提督 2016-02-09 10:22:55 |
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カッチーン!あー…それはあれですか、私なんかの貧相なおっぱ○なんかでは吹雪ちゃんは満足することが出来ないと、そういうことですかぁ!…ふーんだ、おっ○いなんて所詮脂肪のかたまりなんです、サイズなんか…サイズなんか…(愛宕を引き合いに出されるとよほど気にしているのかムカっとしたかと思えばすぐに落ち込み)
ノー…なんて言うと思いますか?もちろんいいに決まってるじゃないですかー!追い掛けるのもいいですけど待つのもまた悪くないですよねー、だけどこれぐらいの愛情表現ぐらいはこれからもさせてくださいね(頬を離し、両肩へと手を置いた状態でニカッと笑い、頭をなでなでして)
わかってないですねぇ、確かに味なんて二の次とは言いましたけど愛情を込めてお菓子作りをすることは美味しいお菓子作りの第一歩、そして真の作り手というのは食べてもらう瞬間のことまで考えて提供をするものなんです、エンターテイメントなんですよ!つまり指まで一緒に味あわせてくれた吹雪ちゃんは合格ってことですよ(もっともらしい言い草で訳のわからない持論を展開して)ちなみに私は吹雪ちゃんにペロペロされたら嬉しいですよ?なにをもって変だと言うのか、なにをもって普通だと言うのか…そんなのは結局個人の物差しで測って勝手に決めているだけなんですよー
ぅあ、地雷でしたっ!?いやその、なんというか…憧れません?包まれたいっていうか…わ、私の考えが子供すぎるのかな………し、司令官は司令官でいいところがあるじゃないですか!ええと、ほら、そのー………うーんと……明るいとことか!(思ったよりダメージが入ってしまったのであわあわしながらフォローを口にするも、咄嗟だったのでろくな言葉が思いつかず)
はいっ!ありがとうございます!…過剰でヘンタイ的なことでなければいくらでも私も構いません(撫でられるのは嬉しいのでしっかり言いたいことを述べたのちに、えへっと笑って撫でられるままに身を預けて)…好きって不思議ですね、司令官みたくそこまで情熱的になっちゃうんですもの。………やっぱり私にだけ、ですかね?
二言目までは良いこと言ってる気がしたのに、指舐めて合格って……しかもほぼほぼ無理やりじゃないですか……そして良いこと言ってる風にみせかけて自分の欲望叶えたいだけじゃないですか……?(騙されませんよ?と疑いの目で見ながら)……だいたいは私はぺろぺろなんかしません……するとしたら、料理で指怪我したりした時くらい…でしょうか?…それも司令官は料理上手ですから怪我もしないでしょうし…(と、自分はやらないですよとしっかりアピール)
むぅ…そんなとってつけたような慰めなんて結構ですー!同情するなら金…じゃなくて愛をくれー!(明らかにその場しのぎ的な相手の発言にぷんすか怒りながら駄々っ子のように手足バタつかせる姿は提督としての威厳も何もなく…なに?元々ない?気のせいです!by提督ちゃん←)
いやー、この気持ちを知れないなんて人生損してますよ。吹雪ちゃんも早く私の領域まで追いついてきてほしいところなんですけどねー?無理ですかねー?(わしゃわしゃと髪をかき乱すように撫で回しながらイタズラっ子のように笑いかけて)
わお、さっすがは吹雪ちゃん、よくわかりましたねー?やっぱ私と吹雪ちゃんって以心伝心?言葉にしなくても伝わっちゃう仲って素敵ですよね(疑いの目を向けられ、あっさりそれを認めてしまえば前向きな解釈をして)いやー、どうですかね?案外私っておっちょこちょいなので指先とか怪我をすることも無きにしもあらずかもしれませんねー?
