~塔の上の頑固姫~【NL】

~塔の上の頑固姫~【NL】

匿名さん  2016-01-24 17:24:22 
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【頭のおかしい王様がお姫様を高い塔の上に監禁した。】




とある国で、姫が高い高い塔へ監禁されたらしい。
「姫を閉じ込めねば厄災を招く、国が滅び、王は死ぬ」
そんな妄想に憑りつかれた王様の命によって。


「飯はもう運ばなくても良い」

「階段を取り壊せ」

「扉を外して入口を埋めろ」


臆病で頭の壊れた王様を止められる者はおらず。
殺されそうになっているお姫様を助けにいける者もおらず。

高い高い塔の上、声も聞こえぬその場所から助けを求める声も聞こえない。




「ほんとにいたんだ、お姫様」



誰も会いに来れない塔の上、窓の外から投げられた新鮮なりんご。
上を見上げれば、窓に腰かけるのは箒を抱きりんごを頬張る魔法使いの姿。




退屈な魔法使い×頑固なお姫様




>レス禁止


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  • No.1 by 匿名さん  2016-01-24 17:33:10 


/ルール/
・荒らし禁止
・ロル必須。中~(変動有
・亀、置きレス推奨


/募集/
お姫様。頑固者というか、何故か塔から出る事に対してだけは本当に頑固。
萎:男らしい、過度の暴力、極度の受け対応、腹黒

歳は17~25

希望してくださる方はキャラ台詞、プロフ、ロルテ、イメージカラーをお願いします。
選定式、相性が合わないと思ったらお断りさせていただく事があるかもしれませんがご了承ください…


/魔法使い/


「だからさぁ、ここにいたら死ぬわけ。いいの?分かってる?俺が飯運ばなくなったら死ぬんだよ?」

「海って知ってる?すげー綺麗なの。見てみたくない?…ほんと頑固だなー」

「俺と一緒に行こうよ、世界へ。星空よりも海原よりも美しい世界、退屈の無い世界。君とだったらきっと見つけられる」


名:ルーファス・リヴィア(Rufus Revere)

性:♂

歳:24

姿:ぴょんぴょんと跳ねる金の髪、長さは耳に触れる程度、前髪は緩く右に流しており左には赤いピンを二つ。明るく鮮やかな紅の瞳、瞳と同色の小さなピアス、胸元にも同色の石で造られた丸いネックレス。古びた黒スーツの上に薄汚れたボロの黒マントを羽織り、靴は皮のブーツ。頭にはボロの黒いとんがり帽子。肩からかけている小さな茶の鞄は万能鞄。年季の入った箒所持。

中:熱しやすく冷めやすく飽きっぽい、退屈が大嫌いな魔法使い。世話焼きな面有り、掃除は嫌いだが料理は好きで凝り性。魔法の腕に関してはナルシスト気味。独占欲が強く気に入った物を取られる事を良しとしない為、姫が篭ってるのはある意味では好都合。恋という物が良く分かっておらず全て物欲と一緒にされている。

備:昔はある国の戦争に前線参加していたが逃げてきた。退屈な世界を諦めていた所をなんとか立ち直り、姫にも美しい世界を見せたいと奮闘。
イメージカラーは金と赤。


(ロルテ)
---ほんとにいたんだ、お姫様。
(愛用の箒に乗って噂の塔の外周をぐるりと一周、ちらと見えた小さな窓から中を覗けば確かに見えた人影に思わずほうと息を吐く。それが噂の彼女なのかは分からないが、隔離された塔に人がいるという異常は間違いなく、その事実がどうしようもなく好奇心を駆り立てる。近づいて見るとどうやら窓は開け放たれているらしく、躊躇する事など無く箒から軽やかに窓枠へと乗り移ればふわりと浮くマントを押さえつけて腰を降ろし一息。箒を片腕で抱きながら鞄から取り出したりんごを軽く投げてやれば、相手は己の存在に気付くだろうか。自分の分のりんごをしゃりと一口頬張りながら目当ての人物を視界に捕らえたならソレは確かに噂の風貌で、思わず漏れる一言を抑える事も無く)


