海冬 蒼介 2016-02-14 11:07:25 ID:326e2e966 |
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(授業終了を知らせる鐘の音。本の一瞬の間の瞬きで決めた事。それは「図書館へ行くか行かないか」___彼女の名は、藍沢 伊織。高校2年生にしては大人しすぎる性格で読書を好む美術部の女子生徒。勉強をしていたおかげで授かった知能と性格からなのか先生の信頼性は厚いらしく。
性格も冷静沈着、無表情と高校らしさの欠片も無く、何にも対しても落ち着き乍対応している…)
(そして、図書館へ行く事を決めた彼女はバッグの中に教科書、筆記具を詰め込むと席を立ち上がり、図書館へと足を進めていくのであった。廊下でもすれ違う生徒の視線が痛く貫き目を瞑りたい程。やっとの思いで着いた目的地の図書館。「誰か居るのだろうか。嫌、居ないであって欲しい」。そんな事を脳裏に巡らせ、扉をゆっくり、静かに開けていく。少し軋んだ扉の音に表情を歪ませ乍も、中に味を踏み入れた。)
誰も居ない、のか…?
(小さく、口を開き発した言葉。少し首を傾け傾げると、入り口の手前にある本棚から栞の付いた一冊の「シャーロック・ホームズ」なんて書かれた分厚い小説を手に取り、椅子へと腰掛け本とバッグを机に置いてみて。本をもう一度、手に取り読みかけだったページに栞を挟んでいたはずと、栞の付いたページを探り、見つけると其処には桜色の綺麗な栞のようで。手にとっては、またあとでなんて机に。本の世界に入ってしまえば、ただ1人、この空間を楽しんでいて____)
(/嫌々、カッコ良すぎます…其れ以上カッコ良くなっちゃうと、私が「あぅ…」って言いながら、梨じr…鼻血ぶしゃーしちゃいますよ!?
いえいえ、大変でしょうに。お返事なさらずとも、大丈夫ですよ? 主様には本編で楽しみさせて頂きたいなー...___)
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