ごごごごめんなさいっ!愛をくれって言ってもあげ方なんかわかりませんしっ、えっと、ええっとー……ほ、ほーら司令官さん、良い子だから機嫌直そうねー…よ、よしよーし…(母親から与えられる無償の愛……これだ!とばかりに顔を上げて決意を固めると、提督をぎゅっと抱きしめて背中を撫で始めて(司令官の威厳が提督から駄々っ子にクラスチェンジしました!←)
う、うーん、司令官…人として失ってしまってはいけないものまで喪失してる気がしますが…秘書艦として出来るだけ近づこうとは思います!………が、あの、髪の毛がぐしゃぐしゃになってるんですケド……(わしゃわしゃされすぎてモサモサになりながら、たはは……と困ったように笑い)
ええと、それ誰でも気がつくと思うのですが……そして司令官ならわざと指怪我して舐めさせようとするのではないかと………終いには唇を怪我したから舐めてだとか言い始めるんじゃないですか?…うん、やっぱりケガしたら流水で洗って絆創膏貼ってお終いにしますからね?ダメですからね?(提督の言葉にやりかねないと察してクギを刺しておきつつ)…でもまあ確かに心が伝わるのはなんだか嬉しいですよね…………モット ベツナコトデ ツタワリタカッタンデスケド←
むはー!ヤバい、これは中々ヤバいですよー吹雪ちゃんにバブみ感じちゃいます、背徳感がやべーいっ(自分よりも身体の小さな相手にまるで母親のようにあやされると心地の良い感覚と同時に背徳感も膨らんできて)
まあまあ、何を失ったとしても愛情が残ればそれでいいじゃないですかー。っと…髪の毛直してあげますからこっち来てくださいほらほらー(良い話風にまとめようとしつつ、イスヘ座ってブラシ片手に膝をぽんぽんと叩き)
吹雪ちゃん天才ですか!いやー流石の私でも唇舐め舐めまでは思いつきませんでしたよー、なんだかんだで実はそういう願望があるんですねー?(相手の発想におどろきながらも、やや興奮気味に詰め寄り)いやいや、待ってくださいよ、唾液には一応消毒機能があることも立証されてるんです、つまり正当な手当てです決して単なる私の欲望なんかではないですよー!
ば、ばぶ…?しっかりして下さい司令官!機嫌直りました?直りましたよね?じゃあおしまいです(提督から何か不吉なものを感じ、変な扉をこれ以上開ける訳にはいかない、と手を離し)……やばいよやばいよって司令官語彙力なくなってますからね?…でもまあ、撫でられるのは私も好きですから、気持ちは…わかります
たしかに…?なんだか上手くいい話に言い包められた気がしますが………あの、司令官。何故膝を叩くんですか?膝に乗れって意味に見えるんですが……あんまり近くだと直しにくいですよね?…ね?(愛情はたしかに大事だと頷きかけて意図に気がつくもうまい返しは思いつかず。ブラシを手に直してくれるのだろうと思いつつも膝に乗ったら何をされるのかと少しだけためらって)
ち、が、い、ま、す!願望なんかじゃなくて司令官がやりそうだから…べ、別に私は……その、そうだ、ファーストキスが血の味って考えたくもないからしませんよ?ほんとに怪我したとしても!…ほらそこ正当性を示そうとしない!(キスには多少の興味があっても血の味とかごめんだとぶんぶん首を振って否定し欲望なんかではないと力説する提督にはまったく説得力ないです、と手を振って)
そんなまるで私が理性を失ってるみたいな言い方ー、上官に向かって失礼じゃないですかー?ぷんぷん!確かに天にものぼる気持ちでしたけどちゃんと地に足をついてますー!(相変わらず威厳もなにもない態度でさっきまでの様子からしてなんとも説得力に欠ける発言をして)
ご名答ー!わかってるじゃないですかー。そういうロマンのカケラもない現実的なアレはどうでもいいですから早く私の膝上まできてくださいよー!何もしませんからー(そう言ってわきわき動く手つきは明らかにイヤらしい気配を孕んでいて)
