主 2016-01-29 17:17:21 |
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そうだね、戻らないと…。
(腕の力を緩め、体を離そうとしたが、スッと相手の襟元に手を掛け、軽く引っ張って首筋に唇を寄せると、そこにキスマークを付けて。「俺がいない間、悪い虫が近寄ってこないようにね。」と妖笑し。)
気をつけて──!?
(「行ってきてね」と続けて言おうとしたが、相手の行動に思考を全て持っていかれて首筋に鈍い痛みが走ると体を少し震わせて小さな悲鳴が漏れて「……は、早く仕事戻ってっ!!」と赤くなった顔で相手を資料室から出そうと背中を押して)
その顔。他の男に見せるなよ?
(背中を押されながら資料室の出入口まで来て、振り返ると口角を上げながら上記を述べて。バイバイ、と軽く手を振って資料室から出ていき。)
……っ…もぅ…
(相手が資料室から出ていけば赤くなった顔を両手で包んで深い息をついて。早く仕事を終わらせようと資料を持ってデスクへと戻って企画書作成のためパソコンを動かして)
(外での仕事を終えて戻ってきて、企画部へ行きたいところだが、堪えて自身のデスクへと戻り。携帯を取り出せば、『お疲れさま。今日は何時くらいに上がれそう?』と相手にメールを送って。)
……もう少し、分かりやすくできないかなー。
(パソコンの画面を見ながらうーん、と唸っていると携帯に着信があることに気づいて相手からのメールを読んで『定時であがれるとおもうよ』と返信をして)
(デスクワークをしていれば、手元に置いていた携帯にメールが入り、それを確認して。『そっかー。俺の方が遅くなりそう。先帰ってていいからね。』と返して。一緒に帰れないことにため息をつき。)
一緒に帰れないのか…残念…
(相手からの返信をみては少し寂しそうに上記を言ってはそうこうしている内に定時の時間になって。「…先に帰って、ご飯作ってよう」と荷物をまとめて先に自宅に買えるなり部屋着に着替えてエプロンを付けて髪を軽く縛って料理を始めて)
やっと帰れるー。
(パソコンの電源を落とすと、上記を呟きながら、椅子に座ったまま両腕を上に伸ばして。携帯を取り出し、『今から帰るね!』と送信してから、デスクの上を片付け、帰り支度を始め。)
…少し、味薄いかな?
(シチューの味見をしていると、携帯が光っていてメールを確認すれば小さく笑って『待ってるね、気をつけて帰ってきてね』と送信してもう一度シチューの味見をして「やっぱり、少し薄い」とポツリ呟いて)
(相手の返信を見れば口元がにやつき、同僚に先に帰る旨を伝え、会社を後にして。「ただいまー。」と少し大きめの声で言いながら自宅へと帰ってきて。)
(/ありがとうございます!
おかえりなさい
(相手が帰ってくるのが分かればちょうど食卓に夕食を並べ替え終わった所で相手の元までパタパタと近寄って「外寒かったんじゃない?」と相手の頬を少し触れて問いかけて)
寒かったー。
(頬に触れられれば大袈裟に眉を八の字にして見せて。「真奈、あっためてくれる?」と、妖しげに口角を上げて笑みつつ、今度は己が相手の頬に触れて。
私の手暖かい?
(相手の質問に少し首を傾げては上記をニコッと笑顔で言って「そうだ、今日の夕飯ねシチューにしたんだ」と相手の荷物を持って歩き出してしては「もう、出来てるから食べよう?」と振り向いて言っては荷物を相手の書斎へと運びに行き)
(何だか相手に透かしをかまされたようになり、軽く一つ息をついてから自分も室内へと入っていき。「シチューか。いいね。」と笑顔で話しつつスーツの上着を脱いでソファーの背に掛け、ネクタイを左右に引っ張って緩めて。)
着替えてこないと、スーツシワになっちゃうよ?
(と荷物を書斎において戻ってくればスーツのまやソファに腰掛けてるので後ろから顔を少し覗くようにして上記を言って「先に着替えてきたら?」と付け足して)
いや、真奈の手料理が先でしょ。
(覗いてきた相手の頬に軽くキスをして、ネクタイを外すとそれもスーツの上に置いて立ち上がり、準備をしてある食卓へ。)
もぉ、知らないからね…
(相手にキスをされればびっくりして、食卓に向かう相手の背中に独り言のように上記を言えば小さく笑って自分も席について「いただきます」と手を合わせて食べ始めて)
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