巡り会い ⋰ 刀剣現パロ

 巡り会い ⋰ 刀剣現パロ

??  2016-02-16 19:04:26 
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「 また何れ、相見える日が来るまで、 」



▽注意!
刀剣乱舞〝現代パロディ〟
転生ネタ、年齢操作含む。

▽世界観
歴史修正主義者との戦いを終え、本体(刀)へと戻った付喪神達。しかし彼らは現代へと転生し、また顔を合わせることとなった。

▽規則
描写50〜(確定、終止、「」多用✕)
恋愛自由(抱擁、口吸いまで/個人移動可)
レス速度不問、リアル優先
keep1日、リセット不定期(連絡により変動)
顔文字絵文字は背後会話のみ
記号小文字の乱用は避けること
皆平等に絡むこと(無視など✕)
背後の喧嘩禁止

▽募集
実装済み全刀剣男士のみ、pf必須
刀種関係なく自由に年齢設定可能(小学生以上)、年齢に見合った容姿に変更。→(例)短刀Cで18歳という設定を希望であれば、身長を170cmまで伸ばすなど。
※うっすらでもはっきりでも、付喪神であった時の記憶は全員有り。



  書き込み禁止





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  • No.41 by 長谷部国重  2016-03-28 14:07:57 

 
>>ひらの
(路地に二人の足音が響く中、僅かに頬を染める相手を横目に見ては理由もなく穏やかな心持ちになり、自然と頬は緩んで。_以前。つまり刀剣であった頃よりも比較的甘い対応をしていることなど、自分でもはっきりとした自覚はあって。らしくないなと頭の何処か片隅では感じるが、それでも甘やかすという事を出来なかった前の世を思えば、他人に甘いのも悪くは無いのかもしれないな、という結論にも至り。そんな折、不意に引かれる手_ゆっくりと立ち止まって手を離し相手の反応伺うと、ここで大丈夫と伝えられ。礼儀正しく礼まで述べてくる相手の下がった頭を見れば、思わず其処をぽんと一撫でした後ふっと笑う様な吐息洩らして「いや…此方こそ礼を言う。ありがとう、ひらの。久々に楽しい帰り道だった」と頭を下げ返し。次いで懐からメモ帳とペンを取り出せば、名前と住所、携帯の番号やメッセージアプリのID等を記し、それを相手へ差し出しつつ。)…毎日此処を通るとも限らないからな。良ければまた、いつでも連絡してこい。

 

  • No.42 by ひらの、  2016-03-31 03:36:09 



>長谷部様

いっいえ、綺麗な夕日を見ることができて僕も楽しかったです。( 下げていた頭にぽん、と優しく温かい感触が伝わればゆっくりと顔を上げ、視界に入ってきた頭を下げ返す相手の姿にあわあわと少し戸惑いつつも上記述べればふわり、と微笑んで。 
…きっと今日のようにまたばったりと会えるのではないか、そう心の何処かで信じていたせいか相手から連絡先の書かれたメモを受け取った直後はすぐに状況が飲み込めず暫くそれを見つめたままきょとんと首をかしげてしまい、その間は相手の言葉も耳に届かず。ふいにあ…、と小さく何かに気がついたように声を漏らせばそのことに何も根拠がないことを思いだし、何故そんなことを信じていたのかと不思議に思いながらも恥ずかしさで顔をすっかり赤く染めれば震える声でで「…ありがとうございます、帰ったら必ず此方からも連絡しますね」と伝え、学校だったため今は家に置いてある携帯のかわりに貰ったメモぎゅ、と握りしめたまま後ろで手を組んでは誤魔化すようにはにかんでみせ。)
 

  • No.43 by 長谷部国重  2016-03-31 23:46:03 

 
>>ひらの
そうか…、良かった。(楽しかったのは自身だけではないと知れば、ぽろりと一言、そんな言葉を零して。自身は面白味に欠けると評されることも多かった為、己が相手を楽しくさせたわけでは無いにせよ“楽しかった”という言葉は少しばかりの安堵を胸に抱かせ。_使い終わったペンを懐へ仕舞いつつメモを受け取った相手の反応の一部始終を静かに伺い見れば、ころころと忙しく移り変わる表情や顔色につい、ふは、と笑いを零してしまい。然しながら、自身でも笑ってしまうとは思わなかったのか慌てて取り繕う様に口を開けば、すまない、と一言だけ断りの言葉を紡いで。それでも口許の笑みが崩れることを知らずにいたのは、彼の言葉に嬉しさを感じたからでもあり。)_分かった、連絡を楽しみに待っていよう。

