主 2016-01-29 17:17:21 |
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いただきまーす。
(自分も手を合わせると食べ始め。「うん、うまい! 真奈、俺以外に手料理作るの禁止な。」と笑顔で咀嚼しながら。)
ほんと?ありがとう……えっ、禁止っ?
(相手の言葉を一瞬飲み込んだが次に出てきた言葉に少しビックリして思わず聞き返してしまい)
そ、そう……?
(相手の言動に少し暗い笑顔でちょっと俯いてこくりと頷いては食べ終わって「ごちそうさまでした。私、この後少し仕事しなきゃいけないの、だから先にお風呂入って?」と食器を洗いながら背中越しに相手に告げて)
……なぁ。 なんでそんな顔してんの?
(自分も食べ終え、自分の食器を流しの方へと持っていき、そこで洗い物をしている相手の隣に並んで問い掛けて。)
別に、何でもないよ?
(相手の問いかけに笑顔で上記のように答えて。「私、食器洗うから先にお風呂入ってきなよ」と相手の食器を洗いながら笑顔で相手にお風呂に入るよう促して)
…そう? …俺に隠し事はするなよ?
(己としては誉め言葉のつもりだったが、それ以上は言わず、相手の頭をポンポンと撫でると、その場を離れて。スーツの上着とネクタイを取って、風呂の準備をするために寝室へ向かい。)
……
(相手が寝室に戻れば無言で自分の手をぎゅっと握って。その手は微かに震えていて「…今の……遼くんっ…?」と自分に問いかけるように言っては深く深呼吸して洗い物を済ませてリビングに行けばそのままパソコンを開いて仕事を始めて)
(スーツとネクタイをきちんと片付け、着替えを準備して風呂へ向かい。今日は少し疲れたので、熱めのシャワーを浴びて。)
(/あの、突然で申し訳ないんですが、自分は他の一対一と掛け持ちをしています。掛け持ちは苦手でしょうか?
えっと、やっぱりここの内容は少し変えたほうがいいんじゃないかな?
(同じ企画を担当している後輩と電話をしながら企画書の内容を確認し合っては少し談笑して)
(/べつに、構いませんよ!あまりどちらかに偏り過ぎないようにだけ、気をつけていただければ、大丈夫ですよ!)
お先でしたー。
(風呂から上がり、Tシャツとスウェット姿で、タオルを頭から掛け、それで髪を拭きつつリビングに入っていき。相手が電話中だと視界に確認し、そのままキッチンの冷蔵庫へ向かい。)
(/ありがとうございます!
……もう少し、見やすくした方が…
(相手がお風呂から出てきたことに気付かずそのまま電話を続けてパソコンに視線を移したままで)
(仕事熱心だなー、と相手を眺めつつ、冷蔵庫から缶ビールを取り出し、その場で開けてゴクゴクと流し込み。その缶を持ったままリビングへ移り、相手と向かい合う椅子に座って。)
ふふ、そうなんだ…ぁ…
(会社の話や仕事、談笑をしているとふと目の前に相手が座って少しビックリして目をぱちくりさせては話が途切れてしまい「ぁ、ごめんね…史人くん…」と電話相手の名前を言っては謝って仕事の話に戻って)
(相手を驚かせてしまったようで、ごめんごめん、と両手を合わせてジェスチャーで伝えて。それからテレビを小音量で付けて、それを見ながら缶ビールを傾けて。)
ぃや、こっちの話だから…
(相手の反応にクスリと小さく笑えばいつの間にか何やら話が逸れてしまい何とか仕事の話に戻そうと上記を言うが上手く行かず、後輩にどんどんあれこれ質問されてしまいどうしようと軽くオドオドしながらも手元はパソコンを操作しており)
…だから、それは────?
(やはり話が逸れてしまいプライベートな話題までもつれてしまって困っていると、相手が何やらジェスチャーをしているので首を傾げて携帯を相手に差し出して)
もしもし? 史人くん? …城嶋だよー。 元気ー?
(携帯を借りれば電話の相手と話を始め。社内で顔は広いため、軽い感じの口調で世間話をして。「__そうそう。でさー、営業としても、企画が相当練ってくれないと、なかなかアピール出来なかったりしてさー。」なんて先輩風吹かせて仕事の話に戻し。「じゃ、よろしくねー。」とヘラッと笑ってから、電話を相手に返して。)
……ぁ、ありがとう……
(相手の対応に拍子抜けした表情で携帯を受け取って上記を言えば「また、詳しいことは明日話すね」と口早に言って電話を切っては少し顔面蒼白な表情で机に顔を押し付けて)
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