提督 2016-02-09 10:22:55 |
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身勝手…のように見えますが、他者を守る優しさが、思いやりがあります…その理由は利己的であったとしても。…あら、側で生きて行くのに何の不都合もありませんよ?…なんでしたら末代まで側で生きます。なんて罰にもなりませんねぇ(と、提督の明るい冗談返しに羞恥も収まってほんわりと笑って目を閉じると唇を受け入れて)……ん……ふふ、つまみ食い、なんて言ってる時点でムードもロマンもありませんからね(などと嬉しそうに頬を染めながら照れ笑いし)
あら、そこはサラが物言わぬただの作り物の船に戻ってしまったとしても愛してやる…くらいの上段も聞かせて欲しいものですが……ててて!提督!?admiral!?な、なにをおっしゃ……いえ、その、意味はいいですけれども、もも…(雰囲気たっぷりに艶っぽい感じを出せたものの、提督に耳元で意味深な言葉を熱っぽく語られては折角収まってきた羞恥心が戻ってきてしまって、真っ赤になりながらしばらくあわあわしてしまい……それでも、そんな夜になったら内緒にしててくださいね、と恥ずかしながら小さな声でつぶやき)
もちろんです。手始めに南の太陽降り注ぐ常夏の島とか、標高の高い謎の遺跡とかどうでしょう…!それともまずは私の実家でしょうか…えへへ(落ち着いたり恥ずかしがったり朗らかに笑ったりところころ表情が変わりながらも幸せを噛み締めてそんなことを言い)
サラは人をその気にさせるのが上手いね、こんな不謹慎な発言までそんな風に肯定されてしまったらそのうち私は反省も省みることもしないダメ人間になってしまいそうだな。末代まで、か…なんだかそれはそれで呪いじみてるね、悪くはないけど私としてはあんまりそういう繋がりは好ましくないかもしれない。だってそうだろう、末代まで一緒なんて呪いや因果なんて無くても私は何度生まれ変わってもその世界でサラをきっと探し出すんだからね(相手への想いや心の繋がりは何かに縛られたり強制なんてされなくても最終的に必ず一つの答えに収束するのだからと当然のように語り)…はっはっはっー、これは一本取られたね。まさかサラにそんな鋭いツッコミを受けることになってしまうとは思いもしなかったよ
私は正直者だからね、もしもサラが物言わぬ元の船の姿に戻ったとして、これまでのサラとの思い出や記憶を持って愛し生きていくというのは辛いだろうというのが正直なところでね。やはりサラは隣で笑って声を聞かせてくれる今の姿が何より一番さ、だけど同時にもしも船の姿に戻っても、それでも私はサラの側には居てやりたいと結局はそう考えるんだろうけどね(模範解答とは言えないかもしれないがそれでも自分の気持ちに嘘はつけないとばかりにゆるりと首を横に振り、それでも最後に想いを寄せるのはやはり相手なんだろうと思うのも事実であるようで)いやはや、すごい慌てようだね。当然他の誰かがこの一晩のことを知るはずはないよ、だって唯一の証人である私たちがそもそも何も覚えてはいないんだから…
これまでは考えることも出来なかったような遠出というのは実に夢があるね。だけど、近場だって二人で日々の生活のための買い出しとかそういうのも中々に捨てがたい…だけどそれよりまずはお互いの実家に挨拶が先かな?(相手の考えに同意を示し、同時に自分なりに思う幸せの形と何よりまず自分たちの明るい未来のために何をすべきか一緒にいつまでも語り合うのだった…)
(/今回もまた素晴らしく甘い時間を過ごせて良かった良かった。ここらへんでキリはいい感じだし次へ行ってみようか?今回は相手には加賀をお願いしようかなって思ってるんだ、今回のシナリオは秘書艦と提督という長い付き合いを経てせっかくケッコンしたにも関わらず素っ気ない加賀に任務だから仕方なく受けてくれたんじゃないかとやきもきする提督と、本当は提督大好きなのにそれをどう表現したらいいのか分からなくて素っ気ない態度になってしまう加賀というのを是非にやってみたいと思ってね。もちろん最終目標はしがらみを乗り越え甘い時間を過ごすことだけどね?どうかな?)
