!
お好みに沿えた様で何よりで御座いますっ。貴方様もイタリアン好きとは…!これは同志様に違い有りませんねっ!((
こちらこそ、素敵な息子様をストーカーさせて頂けるだなんて息子が恨めしく思う程で御座います。
うわわ、何という丁寧且つ聡明なpfでしょうか…!早速光の速さで駆けつけ、じっくりと目を通させて頂きました。もう魅力的過ぎて…!なんと述べればいいのか、極貧な語彙力が火を噴いておりますよ←
イメージと違うだなんてとんでも無い。寧ろ想定していたものの何億倍も上をいく様な素敵過ぎるpfだと感じております故に気楽に構えてくださいまし…!
ふああ、早速オカンスキルが発動されましたね…⁉︎絡み文はこれに繋がる形にて、此方から投下させて頂きたくありますが如何でしょうか! )
( / 連投申し訳御座いません!>10に投下した文章の続きと思ってくだされば幸いです。
選択肢なのですが、前記で記入したもの or 出逢いの場面からを考慮しておりますがご意見拝聴させて頂いても宜しいでしょうか…!勿論、二つ以外の場面も受け付けております故、お気軽にお申し付けくださいまし! )
(/名セリフ(?)です!(ふふん/←)
ぜひぜひお願い致しますっ!
自分も主様とお話をしていくうちにどんどんと絡ませていただくことが楽しみになりました。マフィアのボスさんがクレープを食べてたらギャップで鼻血ものですね。
同志様に違いありませんっ!(ふふふ/←)
ううう恨めしくですとな…!
お褒めいただき感謝感激でございます。とても嬉しいで
きききき気楽にですね、手が震えますが頑張りますっ!
オカンスキル発動ですね!お言葉に甘えてお願いします!では改めまして、真尋共々よろしくお願いします!長期に渡って絡めるようとにかく楽しみます!)
( / 僭越乍ら上記の会話文は蹴らせて頂きました、申し訳御座いません…!( 土下座 )
稚拙乍ら絡み文を作成して参りましたので、お手隙の際に絡んでやってくださいまし…!夢の律様と出会える事を、るんるんでお待ちして居ります…!
そして改めまして、今回は参加希望有難う御座います…っ!真逆お二方にお声を掛けて頂けるだ何てつゆにも思わず、貴方様の書き込みを見るなり嬉しさで飛び上がってしまった事はここだけのお話です。←それに、こんな魅力的な息子様のお相手が出来るだなんて…( 感涙、 )
稚拙な息子と背後で御座いますが、貴方様がご満足いくまでお相手務めます故何卒宜しくお願い致します…! )
__いやぁ…こりゃあしくじったな…
( ゆるり、普段の様に軽口を零すも聞き届けてくれる相手等付近に一つの影も見当たらず。然し、その方が好都合。ずるりと保たれ掛かる混凝土の壁の冷たい温度が背中越しに蔓延していき自身の体温さえ奪い去る錯覚に陥り。強ち体温の低下は間違っていないのかも知れない。鋭利なナイフの刃にて深く斬られた左腕を一瞥し。どくんどくんと脈打つ傷口が次々と血液を放出する所為で貧血状態が訪れた身体は最早己の言う事など聞かずに、勝手に生命力を減少させて行く。冗談粧した上記の言葉はまるで遠くから聞こえる様に曇って鼓膜へ届き、虚ろな瞳が映すは無作法に投げ出した両足と混凝土の壁。こんな華の無い場所で散るのか。漠然とした思考は何故か恐怖心を煽らずに、享受すらしようと構え始め。ゆったりと瞳を閉じれば、どくりと流れ出る血液に意識を集中させて )
( / うわあああ‼︎いつかやると思っていましたが、ついに…‼︎たいっっっっへん申し訳御座いません‼︎‼︎( 全力土下座 )お名前は律様→真尋様です。もう、いっそ殴ってくださいまし……… )
( / 誠 に 申 し 訳 ご ざ い ま せ ん で し た…( 土下座 )
身勝手ながら再投稿させて頂きます故、此方をご覧になって下されば幸いで御座います…。連投な上、愚行の極み。申し訳なさすぎて自害するしか…。恥ずかしながら、眠気が愚の骨頂を起こした末のものです…。今後一切この様な間違いを犯しません故、なにとぞお許しを……、
再度改めてまして、この度は参加希望誠に感謝致します。愚行に走る程に稚拙な背後と息子で御座いますが、生暖かい目で眺めつつお相手を願いたい所存で御座いますっ。( 土下座 )
