乙女桜の咲く頃に／非募集

（／遅くなってしまってごめんなさい！お部屋の作成、受理に関して感謝致します*＾＾*
早速ですが最初はお互いのキャラについて話し合いますか？その際は積極的なので話し合いますので宜しくお願い致します！）

　
（/いえいえ大丈夫ですよ、私も遅レスになることが多いと思われますのでお気になさらず´`*　来てくださってありがとうございます。そして此方こそよろしくお願いします！
そうですね、先ずは完成している此方のキャラを提示しておきましょうか。ただ、うちの子についてなのですが少し癖のある部分というかギャップの様な項目が幾つかありまして…不備や萎え要素がありましたら遠慮なくお申し付けください、訂正致しますので！以下、プロフィールです）

　
名前/紀屋枝弦（かなめやしづる）
性別/男
年齢/20歳
職業/花屋
性格/マイペース柔らか素直。人を喜ばせることに重きを置く性質だが、それはよく言えば無償の愛、悪く言えば貢ぎ体質であるということ。存外強かで計算高く、時には飄々としたあざとい面が見え隠れ。
容姿/焦げ茶色、癖っ毛混じりのマッシュウルフ。前髪は左へ軽く流し気味。同色のアーモンド型の目は基本何処か伏し目がち。仕事時はYシャツにスラックス、深緑のエプロンといった風貌だが、普段は性格に似合わずチャラい服装ばかり。※家ではピンクジャージ一択と、なかなかのセンス（良いとは言っていない）。身長は179cm。
備考/一人称：僕、自分
二人称：君、貴方、お姉さん、名前（さん）
花屋の名前は「Rama」、スペイン語で枝を意味する。花屋の奥は二階建ての住居スペースとなっており、其処で一人暮らし中。外では隠しているが少女趣味の可愛い物が大好きで、且つ日本独特の侘寂･伝統を愛する。その為、部屋の中は和やメルヘンが入り混じった謎の空間が出来上がっているとかいないとか。
料理はあっさりとした味付けが好み。それ故外食は口に合わないらしく、毎食自炊している。得意料理は和食系統。

　
（/募集していた女性キャラの内容も再度載せておきますね。年上の可愛い系お姉さんで、茶目っ気があると尚嬉しい。受けるだけじゃなくて、時折不意に反撃してくれる様な人が好み。因みにツンデレやクール系は苦手。…といったところでしょうか。これを踏まえてキャラ制作していただければな、と思っております！）
　

（／おはようございます！！キャラについて了解しました！
ギャップ萌えなので魅力的すぎる息子様に早速ノックアウトしてしまいました…瞬殺です*´｀*
初期設定は店員と客。そして息子様の親密度(好感度(笑) )が上昇するにつれて親しくなっていき、最終的には同棲まで進展できたらと勝手に想像してしまいましたが如何でしょうか？）

　
（/おはようございますー！あああそう言って頂けて良かったです、最初のうちはキャラ口調等曖昧な所も出てきてしまうかもしれませんが、是非とも生暖かい目で見てやってください…(笑)
おお、その初期設定良いと思います！枝弦は親しくなるごとにきっとスキンシップ多めの犬っぽくなっていくかと…それでも構いませんか？(wktkちらっ/やめ)　設定を任せっきりと言うのもあれですので、此方も一応緩く考えていた初期設定の案を出しておきますね^^*　毎日出勤等で通りすがるお姉さんを大変そうだなぁと深い意味もなくいつも眺める枝弦。そんなお姉さんがある日憂鬱そうな顔をして帰宅しており、気になった枝弦は思わず声を掛けてしまって――其処から始まる純愛ラブストーリー(キャッチコピー風)。最終的には同棲に行き着きますので、貴方様のお好きな方の初期設定をお選びください！そして毎度毎度長くなって申し訳ない…長文を書いてしまう癖がありまして()）
　

（／今晩は。夜分遅くにすみません！PF投稿となりますのでお目通しをお願いします！
親しくなるとわんこになるとか自得すぎて有難う御座います！！と叫びたくなりますね！(wktkきらきら/やめい)設定は是非ともPL様の案でおねがいします！其処から始まる純愛ラブストーリー。感動しすぎて涙が(涙ぽろぽろ/ちょっ、)最終的には同棲できると思うと妄想が……わんこな息子様カワユス！！(はぁはぁ/殴)
次にてやっとPFとなります。イメージと違うなどありましたら遠慮なく御指摘を。そしてこちらも長くなったりするのでお気になさらずに！！

