トーマ . 2016-02-24 19:25:30 |
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最初の頃は、ただただぼんやりと認識する程度だった、何時かの日に開いた距離が、今ではもう目に、見えるほどの大きさになってしまって、じわじわと自分の首を絞める。最初は一緒のラインに立っていた筈なのに、今では皆、随分と遠くに行ってしまったような気がする。‥僕にはどうしようもないけど。
それでもトーマさんも前に進んでいます。周りが早くてもトーマさんのペースで良いと思いますよ。焦ってもトーマさんに良くないのであればやはりゆっくり進むのが合ってると思います。周りに合わせるのも大切ですが、前に行った人が危ない時は助けてくれる事が多いので甘えて良いのだとそう感じます。それか、トーマさんが危なくないように前を歩いてくれてるのなら迷惑だと思わず追いかけるだけでも前の人からしたら嬉しいものだと思いますよ。
トーマさんは其れが辛いのかと思いますがきっと自分が助けてあげる番が来る筈です。だからその時までは誰かの後ろでもいいんです。焦る事は無いです。
そう、かな。自分では、全く進めてる気がしないから、判らない‥。尤さんの言う通りなら、未だ救いようが有ったんだろうけど、現に周囲が一歩を踏み出してる時に、僕は棒立ちしてる。僕のペースはゆっくり過ぎて、多分駄目なんだろうな、と。‥どうだろう。助けてくれるかな。僕が一方的に覚えているだけの人の方が多い気がする。それに、誰かの足手まとい、お荷物にはなりたくない。例え、前を行く人たちが、嬉しいと感じていても、僕はそれを素直に受け取れない気がして‥。
助けてあげる事が出来るようになれば、救われるかな。‥尤さんの言葉を、今は信じていたい、とは思う。
俺も確かではないけど、後ろに居たらそう思う。迷惑掛けたくない、だから遠慮したいし一人で覚えた方が気楽で良いと。トーマさんが色々教えてくれるまでは覚えて何の得があるのかと思った。損得ではなく、覚えたいかそうではないかの違いだけで多分遠慮していたら一人で出来る範囲でしか物事は進まない。それでも前には進めるけどやはり皆のペースには合わないと感じる事が多かった。誰かの為に覚えたり、何かをしたいと思えればペースも早くなったり新しい事にも出会えたり何かが変わると思ってる。現にトーマさんと言う人が存在してるからこそ俺は無から脱出する一歩が踏み出せたのだと感謝してる。俺はトーマさんが困っているのなら出来る範囲でも良いなら助けたいと思ってます。二人で居るって言うのはお互いが前に行ったり後ろに行ったりするものだと思うんです。気を使ってしまうなら順番で構いません、無理にとも言いません。トーマさんが危ない時は無理しないで欲しいです。
素直に受け取れなくても良いです、自己満足になってしまいますが伝えられるだけでも俺はいいんです。
救われますよ。はい、今は頼りない俺ですが信じて貰えるよう努力して行きます。
これまで、多くの人に迷惑を掛けてきたから、もう二度と誰かにとって、迷惑な存在にはなりたくない。確かに自分のペースで、進めたら、それが最善策であるし、誰かのために、という意識で、歩むペースも好きに変えられる。それ故に、自分の負担になることも無いだろうけど、でも、人とペースを合わせることが出来ない自分に嫌気がさしてくるのも事実で、何回も何回も、自暴自棄になった。こんな存在が、尤さんの踏み出す理由になれたのは、光栄だと思うよ、自分ではあまり納得出来てないけど。もう既に尤さんは沢山、僕のことを救ってくれてるよ。‥成る程。それもそうかもしれない。無理は、しない。大丈夫。
もう少し素直な人間になれたら良いんだけど‥。御免なさい、暫くはその優しさに甘えてしまうかもしれない。
そうか、救われるのか、良かった‥。あ、否、頼りないなんてことは無いから、無理のない程度の努力でお願いしたいかな‥。
自分を好きになる為の方法も、判らなくて、自分の事を純粋に、好いてくれているだろう人が、良く判らなくて、辛くなる。自分は自分の事を好きになれないのに、何で他の人が、こんな僕の事を好きになってくれるのか。
部屋に積もっていく不安より、何時か扉を突き破って来るだろう、許容範囲外の不安と苦しみが、怖すぎて、部屋に一人で居られない。今は、部屋に居ても、落ち着かないから、図書館に居るけど、あんまり集中出来てる感じもしない。
きっと自分何か居ない方が良いだろうと思っても、完全に、居なくなるのは、なかなか、否、かなり大変だ。 ‥毎日が淡泊でなくて、何も変わらない、何も変えられない事への深い苛立ちと、自分の無能感に潰されそうになる。
自分が死ぬ、その瞬間まで一緒に居てくれるのは自分自身だけで、永遠に、僕の手を引いて、導いてくれるような人は居るわけがなくて、何時かは何かしらの形で別れを体験しなきゃならないのに、どうしてこうもすがってしまうのか。
課題の答え。 時計屋さん。
部屋の大半を占めるガラスケースの中には、沢山の時計が収まっていて、独特の空気の流れがそこにある。腕時計も有れば、壁にかけるタイプの大きな時計もある。刻々と時を刻む音だけが響くその空間に存在している時計は、好きなように時間を進めていくから、どれが正しい時間なのか良く判らない。見てるだけなら凄く楽しいけど、どれもこれも素人目には判らないような不思議な形のものばかりだから買うか否かで問われると、返事に困る。部屋の明るさは、そこまで明るくない。橙色の灯りが部屋を照らしてる。床は灰色のカーペット で柱は木の感じを出すために、濃いめの茶色で塗られてる。部屋の中にぽつんと置いてある椅子の上には良く灰色の猫が座っている。…何て、創造力の無さが、駄々漏れしてる気がするけど、まあいいかな。
昨日、自転車とぶつかった拍子に、転けて、小指の付け根を骨折したのだけれど、小指のみならず、薬指まで固定されてるから、利き手が使えない。痛くは無いけど、不便だなあ‥。
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