吹雪ちゃんの怒涛のようなツッコミの嵐…吹雪ちゃんってこんなポテンシャルを秘めてたんだ、この私をもってしても見切れなかったですよー…(おお…と相手の立て続けのツッコミに目を丸くし感心していて)まあ、とりあえずファーストキスでなくしてしまえばいいんですよね、というわけで早くしちゃいましょう!さあさあさあ!(ずずい←)
Hello!提督、サラです。お待たせ致しました。…あ、吹雪ちゃんですか?吹雪ちゃんの提督にタジタジになっておりましたよ。……なんでも、清いお付き合いしたいのに変態過ぎて困る、と。でも膝枕してあげてましたし、満更でもないけどそれを言うのも恥ずかしいんですって。恥ずかしいしドキドキもするけど否定したい訳でもないけどそれを言ったら調子に乗るし貞操も危ない……だなんて、くす、吹雪ちゃんはまだまだ少女のようですね(報告書を捲りながらくすっと微笑み)
あ、サラは酸いも甘いも噛み分けた成熟ささたladyとして…………ん?いま笑いませんでしたか?…もう!サラは少なくとも駆逐艦の子よりは大人ですよ?こほん。それでは本日より業務を……え?golden weekだから遊びに行くって?いけません提督、ちゃんとお仕事を……提督?聞いてますか?(報告を終えて少しだけ得意げにアピールし仕事を始めようとはするが……?)
うんうん、勿論わかるよ。サラは立派な大人の女性…それを笑うだなんてとてもとても…(なんて言いつつクスクスと微笑ましげに笑い)…っと、失敬。サラが珍しくムキになってる様子が珍しいというか可愛らしくてね、普段は気立てもよくて淑やかな印象なだけに余計にね(それほど悪びれた様子もなくへらりと笑っては肩を竦めて)
なーんて…まあそうだね、世間ではゴールデンウィークで盛り上がってはいるけど私たちが連休をとっては平和を守る者がいなくなってしまうからね。とはいっても…せめて出撃や事件もなく早く仕事が終われそうな日ぐらいは束の間の平穏を楽しみたいところだね、勿論他でもないサラと二人きりで(ゴールデンウィークだからと遊びほうけるのは現実的ではないことを割り切った上で、余裕がある時ぐらいは彼女の為に時間を割きたいなとささやかな願いを口にしては口元を緩めて)どこかへ出かけるというのは無理でも一緒にお酒を飲んだり夜の海を眺めたり…そういう楽しみ方だってあると思わないかい?
にしては随分と楽しそうでありますけど?…が、可愛らしいと言われてしまえば何も言えなくなってしまいます(こほん、と照れながら咳払いすれば何ごとも無かったかのように気をとりなおし)
サラと二人で束の間の平穏…とても良いですね。もっとも、サラなら戦時の慌ただしい中でもつかの間平穏を見つけてみせますが……ではこっそり夜の海に行きましょうか。お酒を持って。……いっそ浜辺の方までいきます?そうとなればお酒やらグラスやらおつまみを手配しますが(私のために嬉しい、と微笑んでならば早速手配しようと乗り気になり)……執務室からでも海は見えますが……ああでも外はまだ寒いですかね…
はっはっはっ、いやー、サラが単純…じゃなくて素直な子で良かったよ。細かいことは気にしないのが楽しく生きるコツだよ(可愛らしいの一言で懐柔された相手についつい本音が溢れそうになるも、そう繕ってはそれっぽい言葉でお茶を濁そうとして)
サラは要領がいいから実際それも不可能ではないかもしれないね、勿論私も出来る限りそういう時間が作れるように協力させてもらうよ。サラと一緒に過ごせる束の間の平穏は私にとってもかけがえのないものだからね(口角を上げて楽しげに、そう得意げな表情で言い切って)思い立ったら即行動だね、静かな夜の砂浜なんていうのもまたオツなものだし私としては大賛成だよ。まだ多少は冷えるかもしれないけど、それはそれで身を寄せ合う口実にしてしまえばいいってね
