大倶利伽羅 2016-02-07 22:35:01 |
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此処で間違いは無いようだな。随分と大それた名前だが、まぁ良い。邪魔するぞ。
(手に一枚の紙握り締めながら慎重に障子に手を掛け、静まり切った一室に足踏み入れ)
(/初めまして、参加希望させて頂きました15546です。トピ立てありがとうございます。どうぞこれからよろしくお願い致します)
-- 長谷部。
(帥の姿見遣れば横たわっていた状態から上体起こし.そちらへと振り向けば目を細め.)
(/はじめまして、此方こそ宜しくお願い致します。
場合によりサブとして審神者や他刀剣を操作してくださっても構いませんので。
また、関係等希望があれば何でも仰って下さい。)
嗚呼、寝てたのか?悪かった。
(身体起こす相手の姿に睡眠を妨害してしまったかと眉下げ申し訳なさそうに軽く首を垂れて)
(/はい、了解致しました。関係について主様は何か希望はありますでしょうか。通常だと多分此方は主命命の素っ気ない長谷部にやるかと思いますが、大丈夫ですか?
またロル数はいじれます故にそちらも希望がありましたらおっしゃってくださいね。)
否、大丈夫だ。 ..余り寝付けそうにも無いからな。
(表情見ては直ぐに顔逸らし。言いつつも眠たげに目を擦って。再び帥見遣り"何か用か?"と問い掛けては緩りと頸捻り。)
(/大丈夫ですよ!当方の大倶利伽羅も基本は馴れ合い嫌いな原作通りですので。偶に寂しがったりという一面が有りますので苦手でしたらお申し付け下さい。絡んでいって関係が進展していく感じはどうでしょうか。
了解しました。)
早寝早起きを心掛けろ。無いとは思うが寝不足で出陣出来ないなんてことは主に失礼だぞ。
(言葉とは裏腹に眠たげに切れ長の目が細まるのを見れば猫みたいだと相手に分からない程度に笑み零し乍、投げられた問いに握り締めていた紙広げて)
嗚呼、明日の予定を教えにな。大倶利伽羅、お前は明日俺と共に馬当番だ。朝食後直ぐに厩に来るように。
(自らお遣いする主の達筆ではない字で書き記された当番表と相手交互に見やりながら、主命与えられた為か意気揚々と言葉紡ぎ)
(/たまに寂しがり屋、だと!倶利伽羅可愛い。
関係はそうですね、最初から決めず流れに任せましょう。ゆっくりやっていせたら嬉しいです。では、これからよろしくお願い致します。)
…そんな事、あんたに言われなくたって分かっている。
(相手の表情の変化には気付かずに素っ気ない態度で答えては また主か、とでも言いたげに見遣り。)
分かった、…
(つまらなそうに話を最後まで聞けば自分の馬は自分で遣る、と頷き意気揚々とした帥の態度に退屈そうに視線外して中庭の方を見遣れば短刀達が楽しそうに走り回っていて。相変わらず元気だ、何て考えつつ中庭が見え無くなる様隻手で襖閉め。)
(/無意識可愛い倶利伽羅目指して頑張ります!