 

  • No.44 by ひらの、  2016-04-04 03:09:09 



>長谷部様

…いえ此方こそ、つい慌ててしまって(すまないと紡がれた言葉とその表情に瞳をぱちりと瞬かせれば笑われたと感じるよりも先に己には珍しい相手の反応に此方も思わずくす、と笑みをこぼしてしまい。先程の己の行動思い返しては口元に手をあて苦笑いを浮かべすいませんでした、と上記を述べて。…己がここまでで大丈夫とそう伝えたはずなのに相手と別れてしまうのは何だか名残惜しく、なかなか地から離れない足とそれでも刻々とおれんじ色から夜の藍色へと染まっていく空にやはりそろそろ帰らねばと首をふるふると横に振り。楽しみに待っていると言う相手にはい…!と元気よく返事をしにこりと微笑んでみせれば「…では、また。」と気持ちが揺らがないようそのままくるりと背を向けて己の帰る方向へと歩き出し。)
 

  • No.45 by 長谷部国重  2016-04-06 22:04:44 

 
>>ひらの
…ああ、またな。(名残惜しくあるのは此方も同様らしく、また。と微笑と共に紡がれた言葉に一拍の間を置いて返事をし、その場で静かに相手を見送りつつ、考えるのは彼の事で。…あの頃よりも背は確かに伸びていたものの向けられた背中が何処か小さく見えるのは、相手が未だ大人には成りきっていないからだろうか。それでも、彼が持つしっかりした気概は彼自身を大人びて見せていて。そして…そのアンバランスさが、何となく心配になるわけでもあり。_彼の背中が見えなくなる頃、ふと仰ぎ見た藍色は既に黒に喰われ始めていて。日没から夜になるのは瞬く間だ、なんて溜め息を零し、漸く自身も帰路につき。)

 

  • No.46 by ひらの、  2016-04-10 02:50:49 



>長谷部様

(家の玄関の戸を開け只今戻りました、とそう声を掛けることが出来た頃、外はもうすっかり暗くなっており心配を掛けてしまったのではないかと不安がよぎればどきどきと心地の悪い鼓動に眉を下げつつ脱いだ靴をそっと揃え。…とその時、ふと元気なおかえりなさいー!との言葉とそれに続けてご飯出来てるよと何時もと変わらない調子の声が聞こえれば、その声に一瞬きょとんとした後ほっと安心したように息をつき同時に以前にも学校の委員会でこの時間帯に帰って来たことがあったことを思い出して。軽くなった心で先に食べていてくださいとちょっぴり申し訳なさそうに言葉を返せばそのままぱたぱたと階段を駆け上り向かったのは携帯が置いてある己の部屋。かちっとボタンを押しすぐにメール画面を開けばメールアドレスを打ち込んだ後、本文を作成する画面にて"ひらの、です。今日はありがとうございました。"と短く文を打てばなんだか可愛げのない己の文章にうーんと首をかしげ。馴れない動作で文の終わりの句読点の後ろににこりとした顔文字を1つぽつんと付け足してみればその違和感に思わず苦笑いを浮かべつつけれども少しだけそれを気に入れば送信ボタンに触れ画面が送信完了と切り替われば満足げににこり笑みを浮かべて。)