(/理解したわ。私が参りましょう。糖分もきっちり…多少過剰なくらいに摂取したので丁度良いです。
しかしながらなんといいますか…やはり空母がお好きなのですね(無表情から一瞬だけクスリと)
サラ「できれば指輪欲しかったです…………加賀さん?なんでわざとらしく指輪見せつけるんですか?」
加賀「やりました」
サラ「もう!でもいいですよ、あの後サラと提督は二人であまーくあんなことやこんなこと………あれー?加賀さんなんか顔赤いですよ?」
加賀「……そ、そんな破廉恥なことは……///」
サラ「えへへ、やりかえしました♪」
加賀「やりすぎました……」
サラ「ではサラはこれで。仲良くできるといいですね」
加賀「……ですね……いえ、既に仲良しの筈なのですが……こほん、では提督、出だしをお願い致します…」
)
(/流石はよくわかってらっしゃる。まあ、これだけ長い付き合いで俺の好みが把握されてなかったらそれはそれで驚きなんだけどさ。だけど今回に限っては俺の好みってよりはこのシチュエーションにピッタリなクールな艦娘って考えた時に一番に思い浮かんだのが加賀さんだったっていうのが真相なんだけどな)
長い付き合いでそれなりに加賀さんのことを理解したつもりだったが、まさかケッコンして謎が深まることになるとは流石の俺も思いもしなかったな…(現在、出撃のために留守にしている嫁艦に想いを馳せればポツリと独り言を呟き)ケッコンで何か生活が変わるかといえばそうでもなかったしそれらしい発言も行動もなにもないんだもんな…こりゃ考えたくもない話だがもしかしたら加賀さん的にはケッコンは上司の命令に従っただけって説が濃厚になってきそうだな
…ここは男らしく俺からアクションを起こすべきだろうな、最初から悪い方向に考えてウジウジするのもなんか情けない男みたいで癪だしな(頭をよぎった嫌な考えを振り払うように、相手側に動きがないならこちらからだと一念発起して)とりあえずデートに誘ってみるか、それとも出撃から帰って疲れてるであろう加賀さんがのんびり出来るように労ってやるか…ま、どちらにせよ二人で一緒に過ごすのが何より一番良さげだな
……只今帰還致しました、提督、報告を(執務室の扉をノックし、いつもの淡々で凛とした声をかけて。…返事を待ち、中には入室すれば背筋を伸ばしてやっぱりいつもと同じ様子であり)
私含む第一主力艦隊は目的の海域を制圧、艦隊の損害は0、補給の指示は出しております。入渠希望者はおりません。しばらくは深海勢も大人しくのるでしょう。後に休暇を希望する艦は必要書類を提出するよう伝えてもあります。何か指示があれば承……提督?どうかされましたか?(などと淡々と報告を済ませていたが、なんとなく緊張しているようなソワソワしているかのような提督の雰囲気に何か問題が?と尋ね)
おー、おかえり。ご苦労さん、流石の首尾ってところだなやっぱ加賀さんに任せて正解だった、頼りになる(扉を開けて中へと入ってきた相手の報告を受け、軽い調子で迎え入れてはその働きを率直に称えて)
…いやなに、ここんところ作戦も中々ハードだったし流石の加賀さんも少し疲れたんじゃないかと思ってな?加賀さんは何か息抜きにどこか出かけるとか、何かしたいこととかそういうのあったりしないのか?せっかくだし俺もそれに付き合うぜ?(内心の緊張を見透かされて軽く動揺しかけるが表向きはなんてことない様子で、とりあえずは積極的に誘うことはしないがそれでも、良ければ一緒に何かしないかというスタンスで言葉を投げかけて)
いえ、これも提督の采配があってこそ。その点私も提督を信頼しております。…私はさほど疲れておりませんが……息抜き、ですか?(提督と一緒であれば)特に何処へとかしたいことはありませんが……そうですね、多少お腹が空きましたので間宮………いや、たまには違う何かを食べてもいいかもしれません。提督、何か変わった食べ物とかご存知ありませんか(とりあえずなんでもなさそうなので少し小首を傾げてそうですか?とそれ以上追求はせずに。したい事を問われても一緒ならそれだけで幸せなので(表情には出ないが)いつものようにお腹が空きました、とすまし顔で答え)
まあそれほどでもあるけどな。でも、作戦だけ良くても加賀さんたちが思い通りに動いてくれないことには結果に結びつかないしな、ここは俺たちの絆の勝利、とでも言うべきかね(自分が相手を含む艦娘たちに提督として信頼されるに足る存在であることを改めて相手の評価で感じ取り、喜びを感じつつそう軽口を叩き)本当か?加賀さんってなんとなく疲れたとかそういう感情を表に出さないタイプだって俺の勘と長年の経験が言ってるんだよな。まあ、でも美味しいものを食べるってのもある意味、いい気分転換にはなるか
