艦娘と提督の日常（非募）

だーめでしょー！？元々これは二人でやる前提の仕事なんだよ？何でもかんでも那珂ちゃんに任せるって言うならそれ、那珂ちゃんが提督やってるみたいなものになっちゃうじゃない！何なら那珂ちゃん舞台ステージ作成に予算つぎ込んじゃうよ！？(解体のアイドルじゃなーい！とわーわー怒りながら何とか仕事をさせようと、あの手この手を画策してみせて)

誰のお陰でお疲れだと思ってるんですか！芸人なんてする訳ないじゃないですか。那珂ちゃんは何があっても路線変更しないんだから！……そーです、今かまでどうやって……え？大淀さんが……？(ぎゃあぎゃあ姦しくツッコミを続けていたが…そもそもの発端、ここで働いていた秘書艦が何故変更になったか、暗いトーンから内容を察し……つられて自分も俯きかけたが)

……まさかの作り話っっ！？もー怒った！任せて大淀さん！提督は那珂ちゃんがプロデュースして立派な社会人にしてみせるからっ！(と、大淀に忠誠を立てつつ提督のサボり癖を直してみせると豪語して)

那珂ちゃんが提督…新ジャンル提督系アイドル…提督風の衣装を身に付けステージの上で可愛く華麗に艦隊の指揮をする、と。どうだい？那珂ちゃん的にこれは結構アリなんじゃない？（相手の発言を逆手にとり、ひたすらおだてる作戦へと移行すれば具体的なイメージがし易く出来るだけ魅力的に伝わるように推してみて）いや、でも待てよ…艦隊運営にその上舞台ステージの維持費その他諸々の経費ってもしかして…やはりやめておこうか（艦隊の運営もそこそこお金がかかっているはずであり、その上舞台ステージまでとなれば確実に赤字なのではないか、つまり最悪の場合自腹を切らなければいけない＝お酒が飲めなくなるという式が成り立ち、慌ててそれは廃案にしようとして）

あちゃー…まあ、でもね俺が艦隊運営のノウハウが殆どないのは割と本当なんだよね。上もまあ、こんな辺鄙な場所にある鎮守府には全く期待してないしこれまで通り適当に…って那珂ちゃん、聞いてないね？何か変なスイッチ入っちゃったね！？（嘘がバレた後も淡々と事なかれな感じで流そうとしたが、一人気合い十分といった様子の相手に表情をひきつらせて）

那珂ちゃんアイドルなのに提督も出来ちゃったら最強だけど…うーん…(唸りながら収支表を眺めて)……酒保が多い……うん！お酒削っちゃえば那珂ちゃんオンステージに衣装の充実にグッズもいけそう！……よーし承認ー…………え？駄目？(載せられて那珂ちゃん費を作成、承認のハンコを押そうとしたところやめようかといわれ手を止め……)…………承認ー☆きゃは♪(そして聞かなかったことにしてハンコを押してしまい)

ノウハウ無しでも那珂ちゃんがきっとプロデュースしてあげるから！まずはお昼のお酒禁止！那珂ちゃんがつきっきりで指導してあげるから、まずは艦隊の運営、艦娘の把握からね！(提督の机に自分の椅子を横付け、となりのに並ぶと酒瓶をひょいと奪い、片付け始めて)期待されないアイドルからトップアイドルになるよ！最初は誰だってアマチュアなんだから！(と、気合い充分である)

ダメ絶対。お酒は俺にとっては命の水なんだよ、それを削るなんて…ああああ！？何てことしてくれちゃってるの…っていうか那珂ちゃん費って何！？こんな滅茶苦茶な予算申請が通るわけ…（通りました←）とんでもない秘書艦を受け入れてしまった…（此方の意見は聞かずに一方的に話しを進めていく相手に呆然とした表情で頭を抱えて）

いや、だから期待されてないんだから必要以上に頑張る必要は…うん、聞いてないね。こりゃどうも面倒なことになったねえ…（改革にやる気満々な相手が酒瓶を片付けていく様子を半ば虚ろな目で見ながら呟き）那珂ちゃん、とりあえず仕事は多分頑張るからお酒は返してくれないかな？それがないと手が震えてペンが持てないかも…（手ブルブル←）

うんうん。那珂ちゃんとっても出来る子だから提督の言いたい事はよっくわかるよ！ここで考えてみて？我慢に我慢を重ねてちょっと高級な一杯を飲む……そうするといつもより何倍もおいしい！那珂ちゃんもおいしい！那珂ちゃん費だってアイドルとして売れればお金に余裕ができるかもしれないんだよ！？那珂ちゃんすごーい！(全然話は聞いていないがとりあえず納得できそうな言葉を並べてみせて)