此方こそ宜しくお願い致します。また何かありましたら出てきますのでお気軽にお声掛け下さい。
それでは。)
なら良いが。同じ主に遣える身として怠慢は許さんぞ。
(相手の返答に満足そうに一度頷くと、薄紫の瞳細め最早口癖の様に嗜めの一言を紡ぎ出して)
…お前は本当に馴れ合いを好まない奴だな。まぁ、俺には関係ない事だ。
(短刀達の楽しげな笑い声やその姿遮る様に襖閉める様子に相変わらずだと肩下げやれやれと溜息溢すも、だからといって自身に実害がある訳でも無いと対して気にも留めず。報告も終わり相手への用も無くなれば静かに立ち上がり部屋を後にしようとして)
邪魔したな。…明日、サボるなよ。
--嗚呼、
(静かに頷いては相手の言葉を聞き流すように何処かを見詰めていて。)
別に、誰に迷惑を掛けている訳でも無いだろう。
(他の者とは違い余り干渉してこない様子の帥に少々驚くも表情には出さず。"分かった、"一言答えれば相手に背を向け閉まりきっていない襖の隙間からぼうっと外の様子を眺めて。)
…なんだ。そんなにじっと外を見て。本当はお前も短刀たちと話したりしたいんじゃないか?(部屋を立ち去ろうとするも無愛想な返答繰り返す相手気になり視線ふとそちらに向ければ、彼の視線が此方ではなく外の先程まで短刀達が駆け回っていた中庭に向けられていることに気づき。素直じゃない奴だ、と呆れた様に乾いた笑い零しながら一度退出して)
そんな訳無いだろう、…
(帥の言葉に前記言い返し振り向いては既に相手の姿は無く。はふり、溜息一つ吐き出しては"慣れ合うつもりは、無い,"と己に言い聞かせるように呟き。)
さて、と。どうするか。
(些かお節介だとは思うが同じ本丸にいる以上誰とも関わらないなどと言うのは無理だと分かっているため如何にかして仲を取りもてないかと頭悩ませながらも、先ずは主に報告が終わった事を告げに行かねばと本丸の再奥にある部屋に足を向けて)
……、
(慣れ合うつもりは無いが、少し素っ気無く返事をし過ぎたか、等と一人部屋で考えては立ち上がり尾行する様に帥の後をつけて行けば気づかれない様物陰から様子を伺い。)
(主の部屋へと向かう道中に何振りかの短刀達とすれ違えば、はしゃぎ過ぎるなよ、と忠告しつつ足進めて。ふと同じ刀派故に兄として慕われている粟田口の太刀脳内に浮かべ、彼奴もあれ位出来れば等と考えるものの、短刀達に慕われて兄と呼ばれている彼を想像するとその不釣り合いさに思わず乾いた笑い込み上げ)…無いな。似合わない。
…何笑っているんだ、
(独り言呟く様子見ては不思議そうに首傾げ。然し尾行してきたのは良い物の、どう切りだそうかと悩み。いっその事彼奴がいつものように慌ただしく一人主命と動きまわっていれば自然に行けるのだが、と柄にもない事で思考しては。)
(巡らせていた思考、頭を振り消し去ると目的だった主の部屋へと進める足早めて。辿り着いた襖の前に腰を落とすと中にいるはずの自身が主に向けて淡々と声を掛けて)
主、皆に明日の予定伝え終わりました。この後は何をすれば宜しいですか。
…良し、其処で何か仕事でも貰えば良い…
(物陰から様子を見ていればそう呟き。しかし彼奴も何故そこまで他人に世話を焼く事が出来るのだろうかと考え始め。素直に甘えたり話し掛けたりする事ができる短刀達が少し羨ましくも思えてきては。)
(次は何が命じられるのか内心そわそわしながら主人の声襖越しに耳傾ければ紡ぎ出されたのは「休んで良い」という予想外の一言で。薄紫の瞳細めて抗議の言葉上げようとするも、次いで紡がれた言葉にそれも叶わず一度頭下げると立ち上がり身体翻して)
…おい。いい加減こそこそするのは止めて出てきたらどうだ?それともお前は忍刀だったのか?
(柱の影じっと見据えながら一度鼻で嘲笑うと先程明日の内番を告げたはずの相手に向かい声を掛けて)
(/遅くなりましてすみませんでした。)
(主の声は僅かに聞き取れず、帥が何か動揺している様な抗議している様に見えて。部屋から帥が出てきた後の一言にゆっくりと顔覗かせては。)
…気付いていたのか
(目を細め相手の姿一瞥しては今までの尾行をどう誤魔化そうかと目逸らし。)
(/大丈夫ですよ。)
短刀ならまだしも、お前みたいな大きいのに背後をとられて気づかないわけないだろう。
(額に手を当てやれやれと溜息吐きながら相手に詰め寄ると顎で厨を指して)
行くぞ。主がどうやら俺たちにお菓子を作って下さったらしい。お前と食えと言われた。
(勿論自身達だけではなく本丸の刀剣全ての分を作ったのだろうという事はわかりきってはいるものの、矢張りそれなりに嬉しいのか声色いつもより軽やかに主からの伝言伝えると相手の反応待たずして厨に向かい)
(/ありがとうございます。)
…それもそうだな…。
(よく考えてみれば確かにそうだと小さく頷き。
帥の仕草に厨の方向いては。)
菓子…?俺は別に要らな…ッ、待て、!
(全ての言葉言い終える前に帥が歩き出せば慌てて己もその後につき。付いて行かなくても良い事は分かっているがそれだと何時もと同じだろうと己に言い聞かせて恐る恐る帥の隣へと歩み。)
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