拙いロルではありますが、良縁願っております。

>レス解禁

  • No.2 by 頑固姫様希望者。  2016-01-24 18:18:49 

「 貴方は魔法使いですが、紛れもない私の王子様です。まさか人が現れると思っていなかったので少々驚きましたが。」

「海……どこまでも広がって続く大海原。私は実際に見たことないのですが、貴方が言うほどなのでそれはそれは美しいのでしょうね?」

「外の世界はさぞかし美しいのですね。魔法使いの貴方と一緒に居れば退屈しないですし、私の理想の王子様なので此処から抜け出したい。だけど、無関係な貴方をいざこざに巻き込みたくない。国王は。父は何をするか判らないから余計に巻き込みたくないの!」

名:ルビー・クインシス ( Ruby Quinnsis)

性:♀

歳:24歳

姿:父親に似て燃えるような赤髪は癖がなく真っ直ぐに腰あたりまで伸びている。パーティーなどでは髪をアップにしているがそれ以外は結わえることなく常にストレート。幼い頃から現在は亡き母親のプラチナブロンドヘアーに憧れていたので赤髪を嫌っており、それがひとつのコンプレックスでもある。垂直に弧を描きくっきりとした二重瞼と睫毛が長めなので俯いたり流し目で見ると長さがよくわかる。猫を彷彿とさせる様なキリッとした若干つり上がりな目元。瞳は透き通った紫色。薄い唇や鼻筋の通った小鼻。卵形で柔らかみのあるフェイスライン。外見から容姿を全体的に見て年齢より幼く見られることを本人は気にしている模様。肌は色白とまではいかぬものの、健康的。体質なのか今まで吹き出物等で悩んだことが無く、もちっとした柔らかな赤ちゃん肌。身長は158㎝で痩せているわけでもなく肥っている訳でもない同年代女性の標準体型を維持している。
毎日実母の形見である小降りのダイヤが美しいゴールドの指輪をチェーンに繋ぎネックレス代わりとして肌身放さず身につけている。服装は黒や白などのロココ調のゴシックドレスにドレスに合わせたヘッドドレス 茶色のレースアップブーツ。外出時はドレスと同色のレースがふんだんにあしらわれた日傘常備。パーティーの時等はシフォン素材でパステルカラー(ピンク色)のタイトなスリット入りのロングドレスを着用する。太腿辺りから足首にかけてスリット部分にはフリルやレースが施されている。ヒールは8cm以上と高めなピンヒールタイプのハイヒールをドレスに合わせ足下をまとめている。ティアラはパーティーの時にしかつけない。

中:幼い頃から姫様として恥じぬよう、両親に教養とマナーの教育を徹底されて育ち、20歳となった現在は姫様の名に恥じぬことのないレディへと成長する。自然と責任感強くしっかりとした性格になり、どんな境遇に陥っても諦めない根性があり芯が強い。またその反面頑固な一面もあり、一度決めたことは絶対に曲げず、最後まで意志を貫き通す。父親が厳しい人なので誰かに甘えるということは一切なく、自分自身も甘えるということを許さないのでひとりで突っ走り無理をしてしまうタイプ。「自分に厳しく他人に優しく」をモットーとして今まで生きてきたので、自己犠牲が強くなり必然的に自分よりも他人優先傾向有り。新しい出会いや自分の知らないことに自ら進んでチャレンジするというチャレンジ精神旺盛。教養やマナーは完璧に身に付いても、恋愛に関しての知識は(かなり)乏しく、未だに初恋の相手が忘れられずにいて異性には殆ど免疫がない。両親の期待に応えようと常に一歩先を見据えて行動しているが時折魅せる笑顔は歳相応で、その笑顔はあどけなさが残っている。

備:国王の所有地にそびえ立つ塔に無理矢理閉じ込められ、監禁生活を強いられても何故か頑なに拒み脱出しようとしない。その理由は内心、王子様が迎に来て助けてくれるなどメルヘンな理由からと言うもの。閉じ込められる前に内緒で本を何冊か隠し持っていてそれで色々と耐え忍んでいた。閉じ込められると曜日や時間がわからなくただわかるのは窓があるので外は明るくなって暗くなる、ただそれだけ。現在も王子様が迎に来てくれると信じてそういうメルヘンな妄想を毎日飽きずにしている。
イメージカラーは赤&パールピンク


( ロルテ)