ええっ！？手が震えるって提督病気なの！？病気ならお酒なんてますます飲んじゃダメっ！どうしてもダメならこれで！(どん！とテーブルに置くのは子どもビール。シャンメリー、そしてラムネ(全てアルコールフリー！)那珂ちゃん提督が治るまで頑張って監視と執務するから！提督も頑張って！？エイエイオーだよ！(提督の手を無理やりとって一緒に振り上げえいえいおー！……ストッパー不在である←)

うんうん、那珂ちゃん凄いよ。俺びっくりしちゃった、ひょっとしたらアイドルよりも詐欺師の方が向いてるんじゃないの？…まあ、でも確かに那珂ちゃんの言うことにも一理はあるよね、俺はこれまで質より量だと考えてきたけどそりゃ良いお酒は美味いからね……那珂ちゃん、せめて晩酌ぐらいは許してくんない？（最初こそ皮肉混じりの発言で否定的な態度も見せていたが最終的には、その選択肢もアリかもしれないと思い直せば話しに乗るような素振りを見せるも、やっぱり完全に我慢するというのは厳しいらしくそう懇願をして）

いやね、これは病気というか軽い禁断症状のようなものであって（立派な病気です←）うーん…ひもじい（ひとまず出されたラムネを飲み）本当にとんでもない秘書艦が来てしまったね…これ、多分何を言っても聞かないパターンなんだろうなぁ…こうなったら仕方ない、やるしかないかな…じゃあ、ここで那珂ちゃんに質問、まず俺は何をすればいい？（手を振り上げられたりやりたい放題されて軽く憔悴していたが、最後にはもう仕方ないと開き直ってやる気を示せば、これまでロクにやって来なかった仕事について尋ね）

(/那珂ちゃんのすーぱー更新タイムは本日夜にスライドー！…ごめんね提督。那珂ちゃんスケジュール管理失敗しちゃった……先週も同じミスしたのになぁ……)

詐欺師ってひっどーい！那珂ちゃんはー、提督の事考えて言ってるのに！…でもわかってくれたみたいで良かった。じゃあ晩酌は那珂ちゃんの監視のもとでなら許可しちゃいまーす！(手をあげ笑顔で宣言。ここでずいっと顔を至近距離まで近づけて)だ・け・ど！もし昼間にお酒飲んだら酒保爆破してライブハウスに建て替えちゃうからね！…あ、爆薬の予算組まなきゃ←

禁断症状ってそれ重症だよね？アル中だよね？…うーーん、突然やめたら体が大変な事になるんだよね、確か。じゃあねぇ……(ごそごそとバッグからチョコレートを取り出し)…これ！洋酒入りチョコレート！これをお仕事終わって休憩時間にあげちゃいます！那珂ちゃんすごーい！…という訳でお仕事入りまーす！資金資材の管理は提督に任せられないから那珂ちゃんがするからー、提督は周辺の海域を哨戒する艦隊を選んでもらってー、周辺海域の危険度の調査ね！今まで碌に出撃してないんでしょ？しなきゃー！(アイドルの割にはテキパキと書類をより分け、次々と指示書を作成し)…那珂ちゃん才色兼備ー！

詐欺師じゃなければあれかな…えっと、ネゴシエイター？…と、それにしても監視下での晩酌、ねえ…そういう言い方は精神衛生上よろしくないからさ、那珂ちゃんも一緒にっていうのはどうだい？それともアイドルは飲酒も禁止かな？なんならお酌でも構わないけどね（せめてもの晩酌だけでも認められれば気持ち的にも余裕が出て来たのかニマッと口元を緩めて笑い）ば、爆破って、まさかネゴシエイターじゃなくてテロリスト！？とりあえず落ち着こう、爆薬は敵を倒す方に利用した方がいいと俺は思うね、うん

何故だろう、気がついたら入ってきたばかりの新人の秘書艦に飼い慣らされていく未来が見えるなあ…今なら餌付けされて躾をされるペットの気持ちが理解出来るような気がする…（洋酒入りのチョコレートをもぐもぐ食べながら遠い目をして）ふむふむなるほど…いやはや那珂ちゃん凄いんだねえ、アイドルとして可愛いだけじゃなくてこんなにもテキパキ仕事をこなして指示も出せて、いやー…大したものだよ（次にするべきことを聞き、感心したような反応を見せてひたすらに褒めちぎり相手のやる気を煽り、先ほどやる気をみせたばかりだというのに自身は早くもサボろうとし始めていて）

