髭切 2016-03-03 15:37:06 ID:26439815f |
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…ああ、ごめんね。何でもないよ、(意識が弟の方へと向くと何でもないと言い笑って見せて、先ほどの胸の痛みを誤魔化すように再度相手を抱きしめ)
ふふ、いつでもお前を暖められるようにしてあるんだよ(くすくすと笑い、冗談なのかそうでないのかよく分からない言葉を述べ、目を細め)
それならばこれから冷える時は兄者にこうしてもらうぞ。しかしそれでは犬ではなく猫のようだ…(いつでも暖められるようにとは何とも素晴らしい兄を持ったのだろうかと内心で褒め称えつつそう言い)
猫…!あはは、可愛いねぇ(猫という単語に反応し、きらきらと瞳を輝かせればぎゅう、と相手を抱きしめてやり「猫は好きだし、ここに来る猫たちとはなんだか気が合うんだ」と語り)
兄者は優しいからきっと猫にも好かれるのだな(嬉しそうな表情を見て猫のことが本当に好きなのだなと思いつつそこまで可愛がられるがきっと俺には負けるだろうと謎の対抗心を燃やし)
ほら、獅子も猫の仲間だと聞いたから、きっとそれだよ(審神者に聞いた知識を披露するとくすくすと笑みを零し、本丸に来る猫たちと同じように喉元を撫でてみて)
おやおや、猫たちはこうすると喜ぶのだけれど。お前は好きではなかったかな(小さく首を傾げふわりと目を細めると、今度は手を離し優しく背を撫でてみて)
そもそも俺は猫ではないぞ!(猫であれば喜ぶのだろうが、自分は人の身を得ている。何が心地よいのかという感じ方も違うのは当然でそう言うと背を撫でられる感覚に目を細め)
ああ、これが好きなんだね…?(緩く相手を抱きしめ、目を細めるのを見ればわかりやすい反応に笑みをこぼし、そのまま背を撫で続けてやり)
いいこいいこ…(優しくそう語り掛けると、穏やかな日の光と相手の体温に思わず頬を緩めれば少しばかり相手にすりすりと甘えてみて)
甘えたくなってしまってね…嫌、だったかい?(子供のように強請る視線は相手へと向き、しかしやめる様子も見せずに薄い肩へと顔を埋めるとまた擦り寄り)
嫌なわけがないだろう(こうして甘やかすのも悪くない、兄の気持ちなどもわかるかもしれないと思うとそう言ってふわふわとした髪を撫でて)
…ん、…お前は撫でるのが上手いねぇ(相手に撫でられるのは新鮮な感じがして、しかし相手の撫でる手つきにそんなことはどうでも良くなってしまい)
兄者がしてくれるのを真似ただけだぞ?(自分が兄をまず撫でることは少ない。どちらかと言えば撫でられる方が多くその間に撫で方などのコツがつかめていたのか不思議そうにそう言い)
むむ、なら僕はいつもこんな風に頭を撫でているんだね。…なんだかくすぐったいなぁ(いつも自分がどんな風に弟を撫でているのかが分かり何となく嬉しくなるも、どこかそれがくすぐったく感じ)
兄者の撫で方は優しさに溢れているのだ。心地良いだろう(兄の事を誇りに思っているため頭を撫でつつそう言うと「兄者も猫のようだな」と微笑み)
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