(満月の美しい月が真っ暗な室内へとあかりを灯すかの様に月明かりが差し込むと簡易ではあるが塔の一室には有り難くベッドがあり、そのベッドに腰掛け推理小説を読んでいた手を止めてブックマークを挟んでからパタン、と静かに本を閉じて。本日も何も変わらぬ代わり映えのない1日だったと内心呟き溜息がひとつ零れてはベッド上から立ち上がると月明かりに吸い寄せられるかの様に両足は窓辺へ向かって歩行して。窓辺へと移動してからはそのまま窓をゆっくり開け放つと冷たい夜風が頬を掠め、肩に羽織っていた大きいショールを改めて羽織直し、満月をぼんやりと眺めては片手が満月を掴む様に頭上へと高く伸ばされて)
今夜は満月なのね。月に想いを馳せる事は中々良いものだわ。そして風の様に意識は何処へと流れていく―――


(/此方も拙いロルテとまとのまりのないPFですが素敵な設定。特にファンタジー設定(魔法使いやお姫様等)は大好きなので参加希望致します!そしてロルテですが自由に練ってしまいましたが平気でしたでしょうか?
最後に。選定式なので相性の問題等ありますが、目を通して頂いて無理でなければ宜しくお願い致します。)

  • No.3 by 魔法使い  2016-01-25 01:29:42 


>2
参加希望ありがとうございます!
プロフ、ロルテに目を通させていただいたのですが、相性が合わないと判断したため今回は見送らせていただきます…
本当に申し訳ありません。

参加希望していただき嬉しかったです、ありがとうございました…!


  • No.4 by 魔法使い  2016-01-25 11:06:11 


募集上げさせていただきます!

  • No.5 by ビギナーさん  2016-01-25 12:15:57 

「この塔の一部となって、私の身体は何時しか蔦に巻かれ石像となっても何ら不思議ではありませんわ。」

「ええ、幼少のみぎりに本で読みました。空の端と海の端は繋がっているのでしょう_?きっと。」

「__物好きな方。魔法があれば何でも叶うでしょうに。私でなければ嫌と言う迄は、此方も動きません。」


名:スピカ クレイル ベルクール(Spica Clair Bellecour)

性:♀

歳:20

姿:流れるような豊かな淡い銀髪は幽閉されてから一度も切られておらず膝裏迄伸びており、毛先に行くにつれて内巻きの緩やかなカーブを描いている。額の真ん中から前髪は分かれ、細い編み込み三本がカチューシャのように頭部へ絡み付く。名の通り「乙女座」を彷彿とさせるホワイトパールをあしらった細い透し彫りのティアラと、繊細なマリアヴェールを垂らし、肌感もマットではなくさり気ない輝きが光の反射の度にちらつく。嫋やかで温和な垂れがちの瞳はスカイブルー、少々丸顔寄り。エンパイアラインで胸下からの切り替えから裾まではほぼストレートに伸び、袖はふっくらしたちょうちん袖の下から縁がレース状にカッティングされ広がる親指付け根迄の長さ。色味はホワイトをベースとしたオーロラカラーで、微妙に桃色やペールブルーの色味を含む。身長161cm。

中:一つの事を延々と続けていける、類い稀なる根気の持ち主。其れは単に本人のやる気なのか惰性かは不明瞭。穏やかで冷静、我儘も言わず特に何かを苦とはせずに生きて来た。慈愛深く弱者に優しいが、強者にへつらわない為単なる八方美人とも違うタイプ。魔法使いが現れる迄の間は書物や窓からの風景やらが数少ない刺激であった為、唐突に現れた青年に最初の方こそあしらうばかりであったが次第に彼の言う「外の退屈では無い世界観に関する理論」を能動的に聴こうと耳を傾けるようになる。其れに伴い、魔法使い自身の存在が大きくなっていく。

備:本と風景以外は、大体自作の歌か窓辺にとまる鳥達との会話で日々を過ごす。高い塔に独りでいると精神的な感覚が麻痺するのか、此処から生涯出される事が無くても良いのではと考えるようになった結果もあって頑なに出ようとしない。もう一つの理由は見ず知らずの魔法使いの言葉に簡単に頷く事は出来ないという自然なもの。出まいとしている反面、彼からの外界の話は大変気に入っており凡ゆる話題を引き出そうとする。

