匿名さん 2016-03-08 23:27:05 |
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…はは、鶴丸さんが逆に驚かされている姿はちょっと見てみたいかもしれないね。
(先程彼には悪い事をしてしまったなと思いながらも、驚きを提供する姿ばかりを見ているので其の逆を見れるのは面白いかもしれないと控え目に笑みを零し。また、個体差か…と考えつつ一振り目には何か他の同刀とは違う特徴的なものがあっただろうかと、今後の参考の為に念の為に聞いておこうと思い。)
個体差…。…薬研くん、一振り目には何か個性的な所はあったかい?
はは、もし驚かせるなら俺っちも誘ってくれよ。(相手が乗ってくれた事に楽しげな声上げながらけらけら笑い。此方の言葉に反応し質問重ねてくる相手に、胡座の上に頬杖付き問いについて一振り目の事思い出しながら個体差と言えどそもそも燭台切光忠という刀の共通の特徴が分からず一先ず思い付く限り他の刀より秀でていたもの指折りながら伝えていき)料理が得意だろ、それから…嗚呼、身嗜みとかについて気にかけてたな。主や他の刀もだらしなくしてたら口うるさく…と、これは言い過ぎか。兎に角、うちの本丸じゃ最初の太刀だったし弟達には母君って慕われてたぜ。本人は嫌がってたけどな。
…ふふ、そうだね。機会があればね。
(そう柔い声色で言っては、相手が上げてくれる一振り目の特徴を聞いていき。何だか自身とあまり変わらない為に其処は親近感を覚え、しかし少し一振り目の方が世話焼きさんかなと考えていって。そして、格好良さに拘る刀だから母君と呼ばれるのを嫌がっていたんだろうなと憶測を立てつつ、教えてくれた相手に礼を述べ。)
成る程…細かく教えてくれて有難う。助かったよ。
んー、まぁ役に立ったなら良かったぜ。さて、と。俺っちはそろそろ部屋に戻るかな。ちゃんと夕餉は食べてくれよ?(話も一区切り付きそろそろ自身も身体が冷えてきたのか静かに立ち上がると汚れた服手で軽く払い。既に冷め切ってしまった膳見つめ苦笑漏らしながら其れ入り口前に移動させると満足気に笑み浮かべ、じゃあまた明日、と別れの声掛けその場立ち去り)
(/はー、似非薬研にお付き合いいただきありがとうございました。さてさて、この後の展開は如何いたしますか?次の日という事にして改めて長谷部と絡ませる感じですかね。)
勿論、夕餉はきちんと頂くよ。…薬研くん、本当に有難う。それじゃあ、また明日。
(紙障子越しに頭を下げてお礼を述べれば、去って行く相手の影に軽く手を振り。気配が消えたところでスッと扉を開けては、お膳に乗せられた夕餉を手に取って。ふと、其処から見える夜空に輝く月を見ては此の隻眼を細め。明日からの振る舞いはなるべく薬研くんから聞いた事を実行して、また周りが口にする一振り目に近付けるようその場その場で其れっぽく振る舞おうと考えては、乱れた髪を直して気合を入れ直していき。勿論それは間違った方向に進んでいるのだが、己は気付かずに実行していこうとし。)
(/此方こそCCを沢山して下さって有難うございます…!そうですね、次の日に長谷部と絡ませて頂きたいです。なお燭台切は一振り目を意識し過ぎて、今までより自分を抑えている感じになります。長谷部にそれを見抜かれるタイミングは数日後で、何らかのきっかけでと言う展開を考えてますが如何でしょう?)
(昨日の休暇である程度身のうちに秘めた想い暴露出来た事もあり彼が顕現してから初めて心穏やかな朝を迎える事が出来、きちんと身嗜み整えると昨日休んだ分本日は近侍としての務めをきちんと果たそうと主の部屋に向い。障子越しに「主、起きていらっしゃいますか?」と声を掛ければ帰って来た返事聞き扉静かに開いて。いつも通り朝餉の為広間へと共をすべく相手を待っていれば、ふと楽しげに笑う主の声聞こえ、不思議そうに首を傾げれば「憑き物が落ちたみたいだ。どうだ、やっと新しい燭台切に向き合えそうか?」という言葉に最早隠しても無駄かと苦笑漏らして)ええ、…俺は、彼奴を重ねる必要は無いんだと気づかされましたから。それより、朝餉の時間です。皆が主を待っていますよ。
(/了解いたしました。長谷部は漸く一振り目と二振り目を別物としてい受け入れはじめたという所で前向きに近侍として新人に絡んでいく感じで行かせて頂きますね。)
(本日は朝餉当番だったので早起きをして歌仙くんと共に調理をし。また昨日にあの様な事を思い至った為、包丁は自分で選んで金物屋で買った物ではなく恐らく一振り目が使っていたのであろう其れを、己は歌仙くんから譲り受けて使っており。初め相手は此の心境の変化に目を瞬かせていたが、『君に使われる方が其の包丁も喜ぶ』と此方の事情を知らないからこそ彼は何処か懐かしそうな雰囲気で言っていて。__そうして、上手い具合に歌仙くんから遠回しに一振り目の味付けを聞きつつ朝餉を作り終え。正直な所、全てを聞き出せた訳ではないので本来の味とは程遠いかもしれないが、一振り目の真似事でも長谷部くんの口に合えば良いなと考えては膳を持って居間へと行き。居間へと着けば歌仙くんと二人で朝餉を食卓に並べていって。)
(/こちらも了解ですっ。では、その他細かい所はまたその時になりましたら決める事にしますか?)
