艦娘と提督の日常（非募）

まあ…なんだかんだ言ってさ、不幸や不条理にも負けずに日々を正しく真っ直ぐに生きようとしている山城のことを見ているのが俺はただ単純に好きなんだなぁって、そう思ったんだ（そっぽを向いてしまった相手の横顔へと、照れ臭そうに頬を掻きながら笑ってみせて）

別に俺は苦しみを分け合うことを面倒とか負担だなんて思わないぞ。やっぱり山城はもう少し物事を前向きに考えてみるべきだな、大切な…そういう相手の為に自分に出来ることがあって実際少しでも助けになれたんならそれは凄く幸せなことなんじゃないかって、山城だって扶桑が相手ならそうだろ？（ものの見方や考え方を変えてみてはどうかと穏やかな笑みを浮かべて相手の頭へと手をポンと置きながら話し）それから、勘違いしてほしくないのは俺は山城を戦力とか性能とかそういう兵器としてじゃなくて一人の人として信頼して頼ってるんだから、もしも仮に山城よりも性能の高い艦娘を迎えたって、頼って頼られる今の関係はこの先ずっと変わらないぞ？まあ…山城がそんなのは迷惑だって言うなら無理強いは出来ないけどなぁ

山城…大丈夫かぁ？今日は少し飲み過ぎたみたいだな、何かストレスでも溜まってたりしたのか？（敢えてこの状況について深くは触れず、やや無理はあるがただ二人での食事中に飲み過ぎで酔いつぶれた相手を介抱していた体で誤魔化そうとして）

す、好き……ですか？え？…わ、私を？…えぇと、そ、それは何て反応していいか困りますね………いや、ちゃんと理解してますとも、恋愛的なものでなく親友的なもので好きと仰っているのは(聞き間違いか？とかなり慌てながら視線を戻し、すぐさま好きは好きでも恋愛話じゃないだろう、と自分をなっとくさせて)

いや前向きにと仰られても。……ま、まあそのように姉様を例えにだされられると何もいえなくなっえしまいますが…前向きなんて……どうしたら…(考え方を変えてみてはと言われても俯いて考えこんでしまって。しかし頭に手を置かれても振り払うそぶりはなく)…性能は関係なく信頼している、ですか。…いえ、そんな提督を迷惑だなどと思ったことはありません。考えても考えてもなぜ、どうして、とかそんな疑問ばかり浮かんできますよ

あれ…どうして提督が……？でも、ええ、色々溜め込んでいたかもしれません。ご迷惑を…本当にお手数をおかけします……(意識がまだ怪しく、提督の言葉もすんなりうけとり、心から申し訳なさそうに)……あ、あの。これは夢…ですよね？

あー…いや、今の好きはそういう意味で言った訳じゃないんだけどなぁ…あぁ、でも…そういうつもりで受け取ってもらっても俺としては一向に構わないといえば構わないけどな。俺はさ、山城のことが好きだから山城のことを見ているのが好きでやっぱり嘘の恋人役でも山城がいいなって、そんな風に思ったんだ（本当のところは不幸にもめげず生きる相手を見守るのが好きだというニュアンスで発言したつもりだったが相手は間違った解釈で受け取ったようで。しかし、そういった意味合いで受け止められても自分の意志としてはあながち間違いではないなと、そんな風に思い直せばいつものように流されるオチも想定しつつ改めて自分の想いを伝え直して）

何も難しことなんて言ってないさ、これはつまり大切な人が笑顔なら自分も嬉しいし楽しいだろ？って…ただそんな風に単純に考えてみればいいだけだぞ（そのまま頭をそっと撫でながらお気楽な口調で言ってのけ）…まどろっこしい言い方をやめてハッキリ言うなら、俺は山城を一番近くでずっと見ていたいんだよ…へへっ、結局あれこれ言うよりもわかりやすく言葉にする方が我ながら性に合ってるなって思うよ

そうだなぁ…夢かもしれないしそうでないかもしれない。山城は…どちらであってほしい？（まだぼんやりしているように見える相手へと敢えてどちらとも答えずに此方から質問を返して）…これがもしも夢の中だとして、山城の中の俺は次にどんなことをするのが正解なんだ？