言われてみれば何となく俺もお腹が減ってきたな、とはいえ確かにたまには普段と違うものも食べてみたい気持ちもあるにはある。街へ出れば色々な店もあるんだろうけど今から外出するのも流石にちょっと無理があるよな…いっそのこと今から何か一緒に作ってみるか?ほら、一緒に台所に立つってのも新こ…じゃなくて新鮮な感じがしていいだろ?何より自作なら自分の好きなものでも創作料理でも何でもありっていうのがまた楽しめそうだろ?(いつもの間宮ではなく何か別の選択肢を、そう話す相手の言葉に真っ先に頭に思い浮かんだアイデアは鎮守府を出ての外食だったが今から許可をとり支度をして、といった手続き諸々を考えると現実的ではないと早々に切り捨てて、この場にいながら普段と違う食事をとるには、そして何より相手との時間をより共有するにはと考えては思いつきを口にして)
はい。声高らかに叫ぶものではありませんが、絆、信頼、練度共に提督とは最上の繋がりがあると皆自負してしておりますから、私達の絆の勝利と言っても良いと思います(そんな提督の様子に嬉しそうですね、とほんの少しだけ口の端を微笑ませて……も表情はすぐ元どおり)…当然です。多少の疲労感が表に出るようでは皆に示しがつきませんし、そもそも疲れる程の事はしていません。…………たしかに昔から感情を表に出すのが苦手、というのもありますが(などと会ったばかりの頃は決して言わなかったであろう自分の短所も口にして。ただやっぱり表情はいつも通りである)
一緒に台所ですか?それは構いませんが提督が料理をされるなんて長く一緒に居ましたが気がつきませんでした。不覚です。……では提督、調理の指揮をとっていただけるのは良いとして、どのようなメニューに致しますか?個人的には和洋折衷フルコースを望みますが…(と、少し嬉しいのだろうかわずかに早口になりつつ頷いて)
そりゃ、提督としてはこれだけ沢山の艦娘たちに信頼されて慕われるのが嬉しくないって言えば嘘ってもんだろ(嬉しいのは当然だと断言するその言葉は捉えようによっては不特定多数の艦娘に慕われることを喜んでいるかのようにも見えなくもなく)はは、そういう考え方は実に加賀さんらしいな。確かに上に立つ奴が下の者の規範となるべきだって考えもまあわからなくもないけどな、でもいつも気張ってばかりってのも疲れるしたまには甘えたり弱音吐いたっていいんじゃないかって俺は思うけどな
まあ、ここにいたら自分で作る必要もそこまでないしな、いざお腹が空いても間宮なり鳳翔さんの店なりで事足りるし…そういう加賀さんも料理をしているところは見たことないような気がするけどその口ぶりだと意外にレパートリーは豊富な感じなのか?(どうやら乗り気になってくれたらしい相手が作りたいものを聞き、流石に二人でフルコースは食べきれないだろうと苦笑しながらも、それだけのレパートリーは持ち合わせているということだろうかと尋ね)
(/ひっそりとお引っ越し完了っと…加賀さんたちにはちょっと悪いことしちゃったけど、きっと二人ならもう一歩踏み込んでステキな未来を築けるって信じてるよー)
(/では提督達には悪いが少しばかり間借りさせて貰うとしよう。彼らの物語はまたいずれ……。例えどのような物語であったとしても幸福に満ち溢れたものだと確信している。……艦これの二次創作物ではクロスオーバーもあるゆえ、我らがいてはいけない理由などないはずだ…と誰にともなく断っておこう)
…… … …
…戦いでも構わぬとは大きく出たな。私に異論は無いが……そこまで私を買う理由は何であろうな?剣を交えればどんな形であれ通じる事ができる……と思う。それ以外の通じ方は……さてはて。其方らを見ていると剣以外のやり方も興味がなくもないな(不可能だと断じるのは無粋と同意し、剣以外の道もまた面白そうかもしれんなと小さく笑ってみせて)
任されよ。…まあ鉢合わせしたとして其方らならばその時はその時で何とかなるのではないかとも思うが……私も貴殿の武運長久を祈ろう。…否、祈らずとも成し遂げるであろうと見込んでいる。期待している……(もう随分と打ち解けてきたのか相手の言葉に頷くと、こちらも私の期待を裏切るなよと半分冗談で見送り)
…………
…目が覚めたか。…身体の異常はないか?意識と記憶は定かか?(相変わらず鎧の置物のように側に立ちながらゆっくりと確認するように声をかけて)……立てるか?
