ぬし。 2016-02-28 17:33:28 |
通報 |
(/いえいえ、此方こそ改めて参加希望ありがとうございます。これから何卒宜しくお願いします!
素敵な設定での安光、とてもわくわくしております…! 何か他に決めておきたい点、疑問な点などがなければ絡み分の方をお願いしたいのですが如何でしょうか?)
(/それでは、今は特に何も無いので1発目投下させていただきますね。初回につき確定の部分が少々ありますが見逃していただけるとありがたいです。)
 ̄ ̄
( 暗い廊下をふらり、ふらりと真っ直ぐに歩いて行くと、奥にはどうにも陰気の漂う一室が。しかし傍から見てそうであっても、己にとっては唯一の気の抜ける、拠り所である。そこにいる筈の片割れの名をぽつ、と呼んでがらりと襖を開け、口元についた血を拭ってからその人物の姿をこの目に入れようと歩みを進め )
(/絡み文ありがとうございます。嫌な点があれば遠慮なくお申し付けください、すぐに直しますので…!)
◇◆
…おかえり、安定。待ってた。
( この場所で、更に片割れが居ない状態となるとやることも浮かばず畳に寝転がって呆けており。すると襖の向こうから己の名を呼ぶ聞き慣れた声、それに反応しむくりと起き上がれば襖の方へ顔を向け、此方に歩み寄る彼の姿を視界に収めるやいなや心底嬉しそうに目を細めつつ、幾分か弾んだ声で迎え入れて。 )
御免ね、僕がいない間は誰もここへは来なかった?( ぴしゃん、と襖を閉めすぐに貴方の下へと寄ってしゃがみ。真っ白な肌にそっと触れ貴方の存在と無事確かめるように。ここへは無論、滅多に誰も訪ねては来ないはずであるが、もしもの事があれば万全でない己等では到底対処しきれまいと心配隠せず )
来ない来ない、こーんな陰気臭い所に来る物好きなんて中々居ないって。
( 左右に首を軽く振っては、はっと自嘲するように薄ら笑いをしながら。しかし心配そうな彼をどうにかして安心させようと暫く思考を巡らせ。するりと自身からも手を伸ばすと、まるで宝物に触れるかのように優しい手付きで彼の頬に触れて「俺が無事で居るのが証拠でしょ、ね?」小首を傾げ微笑み。 )
無事なもんか。ここも、ここも..まだこの間の傷が消えてない。沖田君が見たらきっと悲しむよ。( 健気に無事を伝えようとする片割れに癒しを感じながらも、はだけた衣服から覗く怪我の数々から目を背けることは出来ず。早く消えますようにとおまじないの意を込めるようにそっとひとつひとつに口付け、ぽつりと呟き )
トピック検索 |