  • No.47 by 長谷部国重  2016-04-11 00:26:36 

 
>>ひらの
(がちゃりと無機質な音を鳴らして鍵を回し開け放ったマンションの扉は、蝶番が弱り始めているのか甲高く弱々しい声を上げて。元々ボロいマンションとはいえ部屋を借りる以上は何処か悪くするのは忍びない_仕方なく靴箱を開ければ油差しを取り出し、蝶番へと油を差して。また何れ点検が必要だろう、休日にでも直すか。頭の中で素早く予定を見合わせ思えばいそいそと自室へ身を滑り込ませ、またがちゃり、音を鳴らして施錠をし。_帰宅して先ずする事と言えば当然手洗いうがい、加えて着替えと決まっていて。丁寧な手洗いうがいを済ませれば、着ていたワイシャツ等を洗濯機に放り込み代わりに古着屋で見つけたジャージを身に纏って。袖を捲れば、さあ次は料理_と、其処で着信音が聞こえ。自身は人との遣り取りは比較的少ない方で、だからこそ、その着信はきっと彼からだろうと直ぐに思い至り。机に置いていた携帯を手に取りその場で確認してみればやはりと言うべきか。相手のメールアドレスを登録し、文面を見詰め。「……顔文字…」彼は顔文字を使用するのか。驚きのような、戸惑いのような、微笑ましいような、よく分からない雑多な意味を持った呟きが思わず零れ落ちて暫し手は止まるが、顔に微笑が滲み出るのと同時に動きを再開し。“俺の方こそ今日は感謝している。メールもありがとう、アドレスは登録しておいた。今月は暇な時間が多いから、早ければ今週や来週辺りに部屋へと招待できるが…お前はどうだ?”。そう打ち込み終わるとはてなマークの付いた可愛らしい顔文字を付け足すが、少しの気恥ずかしさから文面の確認もせずに送信し。らしくないことをしたが、彼は一体どんな反応をするだろう。そんな事を考えながら、手際良く調理へと取り掛かり。)

 

  • No.48 by ひらの、  2016-04-18 01:11:34 


>長谷部様

(送信し終え画面の電源を消した携帯電話をことり、机の上へと静かに置けばそのまま部屋を後にし、ぱたぱたと階段を下り。先に食べていて、とそう伝えたものの兄弟の多い自分にとって食事はやはり皆でとったほうがより美味しく食べることができなによりとても暖かい。今日は着替えは後にして先に食事をとってしまおうと居間の襖に手を掛けたとき、ふと何か思い出したようにはっとすればぽつりと「…手洗いうがい」と呟き。己の手まじまじと見つめれば何時もは忘れることはないのにと首をかしげ、不思議そうな表情を浮かべつつ手を洗う為に向きを変えて洗面所へと向かっては、洗面台で何時もの通り丁寧に手洗いうがいを済ませ。…これでよし。と洗面所を後にしようとした時ふいに鏡にうつる自分と目線が合い、ついそのままじっと眺めてしまえば其処である事に気が付き。何処か何時もより明るく感じる己の顔の表情、何故だろうときょとんと頬に触れてみる。今日の自分は何か変だなと、またそれはどうしてだろうと考えを巡らせればふと納得することができる考えが浮かびあぁ…と声を漏らし「長谷部様と会えた事が嬉しかったのですね。」鏡にうつる自分ににこり、心の中で話しかけるように呟けば理由がわかってすっきりしたのか成程、とこくり頷いてその場を後にし。そういえば相手は己のメールにもう気付いてくれただろうかと楽しそうに微笑みを浮かべれば居間の襖に再び手を掛けて。
__わいわいとした夕食を終えたあと片付けを手伝い、明日の為にとお風呂を済ませ着替えをしたりとしている内に時間はどんどん過ぎていき、結局次に自分の部屋に戻ることが出来たのは自分達でいう寝る時間の頃で。小さく欠伸を漏らしつつ机の上でちかちかと光っている携帯を布団の中へと持ち込めばうとうととしながらも相手からの返信をわくわくとしながら開き。その内容に己も今週や来週辺りは学校以外には特に予定はなく大丈夫だと安心するも、メールの文の最後についているその可愛いらしい顔文字が目に入れば思わずごしごしと目を擦り。しかし何時までもそこにしっかりと表示されている顔文字に見間違いではなく相手が使ったものなのだと気が付けば、そのぎゃっぷに静かにふふ、と笑みを零しぽちり返信画面を開いて。"返信、遅くなって申し訳ありません。今週と来週は特に用事がないので此方も大丈夫です!楽しみにしています。…それでは、そろそろおやすみなさい、顔文字とても可愛いかったです。"と先程と同じように今度は笑顔で親指をぐっと立てている顔文字をつけてみればぽち、と送信ボタンに触れ同時に重たくなりはじめた瞼をそっと閉じて。)


お返事が遅くなり申し訳ありませんでした…。それに長くてだらだらとしてしまいましたね……、
成程早く返せるように尽力致します、(ぺこり、)

