2016-02-02 16:48:32 |
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白く映った雲の藍に
揺れる、揺れてく君の背
涙をそっと 僕らはずっと
心の奥にしまうだけで
意地張って傷付けただけ
堪えてたものは零れてくのに
君を笑う言葉なんて
僕を汚す言葉なんて
揺れたあの光はきっといない
僕もどうせ変わってないのだろう
歌う あの雨音だって
暮れた あの赤色だって
遠く遠く遠く遠く 光った
君だって笑ってよ
君の笑う顔を描いて
嫌だってこの目をつむって
第三宇宙速度で揺らいだ
君に何も伝えてないのにな
回る この地球儀だって
落ちる 空の雫だって
触れて触れて触れて触れてしまった
僕だってわかってるよ
音の無い世界に立って
唄を運ぶ舟に乗って
いつかしたいこともなくなって
何をどうやったって今日が来て
揺れる あの地球儀だって
回る あの星空だって
白く白く白く白く染まって
君を笑う言葉なんて
僕を汚す言葉なんて
揺れたあの光はきっといない
だからどうせ願っていたいのだろう
歌う あの雨音だって
暮れた あの赤色だって
いつか君に届く言葉に乗せて
遠く遠く遠く遠く 僕らを連れ去ってみて
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