以下、PFとなりますので宜しくお願いします！


名前：水瀬 雛子(みなせ ひなこ)
性別：女
年齢：28歳

性格：両親の躾の賜でしっかりとした心の強い女性に成長する。幼い頃から両親が共働きで特に母親は厳しかったので家事の基本的なことから生きていく為の術を幼い頃から叩き込まれたので現在は特に料理が得意で和洋中の定番料理なら簡単に作れる程。幼い頃に毎晩童話を読み聞かせてくれた母親の影響か、童話が大好きになり幼い故に綺麗なお姫様と格好いい王子様の２人の関係に強く憧れて育つ。育った環境ゆえに甘える、ということをしたことがなく自分で何でもそつなくこなしてしまい社会人になってからは一人暮らしも始め、大人になってから寂しいという感情が心に現れ最近ではふと人肌恋しいと感じてしまう時が多々ある。

容姿：メープルブラウンカラーに脱色された髪は肩まで伸ばされており、毎朝毛先を軽く巻いてゆるふわヘアを保っている。
前髪は眉が隠れるくらいで切り揃えられている。たれ目な奥二重(黒目)だがメイクでカバーしており、睫毛は長い方なのでマスカラのみで保っている。目鼻立ちは比較的整っているが、驚くほどの美人ではない。形のよい唇は上下共にふっくらとしておりグロスが映える。濃いメイクを嫌い、カラコンやつけまつげ等は一切使用せず、ナチュラルメイクのみ。服装はフェミニンなきれい系スタイルを好んでいる(カーディガン、ジャケット・スカート、ワンピーススタイルが主)仕事は事務ＯＬなので出勤後は制服に着替える(オフホワイトのフリルブラウス。薄いピンク地に黒のチェックベスト。無地の紺色フリルスカート)身長163㎝と女性の平均身長よりやや高め。ハイヒールを好む(ヒール高8㎝以上)ので高く見える。体型は標準的で極端に痩せていたり等はなく至って平凡。

備考：童話好きな母親の影響もあり、幼い頃は大きくなったら白馬の王子様が現れてくれると本気で信じていた。成人した現在も現実には白馬の王子様の様な理想的な異性はいないが、密かに白馬の王子様がいつか目の前に現れてくれると信じている。幼い頃に読んでいた童話は『白雪姫』や『眠りの森の美女』等王子様のキスでお姫様が目覚める童話が大好きで現在も大切に保管しており、たまに読んではニヤニヤとにやけている。従姉が味わいのある古びた古本屋で働いていて住んでいるマンションから徒歩3分程の場所にその古本屋の店舗がありひっそりと佇んでいる。童話以外にハーレクイン小説も愛読しているので更に“白馬の王子様”への憧れは強まり、“白馬の王子様”が理想的な異性のタイプなのでかなりハードルが高くて理想が高い。最近、仕事が忙しく通勤途中にある花屋の花を見て癒されたり、店員さん(彼)に癒されたり。
愛称は【ひな】一人称『私』二人称『貴方』『苗字君』親しくなったら『名前君』『名前呼び捨て』

きっと娘は照れながらも照れ隠しで反撃したり、ここぞとばかりにスキンシップが多くなったりするかと！）

　
（ /こんばんは、早速プロフィール拝見いたしました！雛子お姉さん可愛らしいっ…早くスキンシップがしたいでs(自重)。白馬の王子様になれるよう、枝弦共々努力しますね！そして予想外にキャラが作り込まれていて吃驚です…ありがたい気持ちと息子のプロフィールの簡素さに申し訳なさが沸々と…。枝弦の詳細が知りたければ是非ともお申し付けください、ぴっしりきっちり書き尽くしますので！
わわわっ涙拭いてくださいっ(ティッシュずずい、)分かりました、お言葉通り当方の案で決定させていただきますね！わんこ系喜んでいただけて何よりです(笑)　反撃の方も楽しみにしておきますので！(拳ぐ、)

