ナルシストなヴァンパイア 2016-02-04 17:46:28 |
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へぇ…器用貧乏っつーか、不器用っつーか…っいてぇ暴力反対なんすけど!
(ごちそうさんでーす、と独り言述べながらトレイ返却場へ置き、相手の話し聞きながら振り返ってみれば額弾かれ、さほど痛みはないもののいつもの明るいトーンで返事してみれば相手から先程までの色気は感じず。見せないだけで大人の色気そのものは持っていることに驚きを感じるも口には出さず「そーそー、奏様たぶらかしたりなんてしたら、全校生徒敵にしちゃうからね、刺されるぜ秋山ちゃん」とけらり笑い)
まぁ、お前は上手いことコントロールできそうだよなぁ。気持ちも行為も
(痛い、という言葉に腕伸ばすと、先程弾いた額の部分をぽんぽんと叩くように撫で。コントロールし過ぎる面もあるのではないかと無駄な想像巡らせると、手つきは自然と穏やかになり。「痛いのは嫌だねぇ。…お前はこの後何すんの」くぁ、と欠伸浮かべると腕時計へ視線をやり、夜とはいえまだずいぶんと早い時間であることに気が付き)
ん…、どうだか。わっかんねーよ、俺こんなんでもまともに恋愛経験ねーから。あ、これ内緒ね、百人切りの逢坂で通してるからさぁ、しーっ。
(頭を撫でられるなど両親にもされた記憶なく、不慣れな行為につられるがまま表情も自然と子供のようになって。コントロール、と言われてしまえばいままで誰にでもいい顔をすることしかしてこなかったため恋愛に溺れた自分のことなど想像できず、さらりと私情暴露すれば、己の唇に指当てて。相手の欠伸につられてしまいそうになりながら食堂の時計へ目を向ければまだ寝るには早すぎる時間、学業を終えてからまだ風呂に入っていないことに気付けば、あっ、と間抜けに口開き「俺、風呂入らなきゃ。学生の風呂閉まる時間早いんだよ」と不満そうに眉しかめながら食堂を出ようと足進め)
なんだそれ、お前こそ可愛いこと言うじゃねーか。
(ふはり、笑うと額にのせていた手をするりと移動させて髪をわしゃわしゃと崩すようにして。その後手を離すと、風呂という単語にお、と声漏らし。「ちょうどいいや、俺が使ってるシャンプーやら整髪料やら、見て行くか」立ち去ろうとする相手の腕掴み隣に並ぶと、指先で自分の髪を少し摘んで首かしげて見せ)
あっ!ちょ!……え、見る。風呂行こうぜ秋山ちゃん
(ぐしゃりと無惨にセットが崩れた音がするも、先程とは違って本格的ななでなでをされてしまいさすがに羞恥心が増しぶんぶんと頭振るように。乱された髪髪手櫛で整えながら不満そうに相手を見るも一瞬のことで、思いもよらぬ誘いに即答返したすぐさまにでも浴場へ向かうかのような食いつきっぷりで年頃らしい表情して「つーか使わせてくんない?気にいったら俺も同じのにしたいんだけどー」と顔を相手の髪に寄せ匂いを嗅ぐように)
そうきゃんきゃん吠えるなって。……んじゃ、俺が今使ってるやつ使ってみな。気に入ったら新しいのやるから
(ころころと表情の変わる相手に口元緩めてから、問いかけに何か考えるように顎に指置いて間を置いて。ひとつ頷き答えると、髪に顔寄せられ身を捩り。「色々持って行くから、風呂場で待ってな」顔が近づいたことで相手の香りもふわりと漂い、何かに酔うように目を細めつつ言うとするりと離れて)
(おわ……!お仕事お疲れさまです。見落とされていることもあるかと上げてしまったのですが、逆にプレッシャーになってしまうでしょうか?上げない方が良いのであれば、これからは大人しく待機していようかと……!)
うぃっす!んじゃ風呂場で待っててね先生
(勢い良く腕だけ敬礼し調子よく急ぎ足で自室へと戻り、浴場へ行くときのセットを棚から用意しては忘れてはならない寝間着のジャージを乱雑に掴み。部屋を出る前に鏡を見れば先程乱されたセットを軽く整えて。「さて…行こうか」と落ち着いたトーンでぽつり独り言を発しては待ち合わせている浴場へと向かい)
(いえいえ、のんびりとした返事しか出来ず飽きられてしまっていないか心配でしたので上げていただけて嬉しかったです!少しでもたのしみにして貰えているのかと…!もし下がりすぎてしまっていたら上げてもらえると嬉しいです!)
何やってんだ、俺……。
(支度を済ませて浴場へ来ると、脱衣場の棚にもたれ掛かり溜息吐いて。その場のノリで提案してしまったことを冷静に考えると共に緊張感が沸き上がり。今更引くこともできないと深く呼吸してから、先に中へ入っていようかとシャツのボタンに手掛けて)
(こんなに可愛くて格好いい奏くんに飽きることなど…!お返事頂けることが嬉しいので、ペースに関してはどうぞ無理のない範囲で。こちらこそ、少しでも楽しさをお返しできるよう善処したいと思っております。
ではお言葉に甘えて、下がっていたら上げるようにしますね!)
