匿名 2016-01-25 22:49:37 |
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__二人。いける?
(後ろで行われていたやりとりなんてつゆ知らず。一度だけ着いてきているかを確認した後、さっさと工場を後にしてはすたすたと足を進めて。寮と工場の間、細くて暗い路地裏を抜ければ現れる定食屋。ぱっと見たところはただの民家にしか見えないそこの扉を躊躇いなく開ければ大して客がいないとわかっているため前記問えば返事が帰ってくる前にさっさと奥の狭い二人席へと腰掛けて。)
なに拗ねてんの(にやり、瞳じいい)
いいよ、あんたのそういう鈍いところから放っておけないって話だよ。
…あんまり僕に可愛いとか言ってるとルックス担当が怒るよ(頭の中に桃色ぽやん、くすり)
とっ、特別ってあんた、何言ってんの(熱じわり、視線ふらり)…僕もそうだから、あんただけだと思うなよ(視線絡めとり、ふにゃ)
(部下にはついて来ないように伝えてある、先程のような心配もないだろう、警戒をするなと言うわけではないが一人になりたいときもある、今は相手と二人で過ごしたいし危険があれば自分の身は自分で守れる。全く己の周りにいる連中…特に弟達は自分に過保護すぎやしないか、勿論心配されるのは嬉しいがと内心思いながら相手の後ろを着いて行けば到着した目的地。店には見えない建物に入り奥の狭い二人席へと自分もまた腰掛け物珍しげとはなかりにキョロキョロ周囲を見渡して)
……拗ねてない。ただ、兄貴としての威厳、がだな(ブツブツ、元々皆無な威厳主張)
…に、鈍い…(地味にショック)けど一松に構ってもらえるなら嬉しいぜ!(そして無駄にポジティブ、ぽわわ)
フッ、勿論トッティも可愛い俺の弟…だが、その中でも俺が選ぶのは一松、お前さあ(くるくるり、回転からの指ぱっちん)
ノンノン!俺は真実を言っただけ……、そうか、ふふ…。一松も同じかぁ…(きょと、頬じわ赤く染まり、破顔ふにゃ)
定食屋、飯食うところね。…唐揚げ、食った事ある?
(きょろきょろと不思議そうにあちこちへ視線を彷徨わせる相手にくす、と小さく笑みを零した後未だ何かわかっていないであろう相手に短い説明を述べて。唐揚げ定食2つと単品で手羽先を注文する旨をキッチンに引っ込んで姿の見えない店主へと告げれば、もう一度相手に向き直りにんまりと口角上げて。兄だった時のこいつが好きだった食べ物、海外で生活していた目の前の男は食べた事があるのだろうか、そんな純粋な疑問からじいっと瞳覗き込んで。)
僕は威厳とかよりふにゃふにゃしてるあんたが好きだけど?(ふふん、どやぁ)
何そのポジティブ、立ち直り早いなら構わなくてもいい?(頬ぷにぷに)
僕が選ぶ最強のお兄ちゃんはおそ松兄さんだけどね(ふふん、にまにま)
僕の方が重いかもよ?(頬すりすり、にまぁ)
oh…、Ristoranteのようなものか。…カラアゲ?いや、食べたことはないな。
(定食屋とは飯を食べる場所らしい成程リストランテと言ったところか然し高級レストランと言うよりはTrattoria…所謂家庭料理中心の大衆的な店なのだろう、尋ねられた唐揚げは知らないが何故だか胸躍らされるものがある。食べたこともなければ聞いたこともないのに何故ざわめくのか不思議でならないが、それ以上に楽しみの方が強い。注文をしてから厨房から香る芳ばしい匂いもまた期待を煽るには十分、ワクワクとした面持ちでメニューを眺めてはチラリ相手を見やり)
班長さん、ここへは良く来るのか?