さて、初回ロルはどちらから致しましょうか？私はどちらでも大丈夫ですので、苦手であればお任せ下さい！それと、ロルの形式に何か苦手な物はありますでしょうか？私は小説ロルや終止ロルを使うことが多いのですが…此方も苦手であれば変更可能となっています故、お気軽にお申し付けくださいね！）
　

（／おはようございます！PL様に喜んで頂けたのなら何よりで御座います！！是非とも息子様にたくさんスキンシップされt(自重)PFに関してはお気になさらずに！性格なのか無駄に長くなってしまったので(笑)PL様が苦でなければもっと詳しいPFをみたいのが本音ですが、あのPFでも十分に魅力が伝わってきたのでそこはお任せ致します！
すみません……テイッシュ有難う御座いました！(テイッシュ１枚取った後、涙拭いて鼻水ずずず(笑)) 初期設定やわんこについて感謝致します！反撃については秘策を考えていたり、いなかったり。ですが頑張ります！( なに？)

私も初回はどちらでも構いませんが、夜になってしまうので此方からになった場合、夜でも大丈夫でしょうか？形式については苦手などは特にないですね。小説ロルとか私は好きですし、終止も苦手ではないので此方のことは気にせず、PL様がやりやすい様にお願いします！(*´｀*））

　
名前/紀屋枝弦（かなめやしづる）
性別/男
年齢/20歳
職業/花屋

性格/マイペースで温和、柔軟な思考や対応が出来る素直な性格。但し柔軟と言っても、多少周りに流されやすい部分が有るため、優柔不断と評されることも少なくはない。元来人を喜ばせることに重きを置く性質だが、それはよく言えば無償の愛、悪く言えば貢ぎ体質であるということ。流されやすい性分も相俟って幾度か人に騙されたことがあり、その度に生活の底辺を見る羽目になったことも。そのお陰と言っていいのか、人を見る眼は養われた上に図太い強かな精神の基盤が作り上げられる。人を喜ばせたいという根本は変わりないが、どうすれば損を出さないで済むか、或いはどうすれば自分も得が出来るか、といったことに着目するようになった。そんな計算高い面を駆使した結果、あざとさがプラスされたらしい。

容姿/赤みを帯びた焦げ茶色、癖のある跳ねっ毛混じりのマッシュウルフは、美容院に行くのが面倒になって暫く放置していたせいか少々毛が長め。前髪は手櫛で左へ軽く流し気味で、眉に掛かるほどの長さ。同色アーモンド型のくりっとした奥二重な目は、長めの睫毛に縁取られている。基本何処か伏し目がちで、何処を見ているのか分からないと言われることも。
仕事時はYシャツにスラックスやデニムパンツ、店のロゴが入った深緑のエプロンといった風貌。然し普段は、性格に似合わずチャラい服装ばかり。(黒のレザージャケットやフィンガーレスグローブがお気に入りで、それに合う服を選ぶことが多い。七分丈のスキニーパンツにグラディエーターサンダルの組み合わせも多々)　※家ではピンクジャージ一択で、なかなかのセンス（良いとは言っていない）。寝室では着流しや浴衣、という謎の拘りがある。

備考/一人称：僕、自分。見栄を張ったり男相手の時は俺、と使い分けている。二人称：君、貴方、お姉さん、苗字さん、名前(さん)。
花屋の名前は「Rama」、スペイン語で枝を意味する。花屋の奥は二階建ての住居スペースとなっており、其処で一人暮らし中。幼い頃より誰にも言わず隠しているが、実はフリルやレース等の可愛い物が大好き。買い物に行くと欲を満たすためについつい「彼女に贈り物(※彼女が居るとは言っていない)」という真っ赤な嘘をついて、女性服を眺めてしまうことも。だからこそ、店員に話しかけられると一瞬焦る。そんな洋物の可愛い物好きとは対極的に、日本独特の侘寂や伝統も愛する。実家が古い平屋の大きな日本家屋だったからだろうか。今現在一人暮らし中の住居スペースは、和とメルヘンが入り混じった謎の空間が出来上がっているとかいないとか。書斎兼寝室は好み故か完全な和室で、物は出来るだけ少なく配している。花を扱う職業柄、家の一部屋一部屋に季節の花を飾ることも忘れない。
実家は代々続く質屋である。働く祖父、そして父親の背中を見て育ったからか物に対する愛着が湧きやすいらしく、目利きの腕もかなりのもの。家を継ぐ準備は出来ているものの「質屋に身を移すにはまだ早い」と父親に追い出された経緯があり、親孝行出来ないことに思う所が無い訳では無いが、それが父親の優しさであることも知っているから自由にさせてくれるのは本当にありがたいと思っている。因みに現在の家族構成は祖父、父、弟と男ばかり。
料理はあっさりとした味付けが好み。それ故か外食は口に合わないらしく、毎食自炊している。得意料理は和食系統。

