匿名さん 2016-03-08 23:27:05 |
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(/了解です、此方こそ宜しくお願いします。 せっかくなので人気の少ない場所かつ物語的にも良い所…あの中庭の桜の木の下でも大丈夫でしょうか?)
(/成る程。実は私も中庭の桜の所をお願いしたかったので良かったです。では早速下にロル回しますね。此方はスルーで構いませんので。)
さて、とは言ったものの。〜彼奴が何処にいるかなんて分からないな。(勢いよく出て来たはいいが、目的の人物の居そうな場所は既に探し尽くしてしまった為何処から探すべきかと頭悩ませ廊下ゆっくりと歩み始め。腕の中抱えた刀装撫で乍ふと視線中庭に向けると視界端に桜の木入り意味も無くふらりそちらに向かい歩き出して)
……。
(一振り目の真似をすると決めてから数日後。あれから、チグハグながらも何とか少ない情報を元に彼が生前行っていたらしい事を実行していて。真似をしていると知ってか知らずか本丸の皆が喜ぶ度、複雑な気持ちを覚えるも後に引く気は非ず。一振り目の関係と言う事もあって、特に長谷部くんの心情には気を使いながらも矢張り二振り目としているよりかは、全くもって不完全だが一振り目の真似をしていた方がこの本丸にとっては良いような気がしていて。しかし、少し気を抜きたいと思っては何気無く中庭へと足を運んで。其処に在る桜の木を見ては何処か惹かれる所があり、その下で少し休もうと其の裏側の幹に寄り掛かっては目を閉じていて。)
もう桜も終わりか。…ん?あれは…(すっかり桜散り緑色の葉をつける大木見上げながら近付くと裏側に人の気配感じ不思議そうに首傾げ。静かに裏側回れば探していた人物見つけ一瞬足止めるも相手の瞳伏せられているのを見れば寝ているのかと思い身体屈ませそっと肩を揺らし)おい、こんな所で寝たら身体壊すぞ。
……うん?_嗚呼、長谷部くん。
(肩を揺すられる感覚に閉じていた隻眼を開ければ、少し曇る視界の中、姿を捉える事が出来たのでその人物の名前を呼び。いつの間に寝ていたのだろうと、休息前と今の太陽の位置の差を確認して立ち上がれば相手の方を見て微笑み。)
起こしてくれてありがとう。助かったよ。
本当に寝てるとはな。大丈夫か?疲れてるんだろう?(瞳開け立ち上がる相手の髪についた葉っぱ取りながら心配そうに見つめ。刀装渡し話を聞こうと思ったが疲れているのであれば遠慮すべきかと頭悩ませ)
ううん、疲れていないから平気だよ。うっかりこの陽気に眠気を誘われただけだからさ。
(心配気にこちらを見て来る相手に無駄な心配を掛けさせまいと、緩やかに首を振っては疲れていないと告げて柔く笑み。ふと、横にある桜の木を一瞥すると率直に感じた疑問を口にし。)
…そう言えば、長谷部くんは如何して此処に?
そうか?なら良いんだが…。これをお前に渡して欲しいと主に頼まれてな、探していたんだ。まさかこんな所に居るとはな。
(相手の返答に安心した様に息を吐き、桜の大木に背を預け寄り掛かり。直ぐさま疑問投げられれば、目的の一つである金色の刀装取り出し相手に手渡し乍皮肉交じりに理由告げ)
刀装を主くんから?手間を掛けさせちゃったね、ありがとう。
(まさか自分に用があるとは思わず目を瞬かせた後、相手から金色の刀装を受け取るとお礼を言い。こんな所と、何処か気になる言い方をされればあの外での桜の木の事を思い出し。此処も一振り目との思い出の場所なのだろうかと予想しつつも其処は声には出さず、眉を下げて笑み。)
偶々この場所が目に付いたから立ち寄ったんだ。見つけにくい場所にいてごめんね。
まぁ、見つかって良かった。(こちらの皮肉にも素直に謝る相手に拍子抜けし肩下げ深い溜息零して。すっかり青々しい葉をつける桜の大木優しく撫でながら、先程迄大倶利伽羅と話していた事について問いただすか暫し無言のまま考えるも、”後悔しないように”と言われたこと思い出し掌ぎゅっと握り拳作り)それから、お前に聞きたかった事があるんだ。
(溜め息の後に暫しの沈黙があれば、何か考え事でもしているのだろうかと不思議そうに相手を見て。再び彼が口を開いてそこから聞きたかった事と言われると、少しばかり首を傾げていき。)
…聞きたかった事?_何だい?
