匿名さん 2016-03-08 23:27:05 |
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!、恋って。_…恋、か。
(何だか相手が生き生きしているようなと冷や汗かきつつも、強く押されれば暫し考え込み。確かに長谷部くんの事は好きだ。けれど、これを恋と言われてしまうと本当に彼の事を好きでいて良いのかと思う気持ちもあり。一振り目の事を考えつつ、悩ましげに呟き。)
…んー、何か躊躇するような事あるの?
(歯切れ悪い相手の言葉聞けばこちらの予想に反して反応薄く、怪訝そうに眉潜め。まだこの本丸に顕現してまもない為恋愛事情に詳しくないが、彼がこの様な反応見せるのには何か理由があるのかと首傾げながら推測し)
…その相手には恋人がいたんだ。きっと相手は今もその恋人の事が好きだと思う。
(乱くんは顕現されたばかりでまだこの本丸の事情を知らないものの、なるべく長谷部くんの事が特定されないように適度なぼやかしを入れつつ、ぽつりぽつりと言葉を零して説明していき。)
いたって事は今は別れてるって事ー?
( 複雑そうな恋愛事情に眉潜め困惑顔浮かべ。しかしながら自分がもし相手の立場だとしても、本当に相手が好きならば諦められないと思い、素直な気持ち告げ)
んー…僕ならそうだとしても諦めないよ。だって今は付き合ってないんでしょ?
…そう言う事になるね。
(別れと言っても死に別れの方だが、当然そんな事など言えないので曖昧に答え。諦めないと言う相手に眉を下げて笑みつつも己も本音を伝え。)
僕も諦めたくはないよ。…ただ相手の気持ちも考慮しないとね。
んー…難しいね。でもさ、相手の事を考えすぎて、燭台切さん今とっても辛そうだよ。
(自身の事でない為事情分からず、かと言って言い過ぎるのもよくないと感じ言葉濁らせると、そっと自身より幾分も高い所にある相手の顔見上げ指摘して)
!_…僕、そんなに辛そうな顔をしていたんだ。
(自身では隠していたつもりだったのだが、己の心境を見事に指摘された為に驚いて息を詰まらせていき。こちらを見上げて来た相手へと少し目線を下げて見つめ返せば、苦笑気味にぽつりと呟いて。)
うん。凄く何かを堪えてるみたいな顔してる。折角のイケメンが台無しだよ。(必死に背伸びして相手の眉間の皺とんとん突いて刺激して。どうやら無意識だったのか苦笑零す相手に此方も苦笑い浮かべて)
…それは、格好良く無いね。
(今現在の己の面持ちを想像しては上記を述べ、寄ってしまっている眉間の皺を解すように自身でも人差し指で其処を触り。少し気分が良くなった気がして軽く息を吐いてから相手を見据えて微笑んでいき。)
乱くん、ありがとう。気を遣ってくれて。
どう致しまして。解決にはならなかったみたいだけどね。何時も燭台切さんにはお世話にかってるから、役に立てたなら嬉しいよ。
(漸く笑った相手みれば安心したように此方もにっこり微笑み眉間触る手を離して。何事もなかったかのようにホースを掴むと水撒き再開して)
解決しなくても話を聞いて貰えただけでも、だいぶ気が楽になったよ。本当にありがとう。
(胸の奥にあったモヤモヤとした感覚はマシになっており、微笑む相手に再び感謝しつつ自身もホースで隣の畑へと水を撒いていき。_暫くして夏野菜の畑へと水を撒き終えれば、ホースを倉庫へと片付けて行って。)
そ?それなら良かったー。
(相手の言葉に素直に安心したように笑顔向ければ、ホース片付け始める相手に慌てて自身の列の水遣り終わらせば、ホース引きづるように持ちながら倉庫に向かい)
_あっ、良ければ片付け手伝うよ。
(ホースを片付け終えれば、倉庫の外で相手がホースを引き摺っているのが見えた為に手を貸そうとして側へと近付いていき。)
わ、ありがとー。これ重くてさー。
(へらり笑うと此方に近づいて来る相手に頭小さく振り感謝の言葉述べ。手に掴んだホース軽く胸元まで引き上げて)
どう致しまして。確かにこのホース、長さがあるから結構重たいよね。
(お礼の言葉を述べる相手ににこりと微笑みを向けては、胸元まで上げられていたホースを両手で受け取り。そのまま持つと倉庫へと戻って元の場所へとしまっていき。)
燭台切さんのそういう所、なんていうかイケメンだなーって思うよ。僕が女の子だったら惚れちゃいそうだもん。…あーあ。僕も燭台切さんやいち兄みたいに大きければなー。こんなの簡単に運べるのに。(軽々とホース片付ける相手に感謝しつつ、自身の小さな手の平見つめ口先尖らせて)
えっ、そうかい?ふふ、男冥利に尽きるよ。(相手の褒め言葉に一瞬だけ目を瞬かせたものの、少し照れ臭そうにはにかめば上記を述べ。野菜の収穫カゴを取り出すと彼の方へと近付いていき。)
大丈夫、きっと乱くんも練度を積めば大きな物も持てる様になるよ。
本当?なら早く強くならないとね!
(相手の言葉に俄然やる気出たのか胸の前で拳ぎゅっと握りしめ満面の笑み見せ。収穫籠手に持つ様子見れば今から収穫するのかと期待に満ちた表情浮かべ自身も小さめの籠手に取り)
うん、頑張ろうね。
(満面の笑みを見せる相手を微笑ましく思っては、何か自分にも出来ることがあれば手を貸してあげようとひっそりと思い。小さめの籠を取り出した彼を視界に入れると畑の方を指差して。)
さてと、水も撒いた事だし収穫をしようか。今日はトマトが採れそうだね。
トマトってあの赤い野菜だよね。僕あれ好きだよ。今夜のオカズに出てくる?
(指差された畑の方見つめれば太陽の光浴び先ほどの水を纏いキラキラ輝く真っ赤なトマト視界に入り小走りで苗木の前まで向かうとよく熟れたもの吟味しながら今夜の事考え)
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