飛べ!!俺たちで!![非募]

俺もっす。何時までも一緒に...居たいっすね。
(相手の言葉に自分も一瞬驚いたように目を見開くもすぐに部活全体の事を言っているのだと分かれば少しガッカリした反面相手らしいなと安心もして緩く微笑み。ハンバーグも食べ終わりふうと一息付いていると何度か相手の視線を感じきょとんとして首を傾げれば此方もじっと相手見つめて)
どうしたんすか旭さん、俺の顔何か付いてます？

...なんか改めて言うと恥ずかしいな。あんまりこういうこと面と向かって言わないからな、俺。..あ、いや、何でもない。
(恥ずかしくなり後頭部を掻けば落ち着いた頃に自分の気持ちを話そうかと思い今から緊張しては高鳴る鼓動を押さえようと必死になり。はっとなれば首を振り自分もハンバーグを食べ終えればお腹一杯になりふうと息を吐き、)

ほんと、旭さん体はこんなでっかいのに超照れ屋ですもんね！もっとズバッと言っちゃえばいいんすよ。えーそう言われると気になるじゃないっすか、
(バレー以外の時はよく眉が垂れていてあまりハッキリ言うタイプではないのは分かりきっている為冗談混じりに言ってみて。何か言いたげな顔をしているのに上手く誤魔化されてしまうと今度は此方がじっと相手を見つめたまま逸らさずにいて)

...だから大地や菅に弄られてるのか。いや、そんなはっきり言えないよ。言える西谷が羨ましいよ。まあ、後でな？ここだと人が多いから。
(今度からはっきり言おうかと思うもやはり言えないなと思い諦めて。見るなというように掌を前に出しては会計をすませてどこかいい場所がないかと周りを見渡して、)

大地さんと菅さんって旭さんの保護者みたいっすよね。俺は気付いたらこんな感じだったんでよく分かんねえけど...旭さん何処行くんすか？
(恥ずかしがっているのか制止するような相手の仕草に可愛いなとは思いつつもあえて言葉には出さないでいて。外に出ると辺りをキョロキョロしている相手を眺めながら何処か行きたい所があるのだろうかと首傾げて)

Σほ、保護者！？けっこうからかわれてるような気がするんだけど....。そこが西谷の良いところだと思うよ。特に行きたいところはないんだけど...あそこはどうだ？誰も居ない。
(保護者と言われればそうかと首を傾げて。特に行くところもなくただ二人っきりになりたいだけでたまたま誰も居ない公園を見つけては指を差して相手に尋ねて、)

いいじゃないっすか！そんだけ愛されてるって事っすよ。へえ、公園？別にいいっすけど...どうかしたんですか？
(いつも二人にからかわれている相手の姿を想像してクスクス笑いながら答えて。公園を指差されると相手にしては何だか珍しいなと目を丸くするも何か理由でもあるのかなと相手の顔覗き込み)

...いいのか？んー、まあ、良いやつだからな。大地と菅は。...ただ西谷と二人っきりになりたかっただけだ...あ、こんな所に猫がいる。
(笑われて肩を落としてしまうもあの二人の性格の良さは知っているためにっと笑い。近くのベンチに腰かけては本音をポロリと言ってしまいベンチの下で丸くなって寝ている猫を見つければ腰を折ってじっと見つめ、)

え、俺と二人っきりに...？旭さんが！？いや、ちょっとやべえ。嬉し過ぎて。はは、旭さん猫好きなんすか？
(相手の言葉が聞こえてくると一瞬どういう意味で言ったのか理解するのが難しく頭にハテナを浮かべているも単純にその言葉が嬉しかったのか満面の笑み浮かべ猫を眺めている相手をじっと見つめながら尋ね)

そんなに意外か？普段二人っきりになりたいなんて言わないもんな...。この寝てる姿可愛いと思わないか？
(そんなに驚くことなのかと思いつつ普段言わないからかななどと適当に理由をつけて。ベンチから立ち上がるとしゃがみ携帯でぱしゃっと写真を撮れば満足そうな顔をして、)