そういう好きでなくてそれでもそう思われてても良くて、そんな私を見ているのが好き……はいはいわかりました、伝わってますよ。恋人役を引き受けてくれた好意ってことでよろしいですね？好き好き言われても私には姉様がおりますので(一時感情が高ぶって慌ててしまったが、好ましく思ってくれているだけだと無理矢理思い込むことにし)

それならわかります。姉様の喜んだお顔を見るだけで私は胸が一杯になりますし……つ、つまりは私が姉様に向けている感情と同じ様に、私が喜ぶ顔を見せると提督が嬉しい……で、で、ですがそれは恋愛のソレとは違うのでしょう？そんな、根回しをしなくてもわた、私はちゃんと恋人役を全うします、よ…？(そんな気安く撫でないで下さいよ、とでも言いそうな視線で。それでも照れた様に言葉を紡ぎ)…それに秘書任命ですから一番近くでずっと一緒です

うぅ、頭が痛い……夢であってほしいと思います。私が本当は提督を好ましく……好きだと思ってて、でも不幸にさせたくなくて、知られたらきっと何でもないと受け入れてくれる……それが、怖い…不幸がなくなってしまったら、幸せになったら気負ってきたものが全部崩れて立てなくなりそうで…(ぎゅう、と提督の服を掴みながら小さく震えて)…正解、正解は………き……気持ち悪い、吐きそう…水が、欲しい…(震えが激しくなってこのまま放っておけば間違いなく提督の腕の中で吐きそうな様子で、ゔぅ、と呻き←)

はは、山城ならやっぱりそう答えるよなぁ…そんなところも山城らしさではあるけど、これってつまりフられたってことになるんかな？うーん…こうして口にしてみると結構堪えるなぁ（やはり姉を引き合いに出してくる辺り相手らしいなと考えながらも、改めて自分なりに気持ちを伝えてそれをすかされたのには少しガックリきてしまい苦笑いを浮かべ）

うーん…ここまできて気付かないのは意図的なのか山城が鈍いのか…俺も大概ぼんやりした人間だし鋭い方じゃないと思うけどさ、案外山城と俺って似た者同士なのかもなぁ（仮に現実逃避などではなかった場合、相手は相当鈍いなと遠慮なくそう口にしては、そんなところが自分たちは意外に近いのかもしれないと笑ってみせて）山城の返事はある程度わかった上で言うけどさ、俺は山城には秘書としてとか恋人代理じゃなくてあくまでも山城という一個人としてずっと近くにいてほしい。山城の扶桑への想いも知ったうえでそんな風に本気で考えてるんだ

山城…大丈夫だ、もしもこれが夢なら目が覚めたら全部何も変わらない、そんな毎日がこれからも続いてくんじゃないか？…だけど、山城が望むんなら夢の続きだって…って、ちょ、待った、タイム！とりあえずすぐにこの水を飲んでくれ（最初こそいい感じの雰囲気で話しが進んでいたが、吐きそうになった相手を前に話しを中断して慌てて手近なコップへ水を注いで手渡し）

本当言うとこっちでももう少しだけ会いたいんだけどなぁ…それでも週1で会えるならって自分を納得させてきたけど……
なんて書いてて我ながら面倒くさい奴だなとは思う、見捨てられたくないし信頼していたいのに結局俺にはこんな言い方しか出来ない…

(/言われるかしら…と思っていたらやっぱり言われてましたね……提督に非は無く私の不徳の致すところ。こうして約束も違えているのだから信頼はされていないのでしょう…。わかります。見捨てられるのは寧ろ私の方ですから。…言い訳もしません。次の更新は今日の深夜か明日の昼前を予定しています……すみません、こんな私で…)

俺から見捨てる選択肢なんて最初からないし、正直心の底から裏切られたなんて思っちゃいないぞ…むしろ本当のことを言うと１日や２日ぐらいの遅れなんてどうでもいいんだ。いや、寂しいのは嘘じゃないけど、それを口実にもう少しこっちでのやり取りが時々でもいいから増えないかなとか埋め合わせがないかなとか…そういう身勝手な要求を押し付けようとしてるだけでさ…だから謝らないといけないのは俺の方だよ、すまん…幻滅してくれても構わない

