ブラックコン 2016-02-27 22:13:12 |
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>本田さん
ひえっ――あ、あの、は、はい。大丈夫です…ご心配おかけしちゃってすみません――もしかして、あなたもお手伝いに…?
(とす。短い悲鳴と共に反射的に肩を跳ね上がらせた拍子、先程は辛うじて取り落とさなかった鞄は結局砂埃に塗れた地面への着地を華麗に遂げ。――もう一回言おう。此処は「お前んち、おっばけやーーしきーー」と言われたとしても違和感の無い抜群の雰囲気を醸し出す日本家屋、即ちお化けが出たとしても可笑しくは無いのである。ギギギ、と、ゆっくりとした所作で声のした方向へ視軸を滑らせたなら其処には日本人を象徴するような美しい黒髪をした少女の姿が有り安堵に肺の奥から空気を吐き出せば胸を撫でおろし、差し出されたハンカチを受け取り。情けない所を見せてしまった気恥ずかしさから眉を八の字に下げつつ笑えば地面に落ちてしまった荷物を拾い上げて、此の場に居る事から相手の立場を推測し首を斜めに傾けつつ問い、自分一人ではなかったという希望に表情を綻ばせて)
(:わああ本当だ!!絡み有難う御座います、女の子同士&桜同士仲良くしてくださるとうれしいです**)
>跡部さん
へ、…………わ、ぁ…(先ずは掃除。部屋の汚れは心の汚れ、運気を向上させるには先ず身の回りの清潔を保つことから始まるのである。見れば建物自体は先輩の自宅と同じ程に立派なお屋敷、確りと整えさえすればあっという間に見違えるだろう――そうと決まれば。一人でにうんうんと頷き乍ら本宅の方向に歩み出そうとした刹那、真正面からかかった低い声に咄嗟に視線を持ち上げ。其処には氷のような美しさを持つ、正に王子様と例えるに相応しい見目を持つ相手の姿に瞠目するものの幸い中身こそ歪んでいるが見た目だけは麗しい兄が居る事もあって衝撃を受けるには至らず、それよりもてっきり一人だとばかり勘違いしていた為好き勝手に溢れさせていた鼓舞(一人言)を確り聞かれていたことを覚り、見る見る内に耳元まで肌が紅潮してゆくのを自覚し穴があれば入りたい衝動に駆られつつ平生を保って次いだ質問に首を縦に振り)
は、はい…お屋敷の家事を少しの間賄って欲しいと頼まれて…
(:絡み有難う御座います**Fateキャラは動かすのは初めてなので似非やもしれませんがご容赦をば(´・ω・`)仲良くしてくださるとうれしいです**)
>鶴丸さん
あっ――す、すみません…! …あの、このお屋敷の方ですか……?(幸い家事は得意中の得意だ、よし。人等到底住んでいそうにもない日本家屋という先入観から誰も居ないだろうと踏んでいた所為で其処に居た人影にぱちりと双眸をまばたかせ、昼寝中にこんな一人言を聞かされてはさぞ迷惑だっただろうと表情に申し訳なさを滲ませ口元を手で覆い。たった一度しか言葉を交わしてはいないが見た目から汲み取れる其の躰に蓄積している疲労の痕跡に疑問を抱きつつそこそこの距離を保ったまま確認に問いを投げかけ)
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