てか、少しでも旭さんがそうやって思ってくれてたのが嬉しくて...。はい、めちゃくちゃ可愛いっす！俺にも送って下さいね。
(相手の言葉にうんうん力強く頷き目を輝かせれば相手が撮った写真を横から覗き込むようにして見るとなかなかいい角度で取れており自分も欲しいと相手に頼んで)

さっきから思ってたよ、けどなかなか言い出せなかった。...西谷も撮ってみたらどうだ？俺よりも上手く撮れるかもしれない。
(ぐっと掌を胸に押し当てては思ったことを言い。未だに気持ちよく寝ている猫を指差しては相手が携帯で写真を撮るのをじっと待ちながらベンチの下に手を伸ばし猫を撫でて、)

...何か照れるっすね。旭さん恥ずかしがっていつもそういうの言わないし。あー、いや俺写真撮るの下手なんすよ！
(頬掻きながら顔が熱くなるのを誤魔化し小さく呟いて。苦笑零しつつ携帯を取り出せば微笑みながら猫を撫でている相手も一緒に写真に収め嬉しそうに口元緩め)

...言わないよ、けどこれからはちゃんと言っていこうと思ってる。...写真撮るのに下手とか上手いとかないだろ。ぶれなきゃいい。...お、俺も撮った？
(ぼそぼそと言えば自分も少しずつ顔が赤くなっていき。携帯がこっちを向いてるのに気付き撮られたのかと思い恥ずかしくなるもまあいいかと諦めて、)

遅くなってすまん！これからはこんくらい空く日もあるかも...(眉下げて、)

え、まじっすか...楽しみにしてます！っていうか、俺も思った事は正直に旭さんにぶちまけるんで！...勿論じゃないっすか、これ待ち受けにしよっかなー...
(相手の顔が赤くなっている事に気付いて小さく笑み零せば聞こえてきた言葉に嬉しそうに頷き。今撮ったばかりの写真を相手に見せればニッと口角上げ早速携帯の待ち受けに設定して満足そうに画面を眺めたままでいて)

大丈夫っすよ！無理せず自分のペースで！(親指立て)

...じゃないと後から後悔するかもしれないからな。そっか、西谷は前から思ったことは言ってると思うんだけど...。ま、待ち受け？他の奴に見られたら...恥ずかしいから止めないか？
(猫と自分が写ってるのを見てると待ち受けという言葉を聞いては数秒固まり上記述べてはからかわれるのが目に見えてしまい肩をおとして、)

ありがとう、西谷。助かる(ぐっ、)

いや、流石の俺も不安で正直に言えない事とかあるんすよ？大丈夫です！絶対誰にも見せませんから！...それでも駄目っすか？
(相手が心配そうに問いかけてくると任せろとでも言わんばかりに胸を張って自信満々に返すもそれでも相手が嫌だと言ったら変えるしか無いかと少しだけしゅんとしながら顔覗き込み尋ねてみて)

....、まあ、そうか。西谷にもそういう時あるよな。...西谷がそこまで言うならいいよ。じゃあ、俺も西谷を待ち受けにする。
(顔を覗かれればどうしていいか分からず固まるも相手の言ってることを信じようと許可を出して自分も相手を待ち受けにしようと携帯を向けシャッターチャンスを待ち続けて、)

そうっす！俺も人間ですからね！完璧じゃないんすよ。っつか...はぁ！？駄目、俺は駄目っすよ旭さん...！
(不安で言えない事がまさしく相手への気持ちについてだがそんな事今ここで口走る訳にもいかずぐっと抑えはははとわざとらしく笑いながら答え。相手の急な言葉には驚いたように目を丸くしどうにかして撮られないように手で顔を覆い)

...西谷が言えないこと...気になるな。なら、俺の待ち受けはなしだ。西谷だけ俺の待ち受けにするのは狡い..。
(相手の言葉に頷くも相手でも言えないことが何なのか気になりボソッと呟いてみて。嫌がる相手を撮ることは出来ず携帯を下ろせばさっき言ったことはなしにしようかと思い上記述べ、)