今日のあなたはどんな顔をするのかな.[NL]

うん、どーも
(相手が差し出した漫画を受け取っては、立ち並ぶたくさんの本を前にここかなと貸した漫画が当初あった位置にそれを戻し。「用って、漫画返しにきたこと？」と相手が急にやって来た理由を聞き

そーそ、昨日渡すの忘れたからさ。
( 本棚に漫画を戻す相手を見ながら、学校のカバンに入れたにも関わらず、その存在を忘れていたのだと話し。改めて本棚を見やっては、「ほんとに凄い量だな」とぎっしり詰まった漫画に笑みを溢し )

うん、まあ色んな人の影響だけどね
(今までたくさんの人と遊んできたので自分もその人たちの影響でこうなったと相手につられて少し笑いながら話し。「まぁ、また貸してほしかったら言ってよ」と本棚を見ている相手を横目で見ながら言い

へぇ…うん、ありがと。
( 確かに相手は昔から誰とでもすぐに仲良くなるタイプであったなと思い、お礼を述べ乍、昨日女子生徒たちが漫画の話題で盛り上がっていたのを思い出し。今まで借りた漫画は所謂男女共に楽しめる様なものであった為、ふと疑問に思い、「お前は、ああいうのも読むの？少女漫画？」と聞き )

両方読むよー、こっちが少女漫画でこっちが少青年漫画かな
(お礼を言われれば「いえいえー」と少し照れくさいなとでも言ったかのように言い。相手には本棚の右側が少青年漫画、左側が少女漫画だと説明し、その割合は1:1程で。)

ふーん、意外とあるんだな。
( 相手に言われ見た其処には、思ったよりも並んでおり。少女漫画を読んでいる様子は見た覚えが無かった為、素直に驚き、「お前が読んでるの今まで見たことないわ」と言い )

まあ少女漫画は女子同士でわーわー言うものだからね
(少女漫画とかは男子の前では読まないねと相手に向かって言い。部屋の室温が暖かくなってきたので少し眠気がでてきて。ふぁーあ…と口に片手を添えてはあくびをして)

まあ確かに、目の前で読まれたら戸惑うな、
( 相手の言葉に成程と頷けば、その様子を想像し吹き出してしまい。眠そうな様子の相手を見れば思わず頬が緩み。外も段々と暗くなってきた様で、そろそろ帰ろうかとベッドを降りて立ち上がり )

見ないでよー。帰る？
(あくびをした際、相手がこっちを見て頬を緩ませているのが見え、見られたとちょっと恥ずかしくなれば上記を述べ。相手が立ち上がったので上記を質問しては、家はすぐそこなのだが見送ろうかなと考え

ふ、悪ぃ。
んー、そろそろ。
( 恥ずかしそうにした相手を見て少し笑い乍も謝り。相手の質問に曖昧に肯定すれば、部屋のドアを開け。後ろに居る相手の方を振り返り、言おうかどうかを迷い乍口を開き )

(/ 話の途中にごめんなさい！そういえば、とふと疑問に思ったのですが、この二人は両片想いなのでしょうか？ )

あんまり気にしてないから、気にしないで
(少し笑いながら冗談っぽく上記を言い。「ん、そっか」ドアを開けた相手を見れば自分もついて行こうかと相手の後ろについてそう言って


(/毎度返事遅くて申し訳ないです！はい、両片想いでお願いします！)

あ、あのさ。明日って空いてる？
( 部屋を出て玄関に向かう途中、休日の都合を聞こうと、相手の方は見ずに意を決して口を開き )

(/ いえ！此方こそ平日は基本夜しか来れませんので！両片想いですね、了解致しました！ )

うん、空いてるよ
(ドアを閉めて廊下を歩いている途中、相手に質問され、自分の予定を思い出し、予定などは特に何もなかったので相手の質問にはそう答え。

(/はい。ありがとうございます、お相手様が優しい方だとは…恵まれていますね(笑) それでは本体は失礼させて頂きます！)

…じゃあさ。
明日、映画いかね？
( 靴を履きながら口を開き、目線は合わせずに話し。「ほら、お前に借りてた漫画の実写化。今日からだろ」とそれらしい理由を述べつつも、自身も見たいと思っていた映画なので丁度良いと提案し )

ホントだ、うん、行きたい！
(今日の日にちを確認してはそういえばそうだったなと思い。それとは別であるが、相手と出掛けるということ自体も行きたいと言った理由であり)

じゃあ、詳しいことは後で連絡する。
( 相手が素直に誘いに乗ってくれたのが嬉しく、口を緩めそうになったが、誤魔化すように上記述べ、帰ろうとドアを開けて外へ出て )

わかった、バイバイ
(本当に近い距離ではあるがちゃんと玄関までは見送っていて、手を左右に振りながら上記を言えばにっこりと笑い。

おう、じゃあな。
( 来たときと同様に軽く手を上げては上記述べて、相手の家から数歩で辿り着く我が家へ入り、満足そうな笑みを浮かべ )

うん、じゃね
(相手を見送っては扉を閉め。明日相手と出掛けられるということが嬉しく、陽気に鼻唄を歌いながら自分の部屋に戻り。うつ伏せの状態でベッドにダイブして

……っし、送るか。
( 家に帰ると、丁度夕飯の準備が整っていたところで。食べ終わると直ぐに自身の部屋へ向かい、携帯を取り出しながらベッドに仰向けに寝転がり。映画館のHPを開くと、4回の上演がある事を知り、「午前と午後、どっちがいい？」とメッセージを送り )