胎内 ｡

綺麗な桜を見上げる人は平気でその下に生えていた小さな花を踏み潰すから､結局はそういうことなんだ｡

前を見ても､後ろを向いても､辛いだけだから､どうしたらいいんだろう､不甲斐ない｡

死ぬまで隣の芝生は青く見えてるんだろうな｡

食欲無いから食べないでいると一日一食だけで終わることが普通に有るから､人として死んでるのと変わらない気がしてくる｡

あ-あ､上げてしまった‥｡

そろそろﾊﾟｿｺﾝ買い換えないと､まずいかな‥｡恐ろしく調子が悪い｡でも機械音痴だから絶対に繋ぎ方とか間違える気がする‥｡

何かを食べて美味しいと感じたことない｡食事を生きていくための作業の一つ､としか考えられてないからなんだろうけど､人に作ってもらったりしたときに本心から美味しいと言えないことが申し訳無くて苦しい｡

悲しさも苦しさも全部全部､何時かは慣れるものだと思っていたけど､そんなことはなくて､嗚呼､やっぱり僕は弱いんだ､って虚しくなった｡

世界の愛し方とか判らない､自分のことも好きじゃないのに､‥無理だと判っては居るけど､世界を愛せたら見方も変わるのかな､何て｡

文で上手く伝えられない物を､言葉で上手く説明できる気がしない｡伝える行為ってやっぱり限度がある｡

欲しいもの沢山有るけど､望める立場じゃないし､持てる数にも限界がある｡何かを得てもﾎﾟﾛﾎﾟﾛ溢れてしまう､何かを得た代償かのように｡

否､本当に人に教えるの向いてない気がして駄目だ｡これで大丈夫なのか､っていう不安が拭い去れないし､終わったときの疲労感が凄い｡大丈夫って言ってくれるんだけど､それを素直に受け止められるほどの器がない‥｡

家にｶﾚﾝﾀﾞｰ有りすぎるの少し困る､殆ど捲ってないから意味がない‥｡そもそもｶﾚﾝﾀﾞｰ其処まで見ないし｡

最近気になってる作家の小説､図書館で探したんだけど､無くて代わりに海外の作家の本だけ借りてきた｡夜中に読もうかな､寝れる気がしないし｡

どうしても気になって白鯨読み進めたら止まらなくなってこんな時間になってしまった､参ったな‥｡

許されたい気持ちが日に日に強くなるけれど､その感情が強くなればなるほど､誰に許されたいのか判らなくなっていく｡それは鎖のように縛るから､逃げられない｡

汚れていない心がほしかった､綺麗な心､もうそんなもの何処にもない｡僕の中からは消えてしまった｡

信頼が崩れる瞬間を見た､僕ではなくて､他の人の間で起きたこと､だけど｡積み上げるのは大変でも､崩れるのは本当に一瞬なんだな､と思った｡

信頼ってﾄﾞﾐﾉに似てる｡一つ間違えたら全部崩れてしまう｡ひどく恐ろしいもの｡

僕は綿の代わりに内臓が入ってるだけの､只の人形だ｡