◇ 2016-02-17 01:33:57 |
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お嬢様、体調がすぐれないのであればお部屋でお休みになった方がよろしいのでは?
(本を手にしてお嬢様に手渡そうとした時明らかにお嬢様の足元がふらついたのがわかり、眉間に皺を作ると心配なのか声を低くして体調を気遣って。昨夜も夜中の見回り中、お嬢様の部屋に電気がついていたことも知っており夜更かしして大好きな読書でもしていたのだろうと持っていた本を棚に戻せば『読みすぎはいけません。今回は諦めてくださいお嬢様。』と、告げて)
あ!・・・ジョエル、自分の体の限界ぐらいわかってるわ。だからさっきの本もう一度取って。
(本が棚に収まれたのを目にし小さく声を上げ。心配されているのはひしひしと感じながらも、心配してもらうのに慣れていなくて照れくさいのか、本当に本が読みたいだけなのか不機嫌そうな声色で上記を呟き。しかしその声がいつもの反論の仕方より覇気が少ないのは明らかで。それを隠そうと今度は相手を催促し。回らない頭でいつもならしないだろう、首を傾けて「お願い?」と付け加え。最後のは余計だったかしらと上目遣いで相手を窺い。
いいえ。今回ばかりはなりません。諦めてください。
(よっぽど本が好きなのか頑なに本を求めるお嬢様に心配は大きくなっていく、限界を知ってるとは言うもののその限界まで到達させてしまわないよう配慮するのが執事の役目。これ以上大切なお嬢様の体力を消耗させることはさせてはいけないと思えば、ワガママには応えず首を振り『お嬢様、お食事に致しませんか?』と、本じゃないことに意識を向けてもらおうと訊ね)
食事・・・。じゃあ食事が終わっ・・・、・・・ジョエル、さっきの本の題名、見た?
(別のことに意識を向けさせるつもりか、と相手の言葉を繰り返し呟きながら考え。その手には乗るものかと新たな作戦を口にしようととした瞬間、はっと意識が本に戻り。珍しく恋愛もの、それも主人公が自分と同じいわゆるお嬢様の登場するもので。鋭い奴なら何かを察してもおかしくない。サーっと青ざめながら相手に確認し。
いえ?特に気にしておりませんでしたが。題名がなにか?
(食事の話しになりかけていたのにまた本の話しに戻ったのでダダをこねられるのかと構えていたが、訊かれたのは本の題名で。お嬢様の頭に本が落ちないように気を配っていたため本その物をまじまじと見たわけでもないので、題名は見てもいないし気にもしておらず。首を横に振ると正直に答えるが題名がどうかしたのかと不思議に思い首を倒し)
いや・・・。そう!あれは最後に読もうと特別に残しておいた本だから、興味持たれたら困るなって!うん理解できたよね、食事、今なら食べたい気がするとっても。
(明らかにほっとし、束の間言い訳を考え珍しく息継ぎもせず一気に言葉を紡ぎ。今すぐ書斎から出ようと扉を開け、相手がさせようさせようとしていた食事の話題をだし。本のことはそもそも手が届かないからジョエルを呼んだのに隠せるはずもない、そう考え「あの本は私が読むまで触るのも見るのも禁止」と口止めし。
(/遅くなってすみません!
(/ロルの表現方法がプロフィールから想像していたお嬢様とかなり違うように思いました。相性が合わないと判断し、勝手ながら打ち切りとさせていただきます。申し訳ございません。短い間でしたがお相手ありがとうございました)
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