イメージカラーは銀と白。


(ロルテ)
__あら、どうして此処に林檎があるのでしょう。
(数少ない外界との境界線と云っても過言ではない窓_外では魔法使いの姿に驚き散る羽音が響き渡り、塔内に差し込む光が翳るのを見て本の頁をなぞる指を止め。丁度背中を向けて座っていた為に当初まさかの魔法使いの姿には気が付かず、投げられた紅い林檎を咄嗟に両手で受け止めじい、と見つめて不思議そうに呟き。見た所傷みも無く新鮮で今朝採れたばかりのよう。誰かの悪戯かもしれない、其れにしても悪戯する位物好きなのだろうと背後へ振り返り。視界に飛び込んだは見知らぬ男性、其れも城の者や城下の者とは違う出で立ちで窓枠に腰掛けているではないか。刹那の驚きから瞳を伏せ、林檎は持った儘「何方ですか、林檎売りさんなら扉からいらっしゃいな」と若干冷ややかな声音で応じ。)

(/選定式という事で、ダメで元々の気持ちで参加の希望を表明致します!魔法使い様のPFに目を通させて頂き、タイプとしては正反対に位置する具合に仕上げました…!ロルテストも主様のサンプルロルに対応する形を取らせて頂きました。ご確認の程どうぞ宜しくお願い致します/礼)

  • No.6 by 参加希望  2016-01-25 12:51:31 





「構いません。ここで命が尽きるのであれば……」

「本で見たことがあります。この部屋にある本のおかげで、私はどこへでも行くことができます。海も、森も、空にだって」

「知らないものは知らないままでいれば無いのと同じ。ここが私の世界で、私のすべてなのです」



名:ネージュ・リヴェルテ(Neige Liberte)

性:♀

歳:20

姿:腰まで伸びた銀の髪は、綺麗に手入れされており、毛先はゆるくカーブを描いている。前髪は眉が隠れるくらいの長さで自然に下ろしている。透き通るような蒼い瞳で、目は大きくはっきりとした二重まぶた。服は美しい銀色の刺繍が施されたブルーのドレスを着ているが、もう長らく新しい服を貰っていないため、ところどころほつれている。幼い頃、両親から授かった、シルバーの土台にアクアマリンが埋め込まれた指輪を右手の中指にはめている。靴は履いておらず、ところどころ傷跡が残っている。

中:真面目で一途。こうと決めたことは曲げる事なく、一度信じたものは決して疑わない。頑固で負けず嫌いな面もある。しかし、実際は博愛主義の心優しい正確で、感情表現豊か。塔の見張りをしている兵士にも平等に接している。

備:閉じ込められたのは16の誕生日。16になれば城の外へ出ても良いと言われていたので、その日を楽しみにしていた。14の時に母が城を出てしまってから、父の様子が徐々に可笑しくなっている事に気付いていた。どんな理由であれ、自分まで居なくなってしまっては、父が本当に壊れてしまうと思い塔に住み続けている。一室の壁を埋め尽くすほどの本は、塔へ来る前に与えられたもの。内容を覚えてしまうほど繰り返し読み、外の景色を想像して日々を過ごしている。
イメージカラーは銀と蒼



ロルテ
(夜風に当たりながら、開かない窓の方から差し込む月明かりを頼りに本の頁をめくり。今日は、空飛ぶ絨毯の物語。いつか、この部屋の紺色の絨毯が、空を飛べるようになるだろうか。そんなことを考えながら、ぼんやりと外を眺める。ふと、何かの影が横切るのが見えたような気がして。窓に顔を張り付けるようにしてみるけれど、影はもう見えなくなっており。気のせいだろうか、と再び椅子に腰を下ろすと、開いている窓の方から人の声が聞こえたように思える。はて、と扉の方を見ると、小窓の奥に見張り兵の影がたしかに映っている。そもそも、こんなに高い塔へ窓から入ってくる者など居ないのだから、外に見張りが居るわけがない。)
誰かいるの……?
(もしかして、空飛ぶ絨毯に乗った人が本当にやって来たのだろうか。でなければ、こんな高いところへやって来られるのは、アルセーヌ・ルパンくらいだろう。恐る恐る、小さな声で問いかけ)


参加希望です。素敵なお話とロルでしたので、急ごしらえではありますが作らせて頂きました。
よろしければ、候補に入れていただきたく…!




