時の政府 2016-03-05 19:51:57 |
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……あれ?長谷部くん寝てる?(自室へと戻る途中、少し空いていた障子から部屋の中で彼が机に突っ伏しているのが見えた為に思わずそんな事を呟き。疲れているのだろう、起こすのも可哀想だと考えながら相手の部屋にお邪魔すれば、適当に毛布を引っ張り出してそっと彼の肩に掛けていき。バレない内に退散しようと思って、物音を立てずに出て行こうとし)
…ん?(何か肩にかけられた感覚に目を覚まし、ああまた寝ていたのかと目をこすりながらも辺りを見るとまさかの彼の姿に「風呂、上がったのか」と寝惚けた口調で問い)
…あっ、起こしちゃったか。ごめんね。(起こすつもりは微塵も無かったので少し眉を下げて謝り「うん、お風呂上りだよ。今なら空いているだろうし、長谷部くんも入って来たらどうだい?」と再び寝てしまう前にお風呂を勧めていき)
お疲れ様。(その後ろ姿を見送れば、自身は部屋へと戻っていき。部屋の前の廊下から見える月を一瞥して、先程言った様に燭台に火を灯しておこうと持って来た荷物からそれらを取り出せば、部屋の隅に火の付いた燭台を置いていき)
…ふぅ(ゆっくりと風呂に入った後髪をタオルで乾かしつつ縁側を歩いていると何やら火が灯っている場所を見つけ燭台切の部屋だろうか。覚えていないといけないなと思いつつ)
…そろそろ寝るか。(後で主くんへと報告する為に、今日の此の本丸の様子を紙へと纏め終えれば夜も更けていて。明日に響く前に寝てしまおうと、障子を閉めていって刀は手に持ち燭台の火は灯したまま寝床へと入っていき)
……。(矢張り別本丸と言う事もありぐっすりとはいかず、無意識の内に浅い呼吸のまま敷布団の中で眠っていて。/次朝に飛ばします?)
んん…(部屋に日差しが入ってきては目を覚ましその眩しさから眼を細めもぞもぞと布団から出ると顔を洗うために部屋を出てまだ静かな本丸内を歩き/そうですね、適当に朝にしました)
……んー、良い天気。(敷布団から出て障子を開ければ中庭からは快晴が見え、伸びを一つしていつもの服に着替えると身嗜みを整える為に手水場へと向かって行き。/有難う御座います!)
ん?またお前か(顔を洗い終わり部屋へと戻り着替えようと歩いていると庭でにゃあ、と猫の鳴き声がしては何度かこの本丸内へ迷ってくる猫だったらしく「全く、お前も朝が早いようだな」と庭へと出ると撫でてやり)
……長谷部くんが猫を愛でてる。(手水場で身嗜みを整えて、また炊事場の手伝いでもしようかと廊下を歩いていれば庭で猫を可愛がっている彼が視界に映ったので、思わず足を止めて呟き。相手と猫を驚かさない様に静かに近付けば「おはよう、長谷部くん。その猫は飼い猫?」と聞いていき)
違う、よくここに来る迷い猫だ(声を掛けられるとしまった、見られていたかというような顔をしてから「…餌付けしたら来るようになった、それだけさ。まぁ、飼ってると言っても間違いではないか」と撫でながらそう呟き)
へぇ、そうなんだ。ああ、だから長谷部くんに懐いているんだね。(猫は相手の撫でる手を嬉しげに受け入れていたので、その光景を微笑ましく見ていき。「…君のこと気難しいだけの人だと思っていたよ。けど、案外そうでもなさそうだね」と自身の本丸には彼と同じ刀が居ない為に、昨日の初対面で彼に抱いていたイメージが少し変わりそうだと思って呟き)
なんだそれは(気難しそうな刀とはよく言われるため眉を寄せつつそう言うと「朝餉の用意に行くか、こいつも腹減ってるだろうよ」と猫を抱き上げ)
あっ、朝食の用意なら僕も手伝うよ。(働かざるもの食うべからず。そう言う訳で猫を抱いている彼に続いて炊事場へと向かって行こうとし)
(/突然の背後を失礼します。先ほど気付いたのですが、主様は掛け持ちをされていらっしゃいますよね…? 自分勝手なことで大変申し訳ありませんが、私はどうしても掛け持ちが苦手なため今回のお相手を辞退させて頂きたいと思います。短い間でしたが、大好きな組み合わせでやらせて頂いて、かつ主様の扱う長谷部が素敵だったので時間も忘れるほどに楽しかったです!こちらの下手なロルにもお付き合い下さりありがとうございました!本当にありがとうございました…!失踪だけはしたくなかったので、このような伝言を下げで残させて頂きます。最後に主様に不快な思いをさせてしまって申し訳ありません…!それでは失礼致します。)
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