色々言ったけど俺個人としてはまだこの関係を終わらせたくないと思ってる…俺のここまでの発言をどう捉えて山城が今後どう判断をするかはわからないけど、俺自身の継続の意志を示すためにひとまずあっちも返事しておくな？

(/なるほど……もっと会話したいから何とか私に罪悪感を持たせて償い的に会話を増やそう、と……うぅん、構って欲しい子供みたいです。が、別にそれで幻滅したりは私もしませんし、私も最初から見捨てる選択肢はありません。…そうですね、例えば仮に終わりを迎えるのだとしたらきちんと話あってからにしますよ。…まぁ信用はないかもしれませんが。(苦笑しつつ)

これからやっとお盆休みに入りますからあっちもこっちももう少し時間が取れると思いますので、待ってて下さいね。……ええ、待ちくたびれてるのはわかってますけどね…………ああ、一日が50時間くらいあればいいのに…)

振られた、ですか？…別に振っていませんよ？私には姉様がおりますが別に提督が嫌いという訳ではありませんし。……ちゃんと提督を好ましく思っております。何が不満なんですか。…姉様は至上です。姉様以外誰も私の一番にはなりませんけれど(提督は一番に限りなく近いし二番目に好き、などとは口が裂けても言えず、しれっとそんな言葉を言って)

鈍いって失礼な。あんな艤装を背負って、しかも戦艦である私が駆逐艦の如く素早くなれる訳がないでしょう。似てる、と聞いて悪い気はしませんが……(む。とくちびるを尖らせて反論を吐くが、次の言葉を聞いて言葉に詰まり)……な、なんですかそれ。それじゃあ恋人役でも何でもなく、本当に伴侶にしたいって聞こえるんですけど。……良いんですか？私姉様が一番で提督は二番ですよ？(ストレート過ぎる言葉にはどうやっても勘違いしようもなく、つい自分も提督は自分の中でかなり好ましく思ってるということを零して)

つじゅき……ごくごく………見たい……です、ね……提督もいっしょに、見ま…せんか……？(一気に水を飲み干して、両手にコップを持ちながら小首を傾げて。酔って赤くなった顔、潤んだ瞳…半開きの濡れた唇……ふ、ぅ…と熱意っぽい吐息をついて、提督に寄りかかり………溢れる吐息が酒臭いのと飲みかけで残った水を寄りかかった提督と自分の服にぼたぼた零していなければとても艶っぽいであろうか。……そのまま体を預けて動かなくなったかと思えば再び眠りへと…)

えーっと…そっか、そうだよなぁ、山城にとって扶桑はどこまでいっても一番だしな…だけど山城にとっての二番目になら俺でもなれるか？もう一人の家族として受け入れてくれるか？（相手にとって扶桑は一番の存在である、その事実を踏まえた上で相手の言葉の意味を考え、それから相手の想いを尊重しながらそれでも構わないから自分を受け入れてくれるか、そう真っ直ぐに問いかけて）

ははは…そういう意味で言ったんじゃないんだけどなぁ、まあそれはいいや（物理的な素早さのことを言った訳ではないと苦笑混じりに言うが、そこはあまり重要な部分でもないため流して）そうだな～、だって最初からそう言ってるし。それに山城の中で扶桑の次に大事な人なんてそれは光栄なことだぞ、それでも構わないからこの先ずっと俺と連れ添ってくれ（ニカッと笑い、相手へと想いを告げれば手をそっと差し出して）

俺も一緒に…かぁ、そんなの返事はもう最初から決まってるぞ、よろしくな山城…ひとまず今夜はおやすみ（期せずして相手の本当の気持ちを知ってしまった、今夜のことを相手が目を覚まし思い出した時のことを思うと少し大変かもしれないな…などと苦笑を浮かべながら、それでも後のことはその時に考えればいいかと相変わらず呑気に考えながら寄りかかって眠る相手の額にそっと口付けを落とし、抱きしめたまま目を閉じて…）


