匿名さん 2016-02-04 22:15:49 |
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募集
本当は甘やかしたいけど素直になれない三男
本当は甘えたいけど素直になれない末弟
(※私は余った方を頂きます。
注意
・荒らし、登録逃げは禁止
・ロル、70以上。
・基本ほのぼの、甘。
・五日無言でキャラリセ
(募集開始、その他何か質問があればどうぞ。
( />2です!こちらこそ有難う御座います、拙い点もあるとは思いますが、どうかお付き合いくださいまし。あ、絡み文というか日常ロルテ置いておきます...!)
>、
ただいま_...って誰もいないの?
( 新しいバイト先から帰宅し、かららん、と少々建て付けの悪い戸を開けると靴を脱いで家の中へ入って。先程まで右手にあったスマホをパーカーのポケットへしまい込み、襖を開けるなり癖となった挨拶を。室内を見回すもどうやら兄たちはまだ帰ってきていないのか、と溜息をつくも座布団に座り込んでは友達に連絡を取るためスマホを再び取り出して。
ただいま――…
(母に頼まれた物を買いにスーパーに行き、キャベツやらトマトやらが入った重いレジ袋を両手に提げ帰宅。とりあえずこの重い荷物をどうにかしようと台所に袋を置くとふぅ、と一息。のそのそと居間に入るとそこには末弟の姿「あ……帰ってたんだ。」と一言。珍しく邪魔な奴も居らずに二人きりになれたのだから色々な事を話したい。だがこういうときに限って良い言葉が思いつかずに、末弟から少し離れた場所に座るとテレビの電源をつけて
(/思いのほか忙しくなってしまって返信が遅れてしまいました…
せっかく来ていただいたのに本当に申し訳ありませんでした!)
( /大丈夫ですよ!主様本体の用事を最優先なさってください!背後大事!というわけで、お気になさらず! )
_おかえりチョロ松兄さん。 …買い出し?
( 目の前の画面に集中していたせいか、彼が来たことに気付かずに少し遅れて反応するとスマホをしまって。頬杖をついては彼が少し離れた場所に座るのを見てふ、と目を伏せちゃぶ台に視線を移す。相手が両手に持つ袋からして買い物だということは分かるのだが、沈黙の苦し紛れにそんな話題のきっかけを作ってみようとさりげなく聞いてみて。
あ…うん。……ロールキャベツ。…………ロールキャベツだよ、今日の夕飯。
(特に興味もない番組を眺めつつ、沈黙の切り口を探して。何か喋らねば。だが考えれば考えるほど喧嘩の火種になりかねないような悪い言葉しか浮かんでこない。なにやってんだ、僕。なんて会話を諦めかけた時に投げ掛けられた会話の種。相手の方へと顔を向け頷くとぽつりと料理名。その後、主語と述語がない事に気づくと少しはにかみながら言い直して。普段なら絶対にしないような間違いをしてしまうのは二人きりだからか。自分の不甲斐なさに内心反省しつつ「トド松…好きだっけ?」と問いかけ
へー...、えっ、好き?あっロールキャベツ...、まぁね。僕は好きだよ。
( ぽつりと料理名が呟かれると彼が作るのであろう、とふと思い。彼のらしくないミスはさほど気にしていない様子で相変わらず頬杖を付いたまま半ば生返事のような返答を返して。彼の問いかけに軽く裏返ったような声を出すがそれはロールキャベツのことであり、なにを勘違いしているんだ、僕。ひとり歩きする羞恥心から頬を染めては俯き答えて。
なら良いんだけどさ。
(相手をじっと眺め、相手の不自然な行動に違和感を覚えつつも、とりあえず嫌いでなくてよかった、食べてくれなかったらせっかく作るのに最悪だったし、なんてぼんやりと考えながら返答し。しかし相手の顔をよく見てみれば心なしか薄紅色に染まっている気がする。不思議そうに首を傾げると相手の方に身をのりだし「…ってかどーしたの?」と。
っ、何でもないよ、な、何?僕なんかおかしいの?
( 無駄に顔が熱い、恥ずかしい。相手に悟られてはいないかとちらちらとそちらをさりげなく見るも、やはりおかしく見えたのかその問いかけにぎくりと身体を竦ませてはしどろもどろになりつつそう答えて。ますます赤くなっていっているのだろう自分の頬に恨みこめては「あ、あんま見ないでよチョロ松兄さん。」なんて。
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