  • No.49 by 長谷部国重  2016-04-19 00:29:00 

 
>>ひらの
(作り終えた今日の夕食は白米に味噌汁、漬け物。そこへ切り干し大根やおひたし、大根おろし付きの焼き魚をプラスしただけの品数はそれなりであるものの簡素な物で。しかし、これ以上食費や時間を掛けられないのが現状でもあり。狭い居間の真ん中へ配した折り畳み式の円卓に食事を運ぶと、一人でそっと手を合わせてそれらを食し始めて。いつもは一人きりであろうと何とも思わなかったのに、今日の静かな食事は少しばかり寂しくも感じられ。それは、帰り道では珍しく気持ち明るく穏やかに在ることが出来たからだろうか。ふと疑問に思うも、きっとそれが答えだと内心素直に納得はしており。そうして食べ終わるのに大して時間はかからず、15分もあれば完食。そして後片付けをした後、早々と入浴を済ませて敷布団を敷けば漸く暇な時間を設けることが出来る。筆記用具を引っ掴み清潔なシーツへと腰を下ろしては誰も見ていないから、と行儀悪くも足で円卓を近くに引き寄せ、その暇な時間をニュース等による情報収集や自身のスケジュール管理に宛がって。__どれ程の時間が経ったろう。集中によって沈んだ意識が不意に持ち上がれば、壁掛け時計へと目線を動かし。ああ、もうこんな時間か。ぐぐ、と思い切り伸びをしては同時に大きな欠伸も零れ。目元に溜まる生理的な涙を拭い、円卓を部屋の端へ移動させつつ、今度は携帯の確認を。見れば、メールがあったのかチカチカと紫色に設定した光が点滅している。寝る準備をした後素早く携帯のロックを解除すれば、じっくりと内容へ目を通しつつ彼の予定と自身の予定とを見合わせ、これならば…と一人頷き。おやすみなさい、との一言には微笑みを口許へ咲かせるも、顔文字の事へと触れる文章が目に入れば一瞬その笑みはぎこちなく固まり。それでも、返信だけは以下の様に生真面目にも、“では今週末…土曜日辺りを開けておく。もし都合が悪くなればその前日の金曜日でも、或いは後日の日曜日でも構わないからな。待ち合わせはあの横断歩道付近で頼む、俺も今から楽しみだ。お休み、ひらの。どうか良い夢が見られますよう。……顔文字を使ったのは初めてだが、悪くは無いな。また、可愛い顔文字を探しておく。”などと返し。文末に敬礼のポーズの顔文字を付け、送信。…胸に宿る温かさは、きっと彼からの贈り物。久しく感じることのなかったそれを大切に抱いたまま布団へと身を横たえては、とろりと解けるように微睡みの中へと意識を落として。)

 
ああ…いや、返信スピードは気にしていない。俺も偶に遅くなることはある。それに、待つことには慣れているからな。長さだって、見れば分かる通り俺も似たようなものだ。書きたいことが次から次へと出て来てこの有り様…語彙力不足も相俟って随分読みにくいかと思う、すまない。(しゅん、/肩落とし)
それと、ずっと挨拶をしようと思っていたんだが、この機会だ。俺の口からで申し訳ないが背後の気持ちを織り交ぜて一度、きちんと言わせてくれ。_ひらの、そしてひらの背後様、いつも俺の相手をしてくれてありがとうございます。俺の扱い所かとうらぶにも不慣れな俺の背後ですが、ひらのとの遣り取りは不思議と胸が暖かくなって、とても楽しませてもらっています。昨今、あまり遣り取りが続く事のない中で、貴方様が俺の相手をして下さるのは本当にありがたいこと。常々感謝しています。_…その、以上…です。伝えたいことが沢山あるとつい長くなってしまうな、少し自重する。…上記の話についてだが、次のレスは約束の日まで飛ばしてくれて構わない(こくり、)

 

  • No.50 by ひらの、  2016-04-24 02:04:49 



>長谷部様

(約束の土曜日、落ち着いた色の薄い長袖の上にくりーむ色のパーカーを羽織り横断歩道から少し離れた場所で1人ぽつりと手に持っている紙袋を揺らせば、ふわり、頬を掠める風にほんのり暖かさを感じて空を見上げ。雲ひとつない綺麗な空に晴れ晴れといった様子で顔を出しているお日様に思わず目を細めればつい頬の力が緩まりにこり笑みを浮かべ。
ふと片方の手を紙袋の紙紐から離して肩から下げているバックから携帯を取り出せば、緊張交じりに、けれどもわくわくとした気持ちで先日相手から返ってきたメールの画面を開きそれを大切そうに見つめれば“今日は失礼のないようにしなければ”と心の内で呟きこくり頷きつつ。携帯をもう一度バックの中へと仕舞ってはすぅ、と深呼吸をしてからぴんと背筋を伸ばし、相手の姿が見えるのを待って。)