嗚呼。最近、何かあったのか?その、無理をしているように見えるんだが。
(いきなり明確な質問をするのは気が引け、一先ず当たり障りないようにやんわりと問いかけ相手の出方を伺おうとして、出来るだけ声色優しく意識しながら疑問投げ)
…いや、特には何も無いよ。無理はしていないから大丈夫。
(相手にはそんな風に見えていたのかと、まるで図星を指されたような気分になったものの表情を強張らせてはバレてしまう為に、何事も無い風を装って、いつもの通りの雰囲気で相手へと微笑みかけていき。)
そうか。…言いたくないなら構わないが、俺にはお前が誰かの真似をしているような気がしてならないんだ。(矢張りこちらの予想通りシラを切る相手の返答に、自身と彼との間に壁を感じてしまい僅かに眉下げ顔歪め。然し此方も引き下がる事せずに更に質問重ねていき)
_真似?…僕は普段通りにしているつもりだよ。きっと、長谷部くんの気のせいじゃないかな?
(真似と言う此方の真意を突いた単語に僅かに笑み崩れそうになったが、何とか堪えてしらばっくれ。渋い顔をする相手が視界に映れば、ごめんとは思うものの矢張り余計な心配を掛けたくない事と知られたくない事もあって、嘘を貫き通そうとし。)
…そうか。俺には言えないのか?それとも矢張り俺はお前にとっては頼りないか?(予想どおりの返答に苛立ち通り越し哀しさ胸締め付け、彼が顕現して直ぐは彼を傷つける事を沢山して来たのだから仕方ないのかもしれないと自嘲気味に笑いながら相手の肩弱々しく掴み唇噛んで)
!_…言えないも何も、隠している事は無いよ。
(唐突に肩を掴まれれば驚き反射的に一歩後ろへと下がり掛け、あくまで嘘を通そうと上記を言い。だがその置かれた手に弱々しくも力が入っている事に気付くと罪悪感が増し、揺らぐ心情と瞳を持ってはどうすべきかと相手の顔を見れずに視線を逃がしながらも、訂正すべきところは訂正し。)
…それと、長谷部くんは頼りなくなんてない。君に非は無いよ。
なら、なんで目をそらすんだ!俺の事が嫌いなんだろう?だから当て付けで…っ、(背後に下がりながらあからさまに顔背ける相手に思わず顔歪め荒々しい声色で相手責めたて。相手の肩掴む手に力込めながら感じていた違和感の正体、あくまで推測だが説明し始め)朝食の味付けや献立、内番の時の癖、全部不思議だった。でも今なら分かる、”彼奴”の真似をしているんだろう?…同情、それとも真似をして俺の事を嘲笑ってるのか?俺はそんなに惨めか!
ッ、違う…!君の事を嫌っている訳じゃない!同情でも嘲笑う為でもないんだ…!
(己が実行していた事をほぼ指摘されれば息が詰まったものの段々と良からぬ方向に話が進んでいる事を悟ると、視線を戻して嘘はつかず誤解を解こうと焦りを交えた大きめの声量で言葉を返し。肩に力が込められると相手の怒りが直に伝わり、その痛みに少しばかり眉を顰めたが非は自身にあるので何とか声色を落ち着かせて相手の瞳を見て謝り。)
…嘘を付いた事も真似をした事も謝るよ。長谷部くん、ごめん…。_だけど…。
じゃあ!じゃあなんであいつの真似をするんだ…。
(相手の反論に泣きそうに顔歪めるも、負けじと言い返し。肩掴む手は離し相手の謝罪聞くも納得できないのか自虐的に鼻で笑い幹に背中預けて)
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