お花屋さん 2016-02-12 03:07:36 |
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(/こんにちは! あまり下がりすぎるとお互いに見付けるのが大変なので、上げておきますね^^ お手隙の際にでも返信をお待ちしております!)
はーい。代金とメモ、確かに受け取りました…っと。無くしちゃうと困るし、先に登録と確認のメールだけしときますね。
(そう言いつつ代金をレジへと仕舞い込むと渡された紙へと目を通し、エプロンのポケットから携帯を取り出せば素早くアドレス等打ち込んで。その後、上記の発言通り一通だけ“花屋です”とタイトル付けた空メールを送っては、これで大丈夫だろうかと僅か不安に思いながらも笑顔で相手の話を聞き)
ははっ、花と並んで僕まで癒しだなんて…恐悦至極だね。さて、僕は紀屋枝弦といいます。紀州の紀に屋根の屋、枝に弦で紀屋枝弦……ちょっと変わってるし覚えづらいでしょ?だから、僕の事は好きに呼んでください。因みに、お姉さんのことは何て呼びましょうか?
(/此度も遅れてしまい申し訳ありません。それと、わざわざ上げてくださってありがとうございます!!
ではでは、今後の展開はそれでいきましょう!部屋を見られたり「あーん」をされたりと、羞恥や焦りで枝弦の精神にとってはなかなかにハードですが(笑))
苗字も珍しいけど名前も珍しいね? じゃあ、枝弦君と名前で呼ばせてもらいます。私の事は呼びやすい様に呼んでくれて構わないから。でも、欲を言うと……名前で呼ばれたいなぁ、と。雛さんや雛子さんとか。
(早速彼から送信された空メール受信後、名前を登録してからアドレスを登録しつつ笑顔で会話を続けて。呼ばれ方を訊かれると欲が出てしまい、年下の彼は発言や仕草等わんこの様な可愛さがあって癒されたいと葛藤するも名前で呼ばれたいという感情が優ってしまい、呼ばれたい呼び方をおもいきって伝えて。登録したアドレスへメールするべく、本文は花についての御礼やこれからも花を眺めさせて欲しいなどの文章を打つとそのまま送信ボタンをタップして)
枝弦君ってやっぱり雰囲気からしてわんこタイプな男性だね。いるだけで癒されるけど、頭撫で撫でして構いたくなるというか……。
(/最初は上げたら迷惑かと思っていましたが、そう言って頂けて感謝致します!
今後の展開も決まって喜ばしくも、美味しい展開ににやにやにやと口角が緩みっぱなしであったり(笑) わんこな枝弦様には酷かもしれませんが、娘の光輝いている表情が安易に想像できますね^^*)
えっと…名前で、ですね。分かりました、雛子さん。……へへ、いきなりだと少し照れ臭いものですね。
(枝弦君、なんて呼ばれ方は小学校以来かもしれない。懐かしさと同時に気恥ずかしさを覚えてしまう。名前呼びが良いと言われれば一度きょとんとするも、直ぐはにかむようなやんわりとした笑顔浮かべては上記のように相手の名を穏やかな声色で呼んでみて。そんな時、手元の携帯から小さくオルゴールの音色が響いた。見れば、彼女から。今返事を書くべきかと迷いが頭を過ぎるが、わんこタイプという言葉が耳に入ればばっと顔を上げ、僅かに眉を下げつつ何とも言えぬ複雑な表情でもごもごと言葉を発して)
ええっ、僕って犬みたいですか…? 初めてそんなこと言われました。そりゃあ、勿論、構われるのは嫌いじゃないんですけど…
(/いえいえ、迷惑なんてことはないのでお気になさらず!お姉さんの表情が眩しい…うっ、目が!(茶番) 取り敢えず、お姉さんの呼び方は「雛子さん」にしておきました!茶目っ気を交えて時折呼び方を変えることもあるかもしれないので、その時までどうかお楽しみに…!(笑))
わんこみたいに可愛くて、こうやって頭を撫で撫で――って、ごめんなさい。勝手に触られて嫌だったよね?
(見れば見るほどわんこに見えてきて愛しくなると自然に足は相手の傍まで歩いていて髪を触るように頭を優しく撫でると無意識の行動だったのか慌てた様子で直ぐに手を引っ込ませて謝罪すると申し訳なさそうに顔を見つめて)
兎に角!枝弦君は男性としても魅力的な殿方だから大丈夫だよ!! あ、お花の事で何かあったらメールしても良いかな?