　

（/あのままでは申し訳無さに押し潰されそうなので、PFの詳細を書いてきました！書いているうちに段々楽しくなってきて枝弦がちょっと迷走しかけました(既にしてる…)が、い、いいいいかがでしょう…(がくぶる/落ち着け)

では初回はお任せしても宜しいでしょうか？時間等はお気になさらずとも大丈夫ですよ！ロルの形式については了解致しました、楽しく出来るのが一番、ですね！^^*
ただ、申し訳ないのですが当方少しリアルが立て込んできまして、レス返が少々遅れるかもしれません。失踪等は致しませんので、我侭ながら気長に待っていただけたらと思います…！(一礼)）
　

（とある平日の穏やかな朝、いつもと変わらず大体同じ時間に家を出て出勤となって。週末に買い物をして可愛いピンク色（パステルカラー）のフリルワンピースにデニムジャケットを合わせてトレンチコートという春らしいコーディネートで歩いていると花屋に差し掛かって。職場へ到着するにはまだ時間的に余裕があり、特に買う予定など無いのだが花屋の店先に複数置いてある花々をじっくりと眺めると表情が生き生きとしており瞳は輝きを増していて）

今日もお花、綺麗だなぁ……でも、部屋に飾れないから残念。




（／今晩は！詳しいPF有難う御座いました！！詳しいことにより更に妄想しやすくなったので色々とにやにやしております(*´｀*）娘は白馬の王子様を夢見る夢子さんなので脳内はメルヘンだったり、レースやフリル大好きであるので私服にも反映されていたりと。なので息子様と気が合うと思われますね(笑)

初回に関しましては上記の様に朝の、出勤のひとコマにしてしまいましたが如何でしょうか？お返事に関しましては気にしないで下さい！ゆっくりとしたペースでお待ちしておりますので私生活を優先させて下さいね？！

これからPCL共々何卒宜しくお願い致します！！）

　
（目覚まし時計をセットし忘れたせいで寝坊はしたが、それを除けば今日も今日とて代わり映えのない日だ。深緑のエプロンのリボンを後ろ手に括っては、未だ髪の跳ねる頭をわしゃりと乱雑に掻き混ぜ、ひとつ大きな欠伸を。出勤時間の重なる今の時間帯はいつも客が来ないため、正直に言うと暇なのだ。退屈を持て余した挙句店内の清掃を始めてみるも、最初からそれ程散らかっていない。結局は無意味に疲労を溜めただけであった。――そんな時ふと、店先から店内に影が差す。客だろうか。勢い振り向く様に其方へ目線を遣れば、見慣れた女性の姿が其処に。自身の趣味故か真っ先に彼女の服装へと目が行くものの、はっと頭を振れば漸く店員らしい言葉を微笑みと共に発して）

いらっしゃい、お姉さん。何かお探しで？

　

（/今晩は。趣味まで一緒…メルヘンで盛り上がる二人の会話は凄く楽しそうですね´`*そんな話が出来る所まで早く辿り着きたいですが、何だかんだ言って顔見知り以上友達未満な微妙に壁のある関係もなかなかどうして此方としては楽しめそうで…(つまりどんな関係でも美味しい)
初回、遣りやすいシチュをありがとうございます！当方ロルの長さも気が付けば長くなってしまう癖がありますが、ロルの長短は貴方様の遣りやすいようにしていただければ…と思っております。返事の件はお優しい言葉をありがとうございます、本当に助かります！
はい、此方こそ枝弦共々これからどうかよろしくお願い致します！本体会話は蹴っていただいて構いませんので…！^^*）
　

