4×2=???

悪い遅くなってしまった。ふっ...待っていただろう？カラ松ボーイズ( いつものように橋の上でカラ松ガールズを待っていたが今日も誰一人と来ず。仕方なく家に帰れば何度も見慣れているスリッパが一足。静かに襖を開け寄り掛かれば部屋に居るであろう人物に片手でひら、と手を振ってもう片方の手では身に付けているサングラスを少し下にずらし相手の方を見ては)


(トピ立て有難う御座います..!!ロルこんな感じですが不都合などありましたら言って下さい。宜しくお願いします)

...あぁ、なに居たの。ていうかその呼び方止めてくんない？あれは一瞬の気の迷いだから俺の意思じゃないから。
(兄弟達は皆それぞれパチンコだのアイドルの追っかけだの安定のくだらない用事の為に出掛けており自分はというと家から出る気になどなる筈もなく一人部屋の中で猫と戯れており。猫相手だと自然と口元が緩みそれなりに幸せな時間を送っていたものの襖が開いて聞き慣れた声がすると初めは知らないフリを突き通しているも段々それすらも面倒になりじとっとした目付きで相手睨み呟いて)


(/此方こそお声かけありがとうございます！大分酷い一松ですが愛はありますので宜しくお願い致します...！)

ん、可愛らしいキティたちと戯れているのを邪魔してしまったか？...ふっ、お前も素直に俺のパーフェクトファッションが着たいと言えばいくらでも着せてやったのにな( 自分が部屋に入ってきた事によって彼の唯一であるお友達(猫)と過ごしている時間を邪魔しちゃったのではないかと、遠慮気味に言葉を紡ぐも何処か微笑ましそうに相手を見やり。じとりと睨まれるもこの間の件に関してやはり自分のファッションコーデはイカしていたのだな、と自分があっちの趣味があるという話になっている事なんかも忘れてふふんと笑いながら少しご機嫌な様子で)


(/ 此方こそ貴方様が好むようなカラ松かどうか...。あ、レスの頻度とか指摘ありましたら教えて頂きたいです...!!)

邪魔したと思うんならどっか行けよ、お得意のクソ松ガールズ達はどうしたの。...まあいる筈無いかそんなの。俺が兄さんに素直に頼むと思う？そもそもパーフェクトだとは思ってないし。
(相手が部屋に入ってきた事により猫が窓からピョンと何処かに行ってしまうと益々不機嫌そうにブツブツ呟き。自分が一時の気の迷いで相手の服を着てしまった事を未だにこうして話題に出されると何故あんな事をしてしまったのか酷く後悔し目付きは変わらず相手に向かってのそのそ歩き出し胸倉を掴みそうな勢いでぐっと近付きご機嫌そうに緩んでいる頬を思いきり横に引っ張り)


(/いえいえ！もう理想のカラ松です！此方のレス頻度に結構ムラがあるので特に希望は無いです、ご自分のペースでやって頂けたらと思います。)

そのうちまた何処か出掛けるさ、...ん？カラ松ガールズか？今日も恥ずかしがって1人も現れなかったな。全く困った照れ屋さんばかりだ。俺は信じてるぜ...一松。パーフェクトだと思わなきゃ着ないだろ..っへ、いひゃいよ。いひまふ ( 彼と仲良く戯れていた猫が部屋から出て行ってしまい不機嫌になる相手を見て申し訳ない気持ちになり一瞬眉を八の字に下げるもすぐにふっ、と笑み。"信じてるぜ"と言えばバン、とキメポーズをとり。ゆっくりと此方へ歩いて来る相手を見て不思議に思っていると突然勢いよく近付いてきて驚き肩を竦めるも頬を引っ張られてしまったために上手く発音が出来ず、強く引っ張られているせいか生理的にじわじわと目尻に涙が溜まっていき )


(/ そうですか！それは良かったです..!! 分かりました、私もムラがある方なので...了解です)

ああ...それ恥ずかしがってるんじゃないよ。存在しないよカラ松ガールズとか。ほんとお花畑だなお前の頭は...。ていうかもういい加減その話止めろって、ほっぺた引きちぎるぞオイ。
(相手の痛い発言は日常茶飯事な為もう慣れっこではあるがそれでも突っ込まずにはいられずに単調なトーンでボソボソ呟けば馬鹿にするようにフンッと鼻で笑い。かと思いきや相手の銃で撃つような仕草にはイラッとしたのかそのポーズに触れる事も無く一瞬で無表情に戻り。相手がまだ得意そうに話を続けている為苛立ちと自分がした行為への恥ずかしさで頬を摘んだまま上下左右に引っ張って遊び相手の目に涙が滲んでいる事に気付けばやや満足げに口角吊り上げ)


