雛鳥 2016-02-29 12:47:30 |
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>>刹那
ごめんな刹那ー。すぐ風呂に入るからさ。(見つからなければいいな、なんて甘い考えはしかめ面した幼なじみによってばっさりと潰え、はぁ、とため息をこぼしながら謝罪して。相手の視線に気づくと戸についた汚れを甚兵衛の裾で拭い、まだ血が固まっていない箇所も軽くぬぐいながら気を付けて風呂場への道を辿り始め。)
(/いえいえ!絡んでいただけて光栄でございます!こちらこそよろしくお願いしますね!)
>>空蝉
あぁ、空蝉さん。こんな為体で申し訳ねぇ…。すぐに風呂で洗い流すから見逃してはくれねぇですかい?(まさか家主に見つかってしまうなんてなぁ、とぼんやりかすむ頭の髄で思い浮かべつつも申し訳ない、と頭を下げて。苦笑いを浮かべながらそそくさとこれ以上屋敷を汚さぬよう移動しようとするものの、動揺して作品をばらまいてしまった相手を手を伸ばすも、ぱたり、と落ちた赤い液体に触るわけに行かないなと伸ばしたてを引っ込め。)
>>祭
あぁ、祭の兄さんか。紅師の末裔にも坐せぬこの為体、どうか笑ってくださいな、と。(カラカラと春の暖かい風の温もりある笑いをする目の前の人はどんな歪みだろうと爪弾きにせず、その為今の自分が見られてもほっとため息をつく程度、染料で布を赤くするならまだしも、匂いがつき、乾くとくすむ血で赤く染めてしまったことを反省しながらも演技たっぷりに上記を語りあげ。「そうだったら良いんだがねぇ…どこの誰かもわからない痛みは悪いが俺には重過ぎる。祭の兄やんがちょいとでもつけてくれりゃそれで満足なんだがな。」と苦笑いを浮かべ。ふと相手との距離が近くなると唇に乗った作られた赤がやけに目の奥に焼き付いて「兄やん口紅変えたかい?」と問いかけ。)
>>お雛
紅はお雛が影法師に連れてかれて、夜の影に収まる前に捕まえに来たのさぁ。(猫がいた窓の外をしばらく見るも生憎自分には運がなかったらしい。残念だな、と窓から離れて扉に手をかけ佇んでいると湧いて出たのは自分がここに来た理由。言葉遊びのようにのらりくらりと口から紡ぎ、最後は驚かすかのように両手を上に、がおー、なんて間抜けな声で。「さ、お菓子を机で囲もうか。お客さんにもらったケェキというもがあるんだ。どうだい?気にはならないかい?」といいながらゆるりと手を差し出して)
(/ありがとうございます!時間に暇ができてきましたので顔出しさせていただきますね!)
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