えっ？――あ。お花屋さん、おはようございます。

（ぼんやりと花を眺めていたので話し掛けられると驚き慌てた様子で顔を上げると見慣れた花屋の店員である彼に話し掛けられたので一安心すると瞬時に笑顔となり朝の挨拶を交わすとそのまま彼の顔を見詰めつつ「お花を探していた訳では無いのですが、忙しくても枯らさずに美しさを保てるお花とかありますか？」花を買うつもりは無いのだが参考までに訊いておこうと花について質問した後、腕時計に視線落として）

あ、もうこんな時間。仕事終わりにまた立ち寄っても構いませんか。お花屋さんのお仕事の迷惑にならなければ、ですが。

　
枯らさずに……そうだなぁ、切り花だと手入れはまめにしなくちゃならないし、長持ちさせるのはなかなか難しいんですよね。

（ 相手からの笑みを見て少し良い気分になれば、投げ掛けられた問いに対して僅かながらの思考の時間を置いて落ち着いた口調で答えを返す。後、付け加える様に「でも、」と人差し指を立てれば「鉢植えの方であればうちに良い物があるんだ。名を挙げるとすれば、ホヤ･カルノーサやスパティフィラム、と言った所かな…」と何処となく誇らしげな笑顔のままに言葉を零して。そうして腕時計に目を落とす彼女の言葉聞けば、こくりと頷く仕草を見せて再度口を開き）

はい、構いませんよ。寧ろ、来て下さるのはとても嬉しいです。時間なら幾らでもあるから、お姉さんの都合の良い時、何時でもどうぞ。
　

いつでも、か。断られなくて良かった。しかも、とても嬉しいってお花屋さん優しすぎるよ！

（朝の出勤時間は色々と憂鬱だったがお花屋さんの彼に嬉しい言葉の数々を言われると優しいので少々浮かれてしまって。その後、出勤しても彼の嬉しくなる発言のお陰でその日１日上機嫌で勤め、残業もなく定時に退勤すると寄り道などせず真っ先に足取り軽やかに花屋へと目指して歩くと看板が見えてきて店先からちらっと店内眺めて。取り敢えずまだ営業中だったので「こんばんはー」と声をかけると色とりどりの花々をじっくり眺めて）

お花屋さん、いるかな？昨日の夜、お菓子を作っておいて正解だったわね。お礼も兼ねて渡せるし。でも…手作りだから貰ってくれるか心配だわ。

　
あ、こんばんは！　お仕事お疲れさまです。

（レジ奥で事務仕事をしていると不意に朝のお姉さんの声が聞こえたため、慌てて店内へと戻って。見れば、店先にその姿。挨拶返しと共に労いの言葉口にしては、相手に駆け寄りつつも其処では少し寒いだろうと考え、挙句「お姉さん、其処だとお辛いでしょ？…もう少ししたら店の戸締まりを始めるんだ。良かったら中で待ってて」と声をかけると、自然な仕草でそっと彼女の手を取った後、それに対する反応を静かに伺って）
　

あ、はい。ではお言葉に甘えて失礼します。

（店先で待っているとお花屋さんが現れて自然に手を掴まれると軽くお辞儀をしてから言葉に甘えて中に入ることにして。やはり室内は暖かくてほっとすると再び店内をキョロキョロと見渡してから店内にある花を見詰めつつ室内にいるであろうお花屋さんに話し掛けて）

お花屋さん。もし、宜しければ朝の御礼に手作りのお菓子なのですが、どうぞ。ご迷惑でしたら持って帰りますので！

　
えっ…でも、良いんですか？

（ 彼女が中に入ったのを確認すれば、店先に置いていた花を傷付けない様にしながらそっと店内へと仕舞い込み、それを全て終えれば軽く背伸びをしてシャッターを下ろして。と、そこで声が掛かった。ぱっと振り向いて相手の言葉を聞けば、その内容に申し訳なさを露わにし眉を下げてあたふたと是非を問い。お菓子を貰えるのは無論嬉しいのだが、今朝は店員として当たり前の事をしたと感じているらしく）
　