ありがとうございます、そう言って頂けて安心しました。( ほっ、)けれどその、…読みにくいとは一度も思ったことはありません、毎回素敵な文章をありがとうございます…!( にこ / ぺこり、)

…嬉しいお言葉、ありがとうございます。胸が温かい気持ちでいっぱいになってしまったので…此方からも本体の言葉を混ぜて、失礼ながら僕の口から伝えさせて頂きますね_長谷部様、そして長谷部本体様。いつもお相手ありがとうございます。長谷部様のロルは情景が直ぐ浮かんでくるほどとても綺麗で繊細で…何時か僕も長谷部様のようなロルを打てるようになりたいと密かに憧れております。つい行動を示すだけのロルになりがちな僕ではとても追い付けず時々不安になりますがそれでも僕がお返事を返させて頂いていたのは長谷部様とお話をするのが楽しくそしてとても暖かかったから…、長谷部様が同じ気持ちで居てくれていたと知ってとても嬉しかったです。…その、この気持ちをどう言葉にしていいかわからず伝えきれないことが沢山あるのですが…とても、とても感謝しています。……いけません、つい長くなってしまいました。感謝を伝える文なのに読み辛くなってしまって申し訳ありません、(あわあわ、/ぺこり。)



  • No.51 by 長谷部国重  2016-04-29 23:02:47 

 
>>ひらの
(華美でない藤色ワイシャツの衿元にはネクタイ代わりの黒いリボンを蝶々結び、下にはそれに合わせる様に黒のスラックスを履き。紺のベストへさっと腕を通せば、必要最低限の物を引っ掴み慌てて家を飛び出して。付ける間も惜しかった白手袋を指に通しつつ、考えるのはひらのとの約束のことで。ちらりと見た腕時計、このままでは約束の時間をほんの少し過ぎてしまうが、急げば何とか間に合うだろうか。彼を待たせるのは申し訳なくて、早足は更に加速。時間は厳守すべきもの_それが分かっていながら実行出来なかったのは、己が怠慢のせいだ、最近変に浮ついていたせいだ。常に堅実でいなければ…。晴天とは真反対のじわじわ迫り来る暗い自己嫌悪に思考を侵されながら、それでも足は一切止まることを知らずにいて。横断歩道まで来れば、素早く周りへと目を遣り目的の人物を探し。ふと視界の片隅にクリーム色が映れば、見定めて考える間も惜しく、直感的にそれへと足を向け僅かに呼吸早くしつつも軽やかな足取りで駆け寄って。)_待たせてすまない、ひらの。

 
ああ、その…何だ……ひらの、お前の言葉、嬉しく思う。読みながらもつい胸が熱くなって、頬が緩んでしまった(照れ混じり微苦笑、) 加えて二つほど、言いたいことがある。先ずは、俺のロルを褒めてくれてありがとう。元々自分の文章があまり好きではなかったのだが少しだけ…自信が持てた気がする。それと、だな…実を言うと、俺もお前のロルに憧れていた。お前の文章はすらりと流れる様にまとまっていて、言葉選びや並べ方も綺麗だと思う。今どう動いているのか、それをしっかりと伝えてくれる良いロルだと感じる。
…さて、此方の俺はそろそろ失礼するぞ。どうにも言葉が止まらなくて、お前に迷惑を掛けてしまいそうだからな(苦笑、) 去る前にもう一度だけ言っておく。…ありがとう、ひらの。

 

  • No.52 by ひらの、  2016-05-05 21:57:41 

>長谷部様

…!長谷部様、(自分の名前を呼ぶ聞き覚えのある声に振り向けば視界に入ったのは己が待っていた相手の姿。表情をぱぁ…っと明るくし嬉しそうに微笑めば小さく相手の名を口にして。此方の方向に駆けてくる様子に首をふるふると横に振れば「いえ、僕も今来たところです。」とにこり、はにかんでみせ、その後にぺこっと頭を下げればおはようございますと挨拶をして。)


その…、あの…此方こそありがとうございます。ロルを褒められるというのは中々なかったのでとても嬉しくて…本当にありがとうございます。(ぺこり、頭下げ。)
では、そろそろ同じく此方の僕は失礼致しますね。…ついつい喋りすぎてしまいそうですから(眉下げ/苦笑)
此方こそ、…そのどうぞこれからもよろしくお願い致します、長谷部様。