ふ、ふにゃふにゃ…そんなの全然coolじゃないぜ。…好きと言ってもらえるのは嬉しいが(ぷう、ボソボソ)
…っ!?やだやだ!一松が俺に構ってくれないなんて、やぁ~~~だぁ~~~!!(ぴく、駄々っ子モード次男)
――…!!すまない、一松。ちょっと兄貴を殴ってくる(嫉妬の炎めらり)
フッ、ノープロブレムだ一松!お前からの愛…どんな形であれ俺が受け止めるぜぇ~(ふふん、どやぁ)
あー、結構来てるかな。工場の奴らも知らないし寛げる。
(無職のみは何とか逃れたとはいえ所詮ブラック工場勤めの新品の二十歳すぎ、雀の涙ほどの給料を何に使うかといえば食費しかほぼなくて。何だかんだと訪れる事の多いこの場所、味が良ければ値段も良い。__よく考えればよく話す部下にも教えていない。勝手だがひとつ、二人だけの秘密ができたようで気持ちがふわりと浮足立つ。にぃ、と笑みを浮かべたところでまず届いたのは唐揚げ定食。出来たてのそれにぐう、と主張してくる腹の虫を無視した後相手に早く口にするよう視線だけで楽しげに促して。)
クールであるより僕に好かれる方が嬉しいデショ?(謎の自信、どやぁ)
うるせぇよ、甘ったれ松(額ぺちり)
兄としては、だから。だって、普通兄と手繋ぎたいとは思わないでしょ?(ふにゃり眉下げ、指絡めとって)
ひひっ、なに、無償の愛ってやつ?(どや顔両手でぷにり、にまにま)
(工場の奴らも知らない所に何故だか自分は案内して貰えることになった。相手だけが知る得る特別な場所を自分だけが知る、それは優越感なのか何なのか知らないが高揚感が胸を満たし思わず表情に出そうになるがそれは余りにもクールではない。表面上は落ち着きある状態でいると突如現れた唐揚げ定食は先程より芳ばしい食欲をそそらせる匂いを発していて相手に促されるまま唐揚げを一つ慣れない箸使いで口にすると口腔内に溢れる肉汁、弾力ある肉に表情がみるみる緩み瞳きらきら輝かせて)
――~っ、ottimo!Sei bravo.Complimenti!班長さん!これ凄く美味いぜ!!
……う、そりゃ…嬉しいが(ごにょごにょ)
あう…っ、あ、甘ったれてなんかないぜ!(無自覚)
……わかってる。わかってはいるんだが、…けど一松の一番を取られるのは悔しいんだ(むす、絡められた指ぎゅぎゅ)
ああ、無償の……と言ってはやりたいが、生憎俺は我儘だからなぁ?一松が俺の傍に居てくれることが条件になるな(相手の両手に自分の手重ね、にやり)
でしょ?…つか、あんたテンション上がるとイタリア語出んだね。
(相手の口元に運ばれ、表情が解けてゆくまで見届ければ思わず笑い声を上げて。__可愛いな、何て台詞が喉元まで出掛かるも何とか飲み込み肯定の返事だけ返せば同じように一つ口の中へと放り込んで。熱々でいつも通りの味付けの唐揚げ、最初に食べた時目の前のこいつに食べさせたいと思ったのを思い出せば尚更頬が緩む。勿論、唐揚げだけではなく全て旨いこの店の料理。味噌汁啜りながらふと気がついたことを口にしたも届いた手羽先に瞳輝かせて。)
なら、いーじゃん。格好悪いあんたも結構好きだよ(にまぁ)
そう?僕は甘えられてるみたいで嬉しかったけど(くすくす、頭ぽふぽふ)
…同着一位とかでも、不満?(拗ねる姿に胸きゅううん、額こつん)
ーっ!…ばぁか、僕のすべてもうあんたのもんだよ。最後までカラ松から離れないぜ~?(ぼふり赤面、ふにゃり表情崩しばーん)
あー…、確かにそうかも知れないな。余り意識はしていないんだが。
(無我夢中で唐揚げを頬張り堪能していれば急に相手からの指摘を受け、はたと今までの自分を振り返れば確かに自分は興奮すると無意識に母国語が口をついて出ていた気がする。こくこく頷きながら納得しつつも唐揚げを食べる手は止まらない、謎の中毒性というより好物なのだから仕方ない…と思った所で「好物?初めて食べたのにか…?」と動揺もあったが次いで運ばれてきた手羽先に興味は既に移され、これまた食欲をそそらされる香ばしい肉の匂いに視線は釘付けになって)
班長さん、これは何て料理だ?
