一般人 2016-02-29 22:15:15 |
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篠崎 梢(シノサキ コヅエ)
女
性格/真面目で素直な正直者。明るく、芯の強い人間で、物事をいろいろな面から捉えることができる。怖いものが苦手。
容姿/ふわふわしたロングヘアーをゆるく三つ編みにしている。スミレ色の落ち着いた柄の着物の上に羽織をはおっている。目は淡い紫のグラデーションがかかっている。身長は159cm
(/完成しました、これでどうでしょうか?)
…よし、大丈夫、大丈夫……
(玄関の前に立って何度か深呼吸をして自分自身を落ち着かせるようにそう呟き、決心すると戸を開けて挨拶をしながら中に入り)
(/よかったです!絡み文投下させていただきますー)
おっと、新しい客かい?(こんのすけより新たな審神者が来るので迎えるようにと言われると渋っていたものの袴を引っ張られながら玄関へと行くと外向きの笑顔を向けて)
はじめまして、今日からここに配属された、篠崎 梢です
(はなしは前々から聞いていたが彼の笑顔を見て思っていたよりも状況はいいのかもしれないと思いながらお辞儀をして自己紹介をし)
俺の名は知っていると思うが鶴丸国永だ。(人間がこの本丸に立ち入る事で気が滅入るのにまた繰り返されるのだろうかと思いつつそう自己紹介して)
はい、貴方のことは調べてきました。
(にっこりと微笑みながらそう言うと“これからよろしくお願いします”と、握手をしようと手を差し出して)
……では、この建物の中を案内してはいただけませんか?
(叩かれた手を少し驚きながら見つめると、やっぱりここの環境は全然良くないのかな、なんて思いつつ次の言葉を言い)
よかった、ありがとうございます
(ほっと胸をなで下ろすと笑顔でお礼を言い、歩き始めた鶴丸の後を歩きはじめると、辺りをキョロキョロ見回しながら)
―静かだろう、ここには俺以外の刀剣はいない(静かな本丸が自分にとっては当たり前なのだがキョロキョロとあたりを見回す相手にそう静かにいって)
そうなんですか…?どうして……
(そういえば静かだなと気付き、他の刀剣たちはどうしたのだろうかと不思議に思うと、そう言葉が出ていて)
君は破壊を知らないのかい?前の主のお陰でみんな死んじまった(無理な出陣を重ね手入れもされずにいた仲間達は近侍であった自分からの頼みも聞き入れられてもらえずに無念に散って行った姿を思い出しながらそう言い)
それが前の主にとっては普通だったのさ。(そう言いつつまた歩き出すとあるひとつの部屋の前で止まり「ここが君の部屋、離れには審神者用の浴室もあるからそれを使ってくれ」と付けたし離れを指さして)
そりゃ俺の部屋さ。だがまぁ…入ることは控えた方がいいだろうな(そう何処か影のある笑顔でそう言うと「まぁ好きにしたらいいさ、困った事はこんのすけに聞いてくれ」と足元をついてきていたこんのすけを指さして)
わかりました。でも、夕餉等の用意ができたらお呼びしたいので場所だけでも教えていただけませんか?