  • No.53 by 長谷部国重  2016-05-07 19:07:41 

 
>>ひらの
ああ、おはよう。(挨拶には挨拶を返さねば失礼であり、寧ろ返すのが当たり前_自然な所作で会釈をすると、併せて上記の様な当たり障りの無い挨拶を返して「では行くか」と。別段急いでいる訳では無いが、日向では直接日光が当たると少々の暑さを感じるし、反対に日陰では肌寒さを感じるためだ。気温の変化の激しい時期では体調も崩しやすいため、早く室内に行くのが良策であろうとの考えであり。先ずは一歩_と足を踏み出せば、なるべく相手の歩幅に合わせるため斜め後ろ相手の足元へと視線を遣り。)…少し、寄り道をしても構わないか?

 

  • No.54 by ひらの、  2016-05-12 00:49:41 


>長谷部様

はい…?寄り道ですか、(相手に続いて小さく一歩前へと踏み出せばなるべく遅れないよう何時もより少し歩幅を大きくして歩き、それにつられてつい俯きがちになってしまう視線を問いかけられた言葉に気付いて見上げる様な形で相手へと移せばきょと、と小首を傾げ。寄り道、と聞けば気になるのは勿論行き先だがその言葉自身の響きにもまた何処か惹かれるものがあり、微かな好奇心とまだまだ余裕のある時間にこくりと頷いて見せればにこりと微笑んで「はい、勿論…!お供致します。」と笑顔を向けて。)





  • No.55 by 長谷部国重  2016-05-15 23:54:54 

 
>>ひらの
寄り道、とは言ったが目的の場所はすぐ近くだ。(供をしてくれるらしい相手にふ、と笑みを零せば緩慢な足取りで目的地へと向かう_そんな中、視界に映る相手の歩幅にふと違和感を抱けば、それに直様気が付く己の鋭い観察眼を内心当然のものとして捉えつつ、リーチの違いを埋めるように己の歩幅も僅かに小さくしてみて。どうか気遣いが気付かれませんように…、なんて思うのは日本の心故か。出来うる限り、そっとさり気なく目線を上げれば、数10m先に見慣れた色がちらり顔を覗かせているのを見つけ「ほら、彼処だ。…あの緑の看板が見えるか?」と指差し。件の看板には小さなケーキのイラスト_己に似つかわしくないのは承知の上だが、あの店のスイーツは絶品。是非とも相手に食べてもらいたいと思っているらしく。)

 

  • No.56 by ひらの、  2016-05-20 00:06:23 

>長谷部様

…あれは、ケーキ屋さんですか?(一歩一歩を丁寧に、なるべく姿勢を良くしてそれに気付かれないように歩いていては相手の横を遅れることなく並べていることに嬉しさを感じふわり、微笑みを浮かべて。…けれども先程よりなんだか少し歩きやすくなったような、そんな気がしては不思議そうにその原因を探そうとするも彼処だと指さす相手につられ目線の先に見つけた緑色の看板につい気を取られてしまっては、相手の心遣いに気が付かないまま上記を問いかけちらり、相手に視線を戻し。
…そのときふと、がさりと動かしていた己の足に持っていた紙袋が当たればその紙袋の中に入っている小さな存在を思い出し少し困ったようなどうしようかと迷っているような…そんな表情で眉を下げればそっと隠すようにそれを後ろに回して持ち、そして誤魔化す様に「…長谷部様も甘い物がお好きなのですか?」と話題を持ち掛ければ小首を傾げにこり、微笑んでみせ。)



  • No.57 by 長谷部国重  2016-05-20 10:21:46 

 
>>ひらの
ああ、それなりにはな。…彼処はケーキ屋という割には様々な物が置いてある。初めて絵を教えてくれたのもあの店の主人でな…いつも何かと世話になっている。(相手の方を見ていなかったからか表情の変化には気付かなかったものの、誤魔化されているのには何とは無しに感づき。それでもそれを指摘するには決定的な確信はなく、後ろ手に持ち直した紙袋は恐らく…と中身が読めてしまうも此処は敢えて突っ込まずにいて。土産物が被ってもそれはそれで構わないし、寧ろそこまで気を遣ってくれていると思えば嬉しさもふつふつ湧き上がるもの。そして上記の言葉_初めて絵を買ってくれたのも主人であった、というような言葉を付け足す様に呟くと苦笑にも似た笑みを零し。店の前まで来ればふと後ろを振り向いて、突然脈絡のない問いかけを。)……兄弟達は元気にしているのか?