  • No.7 by 匿名さん  2016-01-25 14:53:42 

「そうですね…貴方がこうして会いに来てくださるから、私は生きていられるのです。ありがとう、優しい魔法使いさん」

「海は青くて、綺麗で、とても広いと聞きました…もっと聞かせてください。貴方が見た海のお話を」

「…私の世界はこの塔の中だけ。空も海もないけれど…でも私は、鳥がいて、風があって、そして貴方がいてくれる、この世界が大好きなんです」

名:サファイア・セルリアス(Sapphire ceruleaus)

性:女

歳:18歳

姿:白に近いプラチナブロンドの髪はふわりと広がって腰に届くほどの長さ。昔父から貰った青いリボンでハーフアップにし、前髪は額を出すようにわけた形。名の通り深く鮮やかな蒼の瞳はぱっちりとした垂れ目で、普段は伏し目がちだが魔法使いがやってくると嬉しそうに瞳を輝かせる。顔立ちは大人びているが笑ったり驚いたりする表情はあどけなく、長い幽閉生活による白い肌と華奢な体つきがどこか
儚げな印象。服装は質素な白いレースのドレスで素足。

中:おっとりとして物腰柔らか。幼い頃から外界と離されて育ったせいか純粋で人を疑ったり警戒することを知らず、愚直なまでに素直な性格。そのため父親の妄言を信じきっており「自分が塔を出たら国を滅ぼしてしまう」と絶対に塔から離れようとせず、普段は人の言葉を鵜呑みにするわりにその意志だけは何を言われても曲げない。
しかし好奇心は旺盛で魔法使いが語る外の世界の話が大好き。恋という感情を知らないせいか好き、大切などの言葉を恥ずかしげもなく口にする。

備:もう10年近く塔に閉じ込められており、一生外に出るつもりはなかったものの塔の入口が塞がれ誰も訪れなくなったことに少しの恐怖と悲しみを感じていた。そこに魔法使いがやってきたためとても喜び「魔法使いさん」と呼んで慕うようになり、今では彼がやってくることと窓の外を眺めることだけが楽しみ。
イメージカラーは白と青。


(ロルテ)

――誰?
(この高い塔に誰も訪れなくなってからどれほどの時が経ったのか。とうに覚悟はできているといえど忍び寄る死の影は恐ろしく、色鮮やかな窓の外を眺めることもせず、ただ目を伏せて俯いていればふいにコトリと何か音がして。冷たい石の床を転がりこつん、とつま先に当たったのは真っ赤な林檎。時折鳥たちが木の実を運んでくることはあったがこれほど重い実をくわえて飛べるはずがない、両手で拾い上げ首を傾げていると、小気味の良い音と共になぜか人の声が聞こえて咄嗟に問い。振り返った先、窓のそばには人影が見えるもののその顔は逆光で隠れており「…どうやって此処へ…?」階段は壊され、入口も埋められてしまったはず。相手が何者かということよりも何故相手が此処にいるのかという点に気を取られては、尋ねながら歩み寄り相手の顔をよく見ようとして)


(/ファンタジーと素敵な魔法使い様に惹かれ、参加希望させていただきます!不備等なければ選定候補にくわえていただけると幸いです。よろしくお願いいたします!)

  • No.8 by 魔法使い  2016-01-27 18:44:41 


三名様参加希望ありがとうございました。
まさか一度に三名も希望が来るとは思わず驚いております…同時にとても嬉しいです。

選定の結果、お相手は>7のサファイア・セルリアス様にお相手していただきたく思います。
他のお二人も参加希望本当にありがとうございました。また機会がありましたらその時はお相手お願いします。


>7
お返事遅れて申し訳ありませんでした…
最初にある通りの亀レスではありますが、お相手していただけると嬉しいです!

  • No.9 by 魔法使い  2016-01-27 18:47:53 

>7

途中送信失礼しました;
さっそくなのですが、ストーリー進行に何かしらの希望があれば何でもおっしゃってください。
基本的には流れに任せる形にはなりそうですが、今のうちに何かあれば。

あとは始まり方にも希望はありますでしょうか?
特に「このシーンから始めたい」等の希望が無い場合はロルテから続けて返したいと思っています。

  • No.10 by サファイア・セルリアス  2016-01-28 16:11:37 

選んでいただきありがとうございます…!こちらこそ遅レスになりますがよろしくお願いいたします!