(/気にするな、私は短気なのではなく身の程をわきまえぬ輩を見るとつい月光を放ちたくなるだけだ←………ということで引っ越し完了だ。また返事は暫くかかるが気長に待っていて欲しい)
漆黒さん…?そっか…私確か怪しい人たちに攫われてそれで…また漆黒さんに助けられちゃったんだね…ありがとう。足手まといでごめんなさい…(促されるままに立ち上がり、自分の中で記憶を整理して現在の状況とを照らし合わせて相手にお礼と自分自身の不甲斐なさに悔しげな声を漏らし)
…って、今から弱気になってちゃダメだよね!まずはせめて自分の身は自分で守れるぐらいに強くなる、悔やむのはその為の努力をした後でも遅くはないよね…よーしっ、頑張ろー!なんだか身体も軽いし、今ならどんな鍛錬でも頑張れそうだよ(少し落ち込んだのもつかの間、すぐに顔を上げて前向きにそう口にしては身体の強化を無意識に自覚しているようでグッと両手を空へと突き上げてやるぞー!とやる気を見せて)
良い。アレは訓練をした兵士だったとしても防ぐことは難しかろう。結果救う事に成功し、私も護ると誓ったのだ。安心されよ……だが自分を不甲斐だと思うなら立ち、前を見ろ……そうだ、その直向きさと明るさこそがアリスである(落ちこんだ後に復活した相手を見て頷き、それでこそだと声をかけて)
アリス…、其方に今、幸運にも女神の加護の力が備わっている。今感じる万能感はそのせいだ。…その力、使いこなしてみるか?其方が望むなら護身くらいはできる程度に稽古をつけることもできる……どうする?(やる気に水を差すようにその力は自分のものではないと釘を刺し、それでも望むのであれば訓練をと提案してみて)
宿の裏庭か街の外か、訓練をするならば人目のつかぬ場所が良いが…
うーん、そっかあ…相当な手練れの犯行だったんだね。だけどそんな相手から漆黒さんは私を救い出してくれたってことなんだよね、やっぱすごいなあ私も負けてられない…って、言っても流石に漆黒さんと本気で渡り合うなんて無理なんだけどせめて気持ちだけでもね(相手にそこまで言わしめるぐらいには犯人は凄腕だったのだろうと解釈すれば、そんな相手からでも自分を救ってくれたということはそれだけ相手が強いということだろうと解釈して羨望に満ちた眼差しを向けて、目標とするには高過ぎるがそれでも気持ちだけなら負けないとばかりに、えへっと笑い)
えっ?そうなの?確かに普段感じたことのない感覚だなあとは思ったけど……うん、どんな事情であれこれで私が少しでも強くなれるなら努力は惜しまないよ(あまりにも突然告げられた事実に困惑し何故そんなことになったのか、そして相手は自分に何を隠しているのかなど聞きたいことは山ほどあったが、しばらく物言いたげな目で相手を見つめた後でそれらを飲み込み今は足手まといにならないぐらいには強くなりたいという想いを前面に出して)
うーん、そうだなあ…って、そうだよ宿だよ。私たちここへ来てからまだどこで寝泊まりするか決めてなかったよね?修行よりまずは拠点になる場所を決めようよ、それに、ちょっぴりお腹も空いちゃったし…えへへ
どんな手練れとて完全完璧は存在しない。私としても、そしてたとえ神だったとしてもだ。………戦においてまず必要なのは士気、本人のやる気だ。実力差はともかく負けない気持ちがなくばまともに剣を持つこともままならん。その点に関してはアリスに心配はしていない。(相変わらず淡々としてはいるが相手の前向きさは評価しているようで、その気持ちを大切にせよと静かに頷き)
……そうだな、全てが終わったら秘密を打ち明けても良い。理由はどうあれ多少戦えるようにはなった。そして戦えるようになっても油断するなと、その二点だけ理解していれば今は良い……では宿に向かうとしよう。どのような食べ物があるかわからないが、木の実よりは満たされるであろう(聞きたいことを押して強くなることを選んだ相手を随分聞き分けが良いなと感心しつつ、アリスの身体に異常がないことをざっと確認してから行動を移すべく視線を街中に戻し)