そうでしょうそうでしょう、サラは真面目で誠実な良い艦だと自他共に認めておりますから。…ふむ、楽しく生きるコツですか……流石提督は色んな事をご存知ですね(と、そのまま良いように流されつつ得意げになり……更にはそんなコツを知り得る提督は凄いのだと感心する始末で)
はい♪そう言っていただけると思ってました!一緒に仕事して、一緒に過ごして……楽しむ時間も二人だけ。…とても充実して良い時間です。…あ、では二人で包めるブランケットなど……こほん、それではサラ、頑張って用意と仕事を両立しますね!(浜辺で身を寄せ合って、二人一緒に一つのブランケットに包まれる……そんな想像をして照れ笑いし、じゃああれもこれもと用意を気合いをいれて)……お酒は何にします?それに合わせておつまみも用意しますが……(ワインにチーズは合うけれど、その後もしキスなんかすることになったら食べ物はちょっと、などと口には出さずとも一人勝手に妄想しつつ)
そうだね、自分でそれを言っちゃうんだ…って思わないこともないけど、確かに全部事実だしね(得意げな相手の表情と発言に、多少は嫌味も出そうなものだが実際言ってる内容に嘘はないため苦笑しつつも認めて頷く他なく)まあ、人としての生は私の方が少しだけサラよりも長いからね、知識じゃまだまだ負けられないさ
私も仕事柄普段はサラだけを特別扱いという訳にもいかないからね、だからこそ仕事ではないプライベートな時間ぐらいは二人きりでサラの為だけに私の時間を使いたいんだよ、サラの望むこともしてあげたいと思うんだ(二人の時間を大事にしたい、その想いを改めて告げては相手の想像する海辺で二人ブランケットにくるまる光景を思い浮かべていい考えだと、ゆるりと笑い頷いて)そうだね…海水で冷やしたビールなんていうのもアリだけど、今日はそういう雰囲気でも気分でもないよね。ここはお洒落にシャンパンなんてどうかな?おつまみは…あんまり荷物を増やしたくないし私は無くても構わないよ(相手の考えを読んだからという訳ではないが、自身も考えるところは同じようで、おつまみは必要ないと口にして軽く肩を竦め)
ふふっ、サラはおっとりしてると言われますが歴としたアメリカ空母ですから誰にも負けない熱い思いを……って、もう…笑わないで下さいよ。そんな私を存分に扱えるのは提督だけですから、尊敬と敬愛を…そう、提督になら負けてもいいかなって思って…えへへ(と、少しだけ熱がこもった照れ笑いをしつつ、得意げではあったがこのままだと提督への惚気に走りそうで照れ笑いでごまかして)
いえ、それは艦隊を預かる提督として当然です。…けど、こうしてプライベートに大事にしてくれるので文句の一つもあろうはずがありません。…サラをそんなに特別に扱ってくれるなんて…嬉しくて……少し、照れ恥ずかしいですね……はい、それではグラスとシャンパンに、シートと寒くないようにブランケットを…小さめのクーラーボックスに詰めればいいですね。…こほん、そろそろ、出発しますか?(考えを見透かされたわけではないのに読まれた気がしてしまって?が染まりつつ、つとめて冷静を装って準備を考え……ややそわそわともう行きましょうと意見し)
はっはっはー、そうまで評価をしてもらえるとは光栄だね。サラの口から負けても構わないだなんてそんな言葉を聞けるのも少し気の抜けたような笑顔を見られるのも私ぐらいのものかな(直接聞かされた相手からの評価はベタ褒めと言ってもいいほどで、上機嫌に声を上げて笑えば普段の相手とは違った雰囲気に特別感を感じて嬉しげな様子で)
それだけサラが魅力的な女性ということだよ、それこそ自分の立場も忘れて私が特別扱いをしてしまいそうになるのも致し方ないぐらいにね(何の臆面もなくそう言い切ってはパチンとウインクをして)流石は準備がいいね、それでは行こうか。素晴らしい夜になりそうだ(会話をしながら荷物の用意を終わらせていた相手を流石だと褒めては、自然と手を差し出して)
