昔々、あるところに六色の魔法の力に包まれた王国が有りました。その国はいつも平和に包まれ、愛に包まれ、誰もが笑っていられる…そんな国でした。しかしあるとき、魔法の力に魅せられそれを我が物にしようとたくらむ悪い魔法使いが魔法の国にかけられた平和と愛の魔法を宝石に閉じ込めてしまったのです。
しかし、国を守るための魔法が元であったその宝石達には自我があったのです。魔法の力を最大限に引き出せる人間の心の中に宿り、守護し、真実の愛を手にする力があったのです。ところがまた悪い魔法使いがそれを妬ましく思い、宿った六人に呪いをかけてしまったのでした。
宝石が宿りし六人が、
真実の愛を手に出来ぬように。
レス禁止。しばらくお待ちください。