(主と共に連れ立って居間へと向かえば大体の面子揃っており、一番上座に着座する主見届けると、騒がしい辺り見渡し。どうやらまだ配膳の途中らしく慌ただしく朝から働く食事係の二人視界に入り、じっと待っているのも申し訳なく、自身も手伝おうと厨に向い片手上げ相手の側に詰め寄ると、朗らかな表情浮かべながら軽く挨拶交わし指示を仰ぎ)御苦労だな。…何か手伝うことは有るか?二人では大変だろう。
(/そうですね。ではまたその時辺りに話し合いましょうか。)
(みんなに挨拶をしながら配膳をし、人数が多い本丸な為に歌仙くんと一緒に居間と厨を行き来していれば、ふと長谷部くんが手伝いを申し出て来て。詰められていた距離とその朗らかな表情に少し驚いて目を瞬かせつつも、脳裏では一振り目ならこんな時に何て返すんだろうと考えていて。嗚呼、でも薬研くんから聞いた一振り目は自分と根本的な性格の所はあまり差異が無かったなと思い直しては、考え過ぎずに視線を味噌汁が乗った膳へと遣り。其れを持って彼へと向き直り。)
おはよう、長谷部くん。_手伝う事?そうだね……なら、此のお味噌汁を運んでくれないかい?
(/分かりました。それでは一旦背後は失礼しますね。)
嗚呼、おはよう燭台切に歌仙。…これを運べば良いんだな?分かった、引き受けよう。(掛けられた朝の挨拶に応え二人の名紡ぐと、此方の要望にすぐに反応し味噌汁の椀数個乗った大きめの膳が渡されれば中身零れないように慎重に持って。出来立ての味噌汁の香りに思わず食欲そそられふと視線椀にやれば主は勿論自身の好きな具の入った其れに気付き直ぐに目の前の二人に視線戻して)これは、春蕪が入っているのか。主もきっと喜ばれるぞ…歌仙が作ったのか?
有難う、助かるよ。
(横で歌仙くんが長谷部くんに朝の挨拶を返しているのを聞きつつ、相手へと丁寧に膳を渡せば感謝の言葉を言ってにこりと微笑み掛け。自分はおかずの方を運ばないとと考えていた所で、彼が味噌汁の具材について問い掛けた為に一瞬歌仙くんの方へと視線を遣り。春蕪を選んだのは自身だが、実際の所は彼に味噌汁にはいつも季節の野菜を入れると教えて貰った為に、此れは自分が作った内には入らないなと思っていれば『いいや、違うよ。燭台切君が作った』と歌仙くんがさらりと答えたので、自身は少し遅れて何だか申し訳無さで苦笑気味に答え)
__あ、いや、…うん。歌仙くんの言う通り、春蕪を入れて作ったのは僕だよ。助言は貰ったけどね。
お前が、か。主は蕪が好きらしいからな…良くやった。きっと褒めてくださるぞ。(勝手な推測で歌仙が作ったものとばかり思っていた為、相手が作ったと分かり素直に驚き瞳僅かに見開き、ぎこちなくは有るが笑み見せ褒めて。先日まで彼に対して冷たく当たっていたのが急な対応の変化に嬉しそうに微笑み浮かべ『君達、仲直りをしたのかい?』等と笑う歌仙に気まずそうに咳払い一つすると何も答えない侭味噌汁の膳を持ち居間へ消えて)
そっか。なら、春蕪にして良かったよ。
(相手に褒められれば嬉しさで思わず頰が緩み掛けるも何とか堪えては、柔い笑みを浮かべるのに留め。ただそんな風に何処かしらぎこちない彼を見ていると、矢張り無理をしているのではないかと心配になり去って行く相手の背を見詰め。その様な中で言われた歌仙くんの言葉に『…長谷部くんが優しいだけだよ』と、恐らく此方に気を遣って無理に二振り目の己に慣れようとしてくれているだろうと考えてそう言い、然し其の心情は表に出さずに微笑めば自身もおかずの乗った膳を持つと居間へと消えていき。)
(相手と歌仙の会話背中で聞きながら居間に向かうと、先程主人を案内した時よりも人数揃い楽し気に談笑繰り広げる仲間たちの間抜け、味噌汁の椀主の膳に先ずは乗せれば感謝の言葉と共に、具を見て喜ぶ姿に此方も無意識に頰緩め「今日の味噌汁は燭台切が作ったそうです。」と耳打ちして。次いで仲間達にも味噌汁の椀を置いていき、配り終えたのを見届けると静かに空いている端の方の席に腰掛け、皆と共に食事係の仕事終わるのを待ち)