（/はは…我ながら子供じみてるなぁ…とは俺も思ってるぞ。そんな俺のことを見捨てないでいてくれることには本当に感謝しかない。それと信用が本当に無かったらこんな我が儘は言えないさ

相変わらず忙しいのはわかってるのにごめんな…？でも少しだけ期待してもいいのかな…なんてな

あと、何となく山城とのストーリーがキリのいいところまできた気がするから次のストーリーも視野にあるんだけどどうかな？）

———あれから山城は提督に優しくなりました。
料理を作りに行って、それから何か紆余曲折があったのかわかりませんが、いきなり朝帰りなんてとても驚いたものです。……ですが私以外に提督にも心を開いたようで、不幸だと塞ぎ込んで必要以上に関わらない子があんなに明るく笑ったのはとても印象的でした。

その後二人から結婚……そう、カッコカリでなく結婚の報告を聞き、私は快く山城を送り出しました。二人で幸せな家庭を築いて貰いたいものです。
あの子の口癖、不幸だわ……という言葉ももうずっと聞いていません。小さな不運は相変わらず続いているようですが、寄り添ってくれる人がいるから大丈夫、と笑顔で私に報告してくれます。

相変わらず私が一番が好きだと姉離れ出来ていない子ですが、あの二人ならきっと———
(ペンを止めて開けた窓から外に視線を送り。広い世界は、夏の強い日差しが何処までも明るく照らしていた…)

……

(/ということでまとめてみました。次のストーリーの案があるのならば聞きましょう。いつも通り、このままゆっくりと進めていきましょう？……お盆中は少し時間がありますから、ほんの少し多めには話せそうですが、油断は禁物です……

（/我が儘を言い出した俺がこんなこと言うのも変な話しだけどさ、あんまり無理はしないようにな？あ、でも久しぶりにこうして沢山話せるのは俺は素直に嬉しいし本当に感謝してる

次のストーリーはあんまり細かく筋書きみたいなのは考えてなくてまた流れでやってこうかなって思ってるんだ、相手役の艦娘はアークロイヤルが最優遇だけど難しいってことなら那珂を希望しようかな。こんな感じでよろしくな）

アークちゃんかと思った？残念、艦隊のアイドル那珂ちゃんでーす♡スーパーアイドル那珂ちゃんはハードスケジュールなんだけどー、提督には特別なんだゾ☆ふふん♪

アークちゃんは珍しいけど、珍しい分把握が全然できてないから那珂ちゃんなの☆きゃは♡嬉しいでしょ？……え！？なんかイラっとする？…………や、やめてー！解体しないでー！ゲームの事は嫌いになっても那珂ちゃんのことは嫌いにならないでー！(頭を両手で守るように押さえながらしゃがみこんで)

（/おおー！那珂ちゃん待ってた。アークロイヤルはまだ新しすぎたよな、うん←とりあえず細かい筋書きとかはないけどひとまず新しく配属された秘書艦という設定を下地にしてやっていこうと思ってるからそのつもりで頼むぞ…新提督は温度差がすごいけど…まあ、頑張ってな←）

新提督PF↓
名前/澤田 健人
性格/脱力系駄目人間、時々ドS


お、おう、そりゃどーも…君が新しく配属された秘書艦？なんだか楽しそうにしてるところ悪いんだけどとりあえずこの書類の確認を早急に頼めるかい？（相手の勢いとノリに軽く圧倒されつつ…もとい引き気味になりながらも自分の机のすぐ横の机の上に積まれた確認待ちの書類の山を指差し）

那珂ちゃんだっけ？配属されて早々にこの仕事量だし申し訳ないとは思うんだけどねぇ、仕事は仕事として割り切って貰わないと困るんだよなぁ…遊んでるといつまで経っても仕事終わらないしこのままだと昼寝する余裕もお酒を飲む余裕もないし…あんまりおふざけが過ぎるとちょうど資材がちょうど2－4－11不足してるから…後は言わなくてもわかるよね？（コロコロ表情を変えながら頭を抱えたりといった相手の一人芝居？を冷めた目で見ていれば最後には肩にポンと手を置き淡々と口にしては、頑張ってなんてそう言葉を付け加えて）