(/枝弦様はにかむようなやんわりとした笑顔に娘共々癒されたり、胸きゅんさせられました!!( きらきら )
呼び方についても名前呼びに興奮したり、茶目っ気の姿に口元は緩みっぱなしでやはり枝弦様は可愛い( はーと ) )
か、かわ……ええと、お褒めに預かり光栄です…? ふふっ…撫でられるのなんて、久し振り。全然嫌じゃないから安心してよ。
(頭を撫でてくる相手にぎょっとするもどちらかと言えば羞恥心の方が勝ったようで、慌てた様子も見せずにふにゃり笑えば上記の様な緩い返答を。次いで此方から手を伸ばしてみれば、慣れていないからか不器用ながらにぽんぽんと軽い調子で相手の頭を撫でつつ)
何だか褒められてばかりで嬉し恥ずかし…って感じだなぁ。ありがとう、雛子さん。でも、貴女の方がとても魅力的だと思いますよ?…だって、ほら。髪はさらさらしてるし良い匂い。それに、その洋服も似合ってます…可愛い。
メールなら何時だって大歓迎だよ、気になることがあればお気軽にどうぞ。
(/喜んでいただけて何よりです!ああ、雛子さんに撫でられる枝弦が羨ましい…(こら)雛子さんの積極的な感じに絆された枝弦が思い切ってアタックを仕掛けてみました! 可愛いと言われると思わず頬が緩んでしまう枝弦…好きな物の趣味も相俟って何だか乙女みたいですが、後々どんでん返しがあるかもです…!(笑))
魅力的!?か、かわ…!あの、やはり男性はレースとかこういう服が好みなのかな――って、ごめんなさい!営業時間終了しているのにこんな遅くまでいてしまって。名残惜しいけど、そろそろ帰宅するね。また明日出勤する時にお邪魔しますので。失礼しました。おやすみなさい、枝弦君。良い夢を!
(魅力的や自分の事でなく、服を可愛いと褒められただけなのだが慣れてないのでほんのりと頬を桜色に染めてしまって。男性が好む女性の服装等は全くわからないのでこの機会に質問するが腕時計にて時間確認、図々しく遅くまで居座っていた事に気付いてしまい、慌てた様子で一礼した後、軽く手を振ってマンションを目指して。翌日、いつも通り早起きをして鉢植えに水やりをしてから朝食とお弁当作りを並行して作り始めて。1時間後、朝食とお弁当を作り終えれば朝早くにメールするのは躊躇われたのだが、昨日のお礼も兼ねてメールを送信後早速朝食を摂って。着替えたりメイクしたりで時間は過ぎていて出勤時間になれば余裕をもって部屋を出て、いつもの通勤ルートを歩くと花屋が見えてきたので速歩きとなって。早速到着するもいつもならシャッターが開いていて花が出ているのだが本日は珍しく締まっていたので心配になると張り紙を見つけて)
枝弦君、大丈夫かな。一人暮らしだったら色々と大変だろうから、仕事終えたらスーパーに寄って食材とか色々買ってお見舞いに!だけど、知り合って間もない女が勝手に家に来たら嫌だし、迷惑……かもしれないよね。でも心配、だから!
(/此方こそ、枝弦様に頭撫で撫でされて、魅力的と褒めらる娘が羨ましい!! ( むきー! / こら )
早速の枝弦様の可愛いアタックに娘は慌てふためいて恥ずかしがっておりますね!効果抜群のようだ!( ふふっ )
早速翌日にしてみましたが如何でしょうか?娘は枝弦様の看病する気満々で御座いますね(笑) どんでん返し等々色々と楽しみにしております!!)
…けほっ……来てくれるって言ってたのに、申し訳ないなぁ…。
(ふと目を覚ます。薄暗くなり始めた夕方、絶える事の無い悪寒に溜め息つけば、痛む喉に思わず幾度かの咳を漏らして独り言を。熱に浮かされる身体を叱咤してどうにか起き上がると、携帯が光を以て着信があった事を知らせていて。見れば彼女から。返信が遅れたこと、そして会えなくなったことへの謝罪を綴ったメールを送信した後、着の身着のままふらふらと台所へと向かえば何も胃に入れたくないのを我慢し、何とか水道水で水分補給をして)
(/時間を進めてくださってありがとうございます、助かりました!此方も夕方へと時間を進めましたので、どうぞいつでも家に押し掛けてやってくださいね(笑))
気合い入れすぎて、買いすぎてしまったわ。風邪の程度にも寄るけどもしかして、何も食べてなかったら大変だから急ぎましょう!
