提督 2016-02-09 10:22:55 |
通報 |
だから提督は安心していいんだよー。アタシの敵はアタシの平穏を乱すヤツだけだからねー(提督の肩をぽんぽん叩き、アタシは酔ってないよー?と付けたし)
まー酔ってる奴に限って酔ってない言うよねぇ…
でもよかったよ、ちゃんと伝わってるなら今度大井っちとお留守番しててくれない?ちょっと町まで買い物行きたくてさー(キメ顔にくすくす笑って)
ふーん、どんな話してたかは覚えてないの?それじゃーアタシがつまんないんだけど?もっかい気失うまでのむー?(隣に座って顔を覗きこんで。どうやら遅れて酔っぱらっていたらしい)
なら俺はそんな北上さんの味方でいるよ、平穏無事に皆が過ごせることが一番…って、こんなことをいつも俺たちの為に戦ってくれている艦娘に向けて言うのはどうなんだって話しだけど(相手を真っ直ぐ見据え、軽く肩をすくめて、…酔ってる人ほどそう言うんだってそのままその言葉お返ししまーす。なんて付け加えて笑い)
勿論いいよ、北上さんはいつも秘書艦として、うちの主力艦として働き詰めだからな、たまには羽を伸ばしてくればいい(頭をポンポンと撫でて)
どんな話しって…そりゃ誰とケッコ…じゃなくて、北上さんっ、絶対酔ってるよねコレ!(顔の近さにビックリして思わず後ずさりし)
…明日に障る飲み方はするなって北上さんが言ったんじゃないか、俺は北上さんをそんな悪い子に育てた覚えはないぞー?(相手のオデコをうりうりとつついて)
だーめ、メガネくんはアタシが守るんだよー。守る対象に守られちゃダメじゃない?(ひょいっとメガネを奪って自分が掛けながら)…でもそう言われるのは嬉しいねぇ……ありがとね(すぐにきーこーえーまーせ〜ん、とおどけて)
いやさー、大井っちにお返しするホワイトデーとかさ、ひな祭り用のあられとかさー……あれ、そいえばアタシ提督にチョコあげたっけ?(撫でられながらもふと首を傾げ)
ケッコ…?あー、かけっこしたいって?島風みたいなこというねぇ?三人揃って子供みたいな…いーよいーよアタシは走るのは好きじゃないし三人で仲良く…(ブツブツ拗ねたように呟いた所でおでこをうりうりされて)んーあー〜!やーめー!はいはいはーい、酔いを覚ましますよーだ(提督の使っていたコップをつかむと、ややふらつきながら水を汲みに立ち上がり)
いや、でもさ艦娘といえど女の子な訳で…って、ちょっと!?せっかく人が良い話をしようとしてるんだから…(得意気に話そうとしたその矢先に眼鏡を奪われてあたふたし)
…おっ、北上さんって結構眼鏡似合うねー(そのまま眼鏡をかけた相手に対し褒め言葉を発し)
くれたじゃないか、酸素魚雷型チョコレート。無駄に細部までこだわって作ってあって女子力あるのか無いのか判断に困る代物で娘の将来が心配になった父親の心境だったよ(ビシィっと突っ込み入れて)
いやいやいや、明らかにあの二人はかけっこってキャラではなくない!?(顔の前で手を振り否定して)
しかも、何か北上さん心なしか不機嫌なような…
ちょっ、北上さん、それ俺の…って、もうフラフラじゃないか…(慌てて立ち上がって相手の両肩を背後から支えて)
女が何さ?アタシはこの艦隊のエースすーぱー北上さまだよー?守られる訳にはいかないんだって……え?似合う?提督が言うならずっとしててもいいかなー………度がなければねー(上機嫌だったかと思うとメガネを外して目を押さえて)
えー?魚雷よくない?アレはいつも使ってるヤツから型とってこだわって作ったんだよー?ホントは魚雷にチョコかけて渡そうと思ったんだけど、大井っちに止められちゃって……ねーねーおとーさ〜ん、女子力ってなーにー?(ツッコミにキャラを作って返し)……アタシって女子力ないのかぁ…
……まぁ確かに那智は誘導すれば付き合ってくれそうだけど、隼鷹はまず動きそうにはないね…(渋々ながら納得して頷き)…不機嫌?そりゃー不機嫌にもなるよー、提督が他のコと夜明か……(支えられながらそこまで口にするとバッと口を手で覆い)…はは、なんでもない、へーきへーき(落ちつかせるように深呼吸すると、水を汲んでゴクゴク飲みだし)コップくらいいいじゃない、けちけちしな〜い!