ネゴシエーター！？なんかそれ凄く女優っぽい！……けど那珂ちゃんはアクターじゃなくてあくまでもアイドルだから！ね(星をとばしつつウインク☆)…歌って飲めて踊れるアイドルだからお酒も大丈夫だけど…川内ちゃんはいいとして神通ちゃん怒らないかなぁ。お酌ならいっかな？してあげるからちゃんと仕事してね？…もしちゃんとしなかったら爆破…え？ダメ？だってステージだってバックでドーン！ってなったらカッコいいじゃない？那珂ちゃん弾薬も爆薬も使いこなしてみせるよ？…あ、お酒はもったいないから全部隼鷹さんや那智さんにあげればいいし！ね♡(きゃっきゃとハートを振りまきながら文句ないよね？と爆薬申請にハンコを押して)

もー！ぷろでゅ……じゃない提督がそんなんじゃーダメだよ！？本来なら提督が那珂ちゃんを立派なアイドルにするために奮闘しなきゃならないのに。…ってほらぁ！手が止まってるー！……口で言ってもわからないなら…(と、先程回収した酒瓶をひとつもって流し台に。逆さかにしてどぼどぼと捨て始めて)……提督がちゃんとしないとなくなっちゃうなー♡早く始めないかなー？仕事とお酒どっちが先になくなっちゃうかなー？(那珂ちゃんスマイル☆)

歌って飲めて踊れるって…それはいくらなんでも詰め込み過ぎじゃない？ステージ上を千鳥足でステップを踏む酔拳的なアレ？（都合よく追加されていく属性に思わず突っ込まずにはいられず、泥酔しすっかり出来上がった状態でステージ上にあがる相手を想像し、少々失礼な発言をして）
そりゃ、ステージ演出ならわからないでもないけどね…だけど那珂ちゃんってほら芸人属性（まだ引っ張る←）もあるから火薬とか使わせると盛大な爆発オチが待ってそうで怖いんだよねぇ…とりあえずお酒を処分する方向から離れない？俺が真剣にやれば問題ない訳なんだからさ（真剣にやるとは言ってない←）

提督をやっていると思っていたら気がついたらプロデューサー業にジョブチェンジしていた…何を言っているかわかんねーと思うが（ry←
な、何てことを…わかった、やる！真剣に働くからお酒を粗末にするのはやめよう。…笑顔でこの所業…那珂ちゃん悪魔の子だ…

提督はわってないなー。そんな風に多機能で何でもこなすアイドルのことをマルチタレントって言うんだよ？(違います)…でも酔拳かぁ……拳法もこなすアイドルって凄いよね！よし！それ採用！！(そんな提督をよそに良いアイディアだと指を突きつけて採用宣言し)
……てーいーとーくー！那珂ちゃんは芸人じゃなくてアイドル！あーいーどーるー！ちゃんとわかって？幾らマルチタレントでも芸人さんの枠まで取っちゃいけないんだよ。分水嶺っていうのかな。……お酒は提督がちゃんとしたら残すよ？でもしてないよね？(わかってないなと首を振り、言い聞かせるように見つめて)

提督…そうだよね、突然プロデュースなんてどうしたらいいか不安かもしれない。困難な道かもしれない……けれどチャンスも未来も有限。今立ち上がるしかないの！戦争で笑顔がなくなった世界を笑顔溢れる世界に取り戻すんだよ！提督しかいないの……力を貸して…！(と、もっともらしく熱意のこもった目で提督を説得し始め)
……わかってくれた？やったぁ☆じゃあ不真面目になるたびに一本捨ててくからよろしくね？(懇願されて捨てるのをやめて、にこりと微笑み)

よくわかんないけど、何となくその解釈は少し間違っているような気がするよ、俺は…むしろそうだねえ、そこまでいくと器用貧乏感がひしひしと…（ふむ、と顎に手を当てて何気に失礼な発言をしてみせて）
はいはい、りょーかい、アイドルね…そんなキレのあるツッコミを入れながらじゃあんまり説得力を感じられないけれど…とりあえず俺自身の平穏を守ることが出来るのは俺だけってことか、面倒だねえ（そう言いながらようやくペンを手にとって書類と向き合って）