(遅れて居間へと入って来れば、テキパキとした手付きで膳の上に乗ったおかずを配っていき。その際に主くんに味噌汁の具材を褒められたので、小さく会釈を返しては長谷部くんが伝えてくれたのだろうかとチラリと相手を視線で追って。そんな事をしつつ全ての品を置けば朝餉の支度が済み。歌仙くんに「お疲れ様」と言っては、自身も適当に空いている席へと座って、主くんの号令を待ち。)
(食事係の二人が配膳終え皆が席に座るのを見れば主が手を合わせ頂きますと挨拶するのを聞き其々が続いて同じ様に挨拶をし食事を開始する様横目に見つつ、此方も箸を手に取り膳を見つめ。その彩りやバランス考えられた料理、更に飾り切りされた野菜に流石だと感心しつつ静かに味噌汁口にして。その味わいどこか懐かしく感じ思わず遠くに座っている燭台切見つめ、矢張り同じ刀だと味の好みも同じなのかと無言で推察しては、自身がもし二振り居たら分かる事なのにな等有りもしない事考え苦笑し)
(主くんの号令が掛かれば、己も手を合わせて「頂きます」と呟き。箸を手に取り白米や小鉢に入ったオカズを食べる度に、長谷部くんの口に合ったかどうかが気になって仕方が無く。もっと近くに座れば良かったなぁと思いつつも、流石に昨日に一振り目と恋仲だった事を聞いていれば何だか其の隣は座りにくくて。けれど、きっと一振り目は彼の近くに座って居たのだろうと考えれば、何だか複雑な気持ちになり。然し此れは自分で決めた事だと思い直すと、一度だけ視線を長谷部くんの方に遣ったが感情は読めず。少なくとも箸が止まっていない辺り、味は大丈夫かなと考えれば自身も黙々と朝餉を食べていき。)
(隣で楽し気に話をしながら食事進める短刀達の笑い声を聞き久々に穏やかな気持ちで箸を進めていれば、ふと視線感じ顔を上げれば遠くに燭台切見え、しかし此方を見ている様子無く不思議そうに首を傾げれば、反対隣から失笑聞こえ慌てて其方に顔を向け。『貴方先程から百面相ですよ。久々に彼の料理が食べられたからといって、気を抜きすぎでは?』と既に食事終えお茶を啜りながら話しかけてくる宗三左文字に顔思い切り顰め、残りの食事続けながら「お前だって、美味しかったからそんなに早く食べたんだろうが。」と皮肉漏らし)
(黙々と朝餉を食べる中、何やら宗三くんと話す長谷部くんが見え。宴会の時も話していたし織田のよしみで仲が良いのかな、と見当違いな事を思っては、少し羨ましいなんて格好悪い事を考えつつ食べる手を再開させて。その際、不意に見兼ねたのか隣に居た大倶利伽羅に『……あんたは“相変わらず”だな。長谷部が気になるなら、次に隣に座れば良い』と溜め息混じりに言われ。其れは御尤もな言葉な為に一瞬言葉を詰まらせては、眉を下げて苦笑気味に「……うっ、顔に出ちゃってたか。そうだね、大倶利伽羅の言う通りだ。次は実行してみるよ」と周りに聞こえないよう小声で言っていき。そして、周りがちらほらと朝餉を終えて行く最中、自身も朝餉を食べ終わればお盆に乗せて皆の分と共に片付けようと食器を重ねていて。)
(隣の宗三の冷やかし軽く流しながら食事を終えれば再び始め同様手を合わせ深々礼をして、綺麗に完食して空になった皿を重ねればいち早く自身の膳を厨に下げ、更に主のものも当然の様に下げれば本日の日課を始めるべくまず執務室に向かう主人を見送り。それに続き他の刀達も食べ終わり次第ばらばらに膳を下げ出て行きわ直ぐさま自身も近侍としての務め果たすために執務室に行かなければならないのだが、その前に熱いお茶を持って行くという習慣がある為厨の一角に残ると慣れた様に急須に茶葉を匙で測りながら入れ始め。後片付けに来た歌仙から「きょうも、御苦労だね。嗚呼、食事は口にあったかい?」との言葉受け、素直に頷き「そうだな。特に味噌汁がうまかった。」と答え)
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