そういう北上さんの気持ちもわかるし、いつも助けてもらってるけど…そんな北上さんの頑張りに俺は報いることが出来ているか、時々不安にはなるかな(相手の手から眼鏡をとり、かけ直し)
なんなら伊達眼鏡でも発注しようか?(冗談っぽく)
それ、大井が止めてくれて良かったよ…もう新手のテロじゃん、下手したら執務室が木っ端微塵だったよ!(相変わらずツッコミ側のテンションで)
北上さんに女子力がないなんてそんなことは…いや、むしろそういうお茶目なところなんかは一週回って魅力的…って、何言ってるんだろうな俺は…酔っ払いの戯れ言だと思って流してくれ(バツが悪そうに視線外し手をヒラヒラ振って)
ケチとかそういう問題でなくて…はぁ、まあ北上さんが気にしないなら俺は別にいいんだけどさ(諦めて相手が水を飲み干す様子を見ていて)
……北上さん、大丈夫か?さっきから様子変だしフラッフラだし…今日はここら辺で…
……ふー(水を飲んで落ち着いたのか大きく息をはいて)…あー…落ち着いた。えーと、報いてるか不安?不安なくらいが丁度いいんじゃないかなー。現状で満足したらそれまでだよ〜(にひひ)…ん、そうねー…提督が眼鏡のアタシの方が好きっていうなら頼もうかな(ほんの少し照れながら笑い)
何かねー「チョコ魚雷なんか偽物です!私は北上さんのいつも使ってる魚雷の方がいいんです!いやもういっそ撃ち込んで!」ってさー、大井っちってちょっと変わってて面白いよねぇ、あはは♪だから提督も同じかと……うんうん、酔ってるねぇ…アタシもだけど。アタシは提督は魅力的だと思うよー(視線を逸らした提督にしれっと述べて)
え?あー、別に気にしないけど?たまに気にするコもいるよねー……大丈夫だよー、水飲んでちょっと落ち着いたし。まぁいい時間ではあるかなぁ…まだ飲む?それともアタシとお風呂入るー?(にやにや
ん、確かにそうだな、それなら俺は北上さんたちへの感謝を忘れずにこれからもこの鎮守府の提督を務めさせてもらうよ(小さく笑いながら肩を竦め)
はは、どうしてそこは俺基準なんだ(苦笑浮かべ)
ちょっとってレベルじゃない気が…やっぱり怖いわあいつ…(頭痛をこらえるように頭を抱えていて)
…!ごめん、北上さん、今の聞き間違いかもしれないからもっかい言って(顔をガバッと上げて向き直り)
そうか、なんかあんまり気にされないってのもそれはそれで少し複雑な気もするけど…信頼されてる証として前向きに受け取っておくよ(ははは…)
はいはい…今日は本当にどうしたんだ?いくら酔ってるからって…自分はもっと大切にしような(頭ポンポン)そろそろ寝ようか?
そうそう、持ちつ持たれつねー。アタシも現状に満足せず頑張るからさ(いつもの笑顔で)…提督基準の理由?どーしてって、わかんないかなぁ…(苦笑して「変なトコは鈍いんだよねぇ」と呟き)
いや大井っちは変わったとこあるけどイイ子なんだって!実力だってあるし。アタシの親友だから、あんま嫌わないで欲しいなぁ(少し寂しそうに小さく笑って)
……へ?な、なに?…て、提督は魅力的だって言ったんだけど…?(ガバッと迫られると目を大きく開きながら驚き、同じ言葉を繰り返してみて)
ぁー、恥ずかしがって欲しいんだー?…いやさ、提督鈍いからちょっと攻めないとダメなのかなーって思ってさー…(少しむくれながら)…いやいやいや、そんでもお風呂は冗談だから!そ、そこは真面目に取らないでよー(頭を撫でる提督に慌てて手をヒラヒラ振って)
おっけ、そんじゃ休みましょっかー(言いながらグラス類をトレイに乗せ片付け始め)あ、片付けとくから先に寝といていいよー(にっ
これからも北上さんのこと頼りにさせてもらうよ、宜しくな(肩ポン)
どーせ俺は鈍いよ…わからないから聞いてるんだろー?