(/分かりましたー！此方の方こそ何かありましたらお気軽に仰って下さいね！)

む...、カラ松ボーイズは存在しているのにカラ松ガールズが存在しない訳がない。まぁ、近いうちに現れるだろう。んぐっ...、い、痛いだろう一松。俺は餅では無い( 相手の言葉に不満そうな顔をすれば腕を組みだし相手の顔をじっと見ながら上記を述べ。自分には彼が何処か楽しそうに頬を引っ張ったり伸ばしたりして弄っているように見え彼の気が済むまで我慢しようとも思ったが埒が明かないため頬を引っ張っている腕を掴み止めさせ、あまり上手くもない例えを一言告げれば )


( / はい！長期宜しくお願いします！次からこれ蹴っても大丈夫です)

...あー俺馬鹿。本当馬鹿な事した。カラ松ボーイズとか口走ったあの瞬間の自分を殴りたい...。餅？まあ餅よりは堅いけど、食ったら美味いのかな。
(相手にとっても自分にとっても例の件は衝撃的な出来事でありむしろ自分からすれば黒歴史と言っても過言ではない為カラ松ボーイズという単語を聞けば大きな溜息ついて頭を抱え。相手の頬で遊び過ぎたのかとうとう腕を掴まれてしまうとチッとつまらなそうに舌打ち零し聞こえてきた言葉に始めはきょとんとしていたが再び不敵な笑みを浮かべるとわざと相手の頬に噛み付く素振りをしてみて)

...ふっ、俺は嬉しいぜ？マイリトルブラザーに愛されているなんて俺も罪深き男だな。...んん、ちょっ、頬は食べる物ではないぞ一松 ( あの例の事変がそんなに彼にとって恥ずかしい事だったのかと首を少し傾げ頭を抱えている相手の肩にぽんっと手を置けば格好付けながら上記を述べ。頬を引っ張るのを阻止する為に腕を掴んだ行為が相手にとって不満だったみたいで舌打ちを聞けば小さく肩を震わせるもそっと腕を離してやり。何かを企んでいるような笑みを見せる相手を不思議そうに見ては突如頬を噛み付こうとしてきた為相手の顔を押し退けながら注意するように言葉を掛け )

.........。え、食べ物じゃなかったの。カラ松が餅とか言うから腹減ったんだけど。何か買って来て。
(相変わらず相手のポジティブ思考は尊敬に値するほどでどうしたらそういう考えになるのだろうかと冷めた表情でじっと相手を見つめれば遂にはそのポジティブ発言をスルーするという結論に辿り着き暫く顔を見たまま黙りこくって。流石に危機感を感じたのか顔を押し退けられると大人しく相手から離れるもまるで自分の空腹は相手のせいだとでも言うようにブツブツ呟けば早く行って来いと言わんばかりに手をひらひらさせ自分はそのまま床に寝転がり)

.....ふっ。お腹空いたのか？俺がスペシャルディッシュでも作ってやろうか？ ( 格好良く決めたつもりだったがあっさりスルーされてしまいそれに対して静かに笑えば手鏡を取り出して髪を整え始め。大人しく離れたかと思えば今度はお腹が空いた、と食べ物を要求されたがさっきまで外へ出掛けていた為再び外へ出るのも面倒だと思い他に何か手段はないかと考え思い付いたのが手料理。料理を作るのは苦手ではなかったため我ながら良い案だな、なんて思いつつも可愛い弟に自分の手料理を食べさせてやりたいという思いも込め、床に寝そべってしまった相手に誇らしげな顔で聞いてみては )

えー...。兄さんって料理上手かったっけ。そんなに自信があるなら別にそれでも良いけど。
(相変わらず手鏡で髪を弄っている様子を見れば呆れて何も言う気にはならずはあと大きく溜息零し。相手が料理を作るという提案には不安が一瞬頭を過ぎったものの確かに以前相手が料理をしている姿を見た事があったような気がしてすぐに拒否はせず考え込んで。これで万が一不味かった場合はその時こそ買い物に行かせればいいだけの話だと自分なりに納得すれば寝転がったままじっと相手を見上げ手料理を食べる事を承諾し)

ふっ、俺に出来ないものなどないからな。任せろ...五つ星級並の料理を作ってやる ( どうやら自分の手料理を食べてくれるらしくまた一層ご機嫌な様子で。手鏡をそっと机に置いては早速エプロンをして台所へ向かうもそういや...と相手の居る部屋に顔を覗かせては ) オムライスなら得意なんだが、オムライスでも良いか？( 十四松によく作ってやっている一品であり料理の中でも一番得意としているオムライスを相手に勧めてみては「今なら卵がゆるふわだぞ」なんて付け足し )