あー…うん、ごめんね、俺あんまりそういう暑苦しいのはちょっと…（温度差←）だけど…まあ、俺にだって少しぐらいはそういう世界を救うんだっていう正義感とか熱意とかそういうのがあったからここに居るわけで…那珂ちゃん、今からでも俺やれるかなぁ？手遅れなんかじゃない？（それでも多少は心が揺さぶられるものがあったのか真剣な様子でそう問いかけて）
やれやれ、まさかあの大淀よりもずっと恐ろしい秘書艦だったとは…何となく見た目でチョロそうだなとか侮ってたよ…トホホ（そう言われては手を抜くわけにはいかず渋々といった様子で）

んー？何か言った？て、い、と、く？(手を伸ばして酒瓶を掴み、器用に片手で蓋を開けて逆さまにくるりと傾けようと)
んーん、違うよ？提督は那珂ちゃんをトップアイドルにするまでに馬車馬の如く働くから平穏はしばらくやってこないの (にぱっと曇り一つない那珂ちゃんスマイル。本気である)でも那珂ちゃんは頑張ってる提督が好きだから頑張ってくれたらお酒をあげるんだ♡

…………チッ(一瞬だけ物凄くアイドルらしからぬ表情をした……ような気がするが…真剣な様子で問われればパッと表情を明るくし)…手遅れなんてないよ！頑張るって決めたらあとは諦めない限り撤退はないんだから！…よく言うでしょ？諦めたらそこで人生の終了ですよって！
…那珂ちゃんはちょろくないんだよ？解体されてもお前じゃないって言われても、諦めろって言われても絶対アイドルになるの！そしてみんなを笑顔にするんだから、ね！(ぶい！と明るくピースサイン)じゃあ張り切ってがんばろー？

ナンデモナイデスヨー、いやー流石は那珂ちゃん。多方面にマルチな才能を発揮する正に艦隊のアイドル！すってきー。ついでに優しさも併せ持ったら完璧だなぁ、ファンになっちゃおうかなー…ははは（彼女が手に取ったお酒、それは貯蔵しているものの中でも特に貴重なものであるようで、なりふり構わず死守しようと思い切り褒めちぎり）おかしいねぇ…俺に申し訳程度に備え付けられたドS要素が息してない（メタ）どころかむしろ俺が那珂ちゃんの尻に敷かれている気がする…

ちょっと待った、今絶対地上波で放送出来ないレベルの顔したね？ていうか、聞こえてるからね舌打ち…もうやだこのアイドル…放送事故だよこれ（もはや吹っ切れたのかツッコミ側へと回り、立て続けに連続してツッコミ入れて）勝手に人生まで終わらせるのはやめにしないかい？…継続か死かってどこぞの独裁国家なんだろうね…いや、やると言ったからには後に退くつもりはないけれども
あー…うん、那珂ちゃんの強さの理由の一端は見えた気がするけどねぇ…壮絶過ぎて涙が出そうだよ（殆ど自虐で占められるこことは違う平行世界？について語る相手にホロリと同情の涙流し）

えへへへへ、那珂ちゃんはー、みんなのものだから一人だけに優しくしちゃダメなんだぞ☆…でもファンの頼みだったら聞いちゃうー♡(などど気分を良くして蓋を戻せばそっと瓶を置いて)尻に敷いてなんかないよ？提督はー、那珂ちゃんをプロデュースする立場なんだからね？もっとしっかりしなきゃー♡あはっ♪でもドSなの？那珂ちゃんキズモノにしちゃったら神通ちゃん(侍)と川内(ニンジャ=サン)が許してくれないと思うなー？ハラキリカイシャクってなんの呪文だろうね？

えー？那珂ちゃんはアイドルだからそんなことしないよぉ♡(コロッとアイドルスマイルを振りまいて)てゆーかアイドル稼業は食うか食われるか、生き馬の目を抜くようなお仕事なんだから多少武闘派な方が良いって神通ちゃんも川内ちゃんも言ってたもん♪
…だからね、提督が那珂ちゃん呼んでくれた時はすっごく嬉しかったの♪……ね！ありがとうって！(少しだけ頰を染めて嬉しそうに微笑んで……じゃ、まじめに仕事ね！と間髪置かずに書類の束を提督の机に置いて)

うんうん、良かった。那珂ちゃんが優しい子で俺は嬉しいよ、危うくもう少しで俺が首吊りバンジーを敢行しちゃうとこだったからね（などと中々笑えないような冗談を半笑いで口にしては小さく肩を竦め）あー…うん、それは大丈夫。現在進行形で精神的に追い詰められてダメージ受けてるのは俺の方だから、むしろ今この瞬間完全に戦意失っちゃったよ。いくら姉妹艦だからってそんなところでまで結束見せなくていいんだよ？