(定時となれば今日は残業する所ではないのでコートを羽織、鞄を持てば挨拶を交わした後に急ぎ足にて退勤をして。その後は会社近くのスーパーにて市販の薬と風邪の時に効く食べ物等色々と購入すると最終的には袋一杯になってしまい反省をしながらお店へ急いで。暫く歩くと到着するが花屋しか知らないので玄関がわからずに歩き回ってやっと扉を見付けたので表札を確認してからインターホンを鳴らしてみて)
此処であってるかしら? 枝弦君の風邪、重症でなければ良いのだけど。急だったから心配だわ。
(/お言葉に甘えまして早速突撃訪問致しました(笑)早く枝弦様の看病をしたくてうずうずしていたり( どきどきどき ))
(そろりと寝室へ向かおうとした時、不意にインターホンの鳴る音が耳に入り。誰だろうかという疑問が湧き上がるが相手を待たせてしまうわけにもいかず…それでも、風邪を引いているにも拘らずマスクも何も付けていない状態で出るのは余りに非常識な気がして。逡巡の後、思い切って口を開けば「すいませーん、少しお待ち下さい!」と玄関の方へ向かって声を上げ。結果として待たせてしまうことにはなるが、病を移すよりはマシだろう。慌てて寝室へと戻れば使い捨てタイプのマスクを付け、緩く着こなした茶褐色の着流しを整えるとその上にクリーム色の羽織を纏って。そうして漸く玄関先へと舞い戻ればドアをゆっくりと開き、そのドアの先に居た人物を驚いた様にぽかんと凝視しつつ)
いらっしゃい、雛子さん――あの、何で此処に?
あっ、いや、その……き、来て欲しくないわけじゃないし、寧ろ来てくれて嬉しいんだよ? でも、僕は今風邪引いてるし…。
(/まさか雛子さんが来るとは思わなかった枝弦です。慌て過ぎて吃る上、自分でも何を言ってるか分からない状態だったり…。自分が看病されるなんて微塵も思っていないので、どうぞ驚かせてやって下さい! あ、多少強引に家に上がって下さっても構いませんよ!(きらきら、) というか寧ろ、強引に入らなければ部屋を見られたくない一心で引き止めようとします(笑))
張り紙とメールの文面から、風邪か体調不良なのかな、と想いまして。――あの。私服は和服を着るのですね?初めて和服姿を見て驚きましたが、とてもお似合いです!
(数分後、扉が開かれてマスク姿の相手を見て風邪対策の買い物をして正解だったと内心では安心して。己が紡いだ言葉は和服姿に関してで初めて見たので驚きと嬉しさが混じり合い、安心してからはずっと笑顔を浮かべて。少々脱線してしまったがやっと本題へ入ろうとスーパーの袋を軽くかかげた後に病人、ましてやお世話になっている方なのでこのまま放っておく訳には行かず、看病目的で来たので多少強引でも先ずは中に入ろうと声を掛けて)
やっぱり風邪、でしたか。 尚更このまま帰ることはできません! おくすりとお粥の材料を買ってきましたのでキッチンをお借りしても構いませんか? その前に中へ入っても宜しいでしょうか? 宜しい、ですよね?!
(/早速強引でも中に入ろうと頑張っておりますね!お粥やお薬アピールが通用すれば良いのですが(笑)
そしてファンシーなお部屋にお邪魔したいという願望が強すぎてPLも焦っていたりします!!(どきどきどき))
似合ってる…へへ、そうかな? ありがとう。
(笑顔と共に伝えられた言葉に緩く笑んで照れては、熱であるのも相俟って顔全体をほんのり赤くさせて。然しながら、その後に紡がれたマシンガントークには思わず気圧されてしまい、わたわたと慌てて困り顔を見せ。和とメルヘンの入り交じる家の中は己にとっては天国のような場所であるが、未だ誰かに見せたことはなく今後も見せるつもりはなかったこともあって、彼女を入れるべきかどうか、見られて変な感想を抱かれたりしないだろうか、なんてことを気にしているらしく。それでも、女性に大きな袋を持たせたままであるのは余りに申し訳なくて。迷った挙句にマスクの下で苦笑いを浮かべては、そっとドアの中へと誘う様に小さく手招きをして)
あの、家の中はあんまりじろじろ見ないで欲しいな。人を招き入れるのはその…初めてで、恥ずかしいからね。何のおもてなしも出来ないし、寧ろお世話になっちゃうわけだけど…どうぞお入りください。
(/毎度返事が遅れて申し訳ないです…!