そうです、こんなサラはあなたの前でだけです。…提督にとってサラは幾多の艦娘の内の一人かもしれませんが…そんな中でもサラを選んで秘書に置いてくれているんですもの、嬉しくて顔がだらしなく緩むのも仕方ない……ああ、軍的には真面目な顔で常にあるべきなんでしょうけれど…その辺、提督は許してくれますよね?(提督が嬉し気に笑うのをこちらもくすりと微笑み、こんな様子を上層部に見られたら叱責でしょうかと冗談っぽく話してみせ)
こうして側に居られるだけで十分特別扱いされてますよ、サラは。……ええ、空母ですから人知れず艦載機を飛ばしたりさりげなく妖精さんに仕事を手伝ってもらったり…いくつもを同時にこなすのは秘書故に。…手配は済んでます、途中鳳翔さんの所に寄ってシャンパンを貰えば完了です、参りましょう(差し出される手を取りエスコートを頼めば優雅に…というよりはいささかうきうきしながら席をたって)…………今だけ…そう、今だけはもっと特別扱いしていいんですよ?(と、小さく呟くような声でおねだりなんぞをしてみたり)
どれだけの数の艦娘が居ようと私が特別愛情を注ぎたくなるのはサラただ一人だけだよ、むしろ私がそうしたくてしているだけのことなんだから感謝をされるほどのことでもないけど…でも、そのおかげで私だけがサラのこんな可愛らしい表情が見ることが出来るんだから役得だと喜ぶべきかな(相手にしては珍しくもある少しだらしない表情、それを咎めるなどとんでもないと微笑み。純粋にそばに居てくれることが何より嬉しいと述べ)
ん?そうかい?じゃあサラは私のそばにいるだけで満足ってことかな?他には何も求めないという解釈で構わないんだよね?(この期に及んでそばにいるだけで、などと少し消極的とも言える態度を見せる相手へと少し意地悪な笑みを口元に湛えて問いかけ)
はっはっはー、なるほど、こんな風に浮き足立って嬉しさを隠しきれないサラなんていうのも中々新鮮でいいものだね(所作から浮ついた相手の感情が伝わってくれば目ざとくその点を指摘をして、握った手を軽く振ってみせて)うんうん、そうやって欲望に素直な子は嫌いじゃないよ。変に遠慮とかしないで欲張ってくれた方が私としても叶えてあげる楽しみというものがあるからね(そう言うが早いか繋いでいた手を離して肩を抱きよせてゆっくりした足取りで歩みを進め)
必要ない、と言われても私は伝えたいのです。これだけ私を重用してくれるんですもの、愛してくれるんですもの、感と……愛情が止まりません。役得と言わず、望むならサラの全てを見せます……サラはきちんとお返しができていますでしょうか?愛情を貰いっぱなしではありませんか?(そばに居るのが嬉しい、その言葉に照れ笑いして少し赤みの増した顔で自分はこんなに幸せでいいのだろうかとこぼし)
えっ!?……いえ!その……提…Admiral、anything but…!…あ、えと…求めないという訳ではないのです、提督。サラはもっと……!……そのぉ…あうぅ(何も望まないのかという言葉を真に受け、慌ててそんなことはないと口にし、そしてそんな必死な自分に気がついて真っ赤になりながら小さくなって)
私だってこんな状況では浮かれます。提督はサラのことを普段どの様な目で見てるのかはわかりませんが、こんなサラもサラなのです……(抱き寄せられて、うっとりしながら身を預けるように寄りかかりながら歩を進めて)……提督、なんだかサラ、ワガママを言おうと思っても、前々からおねだりしようと思っていたことがあってそれを言おうと思っても……いざこんな状況になると何も出てこなくなってじうものなのですね…………ああいえ!もちろんだからといって何も欲しくない訳ではあらはませんのであしからず!