ストーリーについてですが、私も現時点では流れに任せて進めていけたら良いなと思っております。イベントのようなものは後々挟めたらなぁと…

始まりはちょうど出会った場面から書いていただいていますし、主様の仰る通りロルテの続きから進めていただけると嬉しいです!

  • No.11 by ルーファス・リヴィア  2016-01-30 20:39:41 


(/了解いたしました!こちらでもこの後のイベント等考えてみますね。
では改めてよろしくお願いします!)


どうやってって、そりゃあ……飛んできたのさ。
(投げた林檎は彼女の気を引くのには十分だったようで、向けられる好奇の視線が心地良い。口に頬張った林檎を飲み込み彼女の問いへ今度はこちらが首を傾げる番で、答えを示すかのように己の持つ箒をちいさく揺らしてみる。信じられないかもしれないが、まあそれはそれで面白いだろうと。ゆるりと首を傾けいたずらっ子のような小さな笑みを浮かべれば、調子の良い声を出して笑ってみたり。手に持った食べかけの林檎をふわりと浮かせて見せたのは、一番最初の彼女の呟きへの回答も兼ねているような物で)

  • No.12 by サファイア・セルリアス  2016-02-02 00:52:50 

(/はい、他にも何かありましたらいつでも仰ってください…!こちらこそ改めてよろしくお願い致します!)


貴方……もしかして魔法使い、さん?
(飛んできた、なんて答える彼の手に揺れる箒、そしてふわふわ宙に浮く林檎。とんがった帽子とマントを見るまでもなくその正体は明らかで。林檎によく似た紅い瞳を見つめてぽつりと呟けば、ずっと昔に城で聞いた存在が目の前にいること、そして数年ぶりに人と言葉を交わしたことへの喜びがじわりと心に溢れてくる。気付けば唇にはにっこりと笑みが浮かんでいて、たった数歩分の距離を駆け寄るように縮めると少しも視線を逸らさないまま「すごいわ……!本当にいらしたんですね、お父様の言った通り……!」かつて自国や他国の魔法使いについて語ってくれた父の姿を思い出しながら高鳴る胸を押さえ)

  • No.13 by ルーファス・リヴィア  2016-02-03 02:00:05 


ふふ、そうだよ。正真正銘の魔法使いさん、さ。
(目の前の彼女、己の胸の高鳴りを、感動を隠す事無く表にする彼女のなんと純粋で愛らしい事か。瞳を見つめられる事に慣れていない為大分照れくさくはあるが、この視線は不愉快ではない。むしろ喜びを全面に押し出すような彼女の態度には多少照れくさくとも己の紅の瞳さえ誇らしく思えてくるのだから不思議な物だ。唐突に距離を縮められると多少の驚きに肩を揺らしながら、動揺を隠すように帽子を押さえてみたり。聊か真っすぐすぎる彼女の瞳から逃げるように手元の林檎をまた一口しゃりと咀嚼。「俺も驚きだよ、まさか本当にこんな所にお姫様がいるなんてさ」胸を押さえる彼女にそこまで嬉しかったのかと若干くすぐったい気持ちになりながらも込み上げるくっくっと喉の奥を震わせて)

  • No.14 by サファイア・セルリアス  2016-02-11 23:47:38 

(/お返事が遅れてしまいすみません…!置きレスとはいえあまりにお待たせしてしまうため、一度ご報告をさせていただきます。始まったばかりで申し訳ないのですが、私用であと一週間ほどお返事が遅れてしまうかもしれません。ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。主様のペースやレス頻度に合わないと思われましたらキャラリセしていただきたいのですが、よろしければもう少しお待ちいただけると幸いです…!よろしくお願い致します。)

  • No.15 by ルーファス・リヴィア  2016-02-13 23:40:15 

(/おぉ、報告ありがたいです、ありがとうございます!遅れる件は了解いたしました。こちらもまったりやっていきたいと思ったので、ご心配なさらず…!
キャラリセの予定は無いので、どうか無理ならさないでくださいね……次までお待ちしております!)

  • No.16 by 魔法使い  2016-07-24 17:22:11 


(/お久しぶりです。
キャラリセする予定はないと書きましたが、さすがにこの期間あいたとなるともう来る気配は無さそうなので、キャラリセさせていただきます。
短い間ではありましたが、お相手ありがとうございました!

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