お家の中へついに招き入れちゃいました(笑) 台所から居間、寝室へと軽い案内をしつつ、部屋の描写もきちんと伝わるように頑張ります!)
おもてなしなど、気にしないでください! 私が勝手に押しかけてしまったのですから。では、お言葉に甘えましてお邪魔致します。
(初めて招くと云う此方にとっては衝撃的な発言に内心驚くとお言葉に甘えてゆっくりと室内へ足を踏み入れて。じろじろ見ないでと言われると好奇心から余計に見てみたいと云う感情が膨れ上がり迷惑にならぬ程度に室内を眺めながら玄関をあがると真っ先にファンシーな室内に瞳は輝いて、和と洋が混ざりった内観は素敵でありお洒落だと感じては素直に相手へ感想を述べて)
わぁ……素敵な内観ですね?和と洋が混ざった新しく、斬新な発想に感激しました。私、レースとか大好きなので此処で暮らしたいくらいです!
(/レスに関しましては気にしないでください!
素敵な内観に早速はしゃいでしまいました(笑) きっとお部屋は和風とファンシーでメルヘン(!?)な感じが混ざった室内にきっともっと興奮してしまうかもしれませんね!!)
!……引かれるかなぁ…って思ってたんだけど……ありがとう。ちょっと、安心した。
(台所へと向かう途中で通り過ぎる一室では、細かな刺繍が成されたレースフリルのカーテンが開け放っていた窓から吹き込む風でふわりと広がり、夕暮れの橙が淡く優しく室内を暴き出す。パステルピンクの小さなアクセサリーケース、落ち着いた風合いの卓袱台にはレースのテーブルクロス。その上には梅の花が、一輪挿しに飾ってある。木目の美しい桐箪笥、い草の匂い残る畳に敷かれているのは花柄のアンティーク調カーペット。…歩調を緩めることなくそのまま歩みを進めれば直ぐに台所へと着き、振り返ると僅かに笑みを零しながら)
此処がキッチンです。…って言っても結構汚れてるし、キッチンなんてお洒落な言い方は似合わないかなぁ…。道具や食材は色々揃ってると思う、好きに使って。
(/想像していた部屋を文字で書き表すのが難しくて途中で力尽きました…(笑) そろそろ本体は失礼しますが、この先の展開等何か話したいことがありましたらお気軽にお声がけください!)
レースのフリルカーテンとか素敵ですね!こっちのレースのテーブルクロスも素敵すぎます。やはりこのお部屋は私の大好きが詰まっているのでこんな素敵な部屋に住みたいなぁ……。
(カーテンや室内一帯、家具など含めて魅惑の室内であったのか瞳を燦々と輝かせたりうっとりと見詰めながらキッチンまで案内されて。キッチンは汚れていると本人は言うも手が行き届いているのか汚れ等一切見つけられないのでやはり性格が現れていて。相手は動けるにしても病人には変わりないのでそっと両手で包み込む様に優しく握ると「枝弦さんは病人ですのでお部屋で休んでいて下さい。完成しましたらお部屋までお持ちしますので、お部屋の場所を教えてもらると助かります!」相手の体調を気遣い提案したのか表情は何処か不安そうにも伺え心配しているようで)
その前に、食べ物の好き嫌いを教えて下さい。嫌いなものを作ってしまったら申し訳ないので。
(/素敵な背景描写なので想像しやすく、本当にレースや配置された家具など自然に頭に入ってきました^^*
それではこちらもこのあたりにて失礼致しますが、何かありましたら直ぐに呼んでくださいませ!)