稚拙な息子と背後で御座いますが、貴方様がご満足いくまでお相手務めます故何卒宜しくお願い致します…! )
__いやぁ…こりゃあしくじったな…
( ゆるり、普段の様に軽口を零すも聞き届けてくれる相手等付近に一つの影も見当たらず。然し、その方が好都合。ずるりと保たれ掛かる混凝土の壁の冷たい温度が背中越しに蔓延していき自身の体温さえ奪い去る錯覚に陥り。強ち体温の低下は間違っていないのかも知れない。鋭利なナイフの刃にて深く斬られた左腕を一瞥し。どくんどくんと脈打つ傷口が次々と血液を放出する所為で貧血状態が訪れた身体は最早己の言う事など聞かずに、勝手に生命力を減少させて行く。冗談粧した上記の言葉はまるで遠くから聞こえる様に曇って鼓膜へ届き、虚ろな瞳が映すは無作法に投げ出した両足と混凝土の壁。こんな華の無い場所で散るのか。漠然とした思考は何故か恐怖心を煽らずに、享受すらしようと構え始め。ゆったりと瞳を閉じれば、どくりと流れ出る血液に意識を集中させて )
(/わわ、謝らないでくださいまし!間違いは誰にでもありますし!お気になさらず!
まだまだロルなど上手ではありませんが、此方こそよろしくお願い申し上げます。)
疲れた…
(雑貨店とは別にコンビニのバイトもしておりコンビニのバイトが終わり帰る途中。行き交う人々とぶつからないように歩こうとするも時々肩がぶつかってしまい、人通りの少ない道を歩こうと思い行き交う人々を避けて人通りの少ない道へと歩いていき。人通りの少ない道はやはり薄暗く、店の明かりがぽつぽつとあるだけで自分しか歩いていないのだなと思うと不思議な感覚に襲われる。少し不気味で薄汚れているけど賑やかな街よりは雰囲気がある、そんな風に思いながら歩みを進めて。歩みを進めていたが視界の隅に何かが見え反射的に立ち止まり、その何かを見ると混凝土の壁に持たれている男が見えて最初は酔っぱらいかと思ったが目を凝らし見てみると、その男の左腕から血が流れているのが見えて。背中にゾワリと何かが這うような感覚に襲われた。恐怖で動けなくなった、血を流していることもそうだけど何よりあんなに綺麗そうな人が死にそうになるほどの負傷していることに恐怖を感じた。背中をぽん、と押された感じがしてその直後冷静な判断ができるようになっており、間に合うかはわからない、けど放っておくことは人をやめるようなもの。そう思いポケットからハンカチを取り出して傷口より上のところをぎゅっと強く結びこれ以上出血しないように応急処置を施して「今、救急車を呼びますから!もう少しだけ頑張ってください!」聞こえているのかいないのか、それはわからないけどそう呼び掛けてから救急車を呼び。救急車はまもなく到着するとのことで到着するまで冷たくなってしまった男の右手を握りどうか死なないでと神に祈りを捧げるように願って)
( / うああ、何とお優しい言葉でしょうか…!( 滝涙、 )有難う御座いますっっ…‼︎今度更に気を張ります故、引き続きお相手願います!
いえ、十分に素敵なロルですよ⁉︎此方も見合う様に励ませていただきますね! )
( 衰退する意識は徐々に顔色からは精気が消え失せ、本格的に死と云う物を実感させられて。嗚呼、屹度此の儘__漠然とした覚悟を決めて肺に溜まった濁った空気を吐き出し。不意に左腕に感じる圧迫的な違和感。それと同時に狼狽を形にした様に慌てふためく見知らぬ声音。一体誰なんだ。もう休ませてくれよ、何て遣る瀬無い思考が巡るが彼の言葉にはた、と四肢を強張らせて薄く瞳を開き。眼前に形を成すは優男風味の学生だろうか、未だ幾分も若々しい青年の姿で。裏社会にて根を張る己が未来有望な彼に負荷を負わせる訳にはいかず、ぐわりと頭を擡げる微々たる自尊心に抗う事無くはふりと息を吐き出し、ぽつりと消えいりそうな声音で彼を宥める様に「…大丈夫、大丈夫。救急車なんて呼ばれる程大層なもンじゃねぇからさ」時過ぎに遅しか、救急車の到着より早くこの場を去らなくてはと、右手の温もりに名残惜しさを感じつつその手を緩慢な手つきで離してずるりと混凝土の壁に背を預けつつ立ち上がり )
(/此方こそ引き続きお相手お願いします!