わかってるよ…嫌っちゃいないし大井も大切な仲間だけどさ、何ていうかこういうノリ?みたいな昔から大井とはそういう感じなんだよ…(慌てた様子で、だからそんな顔しないで、な?と慰めて)
は、ははは…北上さんはお世辞が上手いなぁ…(照れ笑いを浮かべ)
そう言われても俺には何がなんだか…こういうのを鈍いって言うんだよな…いや、それはわかるんだけど…困ったな、そんな怒らないでくれよ(オロオロ)
あ、あー…冗談か、だと思ったんだ、ははは…(ハッとして、それから笑って誤魔化そうとして)
いや、北上さん一人に働かせとくのは悪いし俺も手伝うよ(トレイを自分で持って行こうと手を伸ばし)
うん、任せなよ。アタシと提督ならきっとやれるからさ(微笑むと信頼した目で見返して力強く頷き)
…えー?うーん、まぁ…教えてもいいけど、ほんとに答えを教えちゃっていいのかなー?(やや困り顔とも諦め顔ともつかない小さい笑顔で)
ん、ありがとね。ちゃんとわかってもらえてるなら、アタシも嬉しいよ(よかった、と安堵した表情を見せたが)…お世辞、お世辞ねぇ…ホントなんだけどまぁ、提督はあんましアタシのことはわかってないみたいだねー(やれやれ、と笑い)
怒ってない怒ってないない(オロオロする提督に苦笑して、むくれるのを止め)ただもうコッチから答え明かしちゃった方が早いかなって気になってきたよー。しょーがないなぁ、男の子は(くす)
…あ、片付けてくれるの?別に大した重さじゃないけど…じゃあ流しまでお願いねぇ(トレイを手渡すと、サッとテーブルを拭きながら)…そしたら消灯と施錠して今日はおしまいかー…提督と一緒だと過ぎる時間が早いや。
北上さんがそう言うなら本当にそんな気がしてくるから不思議だよな…いや、何も不思議なことはないか、何てったって俺とすーぱー北上さんのコンビだし(ニカッ)
そう言われると聞きたいような聞くのが怖いような…複雑な心境だよなぁ(うーん、と小さく唸り)
言い訳するわけじゃないけど…北上さんは秘書艦だしそれなりに長い付き合いにもなるわけだけど、北上さんのことは未だによくわかんないんだよな(笑っている相手の横顔を見ながら苦笑し)
いつも飄々としてるっていうか、何考えてるのかわからないっていうか…
それなら良かった、もしも北上さんに嫌われでもしたらと思うと立ち直れそうもないし…(頬を掻き)
…いや、もうこの際だからハッキリ言う!つまりさ俺はその…北上さんのことが何よりも大切で憎からず想ってるんだよ、北上さんのこと何もわかってないくせに何言ってんだって言われるのはわかってるし実際、俺は今だって北上さんの言おうとしてることもわからないような朴念仁な訳だけど…とにかくそういうことだから!