多少、ね…一応言っとくけど今のところ俺の中の那珂ちゃんのイメージってアレだからね？笑顔で恐ろしいことも平気で言っちゃうしやっちゃう危ない子だからね、俺は無邪気さ故の狂気に似たものを感じるよ（相手の笑顔に軽く引きつったような笑み浮かべながらブルッと身体を小さく震わせ）
…那珂ちゃんの今みたいな表情、男の俺にはグッとくるかも…それもアイドルとしての武器？…なーんて、さあ、お酒捨てられちゃう前にお仕事といこうかね（相手へと指先向けて、悪戯っぽく笑えば何事もなかったかのようにすぐにペンを持ち直して）

提督ってそんなにお酒好きなの？なんで？お酒なくなったら生きてけないみたいなー。……あっ、確かそういうのアル中って言うんだよね？プロデューサーがアル中だと那珂ちゃんのイメージが悪くなっちゃうなー……酔って暴れたりするの？…でも結束は強いに越したことはないし、私の頼れる絆は姉妹艦だけだから仕方ないんだよ？(お酒の蓋を開けてクンクン匂いを嗅ぎ、キツさに仰け反ったりしながら言葉を紡ぎ)

狂気だなんてひどいなぁー…那珂ちゃんはこんなにアイドルなのにー……確かに戦争に行くのに歌だダンスだアイドルだって持ち出すのは間違ってるかもしれないけど……戦いばっかで笑顔のひとつもできなくなったら人生楽しくないよ？グッと来ちゃうのは那珂ちゃんがかわいーからかなぁ、えへへへ♡もっと見たかったらちゃんとお仕事しよーね♪(自分も書類とむきなおり、執務を進めていって)…頑張って終わったら打ち上げだからね、お酒も出したげるから

何でって…そうだなぁ、そりゃ美味しいし楽しいからだよね。ここにいたら他にそんなに楽しみもないし…あぁ、でも安心しなよ俺は酒癖は結構いい方だと自負してるから。よく言うでしょ？酒は飲んでも呑まれるなって…お酒飲んで記憶が飛んだことないのがちょっとした自慢なんだよね（お酒が好きな理由を他の楽しみがないからと臆面もなく言い放ち、危惧されている内容についてはないない、と手をヒラヒラ振り）なるほど…だけどその結束を見せる方向は俺じゃない方が嬉しいんだけどね…

それは俺も同意見かな、楽しみも笑顔も無い人生はなんか味気ないよね、わかるわかる。だから俺もそれを大事にしようとお酒を…うん、そうやって自分を正当化しようとするなって顔してるね？冗談だからお酒のビンに手をかけるのは止めよう、ね？（相手の考えに乗っかり自身のこれまでの怠けっぷりに正当性を持たせようとするもあえなく失敗してしまい←）あー…うん、確かにそうかもね。だけどそうやってあちこち愛想振り撒いて那珂ちゃんも罪な女の子だよねえ、そして相手がその気になったら伝家の宝刀のアイドルは恋愛厳禁だからーみたいな？（仕事しながらそんな軽口を叩き）

そーなんだ？じゃあ那珂ちゃんもいーっぱいおさけ飲んだらもっと楽しくなれるかな？でも楽しみがないのは見つけようとしないからだよ？…例えばアイドルになるって決めたら毎日が輝いて見えるもん。……酒癖酷くないならいいけどさー、プロデューサーなんだからスキャンダル起こしちゃ駄目なんだからね？提督はもう那珂ちゃんファミリーの一員なんだから、ね♡提督も結束結束。これで寂しくないでしょ？(楽しみはお酒だけという提督を諭しつつ、身内の結束を羨ましいがっていると勘違いして提督も家族にと笑い)

楽しみも笑顔もお酒に頼っちゃだーめ！お酒はあくまでも脇役。コレっていう提督の一番を見つけなきゃ！…うーん、愛想を振りまくのはアイドルとしてお仕事だし、一人に夢中になったらみんなと優劣がついちゃうでしょ？恋の歌は歌うけど、恋しちゃいけないのがアイドルの宿命だから。それに…恋に恋すればいいんじゃないかな？乙女っぽいし(ほーら無駄口叩かなーい！と注意しつつもしっかりと問いかけには反応し返事を返して)