うー…、わかった。一松が好きだと言ってくれるならそれでいいぜ(葛藤、唸りながらも導き出した答え、ならいいかと前向き思考)
……俺は一松に甘えてもらいたいんだが…、でも一松に頭撫でてもらうの気持ちいいなぁ(ぽやぽや、ふにゃり)
…やだ。兄貴と同じじゃなくて、おれは…、俺は一松の特別になりたい(素が全面露出、本音漏洩ぼそぼそ)
…!いちま…、いちまつぅぅう…っ(うるる、感極まり涙じわ)ああ、俺の全ても一松のものだ。最後まで一松から離れてやるつもりもないぜ~?(自分の真似する相手に胸キュン、頬張り)
格好いいね、何か
(昔からそうだったが自分は目の前の男の格好つけた言動に暴言を吐きつつも憧れを抱いていたのは事実で。様になっていなかった時ですらそんな風だったのに似合ってしまっているとなれば尚更で。あの頃はすっと出てこなかった素直な言葉もなぜか口をついて出てくる。上手い料理には人を素直にする効力もあるのだろうか、などと考えていれば相手からの問いかけ。おしぼりで拭いた手で相手の視線の先の手羽先を手に取り一口、豪快に齧り付けばにぃ、と口角あげて。)
手羽先。僕の、大好物。
ひひっ、ほんとあんたそういう所可愛いよね(絆される姿にふはり、よしよし)
僕も、あんたの手好きだよ(もう一度くしゃり、にひひ)
そー…、いう事言われるとさァ、なんつーの。期待、じゃないけど、まじ勘違いしそうなんです、ケド。(思わぬ台詞にぼふり赤面、唸りつつ言葉しどろもどろ)
…お互いがお互いのモンって悪くないね(ぽわり)
そうか?だが班長さんにそう言われるのは嬉しいぜ。
(此方からすれば単に母国語を喋っているだけで特別なことをしたわけじゃない。然し何故だろうか相手から褒められるのは純粋に嬉しく感じてしまうのだから不思議ではあるが素直に礼を言い笑みを浮かべて。問い掛けた料理の名、それを聞きたくて相手から視線を外すことなく見ていればその一つを手に豪快に齧り付く相手の姿。大好物だと口角を上げる様子に可愛らしさを感じてしまい思わず口から出てしまいそうになるが気分を害されては困る、慌てて自分も手羽先を手に取れば口を塞ぐように齧り付き)
…っ、これも美味いな!班長さんの大好物だと言うのも頷ける。
(やはり可愛いは微妙だが蔑ろにされない構って貰える現状に大満足)
フッ、任せなbrother…それなら俺も撫でてやるぜ~?(此方からも頭撫でり、にへ)
…?したら何か問題あるのか?(きょと)ふふ、顔が真っ赤だぞ一松、可愛いな(赤面しどろもどろな姿きゅん、むぎゅり、頬擦すりすり)
ああ、俺の胸は今とても満たされてるぜ(頬ぽり、照れ)
でしょ。別に焦んなくてもあんたの分は取らないしゆっくり食べなよ。
(やっぱり旨い、と幸せを堪能しながら咀嚼していたも慌てる姿に小さく笑って。まさか同じものを口にして美味しいと言い合える日がくるとは。相手なりに言わせるとセラヴィーってやつだっただろうか。そんな事を考えながらどんどん皿を空にしていけばぺろりと完食し手を合わせてごちそー様、と一言。調子に乗って食べ過ぎた、と膨れた腹をさすりながら相手へと視線を移して。休憩時間を考えればそろそろ帰らなければならないが部下に指示もしてきたし接待だと思われているだろう事も思えば慌てて帰る必要もない。食後の一服がてら雑談でも出来ればいいのだが、と薄い期待を抱きつつちら、と見上げて。)
…これから、どうしよっか。