お、まだ残ってるじゃん、勿体無いからこれだけ飲んで…おっとっと~…(トレイを持ち上げ、グラスに残っていたウイスキーを一気に呷ったかと思えばふらふらっとテーブル側へとよろめき、どうにかトレイは取り落とすことなくテーブル上へ置いたが、相手に後ろ側から覆い被さるような態勢になり)
そ、これが信頼だよね。迷っても見失なってもずっと二人だって、覚えててくれればいいからさ…てことで迷え迷えー(あはは、と楽しそうに笑って)
それは……まぁ、実戦でもそうだけどさ、アタシって攻撃力はともかく防御は弱いじゃない?だから弱いトコ悟らせないようにー…なんてやってたらこんな性格になっちゃってさー?……だからよくわからなくてもつきあってくれる提督には感謝してるんだよねぇ……あ、今のはアタシの秘密だから内緒だよ?(ヒミツね♪とウインクし)
ぁー、よくわからないから不安になるのも当然かぁ……おお?(勢いよく想い宣言する提督にちょっと驚き)…あはは、嫌うわけないよー…でもそこはねー、そこまでハッキリしてるならストレートに好きだって言おうよ。そういう言葉待ってるんだからさ?(照れながらもいつもの飄々した顔でにひひ、と笑って)
わ、ビックリした。なーにやってるのさーていと…(カシャンとテーブルに降ろされたトレイに一瞬びっくりし、笑顔で注意をしようとした所に覆い被さられ)…えっ!?ち、ちょっと…て、てい、とく…?(二人して倒れないように耐えたものの、振り向くことも身動きすることもできず固まって)
迷いも見失いもしないよ、北上さんはこうしてここに居るんだから(手をそっと握り)
わかってる、北上さんがこんなにも自分のことを話してくれることなんてめったに無いことだし、俺の事を信頼して話してくれたんだよな?だから誰にも言わないよ。でも何でそれを今俺に話してくれたんだ?(相手の目を見て)
…北上さん、それはズルいよ反則だって…(赤面して顔そらし、可愛過ぎ…と呟き)
いくら俺が鈍くてもここまで言われて気づかないって、それは嘘だよな…(苦笑を浮かべ)
北上さん!好きだ!ケッコンを前提に俺と付き合ってくれ!(酔いが回ってハイになっているのか室外にまで聞こえそうなほどの大声で)
……ご、ごめんな…!すぐ離れる…っ(自然と相手を抱きすくめるような態勢となってしまい、しばらく動けずにいたが少しして慌ててパッと手を離して)
あれー?さっきまでアタシの事未だにわかんないとか、嫌われたら不安とかー、迷ったり見えてなかったりしてた気がするんだけどねーぇ?(ジト目で意地悪そうに笑いながらもしっかり手を握り返して)
そ。信頼してるから、そしてもいっこ理由あるんだ。…そろそろアタシも隠せなくなってきたから(合わせてた目をほんの少し外して)
………!!あ、あはは、提督声おっきいよー(たはは、と笑うも少し頬を染めて)…でも提督もわかってたんじゃん。そーだよ、その言葉が欲しかったんだー……ぁ~(時間差でどんどん恥ずかしくなってきたのか、うつむいておさげをいじりながら赤くなってあーうー呻いて)…、うん、いいよー、お受けするよー…てへへ
(提督が離れるまで硬直していて)ぁ、ぁ……あー…だめ、ダメだアタシ、恥ずかしいや。嬉しいんだけどな……今、恥ずかし過ぎて提督の顔見れない…(提督に背を向けたまま、胸の前で両手を組み服をぎゅっと掴んで必死に何かを耐えているようで)あ、謝らなくていいよー…あは、はは…
うぐ…それは…もういいじゃないか!せっかくいい感じの話しってことでまとまりかけてたんだからさぁ(答えに窮して開き直って)
話してくれて良かったよ。どんな時も掴みどころのないのらりくらりとしている北上さんもいいけどさ、やっぱり人並みに悩んで弱さもあって、そういうとこ誰にも見せずに生きていくってしんどいことだと思うし…だから知れて良かった、知っていれば俺が北上さんの止まり木になってやれるかもしれないからな(ニッと笑い、なんて自惚れ過ぎか?とおどけて)
わかってたっていうより、ずっと想ってて言えなかったってだけだけどな~…(苦笑して)
それはさておき、だ…北上さん(ビシッと相手を指差し)