わああ!ありがとうございます!嬉しいです!私も主様のロルに見合うように頑張ります!
負担にならぬよう背後は引っ込みますので何かありましたらお呼びくださいまし!では、失礼します。)
え、動いたら血が…!
(大丈夫と口ではいいながらも無理に立ち上がる相手を見てそんな怪我のままどこへいくつもりなのか、本当に死んでしまう。けれど彼がしたいようにさせるべきでは?彼が選んだ道を変えてもいいのか?そんな自問自答を繰り返し、血の特有のにおいが思考を鈍らすが命は粗末にしていいものじゃない。やはり死なせるべきではないと思い自分の拳を握りしめ「病院が嫌なら俺の家に来ますか」と小さい声で言い。ふぅ、と小さく息をはき一層強く拳を握りしめて「きちんとした手当てなんてできないし輸血パックなんてのもない。けど俺は放っておくことなんてできない。」と最初は自信なさげながらも最後はよく通る声で強い意思を伝えて。どうしてそんなことを言ったのかは本人にもわからないが、どこかに行こうとしている彼を何とかして止めなければならない。血のにおいで立ち上がるとき目眩がしたがそんなこと気にならない程にどうするべきか考えながら相手の返事をただ待ち。)
( / 畏まりましたっ。ではそれにて此方も撤収致しますね!此方に際しましても、ご相談事や諸々何か御座いましたら遠慮なくお呼び出しくださいまし…! )
……は、
( 宛て等無いが暫く追手の手が届かない場所へ身を隠そうと短絡的な思考に導かれるが侭に、鉛の様な脚を踏み出そうとした瞬間。微かに、然し鼓膜へ明瞭に届いた勧めに腑抜けた上記の言葉を漏らし彼へ視線を移し。今彼は何と。見開いた瞳の前方に形作る彼は冗談を言っている様には到底感じられず、それ故に驚愕が波の様に訪れる。お人好しなのか。身知らずの怪我を負った男を安易に家に招く等、警戒心を取り払ったそれは妙な優しさと暖かみを齎し。「あのなぁ…。俺ね、フツーの人じゃねぇのよ。いいの?」緩く口端を上げ困った様に、諭す様な口調で前記を尋ね。いまそれに甘んじれば、彼の身に危険が及ぶかも知れない。然し無遠慮に溢れ出る血液は留まる事を知らず、心内で小さな甘えが生まれ。葛藤しつつ、彼の応えをまって )
(相手の普通の人ではないというのは堅気ではない人のことだろうか。ああいう怪我は堅気の人が普通に暮らしていて負うような怪我ではないことから察しはついていたようで驚かずに尋ねられた内容に堅気ではない人と関わる覚悟はあるのだろうか、そんな思いもあったけどすぐに捨て「いいよ。…勿論、怪我がなおるまでだけど。」食費云々の問題から長く居座らせるつもりはないようで、しかし怪我が治るまではと言った以上責任を持って彼の怪我の手当てをしなければと決意して言葉を返し。救急車のサイレンの音が聞こえすぐ近くまで来ていることに気づき相手の答えを聞くのは後にしようと考えて人が来る前に「辛いだろうけど、こっち来て」と家への近道を通るため人二人通れるか通れないかくらいの細さの道へと来るように促して)
( 膜で包容し発した言葉すら彼には意味を成さない様で了承する発言に、はふりと溜息を吐いて。勿論彼の元へ身を寄せる事は有難いに越した事は無いが、及ぶ危険性は数知れず。一ファミリーの頭である自身が、一般人の_それに風貌からして学生の世話になる等可笑しな話だ。然し彼の揺るぎない姿勢に思わず首を垂れ、くすりと笑みを浮かべては「君変わってンね」等と零し。不意に路地裏に響くは救急車のサイレンの音。はやくも近くに迫っているそれに、明らさまに嫌悪感を貼り付けた表情を浮かべ。不意に頼もしい程に鼓膜へ訪れた声音に其方の方を一瞥すれば、冷えた混凝土から預けていた背を離し先行する彼を追い )