 

  • No.58 by ひらの、  2016-05-27 00:25:34 


>長谷部様

…素敵なお店ですね、きっと並んでいる菓子達も優しい味がするのでしょうね(相手の話こくり、頷きながら聞いていれば上手く誤魔化せただろうかと少し不安に思いつつ、その話の内容に素直に素敵なお店なのだろうと感じればふわり柔らかい笑みを浮かべて上記述べ。又、相手の思い入れのあるお店に己を連れて行ってくれるのだと知ればそのお店に益々興味が増す一方で、何だか大切にしている宝物をこっそり見せてもらうことができた時のような特別な心地になり、ぽかぽかと心が暖かくなれば嬉しい気持ちを堪えつつ足を進め。…お店の前へとついた頃突然問いかけられた問いかけに一瞬はきょとんと間が抜けたような表情を浮かべたもののその話題が兄弟のこととなれば分かりやすく直ぐに嬉しいそうな笑顔を浮かべ「はい!特に体調を崩すこともなく、元気にしていますよ」と優しい口調で伝えて。)




  • No.59 by 長谷部国重  2016-05-31 23:57:24 

 
>>ひらの
そうか、ならば良い。(笑顔を咲かせた相手を眩しげに見詰め、ぽんと軽く肩を叩けば先ずは一言、安堵のような言葉を零して。粟田口は兄弟が多いことを己は知っている_長兄である一期一振を筆頭に数えて大まかに15人程か。元気で威勢の良い者や優しく聡い者が多いし、きっと毎日が賑やかで楽しいのだろうと相手の顔を見れば容易に想像が出来。又、粟田口にはしっかり者が多いことも己は知っていて。それは、一期一振の教育の賜物か、若しくは生活環境故か。どちらにせよ良い子ばかりなのだ、粟田口は。そのお陰で、過去には何度も肉体精神問わず救われた経験が己にはあり。_傍らに居るひらのに「ついてこい」といつも通りのあの不敵な笑みで声を掛ければ、目の前の扉を静かに開け店内へと身を潜らせて。辺り漂う甘くも優しい香りに心安らげ、ほんの僅かな気持ちではあるが此処であの時に出来なかった粟田口へのお返しが出来れば、と小さな作戦を頭の中で引っ立てればショーケースに並べられた数十種に及ぶスイーツを端から順にじっくり眺め、早速そのお返し作戦を実行すべく店員へと話し掛け。饒舌な口調で粟田口の人数分商品名を止まることなく紡ぎ続ければ、ちらりとひらのを見遣って。)…さて、あとはお前の分だが_欲しい物はあるか?
 

  • No.60 by ひらの、  2016-06-09 00:17:47 



>長谷部様

(ついてこい、との言葉とどこか懐かしいようなその不敵な笑みにこくりと頷き返事をすれば開けられた扉を相手に続くような形で潜り店内へそっと足を踏み入れて。途端ふわり、と鼻を掠める甘く優しい香りに思わずわぁ…、と小さく声を漏らし辺りを見渡せば色々な種類のケーキが間隔ごとに綺麗に並べられているショーケースが視界にはいり。どれも美味しそうで優しい味がしそうなそのケーキ達に品揃えが豊かなお店なのだなと感心をしていれば、ふと目に止まったのは淡い抹茶色のクリームの上にチョコレートソースが掛けられた一見シンプルなケーキで。素直に美味しそうだとそう思うも店員さんへと声を掛けた相手に気づけばそれから視線を外し、注文をする相手の声に静かに耳を澄ましていれば5つめのケーキを注文しているタイミングで少し頼みすぎなのではないかと不思議そうな表情で相手を見上げるも止まることなく次々と出てくる商品名に流石に驚きを見せショーケースの中のケーキと相手の顔交互に見つめれば続いた言葉にやっと相手の行動の意味を理解し。慌てて首を横にぶんぶんと振り「い、いけません…!ご迷惑を掛けないようにといちにいからも言われています…っ」と揺れる瞳で一生懸命に伝えて。)



お返事が遅くなり本当に申し訳ありません…

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