やる気だけなら負けないよ!もっとも私の場合気持ちの強さというよりは戦いの経験もないしすごく運動神経がいいって訳でもないけど、それでもたった一つ、二つでも私たちがこの世界で生きていくために何か出来る事があるならそれでいいしダメで元々だーって開き直っちゃってる節はあるけどね、なんだかんだダメだった時は漆黒さんがきっとなんとかしてくれるって甘えちゃってるのも少しあるかも…(ぐっと力こぶをつくるようなポーズをとり得意げに話していたかと思えば、相手の評価は少し買い被り過ぎな面もあるかも…と、苦笑混じりについつい相手を頼ってしまう自分がいることを正直に明かして)
あはは、思わせぶりだねまた楽しみが一つ増えたよー……なんて、状況が状況だからあんまり贅沢は言えないけど甘いお菓子とかもあると嬉しいなあ…漆黒さんは甘いものは好き?見た目のイメージ的には甘いものは好かんとか言っちゃいそうなかんじだけど(もし実現するとしても先の話になるだろうなと考えながらも相槌を打ち、単純に料理だけではなく甘味なんかもあるだろうかと淡い期待を抱き、隣の相手へ上機嫌な様子で話しを振って)
アリスは軍人ではないのだから最初はそれでいい。できるだけ私がなんとかしよう。……だが鍛錬を積めば誰でも、それこそただの村人ですら勇者となれる…繰り返すがやる気は大事なのだ。今なら加護もある………期待が重いか?私の見立てでは実力はどうあれ期待に応えたいと見せる娘だと思っていたが(正直で良いと頷きつつ、少しだけ微笑むかのような様子で試す様に言葉をつけて)
甘味か。戦時中は兵站上好き嫌いを言っている場合でなく、戦いにおいて糖分とは活力となる。砂糖の塊の様な極端な物でなくば良いが……そうだな、好きか嫌いかと問われれば特に好きでも嫌いでもないと答えるしかないな。それに今はアリスの気力が重要だ。甘味があれば渡そう(親しげに話す相手に、本当に物怖じしない少女だなと頷きながら応えつつ……やがて宿の前に)手持ちの路銀は少ない。だが稼ぐ手段は見つかったのだから貧相な部屋に泊まることもあるまい。…警備上では一部屋が望ましいがそれほど治安も悪くないと見て二部屋個室でよかろう
そりゃ重いよー、だって私元々は戦いとは無縁の極普通の一般市民だよ?重過ぎるよー…でも、私はその重圧も全部ひっくるめて背負えちゃうぐらい強くならなくちゃだね、その為の力が私の中にあるのに何もしないのは嫌だもん。…さてと、まずは何からしよっか?その前にどんな武器があるのかな?(投げかけられた問いに対し此方は更に本音をぶつけ、弱音にも似た言葉すら漏らすが決してそれはネガティブな感情からくるものではなく、プレッシャーや気負いといったものに負けることなくそれすらも力にしてみせるという誓いを口にすれば気合い十分といった様子で肩を回しつつ、特訓を始めるにもまずなにより重要な使う武器について考えを巡らせ)
あはは…私が想像していたよりずっと漆黒さんらしい答えが返ってきたよ…だけど甘味が活力になるなら漆黒さんも食べなくちゃ、一緒に…は無理だけど二人分確保出来るといいよね!(なんともらしい答えに苦笑いを浮かべながら、それならばと相手への配慮も忘れず)そうだよね、人が持てるパフォーマンスを最大限に引き出すにはまず良質な眠りからなのです…なんてね。うん、私はそれでいいよ、漆黒さんも私につきっきりじゃなくて一人になりたいこともあるだろうしね(芝居がかった口調で相手の意見に同調をして、二つ個室を取ることに関してもそれでせめて少しでも相手の心身が休まればと快諾して)
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