…顔に、不満って書いてる(くつり、頬ふにり)
勘違いされて困るのはあんたでしょ。手繋いで頭撫でて、じゃ満足出来なくなるよ、僕。(ぎろり)
…子どもじゃねぇんだからさァ(言葉とは裏腹、されるがままにぼそぼそ)
僕が、満たしたって自惚れていいの?(胸板手ペたり、ふにゃ)
(余計なことを言わない為の緊急処置として口に頬張られた手羽先は美味しさの余り慌て焦り食べたと認識されたらしい非常に不本意だが変に勘ぐられることなく良かったと一安心。引き続き好物である手羽先を食べる相手を密やかに微笑ましい気持ちで眺めながらの食事は只でさえ美味い飯を更に美味しいものにして。腹も視覚的にも十分満足した食事もやがて終わり、楽しい時間も終了か…と寂しく思う気持ちになるが其れを見透かすよう相手から問われた今後どうしようかの言葉。まだ一緒に居たいと思う自分にはまさに好都合である微かな笑みを口元に浮かべて)
そうだな…なら班長さん、少し話でもしないか?
…え?え?(指摘受け、あたふた)
…?困る要素は全くないんだが。一松が色々したいように、俺だって色々したいぞ(きょと、ふふん)
(されるがままの相手、これでもかと言うぐらい愛で倒し)
ああ、俺を満たしているのは一松お前だぜ(こくこく)
遅れて、悪い。七夕とか、あんた好きそうだなって思ってたんだけど。‥あー、言い訳がましくなるわ。とりあえずこれからも遅れる事あるかもしれないけど絶対来るから、待っててほしい、デス(髪ぐしゃり、)
奇遇だね。僕もあんたが帰るって言ったら誘うつもりだった。…まァ、外クソ暑そうだけど。
(期待通りの返事に思わずにやついてしまう口元、ぱしりと手で抑え相手から見えないように隠してしまえば誤魔化すように水を喉に流し込んで。窓から差し込む光は眩しいくらいで外の温度をありありと伝えてくる、どんどん上がってくる気温に作業着の袖を捲りながら溜息混じりに後者付け足して。最悪ここから動かなくてもいい気もするが流石に食べ終わったのに何時間も居座るのも気が引ける、今後のことを考えながら視線彷徨わせれば困ったように僅かに眉を寄せて。)
可愛くて最高に格好いいお兄ちゃんだよ、あんたは(にんまり、頭ぽふぽふ)
~~っ、逆に何も出来ねぇわ!(キャパオーバー、ぼふり逆ギレ)
‥いいね、悪い気しないや(胸きゅん、腕引き抱き寄せむぎゅり)
ああ、七夕は好きだぜ。彦星と織姫の織り成すラブロマンス…愛する二人を隔てるミルキーウェイ…年に一度しか許されない逢瀬か…俺も彦星の、……いや、一松に一年も会えないのは耐えられそうもない、俺に彦星の荷は重いようだ(決め顔からふと真顔、溜息はふり)
…ん?気にすることないぜ。一松を待つ時間も嫌いじゃない、次に会ったときは何をしよう何を話そうとワクワクしているんだ。…だから待つさ、お前を笑顔で迎えてやる為に、な(ふわり微笑、相手の頭撫でり)
気が合うな班長さん。…それから場所のほうは気にしなくていい、こちらで手配するさ。
(どうやら相手も自分と同じ気持ちだったらしい特に深い意味もないのだろうが拒否られなかったことが何より嬉しい。ただ相手が言うように外は日差しが強く少し出ているだけでも汗が噴き出してくるだろう、大の男二人が汗だくで話し込んでいる姿はどうにも絵面的にも頂けないし加えて敵対する奴らが自分を狙って来る可能性も否めないのである、ならばと取り出した携帯へ母国語で喋り何処かに連絡したかと思えばテーブルの上に二人分の食事代金…値段がわからないためチップも込め多めに置き厨房に向かい通じないであろう母国語で賛辞の言葉を)