(浴場に向かう途中同級生に誰にも合わず一人で脱衣場へ入れば真っ先に目に写るは相手の後ろ姿で、俯き加減なところを見れば上着を脱ぐところだろうと察しがついて。悪戯心が反応してしまって、足音最小限にそろりと近付いていきバレないよう背後に立ち素早く耳へ顔近付ければ「……せん、せ」と内緒話しをするような吐息混じりの声で話しかけて)
(これ以上楽しくなってしまうと暴走してしまいそうです…奏が!← 私も毎回お返事楽しみに仕事させていただいております…、スローペースですがよろしくお願いします)
ひっ……て、めぇ…
(突然耳元で響く声に小さな悲鳴漏らすと肩跳ねさせ、慌てて一歩離れて振り返り。他の生徒や教員が居なかったから良かったものの、油断した姿と声を見られるのは恥ずかしく。むず痒い感覚の残る耳を手のひらで押さえながら、じろりと恨みがましそうに相手見上げ。「もうなーんも貸してやんね」と軽く言うとふいと視線戻して風呂に入る支度を再開し)
(奏くんが暴走するんですか?是非見てみたいものです…ふはは(
なんて嬉しいお言葉を…。こちらも、朝から悪戯っ子奏くんに癒されながら出勤して参ります。のんびり永く、よろしくお願いいたします。)
えっ!やーだよごめんってば!!秋山ちゃんの姿見つけたらつい悪戯というか、からかいたくなるっつーか!ごめんってー!
(にやにやと相手の反応楽しんでいたものの次いで言われた言葉にひくりと口元ひきつらせれば、隣にならび己も風呂へ入る支度をしながら大きな図体をしょんぼりとさせながらぴったりと腕がくっつく距離まで詰めて)
(お疲れ様です、背後様も無理しないペースで末永く仲良くしてくださると嬉しいです、
それではこちら失礼します!)
わかったから吠えるな!って……
(シャツ脱ぎ終え相手の声を止めようと振り返ろうとしたところへ、直に感じる腕の感触と低い体温にぴたりと硬直して。静かな空間に響きそうな心音を抑えるようにトンと自分の胸叩いてから、「とっとと入らねぇと風邪ひくぞ」と肘で相手の体小突き、服を脱ぎ終えた腰にタオル巻いて足早に浴室へと向かい)
へいへい…ちょ、可愛い生徒置いていくとか薄情者かっ
(叱られつつもマイペースに身支度整えていればいつの間にか相手の支度は整え終えており、慌てて自分服脱ぎ捨てればタオル巻くことなく当てるみにして相手の後追っ掛け、まるで金魚の糞のようにしながらも浴場へ。中にはちらほらと生徒を見かけ)
お前、小学生じゃねぇんだからタオルくらい巻いとけよ。
(ついてくる相手の気配感じながら適当なシャワー見つけるとプラスチックの椅子に腰掛け、目的のシャンプーとリンスを置き。「使ってみ」と軽く言ってからシャワーで髪を流すと、普段癖を付けている髪はぺたんと落ちて。額に張り付いた髪をよけるように掻きあげると、いつものように洗髪を始め)
べっつに隠すもんでもないっしょ、人間の言う大人の嗜みとか俺にはまだ難しーわ
(よっこいしょ、と椅子に腰掛ければ相手から差し出された例のモノに両手合わせて「ありがたや~…はは、デザイン可愛いし」シャンプーボトル手に取りまじまじとボトルのデザイン眺めたあと、まずはシャワーで体を洗い流し始めてタオルにボディソープ3プッシュしたあと大量の泡作り始め本人は至って真面目に泡量産続けるようにタオル擦り)
でっかい子どもですこと
(腰掛けても幾分身長差を感じる相手の顔ちらりと見上げてから小さく溜息吐く振りして笑い。ボトルを可愛いと言われ首をかしげながらシャンプー手に落とし。「まぁ確かに可愛い…とも言えるのか?綺麗つーか、なんつーか。……お前、体から洗うタイプなのな。人と風呂入るの久々だから、なんか新鮮だわ」泡作る相手の無邪気な様子に頬緩め、髪を泡立てながらじっと観察して)
そー、俺体からなのよ。あいつらと風呂入ると一人だけ違う動きだからよく笑える
(あいつらとは己の友人のことを指し、大して気にしたことはなかったもやはり自分の順番がおかしいのだろうかとけらけら笑い、その間に大量の泡を生産し終わり手元は泡で見えておらずもこもこと包まれながら体を洗い始め「ん?目閉じなきゃ泡入っちゃうよ?」目線を相手に向ければ目が合い、へらりと口角あげ)
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