当初の目的は私が食べる為に作りましたが、いつでもお菓子は作れるので。だから貰って頂けた方が助かりますね。

（手渡そうとしたが相手方躊躇っていることもありきちんと理由を説明してから今度は胸を張って堂々とお菓子が入った小さな紙袋を両手で相手の前まで移動させて。そのまま続け様に今朝の花に関してその話を持ち出すと鉢植えについて今度は頼み込んで）

それから――今朝の鉢植え、おいてありますか？確か、ホヤ・カルノーサとスパティフィラムでしたよね？花があれば少しは室内が華やぐかと思いまして。

　

じゃあ、お言葉に甘えていただきます。

（相手の心遣いを無碍にするのはやはり気が引け、差し出された菓子を素直に受け取って着用していたエプロンのポケットに入れ込めば、ぽつりと上記を告げてふにゃりと頬を綻ばせ。次いで頼み込まれると、幾度か首縦に振って件の二つの鉢植えを自らの元へと引き寄せ、ちらりと相手見遣った後に必要そうな情報や説明を饒舌に語り出して）

ええと…、今朝紹介した物は此方になりますね。ホヤ･カルノーサは別名“サクララン”。多年草で、日光を好むけど耐陰性。水を溜め込むことが出来て…つまり、水遣りの頻度は少なめで済むんだ。スパティフィラムは開花期が長め。半日陰を好むかな。こっちも水遣りの頻度は少なめで大丈夫だよ。

　
（/お返事遅れてすみません…！）

　

どちらも素敵で迷いに迷ってしまって。うーん……では、スパティフィラムの鉢植えを頂けないかしら？

（実際に見てみると想像以上に二つの鉢植えはどちらも素敵で右手人差し指を軽く顎に添えて考え、迷いに迷って決断したのはスパティフィラムの鉢植えで。早速購入しようと鞄から財布とメモ帳、ボールペンを取り出すと金額や育て方など訊くべく相手を見遣ると普段は冗談など滅多に言わないのだが最後にとんでもない冗談を言葉に表してしまって）

金額はいくらかな？あと、もう少し詳しい育て方を教えて下さい！しっかりとメモしますので。そして、お花屋さんのアドレスや携帯番号、メッセージアプリなどのIDも教えて下さい！――何て訊かれても、知り合いでも何でもない女に教えるわけないよね。アドレスとかは冗談だからね？ごめんなさい……色々と。




（／お待ちしておりました！！(きらきら)
忙しいのはお互い様なので気にしないでくださいね？これからの展開について御希望は御座いますか？）

　

はいっ、ありがとうございます。

（お買い上げなさるとの言葉を聞けば、分かりやすくぱぁっと花が咲いた様な笑顔と喜びを見せる。然し、持ち帰りやすいようにと大きめの袋へスパティフィラムの鉢植えを入れている最中、思わぬ冗談が耳に入れば流石に驚き目をぱちくりさせて。こういう時は何と言っていいものか…。嫌な気持ちは一切無いもののこういった展開は初めてで、あたふたと困りながらも再度ふにゃりとした笑顔見せては）

ええと…お会計3000円になります。……それと、その、僕は全然大丈夫ですから謝らないでください。そうですねぇ…良ければアドレスを交換しましょうか。育て方については沢山伝えておきたい事もありますし、迷惑でなければ後程、此方からメールをお送りしますよ。

　
（/長らくお待たせ致しました、お心遣い痛み入ります！今後の展開と致しましては、箇条書きになりますが一応希望がありまして…。「上記通りメールでの遣り取りをした次の日、枝弦が突然風邪を引いてしまう→花屋開店出来ない(シャッターに其の旨を記した張り紙)→朝の出勤時、お姉さんが疑問に思ってメール→枝弦は寝込んでいたため夕方頃に漸く返信→心配になったお姉さんが花屋に押し掛けて看病を…」みたいな感じですかね。この出来事がプライベートでの遣り取りの小さなきっかけになればなぁ…と。この後、看病の御礼に食事へ誘ったり…なんて考えていますがどうでしょう？(ちらっ)　遣りにくかったり、又は其方様で何か案がありましたら、是非とも遠慮なく申してくださいね！）