なんとなくそういう風に言われるんじゃないかとは思っていたけどね、確かに特別な感謝なんてしなくても…とは言ったけど、サラが私の為にと思って言ってくれること、してくれることはどれも無下にはしないつもりだよ。もしもサラが何も私にもたらしてくれない退屈な女性ならこうして側には置いてなどいないさ、元を辿れば上司と部下の関係性ではあるけれど男と女の関係の上ではあくまでも同等だよ(身に余る幸せだとそんな風に感じている様子の相手に対し、自分と相手は恋愛においては同等の立場であり自分が一方的に愛情を注いでいるだけなのではないかという心配など不要だとハッキリ言い切って)
はっはっはっー、冗談だよ。それにもしもサラが他には何も不要だと言ったとしてもそれで、はいそうですかと素直に引き下がるような私ではないさ。まあ…サラの口から直接何を望むのか、それを聞けたなら私はもっと嬉しいけれどね(すっかり取り乱している相手の様子に冗談だと笑い飛ばし、もしも何かを与えるとしてもそれが相手が望むものであるならば尚更やり甲斐があるというものだと小さくウインクをして)
それは結構なことだね、いつもの物腰丁寧で奥ゆかしいサラも勿論素晴らしいけれど、結局は私はサラという女性に魅力を感じていてどんな一面も一律に愛おしいということみたいだ(一緒に居て幸せのあまり気持ちも緩んでしまうようで、そんな相手も愛おしく感じてしまう自分は改めてどれだけ相手を特別に想っているのかを実感して)別に慌てる必要はないと思うよ、本当に心の底から欲しているものはきっと自然と声や行動を伴って求めてしまうものさ、私はそれに対して私なりのやり方で応える。サラのわがままやお願いならいつだってウェルカムさ。…さてと、まずは鳳翔から頼んでおいたシャンパンを受け取ってくるんだったね、ササっと行ってくるよ(そんな会話をしているうちに鳳翔のお店の前にまでやってきて、手配を済ませてくれてあるというシャンパンを受け取るべく足早に店内へと入っていき)
ふふ、私のこと良く分かってらっしゃいますね。…ええ、そう言ってくださってくれるとそれもまた嬉しいです。…ですが退屈な女性だと側にいられないならより一層努力していかないといけませんね。…え?男女間としては対等…ですか?…ではその、あ、愛情をもっといただいても?(自分だけが愛しいのではないと解れば少しおずおずしつつわかりやすい愛情が欲しいとばかりにチラ見して)
あうぅ……提督が意地悪です…。……よ、要求を口にするのは少し気が引けますが…日本で女性は一歩下がって後をついていくのが美徳とされているのでしょう?…それを押して申すのであれば……ええと、そ、そうですね、目をみて優しく抱き寄せて頬を撫でたり愛の言葉などもいただければ…しばらくキラキラ高揚状態で戦えますね。あとは…えっと、高性能な艦載機が欲しいです、TBM-3Dとか…!(と、建前を口にして時間を稼ぎつつ、提督の言葉に応えるべく自分が欲しいものは何かと慌てて考えはじめるが)……なんて慌ててみましたけど、ふふっ、慌てなくてもいいんですね、ありがとうございます…(そんな考えを見越して慌てる必要はないと諭されてしまい、照れ臭そうに笑えば店内に入っていく提督の背を見送り)
……指輪をください、なんて言ったらどうでしょうか。ダメでしょうかね(一人待ちながら窓ガラスに映る自分の髪や肌ツヤを確認しつ、小さく呟いて)
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