Era tutto buono.Grazie per il pasto delizioso.Grazie!……班長さん、支度済ませておけよ?あと数分で車が来るからな。
――…、~~ッ(ぽかん、感極まり言葉消失、口ぱくぱく開閉)
まかさの逆ギレ!?(がびん)ン~?照れる必要はないぜ、いちまぁ~つ、このまま…そう、俺に身を委ねればいい。クレバーに抱いてやるぜ(よしよし頭撫で、もう片方で背中ぽんぽん)
…っ、ふふ。このままだと俺は一松でいっぱい満たされて溢れ出してしまいそうだ(ふにゃり、ぽわわ)
__‥っ、きゅ、急に素に戻んなよクソ松‥調子狂うだろ(はいはいとばかりに死んだ目。相手の変化に瞬きぱちり、頭抱え深い溜息)
‥僕の事考えてもらえるならわざと時間開けるのもアリかもね(お礼の代わりに額ぐりぐり、口では何時も通り皮肉まじりににんまり)
あー、多分美味かった的なあれだと思うわ。
(電話から微かに溢れる音できっと部下にでも連絡してるのだろうと予想付けてはのんびりと椅子に腰掛けていて。しかし、いい音を立てて置かれた札に呆れたように溜め息こぼし。色を付けた料金にしても多すぎる札を相手へと差し出した後、厨房に引っ込んでいた店主の元へと足運びながら相手の言葉に対する勝手な解釈を口にしては、二人分の料金。普段の倍を払い出口へと足運びながら相手へちょいちょい、と手招きして。)
あんたの部下がいくら優秀でも流石に此処はわかんないでしょ。外に出とくよ。
‥流石に何か言ってもらわないと不安、なんですケド(ぐぬぬ、頭ぐしゃり)
なにその台詞、あんたのクソみたいな雑誌からパチってきたんでしょ。その台詞(じとり、でこぴんぱちん)
‥いつも、あんたが僕で満たされきって染まっちまえばいいのにって思ってるよ(ふはり、頭ぽんぽん)
……?どうした一松、溜息なんてついて。悩みがあるなら俺に話すんだ(きょと、意味分からず心配気)
…フッ、そんな回り諄い真似なんかしなくても俺はいつもいつだって一松…お前のこと考えてるぜ(かっこつけ表情、から一点ふにゃり素の笑顔)
(自分が用意した支払い金は何故か相手の呆れた表情を引き出してしまう羽目になるのだが当然意味は理解出来ない。特に何も言われず差し出された金は有無を言わさず早くしまえと言われているようで然し意味はあるのだろう自分はまだ日本文化に疎い、何らかのミスをしていても不思議ではないのだから。故に今回は大人しく受け入れ手に取れば自分の代わりに支払われた料理の代金、そして出口へと足を運びながら自分を手招く相手の姿。その一連の流れに思わず表情綻ばせ)
…ふふっ、誰かに食事を奢られるなんて初めての経験だぜ、班長さんはなかなか紳士的なんだな。――…ああ、そうだな外で待とう。
だ、だって一松にそんなこと言ってもらえるなんて思わなくて…っ、嬉しくて…動揺しないわけない…!!(あうあう、力説)
あいたッ!…べ、別にパチってない(視線右左ふよふよ)
フッ、安心しろbrother…俺の心は既に一松に占領されている!……その、な?もうとっくにお前色に染まってるんだぞ(後半語気弱々、頬ぽり、照れ照れ)
返事、遅れて悪い。
返事より先に、聞きたいことがあるんだけど、いい?
