匿名さん 2016-02-24 21:08:38 |
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んん…ねんむ――……んおー…どしたチョロ松…ちゅーでもすんの?
(心音とはなぜこんなにも落ち着かせるだろうか。あまりの心地よさに徐々に眠気が襲ってくる。このまま彼の胸の中で寝てしまおうか、とも思い始めるも、朝になればまた兄弟の一人。己だけのチョロ松では無くなってしまうし、己もまた頼れるみんなの長男として振る舞わなければならない。そう考えるとまだいちゃこらし足りない、と。ふと聞こえた声に寝ぼけ眼を擦りながらも彼の方に目を向けると冗談か冗談じゃないのかそんな事を言いながら首傾げ。
っ…そうだよ(寝ぼけている相手に可愛いなぁと思うも口には出さずに口元緩めて。顔上げられると顔近づけようとした途端言われた言葉に改めて言われると照れるものがあり。至近距離で頷きつつ言葉発するとゆっくりと相手の唇に唇重ね。はじめはあくまでゆっくり、ねっとりと執着的に。何度も軽いキスをわざとリップ音たてつつ繰り返しては1度離れ。「もっと、深いキス…してもいい?」はぁと吐息相手にかけつつ尋ねてはいけないことをしている自覚があるのか、やや頬赤く染めていて。
>チョロ松
……ッん…
(互いの唇が触れるとゆっくりと目を閉じ、両腕を彼の首に回して。今兄弟が起きてきてこの状況を見たらどう思うのだろうか。そう考えると恐ろしいと思うと同時にゾクゾクするのを感じて。まぁそんなことはどうでも良い事か。今はただ唇の柔い感触とどこか心地良くも感じられるこの背徳感に溺れていたい。唇が離れ目を開けると、今更羞恥心が芽生え少し頬を赤くさせ。「ばぁーっか…いちいち聞くなっての!」恥ずかしさから相手に暴言を吐きつつも、決して嫌ではないらしく、口元には笑みを浮かべており。
(少々気になる点が多々あったので今更ながら訂正を…。)
(互いの唇が触れると途端に謎の緊張感に襲われ、徐々に鼓動が速くなっていくのを感じれば少し頬を紅潮させ。相手とこうしているのは幸せなのは勿論だが、緊張しているのも事実。ただ兄としてキスごときで恥ずかしがってはいけないなんて無駄な意地を張り、ただただ部屋に響くリップ音。それに徐々に感情が高ぶるのを感じ。離れたか、と思いゆっくり息を吐いた瞬間に聞こえた言葉「…んな焦んなくても俺ぁ逃げねーよ…?…んま、俺もしたいと思ってたトコだけどぉ。」まだ冷めぬ頬。しかし兄としての意地なのか、余裕の笑みを浮かべると相手の首に腕を回しつつ上記を言うと軽く口づけをして。
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