嫌いなもの……嫌いなものかぁ…。大概は美味しく食べられるけど、味が濃いものと油分が多めなものは苦手かも。
(誰かから心配されて嬉しくないはずがなくへらり気の抜けた笑顔を相手に向ければ、問い掛けに対して暫し頭を抱えるも何処か大雑把に答えを返して。その後、部屋の場所を教えるべく口を開くが、言葉で伝えるよりかは実際に案内した方が早いだろうと思い直し。握られた手に僅かながら力込めれば「僕の部屋、案内するね」と言う声掛けと共に彼女の手をくい、と引っ張り。目指すは階段を上がった先、二階の突き当たり。階段の手前までくれば、ちらりと横目で相手の様子を伺いつつ、)
気をつけてくださいね? この家、細かな段差が結構有るから…。この階段も急だし、ゆっくり上がろうか。
(わああ…返事が凄く遅れてしまったね。雛子さん、ごめん…(しょぼ、) 言い訳みたいなんですけど、少しだけ言わせてください。今の僕は色々な事に後を追われていまして……現実での生活が忙しくてつい、此方を後回しにしていました。…なかなか返せなくて本当に申し訳ない限りです。少しずつ、返すスピードを一定に直していくね。どうか、まだ見限らずに、気長にお相手してください)
たまご粥や生姜とか食べられるかな?風邪の時は消化の良いものに限るからね。
(スーパーの袋の中身を軽く確認してから顔を上げると口頭で説明されると思っていたので部屋までわざわざ案内してくれる彼にお礼を告げてから後を追う様にぴったりとくっついて歩いて。風邪をひいているにも関わらず階段の段差についてなど気配り上手など細かいことに対して気の利く彼に内心少々胸が高鳴ると同時に些細な事で照れてしまうと払拭する様に笑顔を浮かべて)
体調が悪いのにわざわざ案内してくれた有難う。無理はしないでね?
(/此方こそ遅くなってしまってごめんなさい!私生活を優先してほしいからあまり気にしないで、本当にお手隙の際にで構わないから気軽に!だよ?私も遅くならないように気をつけるのでこれからも宜しくお願いします!)
はい、大丈夫です。…こちらこそ、心配ありがとうね。
(無理はしないで。そう掛けられた言葉にふふ、と笑みを零しては、繋いでいた手を酷く緩慢に、何処か名残り惜しげに離して階段をゆったりと上がる。上がりきった後には短い廊下に幾つかの扉があり、それを開けることなく真っ直ぐ進むと漸く寝室の襖が見えて。そっと横にスライドさせその襖を開ければ、目の前に広がるのは他とはまた違う和一色の落ち着いた部屋。敷居を跨げば静かに相手の方を振り返り)
此処が寝室です。分かり易い位置だから覚えられた…よね? そうそう――他の部屋は物置になってたりもするけど、自由に見て回って大丈夫だから。ぬいぐるみがいっぱい置いてある部屋もあるし、少しは楽しめるかも。
(/ありがとう雛子さん…! じゃあ遅くなるのもお互い様ってことで、この話は終わろうか。二人で気長にゆったりお話を紡いでいこうね!…なんて(ふふ、) 此方こそ、不束者ですがこれからも宜しくお願いします。あ、此方は蹴って下さって構いませんからね(微笑))
自由に見回って良いの? じゃあ、お言葉に甘えて。あ、でも寝室には入らないようにするね。枝弦君には早くよくなって欲しいからさ、私が傍にいたらお邪魔だろうし。
(繋がれていた手が放れると少しずつ温もりが無くなっていき、それが名残惜しいのか繋がれていた方の手にギュッと力を込めて握るも直ぐに放して。階段を上がりきり廊下を歩いて真っ直ぐに進むと襖が見えて彼が横へとスライドさせれば室内はファンシーなお部屋とは違い和一色で寝室だけあり落ち着いた室内に見とれてしまい足を踏み入れると周りをキョロキョロと見渡しながら言葉紡いで)
あのね、枝弦君。嫌でなければその──泊まってもいいかな? 枝弦君の体調が心配なのもあるけど、枝弦君ともっと親しくなりたい。できれば店員と客以上の関係になりたくて。……か、勝手にこんなこと言ってゴメンね。急に泊まりたいとか言われても無理、に決まってるのに。無理強いはさせないから嫌だったら断って。
(/本当に有難う、枝弦君!優しすぎるからきゅんきゅんしちゃったよ〜!(照れ)それに枝弦君と此処でも会話できるから蹴りたくない。だからお返事したの。私の方こそ面倒だったら蹴って構わないからね?
そしてそして!お泊まりしたいってとうとう言ってしまった!?枝弦君の体調が気になって心配なのと少し下心があったりします。これを機にもっと親しくなりたくて。いつまでも店員と客の関係は淋しいから)
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