まァ、駄目って言われても話すんだけど。あんたには悪いけどちょっとだけ聞いて。
‥あのさ、この間も言ったけどこれから今回みたいに2、3週間顔出せないとかもほんとにザラにあると思う。僕の勝手な都合な上、いつそれが終わるかってのもはっきり言えない。もしかしたらすぐ終わるかもしれないし一年くらいこの状態が続くかもしれない。
‥その上で勝手なんだけど、僕のこと、信じて待っててほしい。あんたの事だけずっと考えてるから、あんたが良かったら待っててほしい。
勿論、待つのってしんどいと思う。情けない話、僕からは手放してやれないから無理だと思うならさよならだけ置いてってくれると助かる。
‥気長に返事待ってるんで、答えが出たら教えて。
ノンノン、いちまァ~つ?前にも言ったが俺は一松を待つ此の時間が嫌いじゃないし、まして苦痛に感じたこともない。…そりゃ全く寂しくないと言えば嘘になるが一松に会えることを楽しみに、いざこうして元気な顔を見れたら俺はそれだけで嬉しくてな。
フッ…言われるまでもない、一松がそう言ってくれるなら俺はいつまでだって待ってるぜ。お前を信じているのは当たり前だが、正直なことを言うとな?俺が一松を待っていたいんだ。お前が俺を手放してやれないと言ってくれたように、俺にとっても一松はかけがえない大切な存在なんだ。そう簡単に手放せるようなら苦労しない。
そんなわけだ、お前は気にしてるんだろうが俺達のペースでゆっくりやっていけばいい。…これが俺の本心だ。
出来るだけ、あんたに寂しい思いさせないように努力するから。僕に愛想尽かさずについてきて。
‥クソほど恥ずかしいからこの辺にしとく。他に言いたいことはあるけど言わない、大体察しろ。
__まァ、一言だけ付け足すんなら、あんたで良かったってことぐらい。
‥紳士的かどうかはさておきあんたのハジメテが頂けるなんて光栄だね。
(暖簾くくり外のじりじりと焼けるような熱に眉を顰めながら後ろに続いた相手を振り返り、呆れたような視線を投げかけて。一体今までどんな人間とだけ付き合ってくれば奢られたことのない人間が出来上がるのか。漏れかけた溜息を飲み込み、代わりに軽口ともとれる台詞をぼそり、と決して明るくもない何時も通りのトーンで言い切れば道奥に見えるこんな田舎に似合わない黒光りする高級車に眉顰めて。)
…お兄ちゃんってのは難儀だね(ふは、頭ぽふぽふ)
へぇ‥?じゃああんた僕のこと抱けるワケ?(にんまり、指ちょい)
‥あー、まじで堪んねぇなァ、お前。僕が童貞じゃなきゃ喰ってたね‥(ぐるる、頭ぐしゃり)
……、一松は優しいな(きょと、ふふ)それに格好いいぜ。思わず惚れちまいそうなぐらい……おっと、既にそうなら惚れ直したというのが正解だな(照れ誤魔化す為かっこつけポーズ)
ノンノン!愛想尽くわけない。どこまでだってついてくさ。
――それと、俺だって同じだ。一松、お前で本当に良かった。
…そんなこと言われたのは初めてだ。ふふ、班長さんは本当に面白いな。
(自分の初めてに其処まで価値があるとは思えないが光栄とまで言われては悪い気はしないが何故呆れた眼差しを自分へ向けられているのか理解出来ない。違う世界に住んでいれば致し方ないことだろう相手に問うことはせず暖簾をくぐれば途端肌に突き刺さる日差しの暑さと纏わりつく熱気、そして黒塗りの車が視界に入るのと同時だろうか車内から部下が降りてくるとドアを開けて車へ誘導し)
フッ、難儀なことばかりじゃないさ。一松に褒めてもらえるこの瞬間セラヴィー(にへ、幸せ大満喫)
フゥン、当然抱けるに決まってるだろ~?(ドヤ顔からの抱擁、きらきら)
ひえ…、ウェイト!ウェイトだ一松!食いたいほど俺が魅力的なのはわかるが、俺なんか食っても美味くないからァ!(びくッ、迫力に気圧され盛大に勘違い)
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