匿名さん 2016-03-08 23:27:05 |
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へぇ、心配なんだ。あんたが主以外の事を気に掛けるなんて珍しい。
(勘が外れたかと思ったものの何だかんだで心配をしているらしい相手を見れば、思わず笑みを零し。なら先程の渋い顔は悩み事ではなく心配事をしていたからかと考えれば、下記を提案して。)
…あっ、そうだ。心配なら見に行けば良いじゃん。一緒の本丸で生活してるんだしさ。
一番は主だがな。…用もないのに逢いに行っても迷惑だろう。あっちも忙しいんだろうし。
(相手の提案に流石に素直に自身から赴くのは気恥ずかしいものが有り、それらしい言い訳捲し立てると依代である刀の鞘を指先で撫で)
はいはい、分かってるって。_…顔を見るぐらい良いと思うけどなー?ひょっとして、会いたく無いの?
(主が一番だと言う相手にそれは分かりきっている事なので苦笑気味に頷いて、会う事が迷惑だと述べた為にそんな事は無いと思うけどと考えつつ、ふと単純に顔を合わせたく無いだけかと思って悪気無しに問い掛け。)
会いたく無い…というわけでは無いが。会った所で話す話題も無いから気まずいのは事実だ。(意地の悪い質問に対しては直ぐさま否定し、自身が会いに行くのを拒む理由付け加えて)
ふぅん…。…なら逆に、相手が話す話題があって会いたいって言って来たら長谷部は会う?
(即答する相手にあんまり取り付く島が無いと思いつつも、其れならと反対のパターンを聞いてみていき。)
それは…まぁ。別に避けている訳じゃないしな。それよりなんなんだ、この会話は。意味があるとは思えないんだが。(何故か仮定の話振られれば、一瞬悩むもののすんなり肯定し。然しながら何故今この様なやり取りをしているのか分からず眉間に皺寄せて)
そんなの、これから出陣だって時にあんたが浮かない顔してたからだろ?隊長の元気が無ければ、俺達隊員だって心配するっての。…その理由を解決する話し合いに意味が無いって言われたら、流石に俺ちょっと悲しいんだけど。
(良くも悪くも真面目な相手に冗談交じりに苦笑を零し、まあ余計なお世話かもしれないがこのままにして怪我をしたら嫌なので何とか気持ちの折り合いを付けさせようとしていたのだが、如何にも上手くいかないなと頰を掻いて思っていき。)
…それは、…悪かったな。(相手の言葉に、揶揄い半分では無く素直に此方を心配してくれているの分かり余りにも素っ気ない反応し過ぎたかと罪悪感込み上げ。申し訳無さそうに謝罪の言葉述べると姿勢正して相手真剣な眼差しで見つめ)正直、俺自身もよく分からないんだ。会いに行きたい気が無いわけでは無いんだが、彼奴も新人育成を任されて忙しいのに、会いに行って…迷惑はかけたくない。それに…いや、なんでもない。
いいよ、俺もしつこかったしさ。
(こうも素直に謝られれば驚きつつも、ひらひらと手を振って全然気にしていないと言った感じに笑みを浮かべて。次いで真剣な眼差しを向けられるとこちらも自然と姿勢を正して行き、相手の言葉に耳を傾けるが歯切れの悪い言葉に首を捻り。)
迷惑は掛けたくない、か…。…ん?何々?この際だから全部言いなよ。俺こう見えても口は固い方だしさ。
本当だな?誰かに言ったら圧し切るぞ。
(相手の言葉に素直に相談してみる価値はあると判断したのか一度彼に他言無用だと物騒な言葉投げ掛け。気恥ずかしいのか視線背けながらぽつりぽつり語り始め)…前までは、俺が彼奴の世話係だっただろう?それが今は彼奴が新人の世話係だ。…今の彼奴には俺は別に居なくてもいいんじゃないか、そう思うと怖くてな。それから…彼奴の隣に他の奴が居るのを見るのは何だか、その…苛々するんだ。
信用無いなー、分かってるって。
(物騒な事だが遣り兼ねない相手にくすくすと笑った後、元より誰にも言う気など無いので頷いていき。小さな声量だったが音をしっかり拾っていくと、その途中で思わず不器用な相手が微笑ましく思えてにやにやしてしまい。)
ははーん、成る程ね。つまり燭台切さんが離れて行くかもしれないのが怖い上に、隣に居られなくて妬いているんだ。長谷部も可愛いとこあるじゃん。そんなに燭台切さんの事が好きだったんだ。
妬く?誰が誰にだ。…ちょっと待て、俺は彼奴のことが好きなのか?(目の前相手にやにや含み笑い浮かべ乍紡いだ言葉理解出来ず怪訝そうに眉潜め首傾げ。自身のこの感情が嫉妬や好意と云う物よりも単に心配から来るものだと思っていた為まさかの指摘に気恥ずかしさ込み上げ始め質問捲し立て)
妬くのは長谷部が燭台切さんの隣にいる人に。_って、えっ?自覚無し…!?どこからどう見ても好きの類の感情じゃん。
(唐突に矢継ぎ早に質問を繰り出されるものの、最初の内はさらりと答えていればまさかまさかの無自覚だった為に、意識してないであんな事を言ったのかと思っては相手に教えるように伝えていき。)
…いや、まさか。そんな筈はない。俺が彼奴を好きだなんて。(まさかの指摘に前髪くしゃり掴み否定する様に首左右にぶんぶん振ると認めたく無いと言わんばかりに顔歪め)
まあ、結局これは俺の憶測だから何とも言えないんだけどさ。…取り敢えず、一回会ってみてからまた考えればどう?
(複雑そうな顔をしたので一瞬何故だろうかと考えたものの、そう言えば相手は一振り目の彼と仲が良かった事を思い出し。すっかりそれが抜け落ちていて地雷を踏んでしまったかと眉を顰め掛けたが、兎にも角にも行動が大事だと思うと試しに提案してみて。)
随分と簡単に言うな。…それでもし彼奴に変な顔されたら御前を恨むぞ?(行動移す様提案してくる相手に肩下げ盛大に溜息吐くも、どのみちこのモヤモヤを解消するにはそれしか無いかと腹括り軽く脅し文句紡ぎながら立ち上がり)出陣前に会ってくる。今のままだと集中出来ないだろうしな。
一応、これでもちゃーんと考えてんだよ。まあ燭台切さんの事だから変な顔はしないと思うけど、万が一の時は恨んでも良いよ。
(端から見ても愛想の良い彼が妙な表情をするとは思えずにそんな事を言っては、相手の脅し文句に特に反論の言葉述べずにして。立ち上がった目の前の相手を顔と視線で追えばひらひらと手を振って、続いて己も自部屋に帰ろうと反対の廊下に出て行き。)
ん、了解。良い結果になると良いね。じゃ長谷部、また夜戦の時に。
(/そうですね、話の流れ的にそのような感じで大丈夫です。光忠が自部屋にいるか、炊事場にいるかはどちらでも平気ですのでやり易い方の場所をお選び下さい。)
(/了解しました。では自室という事で話を進ませていただきますね。)
(加州に言った通り話中の人物に会うべく部屋を出て廊下歩むも、よくよく考えて最近彼に会っていない為何処に行ったらいいか分からず自然と足取りゆっくりになり。そもそも今本丸内にいるのかすら定かで無く、出陣の前だと言うのに浅はかだったと自身の行動省みて溜め息吐き乍一先ず相手方の寝室の前迄向かい外から声をかけ)すまない。燭台切はいるか?
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