(影のある笑顔を浮かべた鶴丸をみると、今はまだ深くつっこまない方がいいと思い、あえてそれには触れずに場所だけ尋ねて)
―あの部屋だ(そう言い指差した先は昼間にも関わらず暗い雰囲気を持つ廊下の先にある部屋で。また外向きの笑顔を其方へ向ければ「まあ俺なら暇を潰していると思うから庭によくいるがな」と付けたし)
了解です、ではちょっと荷物を整理してきますね
(雰囲気の違う部屋を見て、改めてこの本丸の異質さを感じ。両手で持ってきた荷物を持つと部屋の中に運び始めて)
…全く、政府もとんちきな事をするもんだ。(この本丸も歴史の流れとともに消えていき自身も朽ちていくのだろうと思っていた矢先にこのような事態が起きて。呆れたとため息をつきそう呟いて)
まあまあ、私はもう来てしまったんですし、きっとこれから楽しくしてみせますよ
(荷物を整理しながら、鶴丸の独り言を聞くと自信満々に楽しませてみせると言い、心の中では神様ってどうすれば喜んでもらえるかな等と考えていて)
……あ、これ!花札です、花札やりません
(鶴丸の言った言葉にはあえて返事をせずに荷物の中から花札を取り出すと、鶴丸に近づき、手のひらに花札を乗せて)
んー、じゃあ私が教えます。やった事がないなら良い刺激になる筈です
(にこっと笑うと縁側の方へ移動して座り、札を並べ始め、鶴丸も座るように目で促して)
では、説明しますね…。こいこいのルールなんですけど…
(相手が座ったのを見ると嬉しそうに微笑み、札を見せながらルール、役等を簡単に教えるとわからないところはあるか、と質問し)
わかりました。では、お先にどうぞ
(札をもう一度混ぜ合わせると並べ直し、鶴丸に札を配ると微笑みながらそう言い“そうだ、普通にやってはつまらないですし、負けた人に罰ゲームしてもらうっていうのはどうですか?”といたずらっぽく提案をして)
罰ゲーム?何かの罰を下すんだな。楽しそうだ、その話乗ったぜ(罰ゲームの意味はよく理解出来ていないが聞く限り何かの罰があるのだろうと憶測しにやりと口角を上げ)
よしっ、決まりですね!
(負ける気はしないのか、頭の中で何にしようかなぁなんて、油断しつつ考えていて)
(/提案しておいてなんですが、この勝負どっちに勝たせます?)
こちらこそ君なんかに負けるつもりは無いな(負かせたら早速この本丸から去ってもらい静かな生活を取り戻そうと考え)
(/そうですね…此方は花札のルールなど全く知らなくて;;其方様が勝って大丈夫ですよ!)
ううん…やっぱり人の子の遊びはとんちきだ(やった方が早いという言葉は無かったことにしよう。そう思いつつ負けた悔しさから眉を寄せてそう言い)それで?俺に何をさせるつもりだい
うーん……じゃあ、今日1日私の言う事に絶対従う、なんてどうです?
(特に思いつかなかったのか、悪戯っぽくニヤリとしながら相手に言い)
なっ…君、それは狡いだろう!なぜ人間の君に従わなきゃいけないんだ!(まさかここまでの驚きを寄越してくれるとは思っておらず自分にとっての最大の屈辱とも言えるその言葉に忌々しげな表情で)
だって、良いのが思いつかなかったんです。
まあ、今更異論は受け付けませんよ、約束ですもん
(人差し指を左右に揺らしながらそう言って、“それに、1日だけです。別に無理難題を押し付けたりしませんから、ね?”と相手を落ち着かせるように言い)
人間とは本当にとんちきなことを考えるものだ…驚いたぜ(男に二言はない、一時とはいえ伊達男としての威厳もあり本心ではないがぶすりとした顔で頷き「一日だからな、それ以上は認めないぜ」と釘を刺すように言って)
大丈夫です、約束は守る人間ですから!
(拳を作ってとん、と胸を叩くと“それじゃ、私のこと梢って、呼んでくださいね”と早速一つ目のお願いをして)
梢…だな。仕方ないな(仲間であろうと主であろうと全てのものにおいて『君』呼ばわりするのが癖になっているため言いづらいなと思いつつもそう言い)
名前で呼んでもらえると更に仲良くなれた気がします
(ふふ、と照れたように微笑みながらそう言うと“勿論、君と呼ばれるのが嫌いな訳ではないですよ?”と付け加えると花札を片付けると庭に散歩に行こうと誘って)
それは君の…いや、梢の勘違いだ(これくらいで仲良くなれるものか、そもそも呆れ果てている人間と親しくしようとは思っていないためそう言いつつ立ち上がり)
そうだなぁ、梢がそう思うならそうじゃないのかい(たしかに前の主の行動で人を信用出来なくなった。それだけでなく表面上では飄々としていても恐ろしく感じてしまう、目を伏せつつそう言い)
……ふうん。…でも人間は、みんなが前の主さまの様な人だけじゃないって、思っていてほしいな
(少し間をあけてから静かに、呟くように鶴丸に語りかけて)
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