(変わっていると言われ自分自身そう思っている。どうして危ない橋を自ら渡るようなことをしているのだろう、考えても答えは出ないのでそういう運命なのだろうと無理矢理過ぎる結論に至り。ちらりと後ろを見ると自分の後ろを歩いてきてくれていたためホッとしたような複雑な思いがもわもわと自分の心を埋める。正直ついてきてくれるかどうかは曖昧で、ついてこなければこれ以上無理強いしてもついてこないだろうから諦めるつもりでいた。しかしついてきたらもう後には引けないこともわかっているため頑張るしかないな。と自分を励まして「俺が住んでるアパートまでもう少しです。」と述べて。この混凝土の壁と混凝土の壁に挟まれた通路を抜ければ昭和の雰囲気漂う昔ながらのアパートの裏手に出る。時間がないときはいつも使っている一本道で方向音痴にも優しい近道の通路をまさか救急隊員から逃げるために使うとはと今更ながらに反省しつつ通路を抜けて「到着です。」と相手に伝えて)
なんだか懐かしい感じがすンね。…で、お兄さんかなり限界っぽいから、早くお家入れて
( 温度を持たない混凝土の壁に擦り傷程度で済んだ右手を付け、体重を支えつつ彼の背後を追う。長時間放置していた故か出血の量は大方減少し、残るは激しい痛みだけ。風が撫でる度にひりりとした微々の痛みが走り、その度に眉を顰め。嗚呼、今日は運が無かった。今朝何となく携帯端末の画面に視線が止まった星座占いでは、自身の星座が最下位だった事を不意に思い返し。占いに左右され様とは何とも馬鹿らしいが、案外侮れ無いのかも知れない。然れど、悪い事ばかりでは無い。先導する青年の背後姿を見ながら漠然とそんな感想を浮かべ。意外と早急に目的地に着いた事に、彼が敢えて抜け道を選んだ事を瞬時に察して感謝の念が押し寄せ。然し乍ら此処で軽率に礼を述べるには周囲の目が阻害的で。失礼ながら軽口を以ってして促す様に誘い )
わかりました。
(限界っぽいという相手を見ては本当に辛そうで裏門から敷地内に入り錆びているせいか、単に立て付けが悪いのか開きづらい裏口の引き戸をガタガタ言わせながら開けて「一番手前の部屋なので先に入っていてください。」氷泉というネームプレートがかかっている部屋の鍵を開けて、引くというプレートが打ち付けてある上のドアノブを捻って開けてから前記を述べて。廊下に穴が開いていることに気づけば盛大にため息をついて穴を開けた人に直させようと思い「救急箱を持ってくるので大人しく待っていてください。」怪我をしているしそれはないと思うがすぐに居なくなってしまいそうな彼に子供に言い聞かせる様に大人しくを強調して述べては廊下を慎重に歩き進み)
…お邪魔しまァす
( 開錠された扉の向こう仄暗い廊下を一瞥し、彼の言葉に首肯しては上記の言葉の通り手前の部屋へ入室し。視線を彷徨わせば、どうやら此処はリビングな様で。こじんまりとし乍らもきちんと整頓された家具や機器の配置に彼の人間性が伺いしれて、真正の善人の元へ訪れて仕舞った様だと実感させられて。だったら尚更、此の場を去らなくてはいけない。彼には真っ当な未来を歩んでほしい、知り合ったばかりの青年の未来を祈り。扠、どうやって抜け出そうか、彼には悪いがお互いの為に関係を繋ぐ等避けるにこした事は無い。然しそんな心情を知ってか知らぬか、『大人しく』待っていて欲しいとの彼の言葉に、うぐ、と言葉を詰まらせれば続いて「わーかってるよ。んじゃあ、早く帰って来た方がいいよ、」と敢えて意地悪な言葉を掛けて )
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