え？解体しないんですか？…やったー！那珂ちゃん大勝利ー！はいはい仕事しまーす！……うあいっぱい貯めましたねー。これはオフになってもお仕事カナー？(と、書類の山を見てもニコニコと笑いながら座ったはいいが…)

……うぇっ！？おふざけも何も那珂ちゃんはみんなを元気にするのがお仕事ですからー。大変な時でも笑顔を忘れずにってことで……その、まじめにしますから解体しないで？(たはは…と、少しテンションを抑えてごまかし笑いをすれば書類とにらめっこ)……那珂ちゃんはアイドルだけどマネージャーの仕事もしちゃうんだもんね！えーと…これはこうで…

いやいや初っ端から解体ってねぇ…ネガティブなのかポジティブなのか早くも那珂ちゃんのことがよくわからなくなってきたよ、俺は…。まあやる気があるってのはありがたいねぇ、根性がある子は好きだよ（などと言いつつ自分は仕事はそこそこにテーブルの上のグラスでお酒を煽りながら相手の仕事ぶりを見やり、うんうんと頷き）

みんなを元気に、ねぇ…俺的には仕事をバリバリ片付けてくれた方がありがたくて笑顔にもなれる気がするんだけど（相変わらず冷めたような口調でそんなことを言ってのけ）でもまあ、那珂ちゃんのそのノリは俺にはわかんない…っていうか正直寒いけど、思ってたよりもアテに出来そうで安心したよ。解体なんてしないで重用するからさ、これから秘書艦として俺に楽をさせてくれるように頑張ってね、頼むよ（とんでもない駄目人間発言をしては相手の肩をぽんぽん）

そんな会ってすぐ全部理解出来るほど那珂ちゃんは浅くないですよ？ていうか、折角の那珂ちゃんデビューなんですから頑張らない訳には———ん？……あああ！提督何してるんですか！？仕事は？もしかしてこんなに溜まってたのってサボってたからなんですかっ？(カリカリと頑張って書類を書いていたがふと提督を見やると酒盛りしている姿が見え、何してるのとぎゃんぎゃん騒ぎながら注意し)

あのですねぇ！提督個人を喜ばせるんじゃなくて那珂ちゃんはみんなのアイドルなんだからね！アテにしないで仕事してー！？あとさりげなくＤisってひどい！………そんなんで良く運営つとまりましたね……(ぎゃーぎゃー喚くのも疲れてきたのか、最後にはぐったりしつつ)

まあまあ、新人の那珂ちゃんの働きぶりを見守るってのも上司としての大事な仕事だから。大丈夫、お酒は飲んでてもちゃんと那珂ちゃんの働きっぷりは見てるよ…ほらほら、頑張って。解体？（艦隊←）のアイドル那珂ちゃんソロデビューの巻ってね（グラスを掲げてそれをゆらゆら揺らしながら全く反省の色のないツッコミどころ満載なおちょくるような発言をしつつ）

大丈夫かい？那珂ちゃん、来て早々に相当お疲れのようだけど。それにしても仕事をしながらよくそれだけ口が回るし的確にツッコミ入れられるね、俺感心しちゃったよ。アイドルよりも芸人とかの方が向いてるんじゃない？（一人でギャーギャー喚くだけ喚いて脱力する相手に感心した様子で褒めてるのか馬鹿にしてるのかわからないような発言をしつつ）まあ、那珂ちゃんの疑問ももっともだとは思うよ…艦隊運営はねぇ…今までは秘書の大淀が俺の代わりに全部一晩でやってくれてたのよ…（それから不意にしんみりした空気で瞳を伏せて）だから那珂ちゃんにもつい同じ働きを期待してしまって…（わかっていても今でも彼女のことが忘れられない…そんなお涙頂戴な話しが始まりかけていたが…）

（すると不意に執務室のドアが開き）

大淀『人を勝手に沈めないでくださいね？大本営直々のお達しで異動になっただけですので…那珂さん、提督の戯れ言には一切耳を貸さなくても結構ですので容赦なくビシバシこき使ってください』