いいよとか、お受けするよじゃなくて、ストレートに好きって言わなきゃ不公平ってもんだ、俺もちゃんと好きって言ったんだから次は北上さんの番だよな、ほれほれ
はは…奇遇だな、北上さんも俺と同じこと考えてたんだな…(相手の後ろ姿すら直視出来ないまま)
あはは、ごめんごめん。こうマジメな雰囲気になりかけるとつい崩してみたくなっちゃって…提督の反応も楽しくてさー(笑いながら、ダメだねアタシ、と楽しそうに言って)
いやーなんかそんな辛くはないんだよ?なんか茶化すのが癖になってて楽しいし、だからこそ厳つい人より何処か抜けてて面白い提督が……あはは、でもこれからは止まり木にさせてもらおうかな。うん…
……え?えぇ?不公平って…いや、それはさぁ…(指差しされ、慌てながら手をかざして照れ顏を隠しつつなんとか誤魔化そうとして)…ほら、こういうのって酔って言うもんじゃー…あは、あはは…いや、待って、言う、言うからちょっと待って(こんな機会じゃないと言えないよねぇと思い直し)
…ん、と、提督、ちょっと後ろ向いててくれる?(背を向けたまま、すーはーすーはー深呼吸を繰り返し)
北上さんはシリアスブレイカーっていうか、昔からそういうとこあるよな、まあそういうところも全部ひっくるめての北上さんなんだけどさ(クスクス笑い頭を撫でて)
そういう北上さんと一緒だから救われてる部分もある訳だけどね、苦しい時も大変な時も深刻にならずにやってこれたのは間違いなく北上さんのおかげだ
褒められてるんだか貶されてるんだか…判断に困るとこだな…(頬をポリポリ掻いて)
でも、北上さんにとってそれで俺が親しみやすくて親近感を感じられる存在になっているのなら良かったよ
よしよし、北上さんの口から愛してるの一言が聞けるならいくらでも待つぞー!(さり気なく好きという言葉から愛してるという言葉へとハードルを上げておき)
わ、わかった、これでいいのか?(言いつけを律儀に守って緊張気味に直立不動で)
あはは、今日はホント変だね。今までこんなこと話してなかったのにさー。酔っ払いってコワイねー♪…そ、アタシのおかげねぇ、ふふっ(撫でられくすぐったそうに笑って)
褒めてる褒めてる♪だからこれからも今まで通りの提督でいて?私もずっと…アタシらしく行くからさ。
(と言いつつもいつもよりずっと楽しそうに明るく笑って)
…あ、愛って…難易度上がってるんですけど?…まぁ、今回だけね…?(小さく文句を言いながら呼吸を整え)
…提督、振り向いちゃダメだかんね…?
…ずっと、ずっと…
……一緒にいて、離さないで…
(振り向き、提督の背中に声をかけ)
……好き、好きだよ…提督……愛してる…
(後ろからぎゅっと抱きついて、熱のこもった声で愛を謳い)
…………そんで、
結婚前提とか言わないで今すぐ指輪を用意しなさい…(抱きついたまま提督の背に顔をうずめるようにくっついたまま、幸せそうな声で注文をつけた)
本当にな…あ、だけど勘違いするなよ?確かにお酒の力は借りたけど今こうして話しているのは酔った勢いでの出任せとかじゃなくて全部本心だからな(喉を鳴らして笑い、少しして真顔になり)
少しぐらいかっこつけて知的アピールとかデキる男アピールとかそういうのした方がいいかなって思ったりもしたんだけど…北上さん相手じゃまあ、そんなのは今更だよなぁ(誰よりも近くにいて自分のことを知ってくれている相手だから今更無意味かと苦笑し)
き、北上さん…!?(普段とは違う儚げな雰囲気や声のトーンに激しく動揺して声が思わず上擦って)
あー、駄目だこれ…もう我慢出来そうもない…ごめん!北上さんっ…(振り向いてはいけない、その言いつけを破り正面から思い切り抱き締めて)
(想像していたよりずっと華奢で柔らかな相手の身体にどぎまぎしていたが)…ですよねー…いや、その、まさかこんなことになるとは思ってもみなくてまだ手元に指輪も書類も用意してませーんみたいな…?
…それに、こういうのこそ酔ってするもんじゃないと思うんだよー…ははは。後日改めてプロポーズさせてもらうから…だからどうか酸素魚雷を打ち込むのだけはご勘弁ください!マジで(言い訳よりもとりあえず謝罪とばかりに綺麗なフォームで流れるように土下座して)
トピック検索 |